■キラッキラしやがって…重機を動かすパワーファイター天ノ川きららさんはキュアトゥインクルとなりましたが、モデル業が忙しいのでプリキュア活動は出来ないとあっさり断られる。
子ども達の憧れプリキュアさんのスカウトを断るだなんて…殴り合いよりもキラキラした服を着ていたいだなんて…そんなのって…。
諦めきれない春野さんを説得すべく、天ノ川さんは自身の仕事に同行させてみる。どれだけ忙しいかを知れば諦めるだろうと。
その思惑通り、タイトなハードスケジュールに目を回す春野さん。
元祖芸能人プリキュアのレモ子はバラエティ番組のひな壇で笑う仕事しかなかったってのに…。ぐぬぬ…。
天ノ川さんはモデルという夢にまっすぐ邁進している。
母でモデルのステラさんに追いつくため。
だからこそ、それ以外の事に費やす時間は無い…。
そんな折のモデルオーディション。
世界的デザイナーのボアンヌ氏に認められるべく、キラキラ度を更に高めようと考える天ノ川さん。
そこで春野さんのアイディアで星の飾りを付ける事としました。
トゥインクルさんが付けていた星のようなそれを。腰のミラーマン的なバックルは…付けませんか、そうか。
そんなオーディションではいつも以上のパワーが出せたと天ノ川さん。
パワー120%が出せた要因は、春野さんが居た事とプリキュアになっていた経験。
プリキュアの活動がモデルの活動にもプラスに作用するって事なのですね。やっててよかった公文式のような扱いのプリキュア活動。
星を付ける事でモデルとしてパワーアップする天ノ川さん。
星がプリキュア部分の象徴で、友情や絆を意味するアイテム。
ただ自分の夢に邁進するだけでなく、それらを内包して進む事によって更に自分の夢に近づくことが出来る。
天ノ川さんはメインキャラ3人の中で最も明確な夢が提示されているだけあって、夢とプリキュア活動における相互作用を実に分かり易く描かれている。
友情・絆といった、夢と同じぐらい大切なモノを手に入れた天ノ川さんは、再びキュアトゥインクルさんに。
相手は数学を使うゼツボーグさん。120%や200%といった本来ありえない数字、理屈を超えたパワーを引き出す為、敵さんは数学のゼツボーグ(理屈)であったのかな。
ただ、春野さんと行動した天ノ川さんが一人になって孤独を感じる事で夢と同じくらい大切なモノの存在に気付いた…という事なのですが、その気付きの瞬間がちょっと分かり辛いかなーとは思う。
電話のシーンがそれっぽい瞬間の演出になってるんですが、モノローグも無いのでどうしてそう気付いたのかが見え辛いような。
あそこだけちょっと気にかかりました。
■1たす2たすゴープリキュアそんなこんなで3人揃ったプリンセスプリキュアさん。
同時に互いの呼称も代わり、本格始動という印象ですね。
天ノ川さんの話だったのにラストで春野さんと海藤さんがイチャイチャするという締めが少々気にかかりましたが、きっとそういうものなんだろう、この世界は(え)。
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プリキュア 各話レビュー
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コメント
非常勤プリキュアという選択肢
2015/03/03 16:58 by 荒野の迅雷 URL 編集
◆コメントありがとうございます!◆
黄瀬さんと同じ声がする「純潔のマリア」というアニメも、後ろから見ると黄瀬さんっぽさが高いです。
隠れミッキーのように世界中に黄瀬さんが蔓延しているのかもしれません…。
陸海空の3人ということは追加枠があった時は…海兵隊出身か何かでしょうか。
2015/03/06 19:19 by TJ-type1@管理人 URL 編集