2014年 11月 10日
頻発する食品輸送車襲撃事件を追う特状課。
今回は警視庁公安部の助けもあって仕事もスムーズに進んでいるという。
まぁ“公安部が優しい”時点で凄くキナ臭い話になりそうですが。

安田大サーカスが狙っていたのは食料品ではなく、トラックにこっそりと詰め込まれていた爆薬。その爆薬の甘露な味が忘れられず犯行を繰り返していたのだという。
ニトログリセリンも薬として使うし、甘い味がすると言いますしね。かつてはダイナマイトを肴に酒盛りをしたなんて人もいたらしいが…。

刑事ドラマという体裁は取っていますが、ロイミュード自体は人間ではないので犯行の動機付けが人間のそれとは違うものとなってしまい、その辺りは話作りとして面倒くさそうだなーと思ってしまう。

人間の場合は金とか憎悪とか愛情だとかの犯行動機パターンが色々ありますが、ロイミュードは人間と行動原理からして違いますからねぇ。
誘拐とか輸送車襲撃とか、犯行の現象自体は刑事ドラマでお馴染みのそれだけど、動機部分が人間とは違いすぎるのでドラマとして描き辛い気がする。
「ダブル」の時は犯人も人間なので、被害者も含めて主人公が感情移入するドラマが作り易かったのかな…と比較すると感じる。

でも「犯人はモンスター。刑事が感情移入する必要なし!」とドライでキッパリしているのはアメリカの刑事ドラマっぽさを目指しているのかも。
アメリカの刑事ドラマは、犯人の犯行動機の部分にドラマを持たせるよりも、刑事たちの捜査vs犯人という対決のドラマを強くプッシュするコトが多いですしね。
ま、そのおかげで「またタイムリミットまでに見つけないと人質が殺されるパターンかよー」みたいなコトにも陥りやすいのですが…。

そういえばインタビュー記事によれば、企画時のイメージにあったのは「ナイトライダー」を筆頭とした米国刑事ドラマだったとか。あまり日本の刑事ドラマっぽいウェットなテイストは目指していないってコトかな。
「ダブル」とも被るし。

タイプワイルドのシフトカーは進之介に情熱が滾っていなければ使えない。
しかし人の良い被害者と思われていた人間が犯罪者だと分かって意気消沈していた進ノ介に情熱など湧いてくるはずも無く…といったところで次回。
安定の、前編では新アイテム使いこなせないパターン。

パターンとはいえ、次回には進ノ介の心とアイテム発動が同期するであろうと見え見えなのが凄く安心感あります。
やはり販促はドラマとしっかり紐づけされていると嬉しいのだ。

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