2015年 10月 07日
九衛門ロボことカラクリキュウビに太刀打ち出来ず敗北したニンニンジャー。
今までのオトモ忍では敵わないと察し、それならば新たなオトモ忍を作ればよいのではと考える。
早速、かつて好天がやったのと同じようにオトモ忍を作ろうとするが、魂入れがどうにも上手くいかない…。

じいちゃんが作ったオトモ忍じゃあ敵わなかった相手に、じいちゃんと同じ方法で新しく作ったオトモ忍で勝てるのか? と珍しく筋の通った疑問を口に出す天晴。バカなのにバカじゃない…!

そこで考案した方法は、石彫りのオトモ忍に魂を入れるのではなく、自分自身が憑依してしまう事。
なるほど、確かにそれなら魂を入れたのと同義でもある。
しかし、まさかスワンボートに憑依したのが伏線だったなんて…誰が想像できようか。こういうトリッキーな伏線を使うのがニンニンジャーらしいです。

新たな6体のオトモ忍が合体したゲキアツダイオーでムジナを制し、さらにカラクリキュウビを撃破する。
ゲキアツダイオーは全身に炎の意匠が飾られていて、今までさんざん天晴が「熱いぜこれ!」と言ってきた結実を感じました。
口癖とデザインとどちらが先に決まっていたのかは分かりかねますが、ここでピタリとはまった快感が味わえました。

忍びなれども忍ばないニンニンジャー。
今回はとうとう自らが巨大ロボとなって戦うという、忍ばない巨大戦スタイルにまで行きつきました。
振り返ると、ロボの中で操縦 → ロボの外で操縦 → 自らロボになる と、忍ばずにオープンになる毎に強くなっている。
最終回では変身しないで戦うんじゃなかろうかね。それが一番強そう。

ゲキアツダイオーは今までのテーマ的にも口癖的にも結実した印象が強くて、非常に面白かったです。
忍ばずワッショイ。

スーパー戦隊 各話レビュー
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COMMENTS

Commented by ミスターグラブシ URL at 2015-10-08 19:27 #- Edit
Title : ノーパンダ、ノー戦隊。
ニチアサではゴリラを推す傾向がありますが、戦隊シリーズではやけにパンダを推すことが多いようです。去年に続いて今年もパンダがモチーフのメカが出ましたが、この勢いならいっそのこと敵も味方もメカも全てがパンダがテーマの戦隊が出てきても可笑しくない…かもしれない…。
九衛門は忍者の負の面だけしかを見なかったのに対しニンニンジャーは先人の教えを参考にしつつも模倣するのではなく自分達だけの新しいオトモ忍を作ったからこそ勝つことができたんですね。「忍ぶ者」ではなく「ニンジャ」という新しいジャンルを目指すのがニンニンジャーなのでしょう。まさに「ニンジャは忍者とは別物だよ、いいね?」かもしれない。
Commented by 名無しさん URL at 2015-10-09 16:50 #- Edit
Title :
ゲキアツダイオーかっこいいんだけど
コレ忍者じゃないよね…・
コレ中華だよね…!?
Commented by おどんとぐりふす URL at 2015-10-09 21:55 #- Edit
Title :
>まさかスワンボートに憑依したのが伏線だったなんて

あれには私も斬新な伏線でびっくりしました。非常に新鮮な展開で面白かったです。
前回、凪が霞にアドバイスされたこと、
「追いかけるだけではダメ、先回りする気持ちで!」
というのは、実はラストニンジャ・好天を目指す孫達全員にも言えることで、オトモ忍づくりもじいさんの真似ではダメだった。つまり、今回は前回のテーマを一回り大きな形で繰り返している…前後編通じてそういう、マトリョーシカみたいな物語の構造になっていたのでは、と。
それがさらに、反目しているようでいて、実は好天の「後を追うことしかできない」九衛門との対比にもなっていて、実にお見事なものだと思いました。
ちょっとメタに踏み込んでみると、「先回りする気持ちで!」というのは、今回初めて戦隊メインライターを任された下山さんの気概みたいなものか、とも思い…さしずめラストニンジャは浦沢師(笑)?
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2015-10-16 21:45 #- Edit
Title : ◆コメントありがとうございます!◆
>ミスターグラブシさん
来年の戦隊のタイトルが登録されたそうですが、パンダの一匹や二匹が混じっていてもおかしくないタイトルなので、来年もパンダ派が圧力をかけていればきっと…。
カクレンジャーはアメコミチックなNINJA、ハリケンジャーは伝統的な忍者をモチーフにしていたそうですが、その両者から力を与えられているニンニンジャーは両者の良いとこどりだったり、全く新たなニンジャ像に向かっているのですか…。

>名無しさん
ゲキレンジャーのサイダイオーは拳法ではなく剣で戦うし、そういうもんです(ぇ


>おどんとぐりふすさん
ラストニンジャは浦沢さん…その発想は今までありませんでした…。
インタビューによると下山さんは「師匠みたいな話にならないようにしている」と、あえて浦沢作風を避けているそうですが、たしかにそれは「同じやり方じゃダメだ」という天晴と近いモノを感じますね。
どこか師匠と似ている感じはしますけど、独自のモノを目指しているという、たしかにメタ的にもニンニンジャーと通じていて面白いです。なるほど…。

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