2013/10/04
『劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ OF ミュージック』
見に行ってから随分と経つので簡単に。映画館に見にいっている者としては、それに近い環境である出だしのコンサート会場での変身から燃える燃える。
そんな今回の映画は、歌って踊るキョウリュウジャーの決定版。
短い尺の中で敵も味方も目一杯歌い踊る。
何故そんなに歌い踊るかといえば、テレビ本編でも説明されたように、歌う事でキョウリュウジャーや獣電竜の力はさらに増すから。
しかし、その歌の力を逆に利用しようというのが、獰猛の戦騎“D”ことデスリュウジャー。
超古代人の末裔・美琴の歌を使って獣電竜0号・トバスピノを操ろうという。
ただでさえ戦隊の夏映画は短くって、今回はアクションわんさかでお馴染みの坂本監督であるというのに、この上更に劇中歌を何曲も入れ込むという暴挙!(ぇ)
ダイゴと美琴が前から知り合いだったという設定などで、上手い事すっ飛ばしつつ詰め込んでいるなという感じ。
事前の宣伝だとミュージカルという告知も成されていたんですけど、まぁ…あの、ミュージカルではないですよね。
台詞の代わりに歌うわけではなく、歌いながら戦う。
見たことないですけど「マクロス」的な方向性ですね。
最近だと「シンフォギア」や「AKB0048」かな……うん、全部同じ制作会社だけど…。
とはいえ、アクションに歌にロボに、といったそのお題を余すことなく詰め込んで好きにやっている欲張りな感じはさすがキョウリュウジャー。
ラストでウィザードチームと一緒に踊ってるのはほっこりして凄く好いですのぅ。
⇒スーパー戦隊 各話レビュー
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コメント
竜の魂
あれは疑似体験感が凄かったですね。本当にヒーローショーを見に来たような感覚で…凄く身近に感じられました。
例年通りの駆け足感があるものの、ドラマに戦闘に初公開の設定にと詰め込みながらもちゃんと纏まっているのは凄いと思いました。トバスピノは獣電池預けちゃったのでちょっと心配ですが、せっかく仲間に戻ったのでTVでも活躍してもらいたいですね。
2013/10/04 21:15 by 銀河勁風 URL 編集
◆コメントありがとうございます!◆
冒頭のあれは本当に素顔の変身ショーでも見に行ったような感覚に浸れて楽しかったですね。
あれもまた映画館ならではの楽しみ方だなぁ。
今回の映画はテレビと同一世界上にあると語られているだけに、トバスピノもそろそろ出て来そうな気はしますよね。0号獣電竜入れたら10大獣電竜じゃなくなるという問題はあれど。
2013/10/06 00:48 by TJ-type1@管理人 URL 編集