2013年 03月 26日
春の恒例ともなって参りましたプリキュアさんの映画。
今回は謎生物の国、謎生物の学校を舞台に繰り広げられるお話。

妖怪には学校は無いと歌われておりますが、謎生物には学校はあった。
妖怪と謎生物との差異が正直よく分かっていないので、ウジャウジャといる謎生物達の光景に、なかなか奇妙な気持ちを覚えます。

なんという魑魅魍魎…(ぉぃ)。


■プリキュア討伐

その学校の授業にはプリキュアさんも登場するとのこと。
歴代のプリキュアさん達が掲載された“プリキュア教科書”を使って、その生態を学んでいるのだといいます。
身長や体重、出身地、さらに身体の内部図解には毒袋やスペシウム袋といった見たことも無い臓器の存在が明かされているのだそうです。
コロタン文庫とかにもあるんじゃなかろうか。

そんな学校に通っているのは泣き虫のエンエンと、乱暴者(?)のグレル。
プリキュアに詳しいコミュ障気味のエンエンに対し、グレルはみんな大好きプリキュアさんに苛立ちを隠せない。
そんな心に惹かれるように現れた“影”さんは、エンエンを引き込み、グレルと共にプリキュア討伐の罠を仕掛ける。

変身アイテムや謎生物がいなければプリキュアもただの少女。
次々に捕らえられ結晶に変えられてしまうプリキュアの皆さん。

恐ろしい事にプリキュアさん達に宣戦布告を仕掛けたという事です…。
3~4人でも国一つ滅ぼすプリキュアさんを30人以上も敵に回すとか…。
これはあかん…謎生物の国が一つ地図から消えてまうんや…。あわわ…。

なんでも今回のお話のテーマは「いじめ」だそうです。
ちょっとした行動から引っ込みがつかなくなって暴走してしまうグレルと、何もせずに傍観するだけのエンエン。
映画を見る前はグレルがいじめっ子で、エンエンがいじめられっ子なのかなという風に思っていたのですが、映画を見るとどちらもイジメッ子の側に入っているってのが、キッズ向けとしてはやや新鮮。

よくイジメが問題化した際、「ボクも私も、子どもの頃はイジメられっ子で…」みたいな話は良く聞くんですけど、自分がイジメていた側だったという証言はなかなか出てこない。普通に考えてイジメッ子の方が数は多いはずであろうに。
そういう体裁の悪い事実は自分から話したくないからってのもあるんだろうけど、そもそも自分がイジメる側の人間だったという事実に気付いてすら居ない人間が大多数なんじゃないかなと考えてしまう。
自分が加害者側になった時の意識って凄く鈍感なんだろうなぁというのは、自戒の念を込めてもそう思う…。

このお話では「いじめ」の否定というよりも、「自分が気に入らないと思ったものをすぐに排除してしまうコト」について否定するお話になっている。
「いじめはイジメッ子が悪い」と決め付けて排除することは、結局イジメッ子がやっているのと同じ理屈じゃないか、と。
気に入らないものを消してしまうってのは、「NS1」の敵と根源は同じなんですね。

だからこそ最後は受け入れる、内包する話になる…。
「NS1」「NS2」と見てよく分かるけど、この「許し」はいかにも梅澤プリキュアだよなぁと強く感じますね。
「罪を憎んで人に憎まず」とは「フレッシュ」での言ですが、そこに集約されるかなと。

と同時に、エンエンとグレルがリンクするという「ドキドキ」に内包された映画にもなっているんですよね。うむ。


■ ALL STARS NEW STAGE

プリキュアに憧れを抱くゲストキャラが、怪物に取り憑かれてしまい、その心の闇を暴走させる。
ストーリーラインは前作「NS1」ととても近い…というかほぼ同じと言ってもいいかも。
これが「NewStage」のフォーマットなのかなと見えてきます。
前回も思ったけど、なんかウルトラマンというか怪獣映画っぽい話なんだよな、やっぱり。

あくまで主役はゲストキャラ達。
そのゲストキャラクターの背中をプリキュア達が押してくれる。
それが「New Stage」のフォーマット。

つまりあれか…「超電王」的な感じか(ぇ)。
だからですかね、「オールスターズ」とは言いますが意外とプリキュアの活躍が少ないなーとも感じてしまうんですよね。

「NS」シリーズになって、お話については「DX」シリーズよりも出来る事が広がったなという気はしますが、「プリキュアを見たい」という欲求に対してはちょっと食い足りなさが残ってしまうフォーマットなのではとも思えるんですよね。

わざわざ主役がプリキュアではない映画を作るって結構大胆な戦略だと思うのですよ。
テレビの視聴者が好きなモノとは、あえてずらしたモノを提供しているだなんて。
しかし、何故にあえてそんな映画を作るのかと言えば、「プリキュアオールスターズ」を維持する為なんでしょうね。

「プリキュアを全員出演させる」という大前提を守る為には、この「NS」のフォーマットでなければ成立し得ないのだからと。

正直、個人的には「いや、そこまでするなら素直に新作・前作だけに絞った“VSシリーズ”にしましょうよ」と思ってしまうんですけどね…。
それなら主人公をプリキュアにしつつ、お話も作り込めるじゃないかって…。

…とそこまで考えて、「あー、でもそうするとイーグレットさんのキュアドールを売る機会がこの世から消えてしまうのかぁー」という問題点が浮上する事も分かりました。
「オールスターズ」である限り、美翔さんは毎年新作テレビシリーズのOPに出演出来るんだもんなぁ…。

一概に「VS」の方が…とも言えないわけね…難しい問題だのぅ。


■光の使者

プリキュアと謎生物の関係性がテーマでもあるだけに、今回は謎生物が居ないと変身出来ない中の代表格である、初代組が結構活躍しておりました。
ブラックが殴る! ホワイトが回る! ルミナスが逃げる!

もう初代は神格化されているのか分かりませんが、パワーが圧倒的過ぎて笑いしか出ません。
氷川丸とめたり、太陽とめたり… もう畏怖しかないです…。

「NS」は基本的にプリキュアさんは喋らないものとして受け入れていますが、お話的にパッションさんとビートさんがお言葉をくれるのは納得なのですが、何でブロ子さんとマリンさんが喋っていたのだろうかね…。
まぁオールライダー系の映画でも「なんでそのライダーだけ本人なの?」とか多々あるんで、深く考えるこっちゃないかもですが。
撮影のスケジュールが合ったんだろうね…きっと。


前作が“女の子は誰でもプリキュアになれる”。
今作は“プリキュアの謎生物になれる”。

となると来年は、エンエンとグレルがエコーさんのパートナーになるのではと…そんな風に思えなくも無いんですけどね、どうじゃろうね。

プリキュア 各話レビュー
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COMMENTS

Commented by 銀河勁風 URL at 2013-03-29 22:50 #701gxeB2 Edit
Title : 教科書見ても 書いてないけど
本編主人公とは別に主人公ポジションにいる映画オリキャラ、オールスターズは一部除きほぼ戦闘のみ、限定的なオリジナルキャスト…と、『オールライダー』や『199ヒーロー』、『スーパーヒーロー大戦』などのようになっていっているなあと思いましたね。ストーリー自体はよいのですが、ヒーロー同士の共演という点では今一つ…のような。ここまでASで通してきたので、VSに路線変更するというのも難しいのでしょうが。

しかし戦闘シーンは圧巻の一言でした。特に初代3人のアクションはあれだけで満足したと言っても過言ではなかったです。…ただ、あそこまでやるならせめてポルンは喋ってほしかったですねえ。

余談ですが、個人的に一番衝撃的だったのは、妖精学校のスクリーンがメルヘンな感じと思いきや機械的だったことですね…タルトが操作していたのは暗にラビリンス世界の技術を用いていることの表現だったのでしょうか。
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2013-03-29 23:27 #- Edit
Title : ◆コメントありがとうございます!◆
>銀河勁風さん
オールスターズありきの企画としてはこういう方向性以外に難しいんだろうなぁってのは分かるんですよね。
しかしオールスターズばかりやっていると、全員集合のありがたみも無くなってくるという気もするんですよね…。その辺はライダーとかもそうなんでしょうけど。
ライダーや戦隊よりも過去キャストを出しやすいってのも、オールスターズを維持しようという理由の一つになるかもしれませんしなぁ…。
難しいですね…素直にプリキュアさんメインで見たい気もするだけに…。
でもイーグレットさんのキュアドールも…うぐぐ。
Commented by おおふ URL at 2013-03-30 11:23 #.mXwswPA Edit
Title : みかん箱が机代わりの次期女王って…
全体の印象は先の方の語られた内容と概ねかぶるので割愛しますが、台詞のある面々については、個人的には前回の「現役からその三代前まで」との明確な区切りから「話の必要に応じた選抜制」に切り替わったことで、こっちの方が次はだ予想する楽しみもできるから良さそうに思えました。そうして初代組に焦点を当ててくる辺りも、都合の良いときにしか番組を見ていなかった自分でも、あの豪快な格闘を見た当時の衝撃が甦ってきて懐かしくなれましたし。

その一方で、広告の時点から「一人だけカメラ目線」が話題になっていた等、やたらいいように使われているマリンを気にせずにいられなかったのも確かです。原典序盤の頃はプリキュアやってるうち(だけ)はまだ真人間だったのに、今やすっかり奇声・ドヤ顔・ガニ股の三拍子揃ったイロモノに成り下がってしまって…まあいいですけど。
でも、上記のようなことを考えていたら、ブロマリ組が台詞ありだった理由もここにきて「まさかイロモノ枠代表としてか…?」なんて疑惑がわいてきました(汗)。
ブロッサムもああ見えて、はしたない必殺技でBPOに怒られた前科がありますからねぇ…。
Commented by 幻影 URL at 2013-04-01 00:17 #- Edit
Title :
こんばんはです。
早くDVDとノベライズ、出ないものでしょうか・・・

プリキュアが物語とされている世界にスマイルプリキュアがやってきて、続いて現れたキングアカンベーをやっつけるも、ヒッポリトさんに固められてしまう。世界の危機にマナたちが「この世界を私たちが守る!」とドキドキプリキュアになり、さらにスプラッシュスター(野球≒ソフトボール)とフレッシュ(パラレルワールド)も参戦してヒッポリトさんをやっつけるも、操っていた影の攻撃にピンチに。そこへマックスハート、プリキュア5、ハートキャッチ、スイートも駆けつけてスマイルを復活させて、全員で影をやっつけたのだった。

これが嘘八百の「超プリキュア32姉妹」です(お
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2013-04-02 00:21 #- Edit
Title : ◆コメントありがとうございます!◆
>おおふさん
ブロマリは一応、謎生物が心のタネを出さなくては変身出来ないので謎生物必要組ではあるんですけど、やはりなんでやねんがつきまといますね。
ブロマリがエンエンとグレルに近いキャラ構図だから…なのかしら?うむむ。
ゴーカイジャーみたいに商業成績が良かったからです、とキッパリ分かるのなら納得なんですが(え)。


>幻影さん
ヨコハマ色が強いという意味ではそれは去年のや!
でも子どもが怪獣の卵を拾って育てる的な…そんな怪獣モノでお馴染みの話に見えるのも事実なんですよね。
今回のはちょっとガメラ3を思い出したり…グレルと…触手が…ふぅ…。
Commented by ハナ URL at 2013-04-09 00:55 #- Edit
Title :
大人だけのオールナイトでは500席完売らしく
声優さんも驚いたらしいですよ。
ドラえもんもオールナイトそれぐらい入ってくれたら。200席弱の映画館が100席弱しか埋まらなかったらしいです。
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2013-04-11 03:31 #- Edit
Title : ◆コメントありがとうございます◆
>ハナさん
ターゲットの違いとか宣伝の違いとかあるんですかねぇ。
Commented by snya URL at 2013-04-14 01:18 #xRMKhxEY Edit
Title : プリキュア32姉妹VS黒タイツ軍団
第一印象としてはあんまり金使ってねえなーという印象

キャラありきのDX(2を除く)に対しテーマありきのNSとした時どちらが好みかといえば後者なのですが
NS2に関してはちょっと度が過ぎていましたね
前作に続きオリジナルキャラのエンエンとグレルが主役なのはいいとしても
プリキュアの妖精を目指すわりにプリキュアとの関係性が希薄で
プリキュアの存在感があまりにも薄い
幼少の頃何かの間違いでレンタルして見た特撮映画「ハヌマーン」を思い出します。

来年プロデューサーが変わるとしたら作風も変わることを期待したいですね
話自体はエンエンかグレルがあゆみと出会うとかそんなベタでもいいですから
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2013-04-16 19:36 #- Edit
Title : ◆コメントありがとうございます◆
>snyaさん
前作で映画用プリキュア、今作で映画用謎生物と来たので、次何するのかというか…NSのフォーマットからいうと、どんどんプリキュアに近しくないゲストキャラへとシフトしていくしかないような気もします。
「オールスターズ」ありきで話を作る難しさというか、映画作ることありきで、プリキュアを描くという目的から離れてしまう問題というか…。
やはりどこかで「VS」に移行しないとムリなんちゃうかと感じるのですが…。
Commented by クズマ URL at 2013-08-13 00:41 #- Edit
Title :
 今更ですがコメントを。
 今回yahooなんかの評価も見たわけですがやはり厳しいですねw。個人的には「加害者」のテーマをここまでわかりやすく、かつ友情を絡めてエンターテイメントにしたのはさすがだと思いました。やっぱ成田作品はどこかで刺を感じるなぁ、とも思いましたがw。そこが好きなんですけどねw。
 キャラクターよりもプリキュアならではの「理論を超えた物語力」みたいなものを期待している人にはとても良かったと思います。キャラ部分はもうキュアブラックのパンチだけで満足ですよw。いやぁ良いガニ股だった。
 来年からはどうなるんでしょう。売上は正直、DXシリーズとほとんど変わらないんですよね。プロデューサーが変わるかもしれないので、内容も一気に変わるかも…という予測はあります。ここは思い切ってすべて浦沢義雄に投げてみるとか…絶対キャラクター把握してないと思うけど…。
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2013-08-15 23:25 #- Edit
Title : ◆コメントありがとうございます!◆
>クズマさん
NSの方式でもう一本ぐらいはいけそうな気もするんですが、ずっとこのフォーマットで行くのは長い目では厳しそう。
やはりどこかで2シリーズVS路線にした方が…と思うのですが。難しいところなのかしら。
浦沢さんなら敵とも仲良さげに見えちゃうので、梅沢Pの路線とは意外と合うかもしれませんねw
Commented by kanata URL at 2013-08-21 22:19 #KqigePfw Edit
Title : ギリギリまで頑張って ギリギリまで踏ん張って
 エンエンとグレルが選んだ道って、厳密にはプリキュアの妖精になる道でなく、自分自身がヒーローになる道のように思うのですよね。(きっともしかして目指すはスーパーヒーロー大戦枠での共演?)
 いちおうテーマ的には、エコーさんの妖精だって務まらなくもないでしょうけど……彼女のパートナーは、やっぱりフーちゃんでなきゃって気もして悩ましい……。

 てか裏読みまで込みで考えると、前の映画を二本とも見てなきゃわからない展開、使ってくるのかなって疑問も湧いてきたりとか。
 しれっと「歴代プリキュア」扱いでエコーがいたり、妖精集団の中にエンエン&グレルがいたり、くらいはやるかもしれないにしたって。

 ブロ子さんとマリンさんが特別枠に選ばれてたのは、心の闇を直接に浄化するハートキャッチの代表扱いかなと。
 実際ハートキャッチな皆さん、単独技で影の浸食を浄解してましたし。
(太陽と月のプリキュアだからとか言ってましたが、直前に効かなくても被害の少なくて済む花畑で試し打ちさせ、自分たちの技が有効なこと確かめてから天空のペアは太陽を迎撃しに行ってます……)

 今にして思えば通りすがりの一般人のハートの穴を埋めるって意味でも、ドキドキさんたちとスタイルが微妙に似通っていましたかね。


 シリーズとしてはできればNSも、3まで行ってから次シリーズへまた折り返しにして欲しいところ。
 今の所「未来」、「心」と続いてますので、最後は「思い出」か「伝説」あたりが来るんじゃないかと期待してますが。
 未来⇒現在⇒過去で、綺麗なひとまとまりになりますし。

「君もプリキュアになれる」「君もプリキュアの妖精になれる」の次は何でしょうね。
「敵になれる」は、毎回やってると言うか、ひそかに裏テーマっぽいので……残ってる枠は「モブになれる」くらい……?
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2013-08-26 01:45 #- Edit
Title : ◆コメントありがとうございます!◆
>kanataさん
確かに来年ぐらいはまた「NS」でやりそうな気もするんですよね。
その際のネタをどう拾ってくるのか結構難しいトコロですが…。
プリキュア、謎生物と来てると…敵…敵さんは割とありなのかも。
梅P主導なので対立相手との調和や内包を描くという意味では直球で敵を描くってのもありかも。
3作を連作にするつもりなら、そのぐらい行ってくれてもよいかも。
Commented by ねこ芽 URL at 2014-03-04 17:37 #- Edit
Title :
キュアパッションのOVAのエピソードあればいいですよね。
眼帯少女 せつなの姉登場したらいいですね!
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2014-03-04 20:47 #- Edit
Title : ◆コメントありがとうございます!◆
>ねこ芽さん
10年ぐらい経ってターゲット層がOVAに興味を持つ世代になってからが勝負ですかね。

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Tracked from blog mr at 2013-03-26 22:56
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Tracked from 色・彩(いろ・いろ) at 2013-03-27 00:20
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一週遅れましたけど、観てきました。 今回、都合で最終上映になったのですが、さすが
Tracked from blog mr at 2013-03-30 12:47
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