グリードの持つコアメダルは全5シリーズ各3種類のラインナップだとか。
3種類しかないのか…もっと色々あると期待していたのに、そうか…。
じゃあ全種類集めたウヴァにはもはや何の用も無いな(おい)。
てか、今後グリードもコアを獲得して完全体になっていくのでしょうけれど、そうなるとフォームが増えていかねばならないオーズの(番組的な)使命とはちょっと相反するのかもしれない。争奪戦だと、どっちかが強くなったらどっちかが弱くならないといけないもんなぁ…どっちも強くなる為には第三者からコアを獲得してくれないといかんし、グリードさんはオーズがいる限り自分のコアを全部取り戻すってコトは難しそう。
相変わらずセルメダルすらも獲得できなくて、グリードさんも大変だわ…。
父親の会社が倒産しても欲望は抑えられない山野さん。
自分の欲望が怪物になったと聞かされて、自信の無さからブランドものにすがっていたと告白。同じように比奈も兄にすがっていた自分に気付く。
欲しがるのは悪くないけれど、すがるのはイケナイんじゃないか。
この物語は欲望と対決する話ですが、それは別に欲望を否定するということではなく、その使い方に善悪があるんじゃないかという物語。人は欲望が無くなったら生きてはいけないけれど、欲望に負けてしまってもいけない。ということは戦い続けることが大事ってコトなのか…な?
最終回では欲望、グリードを退治するのではなく、共存するという道を選ぶかもしれないよ。
動物園の檻の中にいるウヴァさんが目に浮かびますねん(共存…?)。
今回は一応ターゲットの欲望の動機が明かされたのではありますが、口頭で語られただけなのでドラマ分としては控えめなテイスト。ドラマが売りの靖子にゃんにしては珍しいね…と思ったり。
オーズ、鴻上、グリードの三組を描く群像劇でもあるから、ゲストに話を割く余裕はあんまり無いのかなぁ。
じゃあそっちはあまり期待しないで、群像劇メインとして観ていくとしようか。
正直あんまりライダーの群像劇にイイ思い出は無いんだけどさ(おい)。
6話まで観た感じ、それほど「オーズ」にテンションの上がっていない自分に気付くんですけど、別につまらない訳じゃないンですよねー…普通に面白いと思う。
ただ、ダブルほどツボじゃないし、ディケイドほどの妙なテンションでもないし、キバほど強烈ではないと感じているだけなんだと思う。最近インパクトとして強い印象のシリーズが続いたからってだけで、たぶんこれが普通のテンションなんだろうなーと思ってるのよ。うん。
誰に対する言い訳なのだろう、これは…。
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仮面ライダー 各話レビュー
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