仮面ライダーカブト ＃14

ベルトを付けた少年を両親の仇だと言いきっていた割には、別にその瞬間を見たわけでもなんでもないという…
ま、天道は肯定するでも否定しているわけでも無いので、まだまだ伏線の行方はお預けなんですね。


そうそう。天道君といえば、意外とカブトの正体バレまくってるじゃん。なんて思ってましたが、影山には正体を明かしませんで。
実は、人を診て、コイツはOKか否かの判断をしていたんだと驚きです。
岬さんや矢車、風間など、割と成り行きまかせで正体ばれていたようでしたが、実は敵らしい敵になる人間はいないんですよね。全員が、別に信用出来る人間である必要は無いけれども、信用出来ない人間ではないわけです。
そう考えると、やはりそのハードル自体は低いんだけど、一番大事なポイントだけはしっかり押えてる訳ですな。


で、飯屋を探して練り歩く天道君。
どんな時でも口には美味い物以外入れる事は許さない。
ん～東西新聞の山岡さんだって、もうちょっと柔軟な考えだけどなぁ。
あの人も、不味い物食ったら我慢せずに店出ていく人だけどさ。
柔軟性が無いと言う点では海原雄山的ですね。特に初期の。
最近はあの人もやたらイイ人というか…
やっぱ初期とキャラ変わってますよね。雄山とか大原社主とか。
社主って初期はもっと人間として大きかったよ、うん。
ま、長期シリーズだと当然起こりうる事態だろうけど。
ネームの長さはむしろパワーアップですが。

て、「美味しんぼ」のことをいつまでも書いても仕方あるまい。


そうだそうだ。今週もあのナレーション入れてくれて、サンクスです！
「以下は弾丸が飛び交う、一瞬の出来事である」
苦労してるよねぇ。
だって、あの弾丸が飛び交う必要性は別に無かったけど、ああいうものが無いとクロックアップしてるのかどーだか判り辛いもんねェ。
特に、あんなゼクトとワーム以外何も無いようなところでのバトルですからね。
撮影はし易いんだろうけどね…


最近、科学雑誌で昆虫の接写写真ってのを拝見しましたが。
昆虫て微妙な色味で七色に光っているんですね、へ～。
その色味を再現するためにマジョーラをカブトにも使ってるんだというコトですが…
ん～響鬼のマジョーラが美しすぎて、カブトのマジョーラは何が凄いのかよく分からんからなぁ～。昆虫らしいねぇ…
そういや、今度登場するライダーはサソード。サソリのライダー…て。
あん？　サソリは昆虫じゃねえ…　じゃんか。
ありゃー、クモの仲間じゃないですか、ねえ？

⇒仮面ライダーカブト 各話レビュー