2015年 01月 11日

赤い巨星、妖星ゴラスが地球めがけての激突コースに入ってから2週間が経ちました。
かなり近くにまでゴラスは近づいており、描かれてはいないものの重力の影響で地球上では色々な現象が起きているはず…だとは思うのですが、もしかしたら神がそういう影響を抑えている可能性もあるのかなと少し思った。
というか関係者のクセにゴラスに来ないのだから、そのぐらいの働きはしていてほしい。


■KOBUSHI

赤星へと飛ぶプリキュアさん達は、宇宙空間で誠司君とバトル。
どのシリーズでも毎回やっているので、もはや当然といえば当然なのだけれど、見るたびに毎回、そんな恰好でよぅ宇宙空間出れるなーと思ってしまう。
あの薄いヒラヒラの服に隠された超技術が明かされる日がいつか来るのかしら。

誠司君は愛乃さんを守る為にと空手を習い始めた。
ずっとその為に鍛えて来たというのに、愛乃さんがプリキュアさんになると守られ側となって思いを果たせない。
その忸怩たる思いが徐々に積み重なるうえ、誰も彼も誠司君の心を掬い取ってはくれなかったことが今や爆発している模様です。
神は基本、女子の心にしか機敏ではないしねぇ…。
誠司君の手もギュッと握ったり、ハグしてやれよ…女子にしかしないからブーブー言われるんだぞ。

関係は無いけど、氷川さん大森さんヒメルダと次々に説得されている様子を見ていて、誠司君は4人全員とフラグを立てようと思えば立てられるだけの条件は整っていたのだよなぁ…などと本当にどうでもイイことを考えたりしてしまう。
そんなラブコメを見たい気持ちも自分の中にはあったのだろうな…。

ブルーは誠司君の胸の結晶を壊すしかないと言った。
レッドはラブリーと誠司、どちらかが滅びて絶望するしかないと言った。
しかしもってラブリーさんが出した回答は、その誠司君の憎しみを壊すでも滅ぼすでもなく、全て受け止める事。
その熱い炎のような憎しみも誠司君の一部であるというのなら、それを消し去る事は出来ないと。愛は憎しみを受け止める。

話し合い…という名の拳のぶつけ合い。ザ・プリキュア言語。
言葉通じぬなら肉体で応じる。

愛とは、好きとか優しいだとかの特別な事だけでなく、ごくごく当たり前の事もまた愛だと気付いたのだとラブリーさん。
その当たり前の愛情を誠司君から沢山貰っていると気付くに至る。

何となく忘れかけていますがプリカードを集めると願いが叶うという約束がありました。
愛乃さんは母親の病気を治してもらおうとしていましたが、そのお願いの優先順位が下がったことで、自分が何のためにプリキュアするのかを再び考える必要に迫られていました。

ようやっと見つけたその答えは、みんなと一緒に暮らす事。
家族と友人と誠司君と、学校へ行ったり食事をしたり、とても当たり前の事。
誠司君が消えた事で、その当たり前がどれほど尊いのかと気付くことが出来た。
つまり、願い事はもう叶っていた。

元々信じていた想いや、元々居た場所に回帰する事を描くイノセント理論。
幸せは実は初めからそこにあった、という「幸せの青い鳥」のような。

神に失恋した愛乃さん。しかし、イノセント理論に照らせば誠司君の方へ回帰する結論は分かっていたワケで。
では、それをどうやって違和感なく見せるのかなーと注目していましたが、「誠司=日常」という図式で持って来たのですね。
恋愛の愛情をスペシャル枠、日常の中の愛情をレギュラー枠とすることで、愛乃さんの想いを誠司君の方へと回帰させる。
ゲストで一回出るよりも、レギュラーの方がイイもんね(え)。

なるほどな……と思うと同時に、ここまで来たなら恋愛としての成就まで見せてほしいなー、とも思ってしまう心も自分の中には強い。
日常回帰、当たり前にある幸せに気付くってのはテーマとして分かる…分かるんですけども…ここまで恋愛というモチーフを用いて来ているのなら、日常という方向に誤魔化さないで恋愛というモチーフはちゃんと描き切って欲しいなと思うのです。

いや、要するに「好き」かどうか、ここまで来たらちゃんと言及してほしい。
今まで殺伐とした恋愛事情ばかり描いて来ているのだから、最後ぐらいキュンキュンしたやつが見たいんやって(ぇ)。

テーマとぶれたことをしている訳ではないので、作品としての「べき」論とかではなくてね。単にボク個人がそういうのが見たいという願望ですとも…。
最終回…まだ最終回であるかもしれない…しれないよね、うん。


■赤いニクシミ

日常の何処にでも愛があるというのなら、愛を消し去ることなど出来るのだろうか。
否、それ故に愛は無敵なのであると…。

憎しみすらも愛は受け止める、内包するのであれば、レッドさんの中にも愛はある…。
それを指摘されてブチ切れるレッドさんを見ると、ブルーの事が好きだったけどブルーが地球の女子とイチャイチャするからヤンデレ化したのかな…と思えて仕方ない。

次回のサブタイからしてラブリーさんが最終形態に至る模様ですが、次回でレッドを倒し、最終回でブルーを倒すとなると結構駆け足の展開になってしまうかもしれないですなぁ…。

…ん?

プリキュア 各話レビュー
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