■切り札は君の手に前回、氷漬けとなったアン王女の救出に成功した一同。
とりあえずお姫様を目覚めさせる為に王子のキスを試みる。
岡田さんはこんなロマンスな場面でも何故か笑えます。ずるい!
しかしお姫様に変化は無し。まぁ、そもそも婚約者って話も自称でしかないのですが…。
とりあえずどうにも出来ないと分かったので、ひとまず王女は安全な場所に隠しておくとのコト。保安上の理由からその場所はプリキュアにも明かされない。
何処だろう…冷蔵庫しか思いつかないけど…。冷凍保存した婚約者と暮らすとか…字面見ただけでヤバイよ…。
レジーナさんは父親に反抗して家出中。
ハート様を助けた事で遂にソードさん達の信頼も得る事に。
レジーナさんの気持ちがまこぴー達に伝わったように、大好きな気持ちは皆に伝わるもの。
キンジコチューにもその気持ちは伝わると信じて、相田さんもその手助けをすると約束する。
父親と娘の確執に、何となくアクダイカーン様と霧生さん達のくだりを思い起こしてしまいます。あれは結局和解が無かっただけに、今回は…という期待もこもるなぁ。
ひとまずレジーナさんは相田さん宅に宿を借りることに。
家族と食事をしたり一緒に寝たりといった中で、胸がポカポカしつつ苦しさも感じとる…。
後日、海にピクニックへと出かけた御一行。
レジーナさんは相田さんの父娘の関係を感じ取り、自分も父親とは仲良くしたいという思いが募る。
再びポカポカ苦しい気持ちに。
その苦しさは愛が芽生えたからだと、突如現れたキングジコチュー様。
さらに、勘当した旨を意外と素直に謝ってくる。
ジコチューの王様でありながら、あっさりと謝った事に驚きです。
まさかそんな面があるとは…。そのキングジコチューさんの言葉を信じるならば、「私だけの娘」という独占欲はジコチュー的ではありますが、それでも娘に対してだけは「他者愛」を向けているというコトにもなる。
キングジコチューとはいえども完全なるジコチューではなく、他の者に対する愛情が一つだけ存在している。
その矛盾はキングジコチューさんにとってのウィークポイント足り得るような気がする。キングジコチューさんの中にも愛は芽生えている…のかも。
キングジコチューさんのお力でジャネジーを注ぎ込まれたレジーナさん。
芽生えた愛の痛みは消えるものの、邪悪に染まる。
他者愛はポカポカするけど痛みも伴う、自己愛だけなら痛みは無い…てことか。前回ベールさんも仲間の為に苦しむなんてマジ勘弁て言ってたしなぁ(意訳)。
黒レジーナさんはハート様も、もう必要ないと攻撃。
必要なのは自分と父親だけだと。
ここもまた完全に自分ひとりではないのが、完全なジコチューにはなってない予感。
対してハート様は「あたしには必要だよ!」と叫ぶ。
普段、自分が無い相田さんがちょっとだけ自分というモノ、自分の欲しいモノを露わにしている瞬間のようにも感じる。
こういった極限状態によって相田さんの中にほんの少しだけある自己愛が引き摺り出されているような…そんな化学変化が起きているのやもしれぬなーと思える。
レジーナさんと関わった相田さんは、ちょいちょいではあるけど、自分というモノがえぐり出されている瞬間があるのよね。
ハートアローならばレジーナさんを浄化出来るかもしれないと思いつつ、ハート様は射る事が出来ない。あぁ、キョウリュウレッドだったら躊躇わずに撃ってたのに…。
といったところで登場する、愛の切り札・キュアエースさん!
案の定、登場しただけで次回へ続く…。
やはりその手か…。
■五つの誓いエースさんの出自に関して色々と想像はしていたものの、実際に登場してみると何だか結局サッパリよく分からないという谷に突き落とされている感覚…。
この1クールほどレジーナさんについて描いて来ているだけに、エースさんの登場にレジーナさんは何らかの関係があるのでは…と思っていたんですけど、それとはあまり関係なく颯爽と登場した印象。
まぁ見た目こそアン王女に似ているとはいえ、どちらかというと戦隊の新戦士のように、いきなり登場して「なんだアイツ!?」という出方に近い。
てっきりアイちゃんさんや王女と同じCVだろうと思っていたけれど、それすらも違うし。もうホント「なんだアイツ!?」としか今は思えない。
口紅つけて相田さん達より年上っぽく見えるけど、喉から出るのは釘宮ボイスで年齢不詳もいいとこです。
顔バレしてるのに正体がよく分からないというキュアミューズ以上の不思議…。うぐぐ…。
愛の切り札・キュアエース、いったい何者なのだ…。
切り札…切り札…
ジョーカー…
じょーおか…
ハッ!?
次回サブタイは特撮クラスタ向けでしょうか。
エースが登場したかと思ったらジャック最終回とは…。
つまり再来週からエースが主役になるのだと…。
⇒
プリキュア 各話レビュー
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コメント
声はダークレモネード。れいかさんが運命を感じておられます(ぉ
つまり再来週からジャッカーのようなてん末になると(ぇ
マナの声と合わせて、灼眼のシャナですよね。
ドロドロン、別の意味で手を焼かせそうで(ぉ
2013/07/03 01:42 by 幻影 URL 編集
ネタバレだとダサいのに動くとかっこいいような気がしてくる、フォーゼしかりディケイドしかりの近年の平成ライダーと同じ錯覚ですわこれ。
にしてもエースさんって一体誰…?レジーナじゃないし、王女さまでもアイちゃんでもなさそうだし。「思わせぶりに出てきたけど、王女なりアイちゃんなりの本筋にはほとんど絡まなかった」みたいな、いうなればサンシャインさんのパターンはやめてくれよ…
2013/07/03 15:58 by 師走 URL 編集
チェインジ・オカダ・ビートアップ(ネーヨ
岡田さんが婚約者を凍りづけにして一緒に暮らしていても、岡田さんなら妙に納得で、笑えます。
もう何をやらせても、ただそこにいるだけで、なんとなく笑えるキャラになってます岡田さん。
たしかにキュアエース降臨のとき岡田さん不在でしたから、岡田さんがキュアエースの可能性はありますが、さすがにそれはふざけすぎてませんでしょうか。
岡田さんならせいぜいあの場にかけつけて、闇堕ちしたレジーナに「ほんとうにうらぎったんですか?」と問うぐらいでは
たぶんキュアエースは、岡田さんでも王女様でも、ましてやアイちゃんでもなく、まったく無関係な人物なんじゃないかと。
プリキュア強化のためだけにやってきて、ようがすんだら帰っちゃうの。
おそらく次回ただひとり試練を乗り越えられなかったキュアハートをキュアエースはプリキュアから除籍するンだ。
でも再試練で「愛だけではダメ、自己中も必要」という結論にたどりついたキュアハートは再度プリキュアの資格を得る。
プリキュア強化という役目を終えたキュアエースはもうひとりのプリキュアをさがすために再び旅に出るという展開になって、とりあえず退場。
最終回に再登場なのかなと。
2013/07/03 16:07 by 自宅警備の夏 URL 編集
マナちゃんとレジーナちゃんのベッドイン!
それだけならよいけれど、これ見てハマった大きいお兄ちゃんたちが
8/2~25に池袋サンシャインシティ ワールドインポートマートビル4F 展示ホールA-1
で開催される
『ドキドキ プリキュア ラブリーカーニバル』
や
秋に公開されるであろう映画
『ドキドキ プリキュア』
に大挙して押し寄せて、URLのような幼女(というよりそのお母さん)にとっては惨い?様相を呈することだろう(笑)。
次回予告で、美々野くるみそっくりな娘がアイちゃん抱いてたけど、この娘がアイちゃんのおでこにチューて変身するのかな?
でないと、キュアエースがアン王女そっくりなわけがない!
というわけで次回をお楽しみに。
2013/07/03 21:15 by ななし URL 編集
しかしスートが揃ってるところへの追加戦士ということは、桁違いの能力を終盤まで維持するんでしょうか…(え)。
2013/07/05 20:40 by 銀河勁風 URL 編集
『おれはキュアエースには誰が変身するのかと思ってたら マジで誰だよ!?なケバいb…大人びたお姉さんが召喚されてきた』
な…何を言ってるのか わからねーと思うが おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
声が炎髪灼眼のダークレモネードだとか登場が伊達さんリスペクトだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
2013/07/06 00:32 by 地獄星から来た男 URL 編集
特撮どころかとうとうジョジョネタまで…
クリスタル5個とアイちゃんが凍りづけのアン王女の精神(スピリット)に、はたらきかけた
スタンド使いとなったアン王女は、本体は凍りづけのまんまけど、精神力だけでエースたんを具現化し動かしてるンだ(マチガイナイ
2013/07/06 07:47 by 山田 URL 編集
奇跡。切り札は自分だけ
キュアエース……はたして愛の切り札なのか“I”の切り札なのか、あるいはアイちゃんさんの切り札なのか……。
王女様によく似てるけど、キャストは電王方式で別の声優さんが当てている? それとも中の人が実は双子だった?!
そしてレジーナ。
彼女がプリキュア側に来てしまうと、戦力バランスも悪くなりはしないかと思ってましたが……説得し返されるとはまた意外な展開。
相田さんの愛が重すぎて、レジーナには負担だったのでしょうかね。
そういえばレジーナだけはまだ、相田さんの友達やるというのがどういうことか、何も知らされてなかったような。
あんな完璧超人を前にしては、レジーナから返せるものなど何もなく。六花さんたちはその辺も割り切っていますけど、レジーナは精神的にどうしても幼すぎる。
助けてくれてありがとうって言われたけど、もう助ける機会なんてないんじゃないかな。パパや昔の仲間と戦うなんてできないし。
愛を知れば知るほど、マナの存在は重すぎる……あっちには優しい家族も、友達ももうたくさんいて、自分がかけているのは迷惑だけ……あれれ? パパは、あたしがついててあげないと駄目みたいだよ……?
2013/07/06 13:21 by kanata URL 編集
いよいよ、明日!
レジーナにはキングジコチューとの記憶は無いという実の娘ではない可能性が高くなったって、そのパパによるレジーナ再教育、エース登場、予告に二人もの新幹部!?まったくお楽しみです。
しかし、レジーナはマナ以外との繋がりがうすく、これから帆のメンバーと…と思っていただけにこれは意外でした。
キリヤや満と薫、イース、セイレーンといった改心組の時は彼らだけのために焦点をあてた話作りはせず、プリキュアとは関わりの無い日常回・道徳話などを色々と盛り込んでいて、その上でプリキュアとの繋がりを描いていただけにレジーナの様にただひたすらマナとの繋がりでプリキュアとの繋がりを描いただけに他のメンバーとの繋がりを描く時間が取れなくなるのではと思っていたりします。
次回は本当にどうなることやら、それでは。
2013/07/06 17:32 by : URL 編集
◆コメントありがとうございます!◆
キャラ的には年上というかお姉さん的キャラなので、釘宮さんというチョイスは意外という感じもしましたねぇ。
いや、思い返すと相田さんが生天目さんなのも意外だったんですけど。それまでのイメージと違う角度のキャスティングで面白いですね。
>師走さん
プリキュアさんも毎年「うわ、なにこのデザイン…ないわー」と発表のたびに言われ、放送はじまると手の平返しされるのもお約束ですか。
てっきりエースさんは王女と同じCVだと思っていただけに、その微妙な差異が同一人物なのかどうかを怪しくさせていますよね。まんまとハメられているような気がする…。いきなり新キャラというよりは今までいた誰かという方が自然なので…やはり…おかだ…
>自宅警備の夏さん
追加戦士ではなくゴールドプラチナムみたいな存在という可能性もまだありますが…。
まぁ岡田さんなら何をしても許される…いや許されない?…のであれば、もうエースさんになっていても視聴者はそれとはなしに受け入れてくれるのではないかという気がしないでもないんですがねぇ…。
どうだろう…オモチャが売れるとか売れないとかは別にして(え
>ななしさん
さらっと出てきた予告の女の子も気にかかるんですよね。
あのカットだけじゃ全然エースさんっぽく見えない…ていうか相田さんらと同年代に見える。
エースさんどう考えても20代だからなぁ…。まぁただのゲストキャラという可能性もありますが…。
あの髪型は日向さん宜しく、描きづらそうだなぁ…。
>銀河勁風さん
ローズの場合、名前と声で正体が明らかだったりしましたが、エースさんの場合、予想の人と微妙に違うって言うふわふわした感じがまた掴みづらいですね。はっきりと別人!ともいえない…。
印象としては伊達バースに近い。「え、後藤さんじゃない? 誰コイツ!?」という。
>地獄星から来た男さん
登場時のSEというかBGMがまた微妙に昭和チックで、これまた年齢を高く見せる高等技術が使われているようです(え)。
この1クールほどレジーナさんの話でドキドキしていたというに、間髪入れずにむしろ食い気味でさらに新キャラ登場ですからねぇ…休みヒマなし。
季節イベント回をやってるヒマが無いというのも頷けます。
>山田さん
つまりこれからエースさんはハート様たちにスタンドを伝授する修行編が始まるっていうことですかい。
ドドドドドドド…
>kanataさん
実はエースさんは妹だったとかいうオチはありそうな気がしないでもないんですが…。
レジーナさんはてっきりこのまま愛に目覚めて不思議パワーがなんちゃらかんちゃらー…みたいな方向に行くのかと思っていただけに、最闇堕ち(?)というのは驚きでした。中盤展開としてはS☆Sに近い敗北感。
>パパや昔の仲間と戦うなんてできない
…といったところで「キミを信じる。ために戦う」の言葉が活きて来そうな気がしないでもないです。
>:さん
実子ではないという可能性が出てくると、キングジコチューさんという存在自体が怪しくなってくるんですよね。実は別の本体があるのかもしれないと思えてくる…。
レジーナさんが仲間になってエースさんもやってくると、レギュラーメンバーが増えすぎて大変だなぁと思っていたのですが、まだレジーナさんで引っ張るというのは意外でしたね。当初の予定になかったキャラクターといいつつ、相田さんの動機付けとなる重要ポジションですからねぇ。
2013/07/06 21:14 by TJ-type1@管理人 URL 編集