■「なかなかやるぜよ…」←先週ボロ雑巾のように扱われた人の台詞。文化祭開催までの三日間を追ったドキュメント。
ファッションショーの準備に奔走するファッション部。
忙しい中、ポージングモデルや写真展の準備を手伝う花咲さん。
喫茶店の衣装をブラッシュアップさせる来海さん。
ポプリの嫌がらせによって仕事が増えても動じない明堂院さん。
友達がいなくてもお化け屋敷の準備にちゃんと参加するもも姉。
描き上がった漫画が完全に同人誌で存在がメタ過ぎる番君。
月影さんとほぼ同じスタイルだったもも姉…ってことは胸部のボリュームm ゲフンゲフン…。
ギャグ回過ぎてテキストを広げられないので箇条書きにしてみた。
スペックが高いのは見た目だけ…でお馴染みのもも姉の出番が珍しく多くて楽しい(え)。
そんなこんなと忙しい最中に映画研究部の杉山君がデザトリアンにされてもーた。映画のポスプロ作業が終わらなくて心がしおれていた…らしいです。
確かに大変だろうけど、むしろアドレナリン出て楽しいハズなんだけど…まぁ誰かしら被害者は必要なので仕方ないか(えー)。
デザトリアンさんは文化祭の中止を願って暴れる。
遂にはファッションショーの看板がボコボコに…。
さっき出来上がったと思ったらもう備え付けされていたのか。仕事速い。
ムーンライット参上、ムーンライット解決、キュアムーンライト!
ファッションショーの看板が攻撃されているのを見て変身したのは、月影さんがファッションショーを大切に思ってくれていると見てよろしいのでしょうか。
まぁ変身がボコボコにされた後だったのが気にかかりますが…。
文化祭なんて無くなればイイと言うデザさんにムーンライト姐さんはズバッと言葉をぶつける。
「本当に文化祭が無くなってしまっていいのか」「自分が何をしたいのか自分で考えなさい」
「自分で考えなさい」というのは、以前“真の友情”について花咲さん達にも言っていた言葉だけれど、あれはゆりさんの決め台詞の一つやったんか…。
要するに心の問題は自分で解決するしかないってコトなのね。
この番組はプリキュア関係なく勝手にゲストの心の問題が解決する事が多いけれど、それも自分で乗越えてくださいというテーマの表れなんですね。
そういえば月影さんもコロンとの対話で復活できたけれど、コロンさんってのは月影さんの失われた心の具現ですので、あれだって自己解決そのものなんだよなぁ…。
今回の後半は完全に「ムーンライトプリキュア!」という番組を観ている気分でした。
毎週こんな風に戦って、「自分で考えなさい!(キリッ)」という決め台詞が入る、そんなフォーマットの番組だったんでしょうなぁ…
途中で流れてきたのは「ムーンライトプリキュア!」の主題歌ですかね? きっとそうだね、うん。
ファッションショーの準備だから、てっきりえりか回かと思っていたけどそんなコトは全然なかったぜ。えへへ。
月影さんを日常回に絡ませるのは難しそうだよな~と思っていましたけれど、月影さんが見つからないので校内を探し回る、物理的には絡んでいないのに話の中心にはちゃんと月影さんが絡んでいるという、なるほど上手いお話だったと思います。
登場させずに絡ませる。これで変に空気が辛気臭くなる事も回避できるのだ(え)。
スケジュールの問題でロケ撮影にあまり参加出来なかったお話って感じもよく出ていましたしね。ほら、変身後はJAEさんの担当ですし。
月影さんが捕まらなかったのはファッションショーの衣装に合う靴を探していたからだと衣装合わせをした姿で教えてくれる月影さん。
今まで制服以外の姿を披露しなかった月影さんが、とうとう他の服を着た姿を衆目にさらてくれました。
内面の変化を外見の変化に同期させる、それがこのファッションショーで新しい服を着るというコトそのもの。
「次回予告では私服姿だったのに本編では制服になっていた」という事象もあるほど、月影さんはかたくなに制服以外の服を拒んできていた。
そんな月影さんが遂に新たな服に袖を通す事が出来た。
それだけ内面の新たな変化を取り戻したというコトを表しているのですねん。ちゃんとメガネも外しているしのぅ。
花咲さんが月影さんを探し回る話。
それは月影さんの新たな一面を見つける話という意味なのか…。
ただ、あのネイティブアメリカンみたいな格好を見た瞬間には盛大に笑ってしまった(ちょ)。
今までの反動なのか、変化のベクトルがちょっとすっぽ抜けてるような気がします…。う、うわぁ…。
とりあえずあの姿を見て少しも笑わなかった花咲さん達の我慢強さは見習いたいと思うんだ。
■明日にジャンプ!今回はいつになくバトルの必然が薄いながら、文化祭準備のドタバタ感が楽しかったお話でしたにょ。最後の月影さんの姿を見た瞬間に「あぁ、今回は完全なギャグ回だったのかー」とよーく分かりました(え)。
思い出しても最後の破壊力スゴイぜ…。
とゆーことで次回はファッションショー。
外見変化の描写として最も分かり易い頂にある気がしますので、テーマ的には一つのクライマックスに相当するやもしれないけれど…どうなることやら。
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ハートキャッチプリキュア 各話レビュー
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コメント
2010/10/14 00:21 by オゴポゴ URL 編集
今週と来週は小ネタ集中回?
でもここまで強いと、本来の主人公であるつぼみ達の立場が脅かされそうで心配です。早いとこ月影さんが弱体化しないかしら(ぉ
それにしても番君のマンガでブロマリサンの変身ノルマ達成って、どこのクウガ最終回ですか?
2010/10/14 09:39 by naitou-sou URL 編集
多くて後14回位しか話が作れないのですが、これから話がどうなっていくのでしょうね。さらに、映画でオールスターDX3をやるのでしょうか?プリキュアも数が増殖してきましたので、段々作り辛くなってくるような気もしてきました。
2010/10/14 13:05 by 通りすがりの人 URL 編集
格の違い
(わざと、物陰とかに吹っ飛ばされるとか・・・ 昔の某特撮で、ズバッと参上の方がよくやってましたよね。)
で、3人の期待に応えて魅せてくれました月光さん。攻撃にそつがありません。デザトリアンへの説得の仕方や砂漠の方々への反論も、どこかのいつも戦う度に堪忍袋の緒を切りまくってる人とはえらい違いです。まあ、月光さんはもう高校生ですから、中坊と同じ様にキャイキャイやってるわけにはいきませんからね。年上の格って言う物を見せつけるべきだと言う事で。
追伸:どこぞのお三方、中学生の分際で手を抜くことを覚えてはいけませんよ。
2010/10/14 19:34 by タカくん URL 編集
お洋服と靴と最強戦士
中学生の映画なのに採石場で火薬とか無茶しすぎな気がしますが、きっと顧問の先生が特撮好きでコネとか持ってるんだと思います。ぜひお会いしてみたい(え)。
今までの文化祭話での襲撃パターンが劇に紛れてだったり、人目の付かない所でだったりしたのに対し、真っ昼間から堂々と乗り込んできましたね。校内であれだけ騒ぎがあって期日通りに学園祭を行うってのも不用心だと思いますが、みんな慣れちゃってるんですかねえ。
2010/10/14 21:30 by 銀河水晶 URL 編集
ムーンライトのマネは危険だから、絶対にしないでね
ムーンライトさんは、もうあれはデカマスターか何かだと思って納得することにしました。
そのうち、100人斬りのカウンターが画面右下に出てくるんですよ。
月光のバローネ様といい、最近濃いぃ月の人がいっぱい出てきますね。
バローネ「月光龍ストライク・ジークヴルムでアタック!」
ムーンライト「えりかで受ける!」
えりか「ちょ、ぎゃあああああ!!」
え、え、えりかッコイイ…!
2010/10/15 21:41 by オニギリ URL 編集
学園祭!それは最も楽しく最もつらい祭りだ!
他のサブキャラもでてくれたし、本当に学園祭っていいよね!慌てふためくえりか、頼まれるのに必ずやってしまうつぼみ、ポプリがイタズラではなく自分のためにやってくれたのに怒らずに抱きつく。どれも楽しいものだよ!ムーンライトしか活躍しないとは・・・つぼみ達はたるんどる!!エースみたいにいっちゃえばいいのに!・・あれは最終回だからか!偽ゆりさんをみてキバのゆりが真夜を偽真夜に間違えたのを思い出すぜ!
2010/10/15 22:03 by pegasasu URL 編集
◆コメントありがとうございます◆
次回、ライブもやるっぽいですけどね。
中の人がゲストで出るとゆー噂もあるらしいから、そのへんを絡ますんでしょうか。
関係ないけど、「軽音部」じゃなくて「けいおん部」と呼称されるクラブが増えていたりするんでしょうか…だとしたらちょっと怖い。
>naitou-souさん
どうせ強いのは今だけで、すぐに死んじゃうんですよ。
そういうことならあの強さも納得です。蛍のようなはかない命なのです。
さすがにこれで弱体化パターンだと無茶苦茶すぎるような気がするので…。
>通りすがりの人さん
正直、オールスターは数が多すぎてキツイですよね。物語的にも。
ライダー・戦隊のように前シリーズとの競演劇場版という流れで、×周年だけオールスターやればイイと思うんですけどねぇ…。春の映画を切ると東映アニメの売り上げが落ちるので、何かしら次も作りそうな気はするんですが。
>タカくんさん
「テメェで考えな」というコンタクトの取り方が、三年間がんばってきた月影さんならではという気がしましたね。もうゲストに感情移入してどうこうってのは三年前に通過しちゃって、いちいち熱くなれないんですね。齢だもの。
ベテランは難しいことをさらりとやってのけるのですなぁー。
>銀河水晶さん
「文化祭準備中の中学校に不審者乱入」「怪物が暴れて中学生がパニック」…なんてもはや珍しくもなくて話題にもならないんでしょうか。なにせあの街は少なくとも3年前からあんな感じなんでしょうし…。
四ツ葉町と同じでたくましくならざるを得ないですね。
「この街では当たり前のことだよ」と園咲さんもおっしゃるのでしょう。
>オニギリさん
「もうムーンライトがいれば安心だ」「困ったらムーンライトが来てくれる」と油断するプリキュアをあえて助けずに見ているだけのムーンライトというお話が今後あるんでしょうね。塚田さんがハトプリのPだったら、フラワーは一回ぐらいマジで出てきそうだなぁ…。
ちなみにバトスピの時間は夢パティをチェックしてるのでそっちは分からんです。金髪ツインテ少女の声が伊瀬茉莉也で「れもん」て名前じゃあ観る選択肢しか無いじゃん(え)。
>pegasasuさん
いや、もも姉の胸が大きいなんて言及はこれまでなかったはずです。ゆりさんがぺったんこなのは宇宙の真理としても、もも姉のバストサイズに迫る研究結果はいまだ報告されていないのです。そこにきての今回の発言はもも姉が壁女であることを言及したのでは無いでしょうか。
モデルはスラリとしている方がいいから脂肪なんてなくったって…大丈夫なんだもの。
2010/10/16 00:39 by TJ-type1@管理人 URL 編集