
音符を捕まえる為には、前日のうちに甘い汁や焼酎につけたバナナなどを木に付けて置くのがよいと聞いたことがあります。
あと、夜中であれば明かりに向かって寄って来る性質があるので、照明を使う手もありますね。
■みんなー、今日は来てくれてありがとー! \ ワ ー /まもなく夏休みも終わりという今日この頃。
脳みそ筋肉キャラでありながら夏休みの宿題をキレイに片付けているという響さんは、せっかく久しぶりにメイン回が出来るチャンスだったのに余計な事をしたもんだよ、うぐぅ…。
トリオに音符を取られたフェアリートーン達は、自分達の力で音符を取り返そうと動いているおかげで夏バテ気味のご様子。
そんな折、エレンさんは響たちの通う学校に自分も行きたいと言い出す。
なんだか、ホントにとことん依然とは性格が変わって見えます。前のセイレーンさんなら、行きたいと思ったら勝手に潜入して勝手に自爆して捨て台詞だけ残して去っていっただろうに…。
しかしね、どうにしたって猫が人間の学校に通えるわけないんd…え、通えるんですか? 書類とか入試とかどうしたんすか? 私立ってそんなモンなのかなぁ…うぅむ、ちょろいな(え)。
とりあえず、あの住居なりその他諸々、音吉さんにパトロンになってもらって助けてもらっているというのは分かりました。
しかし、音吉さんが何者であるかはかえって遠ざかった気はする…。
学校に通う事が決まったエレンさんは響と奏から学校についてのレクチャーを受けますが、メイジャーランドでは通ってなかったんでしょうかね。
メイジャーランドとは教育システムが全然違うからコチラの世界では全然役に立たないとか、急にそんなSFチックなことを言い出すのでしょうか…。
しかしま、なにせ猫の学校だし…屋根から落ちた時にふわりと着地する方法を教えるような授業だったのだろうな、たぶんな(えー)。
そんなこんな教え込まれたスキルを駆使して転入早々の自己紹介に挑むエレンさんでしたが、昨晩寝ていないせいでバタリと倒れました。意外と貧弱です。以前、足をくじいて歩けないところを王子先輩に抱きかかえられる作戦というモノを実行していましたが、実は自身の貧弱さを逆手にとった作戦だったのかもしれぬ…。
保健室に運ばれたエレンさんは心配してくれたクラスメート達ともお友達になれたご様子。正直、自己紹介してバタリと倒れるという展開しか経ていないのに、なんで友達になった風な空気が流れているのか疑問なわけですが、友達になったというなら仕方ない…。
そうだよ、友達なんて気付いたらそうなっていたって関係だもの。
とまあ、なんやかんやとありましたが、フェアリートーンがバタンキューしたことで、響さん達はメイジャーランドに出張するコトになるそうです。
エレンさんの転校や自己紹介ハプニングをよそに、フェアリートーンの体調不良によってメイジャーランド入国という一大イベント発生。結局、今回のお話のメインディッシュは何だったのだ…と妙に掴みどころが無い感じ。
最後にフェアリートーンが持っていっているとはいえ、あくまでエレンさんが学校に行く事、友達を作る事がメインだとしても、上述したように特に同級生達とのエピソードも無く友達になった空気だけが醸されているわけで…。しっくりくるのは「エレンさんが学校生活をうまく送る為、自己紹介を上手にやろうと奮闘する話」というユルい目的の話になるな…。
いや、しかし…。
自分の心のビートに従うことによってプリキュアとなったセイレーンさんです。
メイジャーでもマイナーでもなく、ソウルを込めた自分のロックなエレキを響かせるエレンさんだからこそ、自己紹介という自分のビートをみんなに聞かせる行為がこれほどフィーチャーされたというコトなのかもしれない。
言ってみれば、自分の事をみんなに伝える“自己紹介”というモノは、“ライブ”と同じなのです。
だからやけに現実には殆ど居ない「歌を歌う」行為をプッシュしていたのか…。
自分の中のビートを自分の言葉によって伝える、そんなエレンさんによる初ライブの様子を描いたのが今回のお話だったのかな。
一晩の徹夜で倒れるという貧弱体質も、ライブの後に昏倒したのだと思うと納得できるしなー。ふむふむ。
■なんで響さんにだけ聞こえるのんか…久方ぶりに和音さんが喋ってくれておりましたね…。
今更ながらに和音がプリキュアにならん事は残念でなりません…というか儀武…(え)。
まぁ儀武さんがプリキュアになる事については今後の可能性に期待を持つとしよう…そうしよう。
といったわけで初ライブに続いては故郷に凱旋する事となったセイレーンさん達。
次回はパワーアップ編なのか…はたまた遂にアフロディテ様の仮面が剥がれるのか…こわいのぅこわいのぅ。
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スイートプリキュア 各話レビュー
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