2015/05/25
仮面ライダードライブ 第31話「大切な記憶はどうして消されたのか」
警察組織を直轄する国家防衛局長官・真影の正体はロイミュード001でした。何とか正体を暴いてやりたいと焦る進ノ介ですが、かつてプロトドライブの時にも痛い目に合っているベルトさんは及び腰。
生きている時に殺された思い出があるハートと、プロトドライブの時に酷い目にあったフリーズと、二つのトラウマを持っているベルトさん。なんと面倒な…まだあるなら今のうちに白状しておいて欲しい。
001はフリーズ。
相手の記憶を凍らせて、改ざん出来る。
ラスボス(?)が氷ってのは強さアピールとして弱めじゃないかなと思ったけど、ドライブとの対比で考えれば、冷たくて動けなくさせる相手がライバルになるのは合理的結論なのだな。
ブレンが嫉妬の感情によって進化したように、ロイミュードは感情を得る事で進化できる。
メディックは愛、ハートは喜び。そしてフリーズは…屈辱。
敵幹部がそれぞれ別の感情を司っていると聞くと、デーボス軍を思い返します。
まぁ良く使われますが、人間の感情(哀しみ、苦しみ)を手に入れるという設定は、絶妙にせせこましい作戦をしかける特撮の敵さんには丁度いいんですよね。真面目に世界征服を考えてる組織が幼稚園バスを襲ったらおかしいわけでね、ええ。
フリーズの記憶凍結は進ノ介にも、その父にも効かなかった。
だからロイミュードである事を隠すためにフリーズは進ノ介の父を殺した…ようであるとのこと。
二人はフリーズの凍結にも負けない熱い魂を持っているというコトか。ベルトさんが進ノ介を「超人だ」と言うのは、この辺に起因しているのかな。
ということは、この進ノ介の熱さで凍結された記憶を解凍する事も出来る…のかもしれないのだろうか。
フリーズに立ち向かうも、その強さに太刀打ちできないところで次回へと続きますが、この流れだと次回辺りでフリーズさん倒せそうな気がする…。
そろそろまたパワーアップ回でしょうし。
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