2014/09/09
仮面ライダー鎧武 第44話「二人の目指す未来は」
時空をさまよう舞。行きついたのは第1話冒頭の合戦シーン。
紘太か、戒斗か。どちらが黄金の果実を手に入れるのか定まらなければ、舞は元いた時空へは戻れないとのこと…。
今更第1話の冒頭シーンが出て来るという、まさかの回収。
どう見てもただのイメージシーンだったし、わざわざ回収するようなモノでもない気がしますが…そういや「まどか」も「サイコパス」も1話冒頭シーンの回収を後でしていたが…。
戒斗は舞を取り戻すためにと、インベスを従えて世界を作り替えようとする。
凰蓮や城之内を倒し、ザックは戒斗側へ…。
オーバー・バロンと化した戒斗は、もはやヘルヘイムの毒すらも取り込んで力と成してしまう。
うぅ~む…難しくなってきた…。
確かに「力こそ正義」と戒斗は言い続けて来たけど、オバロ編では共闘したり弱者を守ったりして、さらに同じ考えのオーバーロードの憐れな末路を見た戒斗さんなので、何かしら信念に変化があったのでは…と思って見ていたんですが…。
これが戒斗さんの本心ならこの一年間とは何だったのかという気がするし、そうでないとしたら…仮に紘太を勝たせる為に悪役を買って出たというならそれはそれで茶番という気もしてしまうし(普通に譲ればいいのでは?)…。
この辺のモヤモヤは最後まで見ないと分からないからなぁ…。
これまでビートライダーズ編・ユグドラシル編・オーバーロード編という章立ての最後には毎回、その章のまとめ総復習みたいな話があったので、オバロ編終了後のまとめに入っているこれらの話は1年分の復習をする回なのではないか…? という期待がちょっとある。
であれば、戒斗がオーバーロードと同じ事を言ってるのも分かる。
オーバー・バロン自体がこの番組のオーバーロード編を象徴する存在として、紘太と戦い敗北する運命にあるのでは…と。
カチドキアームズでバロンを制した後にオーバー・バロンになるという流れも、カチドキ初登場→オーバーロード編突入という番組の流れの再現のように見えなくもない。
とはいえ個人的嗜好を込めた解釈でしかないので、実際にそういう意図があるというほど明確ではないよなぁ…。
残り実質2話…終わるのかなぁ…いや終わるんでしょうけども…。
⇒仮面ライダー 各話レビュー
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