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フレッシュプリキュア! #50「笑顔がいっぱい!みんなで幸せゲットだよ!!」


「フレッシュプリキュア!」最終回。

終わらない物語はない。

終わるからこそ美しい。

後はただ、刮目するのみ。


果たして――

何故「フレッシュ」というタイトルだったのか、その謎は語られるのだろうか!(え)
■プリキュア対メビウスインフィニティ

ラビリンスの超絶コンピュータ“メビウス”の前に、遂にプリキュアさん達までもが管理されてしまいました。これによって世界は再び秩序ある世界へと戻った。
争いも哀しみも不幸もない、正しい世界へと。

正しい答えはメビウス様が教えてくれる。
メビウス様の言うとおりにしていれば間違いはないのだ。
常にただ一つの正解、それがメビウス。

コンピュータらしい数学的回答ですが、プリキュアさんはまだ立ち上がる。

確かにメビウス様の作った世界には争いも哀しみも不幸も無い。
だけどそこは思いやりも喜びも幸せも無い世界でもある。

戦争が無いけど幸せも無い世界か。
幸せはあるけど戦争がある世界か。
プリキュア、メビウス、どちらも世界を救おうとする救世主には違いない。どちらの言う事にも正義はある。どちらかが一方的に間違っているだなんて決めつけられない。

どっちも間違っていない。
だったら、あとは一人一人が自分で決めるしかないじゃないか。

悩んで苦しんで間違えても、とにかく自分で見つけるしかない。
結果そこに至るのであれば、一つの答えだけを押し付けるメビウスよりも、自分で答えを見つけ出せと言うプリキュアにベットせざるを得ない。

結局、迷路なんてーのは自分で右往左往しながらゴールに辿り着かないと意味が無い。間違えたり壁にぶつからずにゴールするなんて不可能に近いけれど、それを乗り越えたゴールテープの先には得られるものがある。それが思いやりや喜びや優しさ、というワケですね。誰かに道案内されては得られないゴール。
ふむ、ディケイドのアギト編を参考資料として提出します(え)。

メビウス様の管理を振り切ったプリキュアさん達は各々メビウス様の虚像と格闘。
一人一人がそれぞれメビウスと戦うってのが、さきほど言っていた「苦しくても自分で考え決めなければならない」てのを如実に表している。
メビウスは人間の愚かさの具現ですから、こうして一人一人がメビウスに打ち勝たなくては意味が無い。

遂にはメビウスにプリキュアのデータが侵食し始め、メビウスのデータが消去され始める。プリキュアは質の悪いコンピュータウイルスでもあったのか!

プリキュアの言う幸せは、一人切りではなくみんなへと波及していく幸せ。ここでは遂にメビウス自身にまで波及侵食するという事態に。
結局、多様性のある方が生存競争に打ち勝ちやすいのです。それは世界そのものが証明しているし、これほど根源的な正義も他にないのさね。

決め手はラビリンスの国民がドーナツを食べた事らしい。
カオルちゃん特性、愛(はぁと)の詰まったドーナツ。
世界を救うのは愛。ダンスじゃない(え)。

メビウスの幸せって何?
殴りかからず問いかける最後の優しさ。後はどうせ放って置いても侵食されて消えるだけだもんね、ウフフ。
しかしそもそもコンピュータであるメビウス様にプログラムに無い事を聞く方が意地悪というモノ。メビウス様は逆上のあまり自爆プログラムを作動なされてしまった!

自爆の秒読みが聞こえる最中、プリキュアさん達はラビリンス国民の皆さんと協力しつつシフォンを救うためのプリキュア・ラビングトゥルーハート・フレッシュ。

子どもは真の愛情によって救われる…ということで、またも何やかんや分からんパワーによって脱出成功。結局シフォンって何者だったのか一切触れずに終わったな…うん。

戦い終わって夜が明けて。
全てのパラレルワールドもメビウスの管理から救われたようです。

そして…数日後。

クリスマスに受けた大輔からの告白。
その答えは…「言っわなーい♪」。

ラブさん、純朴な男子中学生をナマ殺し…。恐ろしい女です。

第一話の初セリフが「振られちゃったよ~!(泣)」だった桃園さん。
あの時は友人の告白(他人の幸せ)を手伝っていた桃園さんだっただけに、最終回では自分が恋人ゲット(自分の幸せ)するという対比構図…になるのかと思いましたが、まんまとカワされちまいました。
ラブさんはああ見えて悪い女だぜぇ…。

そしてまさかまさかのダンス大会決勝戦!
ダンス。そういえばそんな要素もあったっけなぁ、この番組(ぎゃ)。

第一話ではステージの上で輝くトリニティの生ダンスを見て、幸せと夢を見つけたラブ。
最終回では自分がステージの上で踊って、みんなに幸せを与える側に。

キュアピーチとしては第一話初変身でステージ上に立ち「プリキュアレジェンド…」とかカッコ好く呟いて、ステージ上=幸せを与える側という構図に組み込まれていましたが、桃園ラブ自身としては一年かけてやっとそこに至ったという感じなのです。

さあ、というわけでその桃園さん達の一年間の集大成である本気ダンスってやつを拝ませて…拝ませて…ふむ、そうか…。
やっぱりEDで踊っていたのはスタントさんだっt うわちょなにするんだやめr

ダンス大会で優勝を果たしたクローバー。
そしてそれぞれの日常へ。

せつなはラビリンスへ…
美希はモデル…
ブッキーは獣医の勉強…

ごめん、モデルとか獣医とか普通に忘れてたわ(おい)。
いや、だってそれらの要素って結局シリーズ前半しか出て来なかったもんなぁ…。
人気モデルぽい顔してる美希たんに思わず吹き出したのはマジです(ちょ)。

そしてラブも普通の女の子に。
自分で扉を開き、駆け出していく。

扉の向こうに広がる未来に向かって…か。


■about last episode

結構あっさり。
てのが率直な印象。

ん~、まぁ先週までで消化するべき事は殆ど終わっていたってコトかもですが。
ウギャー!みたいなバトルも、最終回特別必殺技で消し飛べぇ!みたいなのも無かったですしね。燃え!とかバトルゥ!的な意味ではやっぱりあっさり塩味風味ぽいかな。
燃え重視だったら、やっぱり四ツ葉町で戦っていた方が燃えたでしょうしね。応援展開とか諸々。

でも、ちゃんとやるべき事をやりきっている最終回ではある。
つまり燃えとかバトルとか直情的な一過性のモノに囚われず、ちゃんとテーマ優先で作り上げた最終回になっている、てコトですねん。

これまで描いてきた「皆に波及していく幸せ」「不幸は幸福に変換可能」「親子」「ダンス」などの要素がちゃんと余すこと無く忘れられずに全部入っている最終回です。
え、結局ヴァイオリン作んねーの?みたいな疑問符は一切上がりません。

概ね、フレプリらしく卒の無い、穏やかながらキレイに収まった、そんな最終回って感じかな。
まあ、ダンスよりもドーナツの方が物語の中心近くに位置していたってのはあるけどさ(ぎゃふん)。

一話との比較で見てみると。
第一話ってのはラブがせつなと出会うというお話でした。
そして最終回、せつなはラビリンスへと帰っていく。
この物語はラブがせつなと出会って、そして別れるまでの一年間を描いた物語…てコトでもあるのですね。

も一つ言うなら、せつなが幸せというゴールを目指して迷って苦しんで、一回死んで、また生き返って、そんなこんなを乗り越えつつ、遂に迷宮(ラビリンス)を抜け出して自分の幸せを見つけるまでの物語、でもあるのですよね。

一括りに説明しようとすると、どうしてもせつな視点の物語になっちゃうな。
まぁ、この物語で一番の成長要素だっただけに仕方がない。

「フレッシュプリキュア!」の主人公はイース様。
忘れずに胸に刻んでおこう(あれ?)。


■about 「フレッシュプリキュア!」

「フレッシュプリキュア!」なる番組は如何なる番組であったか…。
とりあえずこれまでに書いた自分のレビューを全部適当に再読してみました。
…まったく碌な事が書いてないのは再確認出来た(げふ)。

どうにせよ個人の嗜好によるコトでしか書けませんが、フレプリの特徴として思い当たるポイントを列挙してみる。

・シリーズ構成が抜け目ねぇ。
・サブキャラ描写、エピソードが充実。
・なんか時々やたら昭和くさい。

そんな感じか…。

やっぱり一番思い当たるのはシリーズ構成やらその他設定やらが抜け目なくキッチリと作られていた点でしょうか。
ハートが四つで四ツ葉のクローバーとかから始まり、口グセが「し・あ・わ・せ」、イース→パッションの丁寧な運び、その他にもテーマに対するディティールの意味付けなんかを羅列していくとキリがないぐらい。

モチーフ一つ一つに「なるほど、そんな意味が」と感じさせるのはフレッシュの必殺技の一つだった気がする。
これまでのプリキュアが割と「バッキャロー、勢いで乗りきるぜぇ!」みたいなノリも強かっただけに、考え抜かれてる感がやたら強く感じる。

シリーズ構成についても、これまでのシリーズの長所と欠点をよく研究し、長所は活かしつつ欠点は補強するという姿勢が感じられる構成でした。
具体的に書くならば、プリ5の鮮やかさや勢いなんかは継承しつつ、黒白やS☆Sみたいな丁寧なサブキャラ描写なんかも活かす。
この辺のイイトコ取り、「卒の無さ」は凄くフレプリ的だなぁといっつも感じてた。

シリーズを幾つも経ると、新しいモノの作り辛さもあるけれど、参考資料が増える作り易さもあるってコトなんだよなぁ…。

まぁ、そうは言いつつも残念な構成は幾つかありましたね。
いや、主に個人的嗜好見解ですが。

ブッキーがあまりに早くフェレットを克服しすぎだとか(フェレット嫌い設定とか軽い忘却)。
美希たんが何かあまりにあまりに…逆の意味(?)で優遇され過ぎていたとか。
パッションよりイースの方が良かったとか…好かったとか。

特に三番目は強く強く主張しておきたいポイントですね、うむ。

でも、全体的にはとても好く出来ていたと感じますです。
一話一話のクオリティもとても高かった。例年なら「なんじゃこれ?」みたいな話が片手で数えきれない数はありましたからね(おい)。
バラエティ性についてもシリアスからギャグまで非常に充実してました。
スパッと一年でキレイに終わる物語も潔し。

いや、ホントよく出来ていたと思います。マジで。
「出来」の点で言ったらシリーズトップに置いてイイとすら思う。

しかも売り上げ的にも申し分ないらしいじゃないか。
ホント、「卒の無い」よく出来た娘さんです、フレッシュさんは。


■about happiness

「フレッシュプリキュア!」のテーマは「本当の幸せとは何か」。
それはこれまでのお話の中で充分に描かれています。

ラブが友達の告白を手伝ったり、ミユキさんが辛いスケジュールの中ラブたちにダンスを教えようとしていたコトもありました。
それは自分一人ではない、皆が笑顔になれる幸せ。

カツラを被らされても笑ったり、無理やり本音を言わされる術をかけられても最後には仲直りして関係が深化したり、ラビリンスがいくら四ツ葉町をFUKOに陥れても、人々はいつもそれを乗り越えて更なる幸せを掴んでいた。
それはどんな不幸でも幸せに変えられるというコト。

ラブがダンスという夢を自分で見つけたり、はたまたプリキュアに熱心に誘われても断るミユキさんであったり。
自分の幸せは自分で決めるというコト。

ラブはミユキさんを守る為、美希たんはカズヤカズキ(←マジ間違い)を助ける為、ブッキーはタケシ君とラッキーの為。プリキュアは各々、誰かの為に初めて変身した。
それは思いやりの心を持つコト。

この最終回でも触れられていた「本当の幸せ」はこれまでの話の中で全て描かれているコト。本当の幸せは当たり前の日常の中に、人と人との間にあるモノ。
人間讃歌。プリキュアという存在の根底、ですね。

迷路というのは右へ左へ、上へ下へ。
迷って苦しみつつも、自分でゴールを見つけなければならない。
だけど、行き止まりに突き当たった時、来た道を戻らず壁をぶち壊す輩だって中にはいる。そうやってどんどん壁が消えていくと、迷路はただの町になるのかもしれない。
まったく人間というのは恐ろしく野蛮で逞しいのだよ。

幸せは人と人との間にある。
人と人とが集まれば町になる。

クローバータウンストリート。
CLOVERの中にはLOVEがある。

結局、幸せの根源は「愛」か。

まったく、キレイに出来ていやがるぜ。


■EPISODE50「乙彼」

とゆーことで。
「フレッシュプリキュア!」最後のレビューもこれにてお終い。

なんと、去年の最終回レビューの半分ぐらいの分量で済みましたよ!やったじゃん!!
てゆか、去年1万字近く書いてるとかただのバカだなオレ!

ま、そんなこんなで(えー)。

ホント、平均点の高いよく出来たシリーズだったと思います。

玩具も売れて、一年で物語が終結して、磐石なヤツです。マジで。

途中、黄色から蒼に転ぶという珍しいアクシデントなどもありましたが(なに)

特撮ネタもいっぱい盛り込めて楽しく遊ぶことが出来ました。


ありがとうございましたです!

「フレッシュプリキュア!」とそれに関わった全ての皆様へ――

そしてこのブログに足を運んで頂いた皆様へ――



さーて、そして鳩プリはどうなることやら…
スッゴク…馬越絵ですね…うん。
でも、主役がメガネなのはちょっとグッと来た(え)。

フレッシュプリキュア 各話レビュー
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コメント

劇終

メビウスの最期が自爆と聞いて、こんなラストもあったんじゃないかと思いました。パッションが西や南を率いて爆発の被害を最小限に食い止め、3人と3匹、周辺住民は無事だが彼らは帰ってこなかった・・・と言うENDです。
ダンス大会については44話の結果が残らない終わり方もありだと考えていましたが、尺があったか決勝までコマ進めて優勝しましたね。優勝したらしたで歯止めが利かなくと心配しましたが、美希も祈里もそれぞれの道に進んだのは安心しましたし、せつなもこの世界への未練は殆ど無いでしょう。せつなに関しては西や南と共にラビリンスに戻りました。メビウスの侵略も元々は自分達がまいた種であることからこれまでの罪を償う為の旅がスタートしたのでしょう。
シフォンの正体、タルトの兄等明らかになっていない部分もあったのでそこはOVAで補完できると思っております。いつか制作して欲しいです。
来週のハートキャッチはキャストが無駄に豪華なので作画が変わっても期待できる作品だと思います。

大団円

 シフォンが結局何だったのか? プリキュアがどうしてメビウスの野望の抑止力になったのか、細かいことを考えればきりがありませんが、とにかく私的には悲劇の名作と言われた(そう思うのは私だけでしょうか?)プリキュアS☆Sを越えた作りだったと感じます。さすがに大人でもうならせる作品と企画段階で制作側が意図してただけのことはあります。
 この作品は私的にも「幸せをGET」出来た、記念すべき年の作品でもありますし、後々まで記憶に残る作品になると思います。
 と、まあまじめなコメントはこのぐらいにして、やりますね、桃園さん。スパコンさんを言葉責めで自爆に追い込むとは! 知念君も蛇の生殺し状態にしてしまいましたし、実は魔性の女なのでは?
 私のパソコンは自作なので時々調子が悪くなったりするのですが、そういうときは桃園さんに言葉責めしてもらって、シャキッ!としてもらいたい物です。
 追伸:物語の最後でせっちゃんがラブ母と出会ったあの丘に立って、クローバータウンストリートの方を見ながら、何か呟いていましたね。台詞はありませんでしたが、私は
「またね。」
と言っているような気がしましたよ。

グランド・フィナーレ

シフォン/インフィニティは結局何だったのか?プリキュアの「伝説」とは何だったのか?謎も多少残りましたが、全体としてはすっきりとまとまった非常に良い作品だったと思います。
私がまともに全話視聴したプリキュアはこの作品が初めてなので他作品との比較は出来ないのですが、初代~GoGoのどれと比べても遜色のない出来である事は間違いないと思いました。

戦いが終わりそれぞれの日常へと帰っていく4人。モデル、獣医、故郷の復興、そして…。
こういうエピローグを見てると無意識にその後を想像してしまいますが、それはまた別の話なんですよね。終わってしまったんだなあと実感し、やはり淋しくなってしまいます。

ハートキャッチは予告からバトル成分を微塵も感じる事が出来なかったんですが、私の気のせいでしょうね、うん。

それぞれの「幸せ」へ

どうもです!

とうとう終わってしまいましたね、フレッシュ。
最初は賛否両論の意見入り乱れて始まったこの作品は、しかしラブを「さん」or「兄貴」と呼ぶ者が現れるほど、歴代で熱いプリキュアの一つとなりました。
ある意味ゼロからのスタートだったフレッシュに対し、余裕あるハートキャッチがどう走り出すか?興味は尽きません。

シリーズとしては、ダンスや恋愛などテーマを欲張りすぎた感じはあります。
しかし、「幸せとは何か?」という、最も大切なものに関しては書ききったんじゃないでしょうか?

同時に、問いかけられ自爆するメビウス。どこか主体性のないラビリンスの国民の描写は今の自分たちの姿ではないかとも思いました。

個人的には、せつなの別れは予想していたとはいえ、やはり辛かったです。
ラブやせつな、美希、そしてブッキー。彼女たちは単純に「萌え」の一言ではくくれない魅力がありました。最終回でそれぞれ頑張っている姿は、何度見ても涙を流してしまいます。
個人的に、ここまで二次元のキャラクターに泣かされたのは久しぶりです(笑

本当に、笑いと涙がいっぱいの一年でした。改めて、フレッシュのスタッフ&キャストの皆さんに感謝します!

…しかし、ラストの南さんの崩れっぷりは凄かったw

あと、DVDでは特典としてホホエミーナがまわったパラレルワールドの中にディケイドやW、シンケンジャーの世界が描かれてたりしませんかね?w

フレプリとは「せつなの成長の記録」だと思う

いやぁ、終わってしまいましたね。
プリキュアシリーズはフレッシュが初見だったんですけど、一度見初めたとたんにグイグイとその魅力に引き込まれ、結局最終回まで見てしまった次第です。

私の場合、「東せつな」というキャラクター(と演じた小松由佳さん)に一番魅力を感じました。
敵キャラの“イース様”だった初期から「何か大化けするのでは?」と思っていましたが、中盤のイース→パッションへの生まれ変わりを目の当たりにした時は本当に驚きました。

そして今回のラブとの別れを見て、思わず感動してしまいました。
もともとラビリンスの人間だったことを考えると、せつなの罪滅ぼしはまだ続いていることを実感しています。

とにかく、素晴らしい作品を作り上げたスタッフやキャストの皆さんに敬意を表します。
本当にありがとうございました!!

最終回、終わった後で気になった事…

小豆ーナと声優が同じためにもしかしたらと思っていたが、一話の時のラブの友人、由美がでてこなかった。てか、彼女はせつなが四葉中学に転校してきた時以来見ていない。
次に三色団子、師匠の弟はまだ…まあ。ガンバレと言えるし御子柴は財閥の御曹司と獣医と言う格差も相手がプリキュアならまあクリアしそうだけど…もう一人!あのボウズ頭!あいつ望みないぞ!美希たんは南とフラグ立ちまくりだし、そういやこいつらまだ弟の誤解すら解いてなかったような…
結局フレッシュで正式に結ばれたカップルは樽トと小豆ーナだけ?
誰かキントレスキーとミズシタターレくらい激しく熱いカップルにならなかったのか?
また、今回兄弟キャラが弱かったような…ブラックの弟やブルームの妹、ウィンディの兄、ルージュの弟妹、ミントの姉に比べてベリーの弟の影の薄さと言ったら…パッションとの絡みが一度もなかったような気がする…
まあ色々突っ込み所が多い作品だったけど良作だと思うよ。
一年て終わるのはもったいないけどズルズル引っ張って5みたいになってもなんか嫌だったし。
さて次の鳩プリはどうなるか?

ブキまみれ男ひとり

一年間、楽しいレビューをありがとうございました&お疲れ様でした。


>何故「フレッシュ」というタイトルだったのか、その謎は語られるのだろうか!(え)

ベリー「メビウス! 確かに人間は欠点だらけかも知れない。だけど、だけどなぁぁっ!!」
パイン「例え欠点だらけでも、心があれば!その心で、皆と新たな絆を結んでいけるのよっ!!」
パッション「そして私たちは、その新しい絆を、鮮やかに照らす太陽となるっ!!」
ピーチ「だから私たちは…『フレッシュプリキュア!』なんだああああっっ!! くらえ、プリキュア・ラブ・サンシャイン!!」
4人「フレエェェェェッシュッ!!!!」

かなり苦しいですが、こんな感じでしょうか?「もぎたて」とか入れづらいし。


本作は「昭和のヒーローモノをプリキュアで」という姿勢に、何度もニヤリとさせられました。
特に2009年は、ライダーはともかく戦隊が完全にヒーローから外れてしまい、プリキュアに縋らざるを得ない所がありましたから…よくやってくれたと思います。
そして、この最終回を見て、現代の子供たちもかつての私たちと同じ事を学んだのでしょう。
「自爆する時は、黙ってやれよ」と。
(つーか、あのタワーの近くにいた人、死んでますよ。)

何はともあれ、ブッキーをいじれたという、その一点だけでも幸せな一年でした。
多分もう、これ以上のおいしいキャラは出ないだろうなぁ…。

◆コメントありがとうございます!◆

>Voicetersさん
自爆しようとするメビウス様をパッションが一人で担いでいって爆発!
ラブが「プリキュア四号は君だ!」と言って終わるかと思いましたが、全然そんなコトはありませんでした。それにしても自爆装置まで用意してるとか、昔のラビリンスの科学者は何を考えていたんだでしょ…。
鳩はキャストが色々と堅実みたいですね。ある意味で冒険心は少ないですが、物語に期待しておきたいかと思います。


>タカくんさん
これまで「玩具は売れない、二年目が無い。でもシリーズ構成はまとまっている」が唯一の売りだったS☆Sだというのに、「玩具も売れた、シリーズ構成もまとまった」とどちらも堅実な結果を残したフレッシュ。S☆S先輩が笑いながら震える拳を握っている…。
せっさんの最後の言葉は、ベターなら「ありがとう」。次点で「さようなら」。大穴狙いで「ジュースの海にしてやる」だと思いますよ、うん。


>銀河水晶さん
前シリーズまでの作品は、構成的な不備だったり営業的な失墜だったり、何かしらの問題を孕んでいたりしたのですが、フレッシュは物語の構成的にも営業的にも成功を収めているのが一番の収穫でしょうか。やはり2年目を選ばなかった英断は大きい…。
フレッシュも始まる前は「こんなフリフリの衣装でガチバトル出来るはずねーだろ!」と思っていましたが、始まってみると案の定だったので、きっと鳩さんも始まれば「あ、こいつらもプリキュアだ…」と思わせてくれるって私信じてる!


>弁慶さん
ダンスと思わせてドーナツ。フレッシュは壮大なミスリードを一話から仕込んでいたんですね。ダンスなんて要素はただの飾りだったんだ(うわ)。
でも始まる前は「ダンス?んだよ、それぇ~…」みたいなテンションでしたが、案外楽しく見られるモノにはなっていたかと思います。
それについてはミユキさんの不幸ぷりが強く起因していますがね、ええ。


>naitou-souさん
成長モノという視点で見るならば、その要素を一身に背負っているのはイースさんなだけに、どうしても主役補正がかかってしまいますねー。上述の通り、まとめるとどうしてもイースさんのお話になっちゃうし。
まぁ、でも、正直言って…イースさんはやっぱりイースさんの時代の方が輝いていたかなぁ…。
赤せつなさんになってからも心のどこかで「このせつなは嘘だ…!」て思いながら見ていましたし(え)。


>寿何さん
まぁ、プリキュアというシリーズ自体が女児モノのくせに恋愛要素を軽くしか描かないという特徴がありますからね、フラグとか何やかんやはバッテン遊びで消化するしかないのでしょう。プリ5はちょっと例外的ですが、ええ。
惜しまれつつ「2年目やってよー」と思われるぐらいが引き際ですね。うだうだ続けて「まだやるのかよ」と思われるのは哀しいことです。おっと、誰のこととは言いませんがね。


>オニギリさん
パイン「人は迷って苦しんで、それでも進んでいく…!」
パッション「人はそのたびに生まれ変わる。新しい自分に!」
ベリー「そうすれば当たり前の日常だって新鮮に感じられる…!」
ピーチ「そう、私たちは…プリキュア…フレッシュプリキュアなのぉぉぉ!」

…やっぱ無理があるだろ。てゆか劇中で「フレッシュプリキュア」て名乗ったこと一回も無いし。フレッシュは「新」みたいな意味で捉えておけばイイのだろうか。スカイライダー的な感じですね(え)。
フレプリは意図的とも言えるほどに昭和の…しかも特撮寄りの展開・描写が多くて、この点に置いて「原点回帰」だったかもしれない作品でしたね。
やっぱりもう一回、宙明さんにプリキュアのキャラソン作ってもらおうよ!
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