2012/08/06
特命戦隊ゴーバスターズ Misson24「トレビアンな夏休み」
この13年間、管理局の基地で訓練をしながら暮らしていたリュウジやヨーコと違い、ヒロムは先頃まで実家で普通の(…?)暮らしをしていました。そんなヒロムの学生生活を垣間見るようなお話。
中学生時代、早く特命部に行きたいと思っていたヒロムは他の誰とも触れ合う事なく学校に通っていたという。
どう見ても中学生には見えない…というコトはさて置いて、そんなヒロムの根性を矯正したのが担任教師であり大道芸部顧問でもあった設楽先生だったのだとか。
驚きの事実ですが、ヒロムは特命部に来る前に人間としての更生教育を受けていました(ぉぃ)。
設楽先生のおかげで、大道芸部の仲間や先生とだけは、一般的な人間の友人関係と同様に接する事が出来ていたようです。
ふぅむ…マジか…。
つまり、ヒロムはそういう経験を積み重ねていたくせに、シリーズの序盤であんな感じだったのか…。
全然治ってなかったよ、先生! むしろそういう人間的な経験値を積んでいたにも関わらずアレだったってのが、より一層ヒドさを物語るわ(ちょ)。
いや、その経験値があったからこそ、あんなモンで済んでいたと見るべきか…。それが無かったら取り返しがついていなかったのかもしれない…やはり先生には感謝しておいた方が良いのでしょうかね。
あんまり関係ないけれど、先生が日本の大道芸を世界に広めるために教師をやめるっていう話が少し気にかかる。
教師よりも部活の方が本職になっちゃってるのか… いや、本当は大道芸に関わる仕事をしたかったけど教師をやっていたという事かな。そう思えば夢を叶えるという意味でお話的にも丸く収まるか。
ただ日本の大道芸という割にはジャグリング系の子ばっかりだったような気もする。
そこはほれ、南京玉簾とか猿廻しとか… ハッ、そこでゴリサキの出番だったか!(えー)
前回、エスケイプさんとの話し合いで、Enterさんがエネトロン、Escさんがメタロイドという役割分担が成されていましたが、それはエンターさんが真面目な、エスケイプさんがバカっぽい要素を担当するという分担にも聞こえる。
割とコミカル要素も増えてきた今シリーズだので、よりその部分を明確に提示するため…なのかも。
今回も思ったんですが、エンターさんみたいな結構真面目な悪役さんがバカっぽい怪人で作戦立てるのって、妙なミスマッチ感があるんですよね。だので、もう頭の悪そうなメタロイドはみんなエスケイプさんの担当でイイんじゃないかなーとか思えてくる今日この頃なのでした。
⇒スーパー戦隊 各話レビュー
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コメント
エンターさんはコスプレしてるので頭悪そうなメタロイドでもそこまで違和感を感じなかったのですが…たまにダンガンロイドやソウジキロイドみたいな真面目系が出てくるからでしょうか。
2012/08/09 21:30 by 銀河水晶 URL 編集
◆コメントありがとうございます!◆
こうなると、中学時代から特命部に入るまでの間にまた何か一つ事件があって、他人との関わりを持たなくなったと考えた方が自然かもしれない。人前でジャグリングを披露したけどちらりとも受けず、心が折れたとか…。
エンターさんは真面目な時とそうでない時の落差が結構あるのかしら。
アバターのくせに時々何か食べていたりするし、かなり自由なんですよねぇ。
2012/08/10 23:54 by TJ-type1@管理人 URL 編集