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2011年 10月 14日

行って来ました。
F先生の描いた漫画原稿を色んなアイディアによって楽しく見ることが出来ると巷で話題のあそこ。

藤子・F・不二雄ミュージアムへ。

テレビなどではキャラクターをデザインしたオブジェやカフェといったモノが画的に映えるので大きく紹介されていたりもしますが、ミュージアムという名の通り、そこはF先生が描いた原画を見るための美術館。

完全予約制というやや敷居の高そうなシステムで、薄暗い照明の館内に飾られた作品の数々を、しーん…と張り詰めた空気の中でゆっくりと鑑賞する。
そして客の入りの少なさに思わず運営を心配する…。

――と、そんなイメージを抱いていました。
実際に行くまでは(え)。

いや、つまり現実はどうだったかといえば…

やたら、人が、多かった…。

人数制限付き完全予約制なのにぃ! 平日の昼間に行ったのにぃ!!
ミュージアムに付いた瞬間、お客さんが列を成して並んでいてウギャーと思いました。いや、より正確にはミュージアム直行のバスに乗る時点で思った以上に客が多いとは感じていたんですけどね。
「客入りが少なくて運営が心配だなー」というオチの記事を書くために行ったようなものなのに、とんだ裏切りにあいました! ひどい!!(え)

館内でも展示物を見るための列が出来ていたり、カフェは90~120分待ちだったりと、予想以上の盛況ぶり。うん、そりゃあまぁ開館一ヶ月だからってのもあるんだろうけどさ。
このミュージアムの目玉はあくまでF先生のナマ原画なので、正直、わざわざそんなモノを見に来たいなんて思う奴は、生粋のFキチ野郎ぐらいしかいないだろうと思っていましたが、家族連れやカップルなんかも結構多く見受けられ、ライトユーザーへの訴求力を結構掘り起こしていたというのが意外でした。
美術館とテーマパークの中間的施設というのが現時点で効果的に働いていたのかなと感じられましたねぇ。

館内では一人ずつ端末を渡され、その機械で各所の説明アナウンスを聞くことが出来ます。このシステムの利用は初めてだったのですが、いやぁ~便利な世の中になってはりますなぁ…。
さらに映像やオブジェなどで作品世界や時代背景などを紹介して、楽しく見られる事をとても考えているというのがよく分かりました。
美術館のイメージだったので、一時間ぐらいサクサクサク~っと見て終わりという予想をしていましたが、端末からの説明を聞きながら順路を進むとテンポを奴(端末)に握られているので、なんやかやとガッツリ時間をかけて見る事が出来ます。実際、見終わるまで二時間ぐらいかかりました。
結構腹いっぱいになる面白い造りではと思います。



キレイなジャイアンとか空き地の土管、カフェで食べられるキャラクターフード等々もありますが、あくまでこのミュージアムは藤子・F・不二雄の描いた原画を見るための美術館。そこで、ミュージアム内のテーマは一貫してF漫画である事を貫いていました。

分かり易い所では順路の最後にあるお土産ショップ。
ドラえもんやパーマン、チンプイなどといったキャラクターの色んなグッズが置いてありましたが、アニメ絵が使われたモノは一切ありませんでした。
全て漫画絵。マグカップ、タオル、メモ帳、商品にプリントされている絵はアニメのそれではなく、あくまで漫画から抜き出されたモノなのです。

さらに、短編アニメが見れるというシアターで上映されたアニメーションも、漫画の絵をコラージュして動かすフラッシュアニメでした。しかも台詞ゼロといった徹底ぶり。
アニメのF作品ではなく、漫画のF作品を見るというコンセプトが貫かれているのです。

まぁ個人的な気持ちとしては、ここでしか見られないシンエイ動画制作オールスターアニメとか見たかったですけどね…うん。
フラッシュはフラッシュで、よく動かしているなーとも思うんだけど…うへへ。



ちなみに今回の視察は、「閑古鳥ぽよぽよ」管理人のたいちょおさんに誘われて一緒に行って参りました。
もう5年ぐらいの付き合いですがリアルで会ったのはこれがお初。

今年は長年ネットでお付き合いしている方と実際に会う機会が多くてですね…完全に死亡フラグとしか思えないんですよ、これ(うわ)。
最終回前の総決算みたいなんだよ…怖いよぅ。
なんとか水着回などでテコ入れを計りたいのだがなぁ…。

ンまあ、その辺の一挙手一投足については、たいちょおさんの記事を読んでくださいな(えー)。

いや、ちっげーよ、面倒だから書かないとかじゃねーよ。
読む人が二度手間にならないようにこっちではあえて書かないだけだよ。
向こうさんの記事を先に読んだら、もうこっち書かなくてもいっかーなんて全然思ってねーし。ちょっとしか思ってねーし。マジで悪びれる気とかゼロっすから、オレ(おい)。

いや、しかし「死ぬまでに一度は会っておこうぜ」とか言い合っていた割に、実際にあったら特撮の話とかもさほどしなかったわぁ(え)。
まあ「チンプイ」を読むのに忙しかったから仕方ないんですけど(おい)、惜しい事をしました。せっかくあのイケメンに会うからには、何か一筆書いてもらおうとスケッチブックを持参していたんですよ。てゆか、その為に朝買ったんだよぅ!
「オレ、下書き無しで描けるぜ(ドヤァ)」というのが真実か否か検証したかったんですけどね…残念です。

むしろ気を使って頂いたのか、たいちょおさんからプリキュアについて話を振って貰ったりでした。
この数年来、プリキュアを見ていないたいちょおさんに対してプリキュアの絵をリクエストするという嫌がらせをしているんですが(こら)、この日聞いた話によれば「徐々にプリキュアが侵食して来てる」「最近じゃ重要回を見ないと生きていけない」という旨の発言(意訳)をしていたので、TJさんの計画は順調に進んでいたのだなぁと思ってニヤリでした。やだこわい。



うん。
ま、そんな感じ。

もっとさらりとしたものかと思っていましたが、案外ガッツリと見て周るミュージアムでございました。

以前、各地を転々としながらやっていた「藤子・F・不二雄の世界展」をパワーアップさせた印象でした。生原画と貴重な資料の数々、そしてF先生の人柄がよく分かる展示になっていますね。

とりあえず来館客が多くて安心はしたんですけど、リピーターも楽しめるようにどんどん新しい事をしかけていって欲しいなぁと、そんな風にも思うのでありました。

あと、等身大チンプイぬいぐるみを今年のクリスマスにサンタさんは是非ウチへ届けるようにとも思うのでありました(え)。
いやぁ、あれはヤバイな…。
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COMMENTS

Commented by たいちょお URL at 2011-10-15 13:33 #zHTyKSPE Edit
Title : お付き合いいただきありがとうございました
その節はお世話になりました。
本当にもうちょっとダベればよかったあ!というちょっとした後悔が残っています。
あと2,3回会えばフラグが立ちそうな気がするのに(何の)。
またの機会を切に願います。

スケブせっかく持ってきてくれたのにごめんよ。。。
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2011-10-15 16:17 #- Edit
Title : ◆コメントありがとうございます◆
>たいちょおさん
こちらこそ、どうもありがとうございました。
誘われなければ行くに行けなかったところを引っ張ってもらってイイ経験となりました。気付いたら閉館してたなんて笑えない話もありそうですからね(おい)。
まぁ、オフ会では予想以下にしか喋らないというのがTJさんの定番なので、いつも通りといえばいつも通りでした。
ツイッターの方が気楽だと思ってしまう現代っ子なのかしら。こわい。
スケブはまたの機会にチャレンジしたいと思います。次は五年後か…。
Commented by makiray URL at 2011-10-15 21:59 #RsdfxmUU Edit
Title :
 ラジオで聞いた話なんですが、建物の窓が、雑誌連載第一話のコマ割を再現してる、ってのは本当なんですかね。
Commented by オゴポゴ URL at 2011-10-16 19:37 #sc5pCUW6 Edit
Title :
端末で説明アナウンスを聴く、というのは、流行っているんですかね。先月に上野の国立博物館で開催されていた「空海と密教美術展」という展覧会でも端末配って(使用料500円!)ましたな。ちなみに端末の声の主は、北大路欣也氏でした。

>シンエイ動画制作オールスターアニメ
シンエイ動画が自前のミュージアムをこしらえるしかないのかな
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2011-10-18 19:44 #- Edit
Title : ◆コメントありがとうございます◆
>makirayさん
そんなアホなと思ってパンフレットの写真とコミックを見比べたら本当にドラえもんの一話と同じでした。
なんなのだ、この無駄とも思える作りこみは…。カーテンしめたら漫画になるとか、そういうことなのかしら(え)。


>オゴポゴさん
こちらの端末は全員配布なので追加料金はありませんでした。子どもと大人で違う内容が聞けるらしいです。
テレビなんかでこのシステムを初めて知ったときは「ふーん」ぐらいにしか思いませんでしたが、説明アナウンス以外に音楽や効果音も流れて、色々と可能性を感じさせてくれました。ようやるわぁ。
ちなみにボクの勘からすると、声は玉川砂記子さんに聞こえました。確認しようが無いけれど。

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