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ふたりはプリキュアS☆S #13「熱すぎ!モエルンバダンス」


ホントはモエルンバを描かないとなぁ~と思ってたんですが、画力なのかモチベーションなのだか判りませんが、ど~も微妙な感じにならざるを得なくて、諦めました。
モエルンバ、最期だったのに… ゴメンナ。

ん~オレは結構、舞様的だったなぁ…。
中学の時、得意の理科の試験ではいつも90点台だったので、一度80点台だった時、凹んだ記憶がある…。
あ、でも舞の場合は点数じゃなくて、自分が問題を解けなかったと言う事自体が自己問題なのですよね。つまり、点数は関係無く、自分に厳しいワケですね。
最近、やけに作画が安定してません?
思い返すと、#07ぐらいから今週まで不満の残る作画って無い気がする。
バトルアクションの動きに関してはちょっとまた別なんではありますが。
七週以上も安定している作画ってのはプリキュアにおいてはかなりエポックメイキングな気が!
いや、別にプリキュアのスタッフをバカにしているわけではないんですよ… ええ。
むしろ、製作体制が上手く動いているってコトなのかなぁッ~? て。
ていっても、もう3年目だけどね、プリキュア。


ちょっと狙いすぎに感じる程、「ウサギとカメ」の教訓を皆が口々に言いますねェ。
分かるんだけどさ、子ども達にそういう事を伝えなきゃッてのはネ。
「ウサギとカメ」「ウサギとカメ」…て連呼しすぎって言うか。
でも、子ども達にはその方が分かりイイのかな。
若干、テーマ出過ぎかなぁッて思ってたけど
モエルンバが「コツコツやるなんてオレの主義に合わないんだぜイ!」とか言ってくれたおかげで、話がちゃんとまとまりそうだと思って安心しました。
お前が今回の対比役なのか、と。
プリキュアって普段は、敵が出てくる必然性がほぼ皆無じゃないっすか? あ~あ、言っちゃったヨ、オレ。
なんせ向こうが勝手にやって来て、戦い挑んでやられてくという構図でしょ?
同じようにマンネリズムの美学を貫く「戦隊」と比べると。
戦隊は刑事ドラマが基本フォーマットになってますから、
<事件発生→捜査→バトル→解決>
と、なりますが。プリキュアの場合…
<問題発生→悩む→敵勝手に介入→バトル→解決>
と、エピソードのテーマと敵とのバトルに因果関係が無いのです。
だから、敵を倒したからって問題は解決しないから、結局自分達で解決しなきゃいけない。
つまり、ただの青春ドラマじゃないか!
そこへ、企画書として通りやすい「変身バトル」という言葉を… て、そこまで裏読みする必要性は無いですね、ええ。

ですから、今週はモエルンバがテーマに適った言動をする事でエピソードとしてのまとまりがよくなりますね。
でもこれは…今思うと、最期だったから出来た事なのかなぁ… フッ


モエルンバが工房にやって来て、咲と舞が明日香さんを引っ張って外へ出して行くってのはかなりお間抜け感が… なんだろ~な~、画に緊張感が無いゾ。
明日香さんを気絶させたのも、モエルンバじゃなくて咲だったし。
ココでの互いのやり取りはかなり美味しいモノがありましたけどね。
勿論、モエルンバのあの一言。
「正しいとか間違っているとか決めるのは、勝ち残った方なんだぜ~」
わああ~~!
これ、かなり核心を突いた発言じゃないすかぁ!
大人なら皆、納得するか、しないかは別にして誰もが理解しているこの事実。
この一言でまさにヒーロー番組という存在そのものが崩壊するかもしれない、そのぐらい強烈なパワーを持ってます。
咲と舞もこの一言には反論してません。
いや、出来るわけ無いじゃないか。否定するってコトは、これまでの自分の行いすらも否定する事になり、それこそアクダイカーン達を認めることにすらなるし。
だからと言って、肯定するのも無しだし。それはそれで、アクダイカーン達と同じってコトになる。
いやぁ~難しいですなぁ。実際、プリキュアは勝っちゃうわけだしさぁ。

この辺の問題点をクリアすべく、前プリキュアもラストは「光が世界を包んだ」ではなく、「光と闇の調和」というポイントになったわけでしょ?
多分、SSでも「調和」というトコロに最終的に落ちつくはずでしょう。


モエルンバ、頭悪そうだけど、実は核心を突いたりして、美味しいヤツですなぁ。
その割に、最期スゲー弱かったのが… ウウ…

でも予想通り、奇跡の雫×7で一つの泉ってのは確定ですね。
モエルンバがまさか2体もウザイナーを出すとは思わなかったから、最期は来週と思ってたんだけさ。
次の幹部はどんなヤツかなぁ~☆ルン
そういや、フィーリア王女って、なんかプリキュアぽくないデザインな気がするんだけど…俺だけ?


…て、来週は新キャラ登場かよ!?
しかも二人? しかも明らかに敵キャラデザイン!
ダークプリキュアなのか!?
ヤベー、楽しみだぁ!!
珍しく、舞様の壊れた表情も有るようですし。

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