■クライング戦いの中で新たな発見がありました。
なんと戦闘中にアイちゃんがぐずり出すと、プリキュアさんのパワーは下がり、逆にジャネジーが跳ね上がってジコチューさんのパワーが上がるとのこと。
これまで「きゅぴらっぱー」でパワーアップしてきたプリキュアさんでしたが、まさかアイちゃんにその逆の効果まで備わっていたとは…。
説明書が無い赤ん坊はこれだから困る…。
健康にも問題なく、空腹というわけでもない。
あやしても、子守唄を唄っても、ぐずるばかりで原因が分かりません。
赤ん坊というのは何故かそうやってぐずる時期があるもの、と母親諸氏から教えられますが、何せプリキュア業務に差し支える問題です…。
これが残り4か月続いたらと思うと気が気じゃない。
話は展開し、赤ん坊の頃の菱川さんはとてもよく泣く子で、その対処に母親としては悩まされたのだと明かされる。
一方、幼い頃の相田さんは、泣きはしないもののわんぱく過ぎて困らされたと談。
どの家の母親も子どもには苦労をかけられ悩まされる。
しかし、そうやって子どもについていっぱい悩んだり落ち込んだりした経験のおかげで、親として成長できたのだという。
これもまた、並んだ方が美しい景色の感動が大きいというアレですね。
子どもと離れていると心配になり、またそばに居たくなるという話を母親から聞いた菱川さん。
自身もそれを体現するように、夜泣きするアイちゃんをそばでずっとあやしてあげるのでした。
翌日もアイちゃんさんのご機嫌は晴れない。
そんな中で襲撃してくるジコチューさん。
やはりアイちゃんが泣くことでジャネジーが増幅されるとのこと。
なにこの、ワガナハインフィニティ状態!
ジコチューからアイちゃんさんを守るダイヤモンドさん。
怖い思いをさせた事を謝り、何があっても守り抜くと決意する。
アイちゃんさんはその思いを感じ取ったのか、涙を止める。
幼い頃の自分が母親にしてもらったように接してみる。
自分が与えられた愛を、今度は別の誰かに与えていく。
前回、相田さんの行いを四葉さんが継承したように、愛を受け取った人がまた次の誰かに愛を渡していくというリレー。ラブリンク。
今回は、母親の愛をその子どもが継承して、また次代へ愛がと繋がっていく様を描いている。
子育てというのは脈々と続く普遍的な行為だけに、そのテーマを描く行為としてはとても相応しくて分かり易い。
子育てによって思いの伝播を描くというのは「フレッシュ」でも描かれていたテーマでしたっけね。あれもまた幸せの伝播を描く物語でありました。
通りでインフィニティ…(ぇ)。
ダイヤモンドスワークルは何か知らんがクルクルさせる技でした。
基本、個人技は攻撃ではなくサポート技のようですね。
ラブリーパッドは常に仲間との協力体制を前提にしたアイテムなのだと。
てゆかスワークルって何なんすか…。
■ランスッスー結局もってアイちゃんさんの事はまだ分かりません。
プリキュアさんをパワーアップさせるだけでなく、ジコチューをもパワーアップさせてしまう謎の存在。
久しぶりにアン王女が映ったところで次回へ続く…。
そういえばアン王女と円さんが同時に存在するのは初めてかしら。
まぁ別空間ではありますが。
いまだ消えぬ同一人物説…。
いや、でも一番濃厚なのはやはり亜久里=岡田正体説ですよ…。
一度も同じ場に居ませんからね…怪しい…。
次回のネタはすごくキッズアニメらしくてほっこりすると同時に、ランスの流血沙汰が起こりそうで冷や冷やしてます。ランス生きろ…!
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プリキュア 各話レビュー
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コメント
今回もまた謎が増えるのであった。
パートナーである亜久里でもなく、姉ということになっているマナでもなくなぜか六花。
ドキドキは設定と演出がちぐはぐなのが問題ということを証明した回だったのではないでしょうか?
話自体はよかったと思いますが、なぜ?という部分が多かったです。
特に妹ということになっているのにマナ母ではなく六花母の方だったりと…アイちゃん関連だけで無く、様々な謎を全然、解明できていないこの状況でまた謎が増えてしまっているし…最終回までに謎は全て解かれるのか心配です。
それでは、
2013/10/03 16:56 by : URL 編集
単車ジコチュー
あと、単車ジコチューもイーラがシートに跨れる大きさにすれば、パトカーとのカーチェイスも面白味が出ただろうに・・・、あの大きさじゃ目立ちすぎて、パトカーじゃなく装輪装甲車が出てくるよ(笑)。
といってもプリキュアは女の子向けに徹底しているから、こういった男の子向けの描写はNGだからダメか・・・。
もしNGでなかったら、プリキュアが自動販売機のジコチューと戦っている時に『恋愛戦隊レンジマン』のようにプリキュアの背後で機動隊が盾で被害拡大を食い止める描写がされるでしょうからね。
2013/10/03 20:22 by ななし URL 編集
ここの文章の赤ちゃんの話を読んでなんとなくわかったことがあります。かつてアイちゃん役の今井由香さんはブログでずっとやりたかった役をもらえたと言われており、すわプリキュアかと思ったのですが全然違っていました。そしてそのことが心に引っかかっていたのですが、このブログを読んで今井さんがスプラッシュスターの霧生薫役を降りた理由が産休だったことを思い出しました。それでああ、そうか、赤ちゃん役がやりたかったのだな、と。通りで気合を感じるわけだ、と。薫姉さんのラブリンクはここにあったのですね…いやロリコンがどうとかの話ではなく…。
今井さんは現在は子育て重視で仕事をされているそうです。最初は「今井さんが赤ちゃん役とかw」などと思いましたが、このブログなどを読んで適役だなぁと感じるようになりました。それにしても六花役の寿さんは22歳で、アイちゃん役の今井さんは43歳か…いや特に意味があるわけではなく…。
2013/10/04 19:04 by クズマ URL 編集
キーパーソンなのに結構長い間放っておかれた王女ですが、いよいよその謎に迫っていくのでしょうか。果たして岡田に出番はあるのか…
2013/10/04 22:45 by 銀河勁風 URL 編集
◆コメントありがとうございます!◆
テーマ的に親子の話は入れておきたいというのがまずあって(前回もそうでしたが)、となると出来そうな家族が登場しているキャラは相田さんか菱川さん。ただ相田さんは他メンバーと立ち位置がちょっと違って、どちらかというと子どもよりも親視点のキャラなので今回のような話にはそぐわない。となると菱川さんしかいないなという消去法的結論かもです。
> ななしさん
パトカーをいっぱい出してつぶすとお金かかりますからね。
東映も刑事ドラマはいっぱい作っていますがアクション系はごぶさたですし、石原プロでもないと厳しいんじゃないでしょうか。
もっとそっち系も作ってもらいたいんですが。
>クズマさん
どちらかというと動物とか子どもとかはベテランの方がやる事の方が多いですよね。
それだけ技術力が求められる芝居なんだと思います。少ない語彙でキャラクターと感情を表現しなきゃいけないんですもんね…時々若くても出来る方を聞くと感心します。
>銀河勁風さん
何となくふわっとした説明だけで済まされているエースさんの経緯ですので、ちゃんとした説明は確かに欲しいですね。ビギンズナイトの依頼人が岡田だったとか、そのぐらいの核心に迫ってもらいたい。
もう誰も岡田について作中で触れないだけに次回こそは…と期待してるんですが、虫歯でドタバタっぽい話…どういうことなの。
2013/10/05 20:47 by TJ-type1@管理人 URL 編集