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2015年 05月 02日
色々と映画記事が溜まっているので消化していくキャンペーン。
まずは「のび太の宇宙英雄記」。

だいぶ前に見たので細々としたことは忘却ですが、アニメーター畑の監督らしく、話はシンプルにして、とにかくアクション重視の映画になっていました。
意外とこういう作り方ってドラえもんの映画ではやってないんですよね。話のベースはいつもの映画のフォーマットですが、目指そうとしているポイントはいつもと違うモノにしようとしているというかね。

監督のインタビュー記事を事前に読んでいて、ある程度いつもとは違うという点を理解して見に行ったのは、個人的に正解でした。
例年、ドラえもんの映画には割とドラマ面への期待値を高めて見に行くのです。所謂、“泣ける”といった要素というか。
その切り替えがあったので、結構すんなり受け入れられました。もし記事を読んでいなかったら、例年に比べてかなりアッサリ感の強いドラマに驚いていたと思う。

アクション的にはメインの5人全員に見せ場が設けられています。
大長編では5人の活躍度合いに差がある話も結構あるので、その辺に気を配られて作ったのでしょうね。ヒーロー映画らしく、各人の特殊能力を活かした活躍を見せてくれます。

話は非常にシンプルで、いつもならここでのび太が優しいから…みたいな部分でも、割ときっぱりして進んでいく。とてもドライで、そういう意味では大長編ではなく短編版レギュラーのドラえもん的空気かもしれないなぁ。

今回のマスコット的存在バーガー監督も活躍。
活躍というか…能力を見た時に「あ、こいつチートキャラや…」とすぐに先の展開に推測が立つかと思います。
何か制限が無いと、「もうアイツ一人でイイんじゃないかな…」になりがちなので、あそこはちょっと気にかかる部分でもあります。

例年とは違うスタイルを目指したドラ映画ですが「ひみつ道具博物館」よりは映画感が強まっているような気はする。主にスケールの問題だと思いますが。

そして来年は、あの大長編が…!
おまけ映像を見た瞬間の高まりが半端じゃなかったです。
一番好きな大長編なので、贔屓目で見るかハードルが高くなるか、自分でも分からなくなりそう…。
監督はおそらく「新・大魔境」の八鍬監督でしょうね。ということは原作準拠になるのかなー。

ついにあの大長編が…。
そうか、来年はリニューアルしてから10周年だから…。
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COMMENTS

Commented by リューガ URL at 2015-05-04 22:56 #- Edit
Title :
 映画は見ることができず、漫画版を読んだ感想なのですが…。
 これぞ、のび太の本質です!
 今回のび太は銃を撃ちません。
 それはそうでしょう。
 敵の宇宙海賊は完全にポックル星を掌握しています。
 ここで撃ったら間違いなくポックル星の人々が怒る。
 図らずも、究極の形でのび太の攻撃力を奪ったのです。
 ここのところが分からない人が多い。
 中には映画「アメリカンスナイパー」を見たことある人もいるのに、情けない。
 主人公の砂イパー、クリス・カイルが人を撃つたびに、どれほど苦しんだか。

 そして散々追いつめられた時、それどものび太は立ち上がる力を持っていました。
 考えてみてください。
 のび太はどんなに遅刻しても、先生に叱られても、学校に行っているんです。
 ちゃんと学校の価値を分かっているんです。
 ドラえもんの道具で何もかも解決できるとは思っていないんです。
(それでも、状況によっては不登校も必要な場合はあると思います。義務教育に、ひどい虐めを受ける義務はないからです)
 
 そんなのび太だからこそ、これだけシリーズが続いた映画なのに新たな技が加わりました。
 これぞヒーローです!
Commented by ハナ URL at 2015-05-05 21:44 #- Edit
Title :
今回の映画で一番の見どころが来年の予告がドキドキしたという話を聞いてぼくもドキドキしました。といいうことはこの映画を割り切れるかにかかっていると思います。鉄人兵団、魔界などの重く難しい作品のつもりで見るとがっかりするし、お子様映画なんだからたのしく、アンパンマンやプリキュアを見るんだというつもりで見たらとても楽しいそんな作品だと思います。そのかわり来年は結構重いですよ。なんてったってあの国の人の由来の謎を探るなんで
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2015-05-08 21:45 #- Edit
Title : ◆コメントありがとうございます!◆
>リューガさん
心の中のヒーロー性を描くのは常ですよね。
今回の映画は割とパッキリしているので、捉えようによっては残酷な一面もありますが。
こういうドラ映画もあるんだなーと思わせる一本だったと思います。


>ハナさん
ひみつ道具博物館もそうなんですが、これまでのスタイルに捉われずにチャレンジする姿勢を観客側も(主に古くから見ている層)受け入れて認める姿勢はちゃんとないといかんのですよね。
ドラえもんという既に出来上がったかのように見えるシリーズですが、新しい事に挑戦していく姿勢を忘れないってのは実に嬉しいのです。

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