2014年 11月 17日
闇に飲みこまれ消えてしまった昴ヶ浜の町。
地図からも路線からも消え、普通には行く事すらできない。
しかし、町の事を覚えている人はいるかもしれないと、以前小学校の教育実習でやって来たさくら先生を訪ねて大学へとやって来るヒカリ達。
が、やっと見つけたさくら先生は町の事をまるで覚えていない。
さらにその大学にはブレドラン…シャドー怪人まで現れ…。

町の存在を忘れただけでなく、そこで経験したことまでも忘れてしまう為、教師になろうという夢までも失ってしまっていたさくら先生。
「電王」でも、忘れてしまう側の悲哀を描く話がありましたが、その喪失感をより明確に描いているといった印象。
一つの町が消えてしまう事によって失われるのは、その町に住む人だけでなく、そこに関わるより多くの人間が生きてきた時間を奪う事になる。
だから、シャドーを放っておいてはいけない。

久しぶりの會川さんの担当回。
何かしら“記憶を思い出す”というこの番組の約束事をきっちり守りつつ、闇と光で右往左往する人間という會川回っぽさもキッチリ入っている。
案外、“記憶を思い出す”という約束事は靖子にゃんよりもサブライターの方々の方が守っている気がするんですが…い、いや、靖子にゃんは話数が多いからフォーマットに縛られないだけかな…うん。

ゲストの名前が“さくら”だったのはアレかな…セルフパロディかな…(ん)。

スーパー戦隊 各話レビュー
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COMMENTS

Commented by 名無しさん URL at 2014-11-19 11:04 #- Edit
Title :
ちょっと悲しいお話だったけど、いい話だった。かつて少しやさぐれていたヒカリにさくら先生があたえてくれたやさしい夢の気持ち。それが今回、こんどはヒカリからさくら先生に、ってのが泣けた。自分が相手に与えた優しい気持ちが、時間がたっておもいがけず自分に帰ってくるっていうのは、なんかいい。記憶はなくなっても、うっすら気持ちは残ってて、そこからまた夢はふくらんでいけるものなのでしょうか。だとしたら、そこに希望が…、と、そんなここちよい余韻をあたえてくれたお話でした。
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2014-11-21 22:35 #- Edit
Title : ◆コメントありがとうございます!◆
>名無しさん
自分が失っても、その種を受け取った誰かの中で育った芽が自分を救ってくれる。
情けは人のためならずみたいな事ですが、残酷なモノと優しいモノを同時に見せてくれる面白い話でした。
あと飛田さんの芝居は楽しそうでいいなー。

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