2015/01/12
仮面ライダードライブ 第13話「私の弟にはなぜブレーキがないのか」
霧子の弟にして新たな仮面ライダー、マッハ。わざわざ霧子の弟というキャラクターにしたのは、最近どんどん距離の縮まる進ノ介と霧子の間にシスコンゆえに割って入って邪魔をさせる為ではないか…と推測していたのですが、剛は二人の仲を応援して「進にい」と呼ぶ始末。
登場早々に家族ぐるみの付き合いなのか…。
番組的には進ノ介とベルトさんのバディの方が重要という印象があるので、その付随的な進ノ介と霧子のコンビの方は放任されてこのまま何事も無く仲良くなってしまいそうな感じがしてきました。
なんだよそのラブコメ…まぁやってくれるなら見るけど(期待感)。
ロイミュードは人間の犯罪者に重加速を使えるようになるバンドを売り歩いている。
剛はマッハの重加速機能で犯罪者を制しバンドを回収するが、進ノ介はロイミュードと同じ重加速を生み出すやり方には納得できない。
そういえばドライブにも重加速を引き起こす能力があるとは言及されていたけど、実際に使った事は一度も無いんですよね。MOVIE大戦で使うかなと思ったりもしましたが。
それは偶然ではなく進ノ介の覚悟として使っていなかったってコトかな。
怪人と同様の力を持つ仮面ライダー。
ならばいっそそれを存分に活用してしまった方がイイのか、それでも一線を引く覚悟が必要なのか…。どちらの言いたい事もまぁ分かる。
とはいえ、「人類の自由の為に戦う」という仮面ライダーの定義を考えれば、ライダー自身が人間の自由を奪う行動をしてはいけないのだろうけれど。
クロックアップは使ってもいいけど、重加速はあかんのやねんな。
ただ、進ノ介が事前に重加速を使って、「もう俺は二度と重加速は使わない」と決意する話があった方が分かり易いかなという気もするが。
今回は重加速を売るという商売をするロイミュード。
やはり人間の欲望が事件に絡んでいた方が面白いなと感じる話でもありました。
ただロイミュードだけで云々よりも、そこに人間の欲望を絡ませた犯罪の方が刑事ドラマ度が高くなってくれるといいますかね。
個人的にはこういうタイプの話の方がしっくり来る気がする。
⇒仮面ライダー 各話レビュー
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