■もう許して…許して…絶対に許せない絶対に許せない絶対に許せない絶対に許せない絶対に許せない絶対に許せない絶対に許せない絶対に許せない絶対に許せない絶対に許せない絶対に許せない絶対に許せない…
連戦連敗、負けが込んでいるセイレーンさん達は今までに録画したプリキュアさんの映像を研究し、弱点を探してみるコトにしました。アロンを使わなくても実戦のデータは揃ってますからね。
あのバンクシーンこそが一番の弱点だとは思いますが、それをするとプリキュア以上に強大な相手を敵に回す事となるのでそれも出来ない。
難しい作戦立案でありまする。
そんな折、響と奏の前に現われたハミィさん。
いつものハミィさんとは違って表情も発言も非常にダークです。
しかし考えれば詮無いことです。ケンカばかりで常に解散の危機を隣り合わせにしているプリキュアを相手にしているストレスが溜まりに溜まり、ついにハミィさんは壊れてしまったのです…。
やってられるかー!(ドンガラガシャーン)
と思ったら、なんとそのハミィさんはセイレーンさんだった。なんだ。
セイレーンさんは響と奏を引き離し、別々の異空間に閉じ込める事に成功しました。
響と奏は二人の心が揃わなければ変身出来ない。ならば物理的に引き離してしまえばいい。
「ふたりは」シリーズ以来の二人同時変身システムを導入した事が仇となりました。やはり古いシステムはセキュリティ面で問題があるか…。
まぁセイレーンさん達はもっと早く気付いていても良かったとは思うが…。
プリキュアを封じ込めて意気揚々と祝勝会に流れ込むマイナーの皆さん。こんな時の為に取って置いたイイお肉をすき焼きで頂くとします。プリキュアに負け続け、辛酸を嘗め、パンの耳だけで過ごしたいつかの日々が浮かばれます(え)。
しかしプリキュアにはもう一人、謎の変態少女ことキュアミューズさんが控えている(おい)。
ミューズさんはどちらの味方もしないけど、関係無い学園の生徒に迷惑をかけるんじゃないと防音壁で不幸のメロディをガードする。
プリキュアを名乗りながら殴り合いをしないとは真摯さに欠ける人だ(えー)。
異空間を実力で突破した響と奏は、ケンカをしても息が合う。
もはや二人の間ではケンカがあっても、友情の破壊や解散などは起こらないというコトでしょうか。それだけ二人の絆が積み重なって来た証。まぁ初期のケンカも傍から見ればイチャイチャにしか見えなかったけれど…。
たとえケンカをしていても、離れていていても、心は一つになって変身出来る。それがプリキュア。
ふむ…なるほど言いたい事は分かるのではありますけれど、描写だけ見れば、響と奏のドアを開ける筋力のおかげで問題を克服したという風に見えるような気もする。
そこは、異空間に閉じ込められたまま同時変身して、それから脱出したという方が、物理的に離れていても精神的には繋がっているというテーマが如実に表れると思うのですがねぇ…。
うーむ、結局物理的にも一緒にいないと変身出来ないってコトなのかなぁ…?
二人用バンクしか無いという意味でも(えー)。
今回は響と奏の友情を一つの目標として、ハミィとセイレーンの関係を描くお話のよう。次回予告を見ても再びセイレーンさんの陥落を狙って動き出しているという事ですね。
まぁ四人目の髪型g げふんげふん
離れていて、ケンカをしているハミィとセイレーンさんの心がどうなっていくのかがここ数週でのポイントですか。
セイレーンさんは相変わらずチョロそうなので、何とでもなりそうな気はしますけど。
■ぼーんミューズさんの防音壁でふと思い浮かびましたが、ネガトーンとかメフィスト様の衣装にはカラスの骨が装飾されているのですけれど、あれって「ボーン(骨)」=「防音」なのかなーと思ったり。
メイジャーもマイナーも結局は音を使っているコトを考えると、実は真の黒幕はそのどちらの音をも跳ね返し否定するお骨さまだったという…そんなショッカー首領なのかもしれないなーと(えー)。
急に「実は私がメフィストを操っていたのだ」と骨が喋りだすかもしれない。ステキ。
次回はハミィとセイレーンさんのイチャイチャ回か…そんなんばっかりやないか。
しかしそのサブタイは、なに、死ぬのかな?
⇒
スイートプリキュア 各話レビュー
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コメント
変身不能!? マイナー大逆襲!
まあそれでも結局罠に引っかかってるわけですけど(え)。
謎が謎呼ぶミューズさんは誰の味方でもないけれど、一般市民を巻き込むのは絶対に許せないとマイナー側に対抗。メイジャー側が一般市民を巻き込まない現状ではやはりマイナーに敵対しているように見えてしまいますね…まあ音符を逃がしたりはしてましたけど。
2011/06/30 20:30 by 銀河水晶 URL 編集
◆コメントありがとうございます◆
ミューズさんは堅気に迷惑をかけるなという高倉健みたいなポジションとしてバランスを取っているんですかね。舎弟のドドリーが殺されてカチコミかける展開とかあるのかしら。
「用心棒」的物語をよく使用する米村さんの回で、メイジャーとマイナーの両方に味方になるそぶりをして、実はどちらも潰そうと企んでいるミューズさんが見たいです。
2011/07/02 00:08 by TJ-type1@管理人 URL 編集
7連続絶許
離れ離れになっていても、心が一つとなれば変身が出来るというのは、後に明日発売予定のミュージカルショー内でも、立証されましたね(エレンを巻き込み、絵本の世界(響は桃太郎・奏は白雪姫・エレンは羊飼いと狼の世界で「絶許」を発したら、モジューレが光って変身しちゃいました))。
作戦自体は危なっかしかったのですが、考察されている通り、すき焼きパーティをしていた所為もあってか、あんまり重く感じなかったですね。
口論したかと思えば昇竜拳を出したり、抱き合ったり、スーパーカルテットで締めたりと、ラブラブっぷりが半端じゃなかったのですが、どうしてもあの決め台詞を連呼されるとどうしてもギャグにしか見えませんよね。
2012/05/15 20:37 by 横浜学園都市部 URL 編集
◆コメントありがとうございます◆
この頃は「絶対に許さない!」に対し、いつか許してくれるのだろうか・・・と思っていましたが。
改めて考えると全てが伏線だったんだなぁ…うむ。
2012/05/16 01:02 by TJ-type1@管理人 URL 編集