■とわわ~前回、記憶を取り戻したカナタ王子。
自分が何者であるかも、妹の事も、バイオリンの弾き方も全て思い出したようです。
ようやっと兄妹としての触れ合いが出来るとはしゃぐトワ様。
ほんま、トワイライト様は死んでもうたんやなぁ…。
などと楽しんでいると、突如ロイヤルキーの導きで絶望に覆われたホープキングダムへと連れて来られました。
プリキュアさんやカナタさん、七瀬さんも一緒となると…バイオリン職人のおじいさんも実は一緒に来ているんじゃないかと心配になります…。
変わり果てた王国を眺めてトワさんの中で一つの思い出がよみがえります。
自身の誕生日に父と母から言われた言葉。
民にとっての王族は空にかかる虹のようなもの。
こちらが笑えば民も笑うし、こちらが泣けば民も泣く。
その例えの比喩なら虹でなく太陽の方が適切では…という気もしますが、おそらくそういう際には「虹」を引用する文化的な違いなんだろうなぁ。
ハピネスチャージにあった「みんな心に鏡を持ってるよ」論と通じるものがあります。
幸福も不幸も人から人へと伝播するのだと。
トワさんが行方不明となって希望が陰ると、王国はディスピア様の掌中となりました。トワさん自身が王国の夢だから。
ディスピア様の放ったメツボーグさんと戦いながら、トワさんはその事を思い出します。
今や闇に覆われ、希望を失い、絶望の国となった王国。
ですが、トワさんがいる限り、この国が完全に滅びることはないのです。
トワ姫こそがホープキングダムの希望なのだから。
兄妹でのバイオリン演奏という夢を叶え、ホープキングダムを守る虹を一つだけ蘇らせる。絶望の国の中で、ただ一つの希望・夢を描くことで。
初めにトワイライトさんとして登場した真のプリンセスさん。
元はといえば王国が滅びる一端を担っていたワケですが、そんなお姫様が今や王国を蘇らせる希望の存在として帰ってくる反転攻勢のお話。
11月も半ばなのでまとめに入っている雰囲気ですね。
他3人のまとめ回でも虹が出現して、4本全て揃わせるみたいなコトなんでしょうかなー。
描かれていませんでしたがバイオリン職人のおじいさんはちゃんと人間界に戻れたのだろうか…。
■RAINBOWどうでもいいことですが、スカーレットさんの格好いいシーンで流れるちょっと古臭い曲調のBGM(ぉぃ)、いつ聞いても「お、キャラソンのイントロ?」って思うので、歌が流れないのが毎度ひどく残念です。
超必殺技の際もそうですが、無性に歌を求めている自分がいるんや…。
次回は七瀬さんのお話。
各々のお当番まとめ回が始まったかと思ったら七瀬さんのまとめ回(?)もあるのですか。
もはやプリキュアと同列…いや、謎生物と同列の扱いなんじゃなぁ。
⇒
プリキュア 各話レビュー
- 関連記事
-
コメント