2005年 12月 11日
あ~何となく、悪くはなかった…

相変わらず夏の魔化魍に対するルールは無視ですがね。


オトロシの悪意ある踏付け攻撃によって変身することの出来なくなったトド。
自暴自棄になるトドへ対する、ザンキさんとヒビキさんの言葉は大人でしたなぁ。
鬼ってのは生き方なんですね。
てゆーことは、僕ら視聴者も決して鬼に変身は出来なくても、鬼でいられるわけですね。
心は猛士ですから、僕らは。

――とか、ワケ分からん事書いてるけど、トドのどん底からの脱出はまだ終わったわけじゃないんだよなぁ。

「生き方」とは「死に方」。「死に方」とは「生き方」。
て、何かで言ってたけど…。「弾丸ランナー」だっけか?
生き方を教えるのが(多分次回で)死んでしまうザンキさんてのは重要なんですよね、これは。
死に行く者が一番残せる事は「生きる」という事なのでしょうか。
ザンキさんからの最後の授業……とか書いてると来週書く事無くなるような気が。

しかし、冷静に考えると何でザンキさんは死ぬ(決定事項か?)んだろう?

そりゃ「生きるとは」をテーマに据えるなら「死」を描けば一番分かりやすいし、簡単だしね。
でも「響鬼」って「生きる(生命)とは」なんてテーマだったかしら?
そりゃ随所で「辛い事があっても前を向いて生きて行くしかないんだ」的な事は言ってましたけどね。
でもそれは「生きる事」じゃなくて「生きてゆく事」じゃないの?
「生きる事」よりも、もそっと土着的というか、現実にある部分というか…。
字柄は似てるけど、内容は全然違う気がする…

もしこの推測通り、テーマ自体までが九月以降変容してしまったのなら、超童子・超姫に自我が出始めたのも理解できます。つまり、「魔化魍側の生命」を認めるというか…ねえ?
なんかそれって、白倉さん的だなぁ…ん~む…

と、まあそんなトド&ザンキと並行して明日夢&京介の修行がありましたが。
これ、完全に京介の話になってるんですけど。
真の主役は響鬼でもヒビキさんでも無く、明日夢なのだと思っていた俺にとっては、あ~~ホント邪魔なんですけど、京介君。

そりゃさあ、明日夢ってのは素直な少年だし、平和主義者だから、誰かと敵対…つまりドラマ作劇法における「葛藤」=「ドラマ」ってのは、目に見える形では出ないッすよ。
今までも明日夢の葛藤てのは誰かと戦う事じゃなくて、自分の中にあるものと葛藤していたからね。確かに映像で出すには内的葛藤は外的葛藤より分かりづらいし、難しいけど…。

その、外的葛藤の塊みたいなキャラが桐谷京介なワケだけども。京介×ヒビキの思惑、みたいになってて明日夢くんが必要無い子になってたよお~。
脚本の井上氏は「良い人」よりも、クセのある憎々しいキャラの方が好きだというけどさぁ…ピントはあくまで明日夢くんにしていてくれよぉ…およよ。

でさぁ、チアのもっちーの始めたパネルシアターは何?
何の伏線? 相変わらず鬼も魔化魍も見ていないもっちー……もうそろそろ見てもいいのでは…? 12月ですよ。

で、しかも、また続いた。
え? 三話完結なの?
確か河童の回は壱話完結だったけど。なら、四話しか入ってないDVDにもやっとキレイに収まりますね……って、いや、もしかしたら最終回までずっと完結しない感じで連続して行く気かも…。ありえるぞ、多いに。


++今週のプリキュラ++

映画、観に行くと思う。今週中に(か、来週か…)。
つーか上映時間70分は短いだろ、映画として! 春の映画もそうだったけどさ!
その長さなら普通、併映が付きますぜ、東映アニメさん?

かつて、ドラえもんが初めて映画化するというとき、F先生は仰ったそうですよ。

「映画をやるなら90分は欲しい」

F先生は映画ファンとしても有名な方ですから。当時、巷に溢れるテレビシリーズの再編集版や30~40分程度のアニメ映画ではなく、本当に一本の映画としてのスケールと力を持ち合わせたモノを作るんだと意気込んだそうですよ。

F先生の劇場版ドラに対する力の入れようは、他の漫画家とは一線を隔すものですから。
毎年、自分で脚本を書いて、さらに書き下ろしで大長編を書いていたんですから。
おかげで、映画ドラえもんは他の「TVアニメ→映画化」されたモノとは一線を隔す、クオリティとテーマ、スケールを持ち合わせて、今日まで続いているのですよ。

あれ? プリキュアの話をしていた筈なのに。

ま、つまりその~東映アニメの映画はもっと本気を出して欲しいと思うわけ。
春・冬の年間二本公開じゃブランドとしては確立しないっすよ。それよりは、年イチで予算多めで作った方がいい気がする。
なんか、数撃ちゃ当たる的な匂いを感じるし。

関東地区、土曜早朝に映画プリキュアの宣伝番組がやってました。
なんか、東映アニメが南国にあるかのように見えたけど、地元住民からすると、思ってるより狭いんだぞという気がしてならないっす。
駄弁ってますが、映画の中では黒と白がギクシャクしちゃうって、言ってました。

いいねぇ~…

しかも、黒vs白で闘っちゃうって。

ウヲ――! 期待大!映画館で待ってるよぉぉぉ

――で、今週のプリキュアについて。
「気迫で渡せ!ちょこっと勇気のプレゼント!!」

あのねあのねあのね、何故か、何故か、何故か今回は作画がスゲー良い!!!!!!!
上の上です! 久しぶりだね! でも、来週はまた下の上か、下の中辺りみたいだ。

もうね、動きまくり。普段無駄な動き一切しないくせに、何でか今週は無駄に動く動く。
冒頭始めっからキレイに動くんですよ、何で?
今回、アクションシーンないのか? なんて考えちゃったよ。大いなるマンネリの美学を進むプリキュアにそれはありえないとすぐ気付いたけど。

つーかね、作画だけじゃないの。
演出も好かったのよわさ。いつもは無駄なカットなんて入らないけど、今回は印象的なカットが挿入されているのだよ。
脚本も悪くないし。無印8話のようなシリーズ分岐点となるような重要度は低いけど、良質だし。作画、演出の面でいえば、肉薄したぞ、これは。スゲーぞ!

しかもアクションシーンもちゃんとクオリティ高いままだ。ルミナスのバリアが初めて効果的に演出されている気が!
バンクの作画と見比べても遜色無い作画だ! イヤッホー

いやいや、素晴らしい目の保養となりましたです今週は。
作画だけってんなら、数ヶ月に一回ぐらいイイのは来るんだけど、演出もってのはなかなか来ないから、無駄に喜んじゃうよ。

演出は門由利子――初めて見る名前な気がする。今後、さらに期待ッすね。

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タイトル : 四十三之巻「変われぬ身」についてのご意見募集TBセンター
**ご賛同頂き、どうもありがとうございます。TBをお返し致します。**毎回、多数のTBありがとうございます!当ページの主張である「旧路線とスタッフの復活」を願う方は、今回もどうぞ積極的にTBをお寄せ下さいませ。四十三之巻に触れた、旧路線・スタッフの復活を願
Tracked from Old Dancer's.. at 2005-12-12 00:16
タイトル : 仮面ライダー響鬼 四十三之巻「変われぬ身」
ぼへら~ っとナンも考えずに見終わり、「う~ん、レビュー書かないとなぁ」って反芻している最中にようやく、「あ!ヒビキさんが言ってた『自分を越えていく(≒克つ)』っちゅーセリフと、ザンキさんが言ってた『自分に勝って勝って勝ちまくって今の私があるのです』(違