ハピネスチャージプリキュア！ ＃02「ひめとめぐみの友情！ハピネスチャージプリキュア結成！！」

■うじうじむしむしじめじめ

新たなプリキュアさんとして生誕したキュアラブリーさん。
初登場直後の圧倒的パワーで相手をねじふせる…ともいかず、プリンセスさんとともに逃げ帰る。
ヒメルダ何とかさんは激高です。友達が出来たら勝てるって言ったじゃないか！んもう！！
確かに地球の神様ブルーさんでなくとも、だいたいのプリキュアさんは同様のことを言っている。ヒメルダさん、よほど向いてないのだろうか…。

今やサイアークは世界中に侵攻している。
どうもアクシアという箱を開けたところ、中から湧いて出た…らしいです。虫みたいだなぁと思いましたが、幹部の皆さん虫モチーフでした。時々外に出して干さないから…。
率いるはクイーン・ミラージュさんなるお方だとか。

ヒメルダさんの母国ブルースカイ王国は既に支配下となり、王宮も奪われてしまった様子。
ヒメルダさんの偽名（？）が「白雪ひめ」という時点でこのクイーンさんはもしや…という気がするわけですが。うむ…。

ヒメルダさんは臆病で撃たれ弱くて自分勝手でわがままなお嬢さん。
ほんま何でこの人プリキュアさんにしてもうたんでしょうか…。
しかし、愛乃さんは別の評価を与えてくれる。
友達を助けてくれたし、足も速いし、負けても負けても立ち向かう頑張り屋さんだと。
愛乃さんの言葉と幸せ注入で、ウジウジしていたヒメルダさんは復活。

サイアークさん達がカビと湿気を世界に広めようとしているというコトは、心をウジウジ、ジメジメさせることがサイアークさんらの目的なのだろうと思われ。
今回はウジウジするヒメルダさんを回復させていましたが、これが各話の目的とされる…のかもしれないですね。
しかしこれはもう友達というより、ほぼカウンセラーに近いような…。

サイアークさんに再戦を挑むラブリーさんとプリンセスさん。
チョイアークなる戦闘員さんを千切っては投げ千切っては投げ。
ラブリーさんはプリンセスさんが浄化技を放つためのサポートに徹し、プリンセスさんは遂に初の勝利を手にすることが出来たのでした。

初戦だというに主人公が倒さずに相方の方が倒すというコトにそこそこの驚き。
これはハート様よろしくラブリーさんは助っ人に徹して、カウンセリングの一環としてプリンセスさん本人に決めさせた、というコトなのだろうか。
確かに1話冒頭でプリンセスさんが敗北を規したトコロからスタートしただけに、今話ラストでプリンセスさんの勝利で終わるというのは納まりがいいのでしょうねぇ。

女の子を鏡から解放して元の姿に戻すことに成功。
母親から貰った帽子で幸せな少女が第一被害者になったというのは、今後の物語の示唆になっているかもしれない。
上述した「白雪ひめ」さんのコトを考えると、「母親の愛」を取り戻すのが重要になってくるのかなぁ…と。

というか、このシリーズ自体がヒメルダさんの物語になっていくのかなぁと思えます。
「ハートキャッチ」がムーンライトさんをお助けする話だったように、「ハピネスチャージ」は1年を通じてヒメルダさんを救済する話…になりそな予感。
愛乃さんは精神面では経験値カンストっぽい方でもあるので、ヒメルダさんの助っ人役という感じなのだろうかなぁ。

そこそこと方向性が提示されている1・2話でありました。
今のところ大人しいというか、オーソドックスな印象。
売りである「お着替え」を今後どう活かしてくるかに期待を。


■ハピネス注入 幸せチャージ ハピネスチャージ！

3回同じ事言うてる…。

サイアークさんは世界中に出没しているとのことで、そのうちレギュラーとは別に海外のプリキュアさんも出るのだろうか…。
ずっとガム噛んでるアメリカのプリキュアとか、ウォッカをひっかけるロシアンプリキュアとか出ますかね…。

次回はせいじくんにバレそうになる…というお馴染みの流れ。
つまりキュアハニーさんは…ごくり。

⇒プリキュア 各話レビュー