2014年 04月 19日
NewStageも3作目。
今回は夢の世界を舞台にプリキュアさんが暴れ回る。
NSはラストということだので、アクションに関しても振り切っている感がある。

今回の進行役は「NS2」にも登場されていた謎生物のエンエンとグレル。元同級生のユメタを母親の呪縛から解き放とう、というのが全体のお話。
ユメタのお母さんは我が子の為にと思うあまり、人間の子どもを眠らせ続け、夢の世界に軟禁させていたのだとか。
うち一人の少女、ゴーリキさんが無理して可愛い声出そうとしているのが分かって、なんかグッと来ます。もうちょっと演じやすい役あげりゃいいのにさぁ…。

梅澤P曰く、今回の敵は「母の愛」だそうです。
悪意の無い、むしろ善意しかない敵だけにとても厄介。
映画館で見ながらも「これどうやって決着つけるんだよ…」と冷や汗タラタラでした。お母さんの過保護が悪い!などとも断罪出来ないし、むしろユメタの問題点の方が大きい気もするし…。

この映画とはプロデューサー氏こそ違いますが、敵が「親の愛情」という点では「ドキドキ!プリキュア」にとても近いお話だなーとも感じられる。
子どもは親の愛情を受けて育つけれど、いつかその愛情をまた別の誰かに与えようとする日が来る。その時、親は出来れば子どもの背中を押してあげてほしい…。というのが「ドキドキ!」でも「NS3」でも語られている。

「NS」シリーズはプリキュアさんが話の中心にいるのではなく、前へ行こうとする人の背中をプリキュアさんが押してくれるお話。
さらに、敵だからといって排除すれば良いというわけではない、というのも前2作で言っている。
だからこそ排除して終いとはならない「親ゆえの束縛」というのが「NS」最大の敵となっているわけでもあるのか。

ちなみにクライマックスでエコーさんが登場した時、「何で来たの?」「どうやって来たの?」「え、なにその必殺技!?」というツッコミがフル回転だったんですけども、「NS」のテーマを強く背負っているエコーさんだからこそ救うことが出来るのだと…そういう風に見れるのかしらね。
また、プリキュアさんに背中を押されてプリキュアさんと化したエコーさんが助けに来る側に廻るってのも、一つテーマとして昇華している点だのか。

いや、それにつけてもどうやって来たのか凄く気になる。
あとナチュラルに誰からも相手にされず、教科書にも載っていなかったコトにも…。

「NS」シリーズはプリキュアさんよりもゲスト主体のお話として組みながら、毎年「NS」と新シリーズのテーマを組み合わせて作るというなかなか大変なシリーズでありました。
「DX」と比較するとストーリー性は増したけどプリキュアさんの出番は減ったりで、なかなかオールスターズ作るのも大変だなぁとしみじみ。
キャラクター増えても映画の時間は増えないしね…。

来春はどうするんだろう…。
そろそろ「VS」でイイんじゃ…というのは毎年書いているんだけどなぁ。

プリキュア 各話レビュー
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COMMENTS

Commented by 弁慶 URL at 2014-04-22 05:38 #9fYuzJy. Edit
Title :
どうもです。

かつて『ウルトラマンネクサス』で受け継がれる光というのがありましたが、NSシリーズでは愛が見事に受け継がれていた気がします。
一作目から見てきた自分としては、やはりエコーの変身シーンは涙腺が緩みますとも。

あとSS&5gogoチームの今までの鬱憤を晴らすかのような活躍ぶりが印象的でした。夢原さん、普段はパープリンなのに、緊急事態にはほんま冴えるで…。

そして…何故集合写真にいる、神様よw
Commented by kanata URL at 2014-04-23 01:02 #KqigePfw Edit
Title : きみをつれていく
 エコーさん駆け付け仮説。

1.変身アイテムがスマイルさんと共通のコンパクト、つまりは一応「鏡」の所持者であるため神さまに強制ハッキングされた。
2.愛乃さん同様、子供らに紛れて夢の世界に囚われていた。

 ……上のどちらかかなとは思うんですが……。

 教科書に載っていなかったのは、まあ、プリキュアさんとして華々しく活躍なされた実績ありませんからね(--;

 てかプリキュア教科書って、妖精学校の、生徒の手によるハンドメイドだったのですね。
 道理で後期のパワーアップ要素だとか、ブチ切れたとき限定のアレンジ技だとか、表立っては活躍してないサブキュアさんだとかが載ってないわけです。
 どうしてマーチシュートを連打できることすら知らないのか、ずっと疑問に思っていたのですけど。一年越しの謎が解けました。

 そして嫌に老け声の幼女がいると思ったら、あれが世間でウワサのゴーリキーさんでしたか。
 あの子の声が妙に野太いの、何かの伏線なのかとずっと首を傾げていましたよ(--;

 演技に関してだけならそこまで酷かったとも思えませんし、せめて本当、もう少し演じやすい役を回すわけには……ねじ込む尺がなかったんでしょうけど、それにしたって幼女は辛くて当然でしょうに……。
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2014-04-23 21:37 #- Edit
Title : ◆コメントありがとうございます!◆
>弁慶さん
鷲プリの皆さんがメキメキ動いていて、DXシリーズっぽいアクション量でした。
ところどころ、アホみたいに強いシーンが沢山あって笑うっきゃないですね、あれは。
テレビでは買い物するぐらいしか役立っていない神様ですが、映画では結構頑張っている印象なので、写真に写るのは許して下さい。


>kanataさん
そういえばパクトも鏡ですね…。しかしなぜ他の人よりも遅れて、しかも割とグッドタイミングで現れたのか…というのが考え出すと…。他のプリキュアさんなら謎パワーで何となく理解できるのですが、坂上さんは謎パワーの欠片も無さそうなだけに…。
ゲスト声優さんは柔軟に対応している時と無理やり感強い時とありますが、今回はゲスト選出が遅くてゲストに合ったキャラクター用意できなかったのかな…と勘繰りたくなりますね。
Commented by 人形 URL at 2014-04-23 23:22 #1wIl0x2Y Edit
Title : NSはキュアエコー誕生編
オールスターズはDXがプリキュアオールスターズ結成編で
NSがオールスターズ専用プリキュアこと
キュアエコー誕生編だったんじゃないかと勘繰ってます(^.^)
なぜ来たか?きっと1度プリキュアになった人には空に輝くキュアサインと仲間の元に向かう道が見えるんじゃないですか?w

しかし結果的にとはいえNSをキュアエコー誕生編として観たら
1度変身した後、パートナー妖精のフーちゃんでプリキュア定番のキリヤ展開をやって消滅させて
新しいパートナー妖精のグレルとエンエンの友情とプリキュアに出逢う前の話やって
そして今回の妖精との出逢いとキュアエコー復活で
偉く壮大で豪華にかつ丁寧に3話も使って描いたんだなぁって感動すら覚えました(^^;;

毎回の事とはいえやっぱりオールスターズの新世代プリキュアはTVとの違和感が(^^;;
DXのフレッシュはそんなに違和感無かったのになぁ( ̄▽ ̄)
特にめぐみさんのラブだね!にはお前は江口洋介か!ってツッコミ入れたくなっちゃいました(^^;;
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2014-04-26 15:52 #- Edit
Title : ◆コメントありがとうございます!◆
>人形さん
全てのNSはエコーさんを中心に回っていたんですね…。
でも次回の映画からは出ないんだろうなぁ…ここまで丁寧にエコー誕生を描いても…出ないんだろうなぁ…。
公式のプリキュア数にもカウントし辛いですし、回収したようでいて世知辛さは変わりませんね…。
Commented by 銀河勁風 URL at 2014-04-27 23:50 #701gxeB2 Edit
Title :
NSシリーズのラストを飾るだけに、アクションもストーリーも非常に満足のいくものであり、中でもNS、NS2のゲストであった三人が勝利の鍵というのも見ていてグッと来ました。技の一つも出さずに幻のままで終わらずに本当に良かったと思います。

でも坂上さんが冒頭でドキドキ一行に向けていた視線やED後に何と戦うのかは気になりますね…
案外、来年からは彼女が春映画の中心になったりとか…
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2014-05-01 01:36 #- Edit
Title : ◆コメントありがとうございます!◆
>銀河勁風さん
エコーさんはNS1で変身した後に何をしたか全然記憶になかったんですが、ほぼ何もしなかったんでしたっけか。
そういう意味ではようやっとの初仕事。戦闘能力があるかは未知数ですが、なんとなくルミナスさんぐらいには役立ちそう。つまりあまり役に立たなさそう?ん?

エコーさんのスピンオフ…深夜アニメなどではコミック版だけで展開するとかありますが…。
ディケイドのように事あるごとに映画に出て来る、ぐらいしか登場の可能性は無いのかしら。

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