2012年 10月 22日
前回突如として現れた謎の青いライオン。
調査によるとそれは、かつて研究所に在籍していた葉月博士が開発したバディゾードのタテガミライオーとのこと。
バディロイドとメガゾードの二つを掛け合わせ、意思を持つ巨大なマシンとして作られたバディゾード。
それむしろ戦隊シリーズ的にはオーソドックスなカタチに戻ったマシンですけど…ということはさておき、既に亡くなっていた葉月博士の娘によれば、組織に捨てられた博士の怨念がタテガミライオーに染み付いてゴーバスターを攻撃してきたのだという。
死んだ博士の意思を受け継ぐロボットね…。

タテガミライオーには意思があるとはいえ、バディロイドのように言葉を話せるわけでは無いうえ、亡くなった博士も擬音語ばかりであまり分かり易い日本語を使わない人だったようで、タテガミライオーに込められた本当の思いとは何かを探るお話。
組織の仲間が支えながら戦う事を描いてきたゴーバスターズですが、その組織が個人を裏切るコトだってあるじゃないか! という組織の問題点を提示したお話…かと思いましたが、そうじゃなかった。
組織から抜けた博士も仲間の事は大事に思っていて、大きな力となるタテガミライオーを作っていたとのこと。
作中では博士が組織に見限られたのではなく、博士の方から組織を出て行ったという…どっちが先に振ったかみたいな話になってますね。

博士の意思としては組織や個人云々ではなく研究を完成させるためのベターな方法を選んだだけだと理解出来たけれど、個人で開発したマシンを今になって役立つから利用させろという組織の理屈はどうなんだろうかと思わせるよなぁ…。
何のリスクも請け負わず、出来上がった物だけ吸収したように見えるんだが…。

まぁ、その辺をあまり考えなければ人間の意思を受け継ぐロボットのドラマとして楽しく見れました。
挿入歌が流れた時は、「あぁ、もういつもの戦隊と同じ演出に戻ってる…」と感慨深い何かを感じ取りましたが。
でもその水木一郎の暑苦しい歌に安心してしまったりするんだよね…。

スーパー戦隊 各話レビュー
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COMMENTS

Commented by ゼノドレイク URL at 2012-10-24 23:51 #zHTyKSPE Edit
Title : アニキあるところ、ゼットの雄叫びあり!
ギャバン前後編同様、一昔前の空気に完全に侵食された回でしたね(汗
特に言及されていないパワードカスタムの音声がアレな点も含め、
開発品に確かな存在感を残しまくってる辺り、流石というか恐ろしいというか…

近年の最終メカは暴れ馬なイメージが大体共通してますけど、
よりにもよって一番懐かしさを覚える肉体言語の末にモノにする辺り、
本作も初期に比べて大分振り幅が大きくなったと改めて実感しますね。
Commented by 銀河水晶 URL at 2012-10-25 19:30 #701gxeB2 Edit
Title : 斗え!タテガミライオー
バディロイドがいるので博士の遺志がバディゾードであるタテガミライオーに、というのは普通に納得できましたね。唐突にAI搭載型の2、3号ロボが登場することも少なくないので、この辺りは割と自然な流れになっていた気がします。

しかし確かに冷静に考えれば、理由はどうあれ組織を抜けた人材が作ったものを都合良く持って行った・・・となりますね。ライオーが普通に格好良かったり、娘さんが納得してたりであんまり気になりませんでしたが。
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2012-10-27 00:07 #- Edit
Title : ◆コメントありがとうございます!◆
>ゼノドレイクさん
パワードカスタムのシステムも博士が作った物だから声が…とか言ってくれるのかと思いましたけどね。管理局に博士の声が電子音声として残っているのかしら。
あの挿入歌さえタテガミライオーのスピーカーから流れているのかと思えてきますが。
ライオーを味方にする展開自体はロボアニメっぽい感じなんですけど、最近はリアリティ描写が逆に懐かしく感じてまうで。


>銀河水晶さん
マシンにキャラクター性を付与させるってのは珍しくありませんけど、シリーズも後半になるとキャラが多すぎるので、喋れないキャラクターにしてキャラ数を抑えようとしているのかなと思えてしまいますね。ゴーオンジャーは大変そうだったからなぁ…。
しかし武部Pならば最後まで人気声優をキャスティングしそうな気もしましたがね。
Commented by 仮帯 URL at 2012-11-04 08:27 #ihMNMLjo Edit
Title : 今更ながら
これの前の話でゴーバスターズ攻撃してましたからね、タテガミライオー、
なので回収できるようなら戦力として回収、できなければ脅威として破壊の方針はでありだと思います。
むしろそういうドライな組織ありきのスタンスがゴーバスターズの特色ではないでしょうか。

また、殴り合って友情が芽生えるをメカでやるのもゴーバスターズならではかな、と。
ここでリスクを背負う覚悟で仲間にできる可能性に賭けるというニュアンスがあったから
都合良く持って行ったって感じが薄まったと感じてます。
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2012-11-06 23:49 #- Edit
Title : ◆コメントありがとうございます◆
>仮帯さん
殴りあって「やるじゃねーか…」「お前もな…」と土手で育む友情をロボでやっちゃうというのは、ゴーバスらしいですよね。アニメではままあるのでしょうけれど特撮で見れた楽しさというか。
あの後、管理局がこれまで使ったであろう開発費を博士の娘さんに潤沢に渡してあげたことを祈ります。

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