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2019年 10月 09日
-ZeroFour

12年前に起きた爆発事故・デイブレイクがヒューマギアの暴走、さらには滅亡迅雷.netが関与していた事が判明する。
デイブレイクで亡くなった父親が、実は被害を最小化することに尽力したと知った事で1人の少年は救われる。

デイブレイクによって人生が狂ってしまった不破は少年に共感し、前へ向かって進めと助言する。

これ、不破さん自身はデイブレイクの復讐という理念に突き動かされている、過去に囚われてしまっている人だというのが実に皮肉です。他者には未来を向けと言えるのに、自分はそれが出来ない哀しみです。


-ZeroFive

人気漫画家・石墨超一郎は、今や作画は全てヒューマギアに任せ、ストーリーも自分で考えておらず、情熱を失っているのではないかと或人は感じる。
そして、情熱なき者にヒューマギアは売れないと、販売を断る判断を下す。

ヒューマギアが作画してくれるならそりゃあさあ…と思えてしまうのですが、ヒューマギアは情熱ある人間をサポートする存在であって、たとえ仕事を代わって貰っても人間が情熱を失ってはいけないのだというお話。
作業自体はヒューマギアの方が正確だし疲労も無いのだから、人間が情熱や心を失ってしまえば、後はもうヒューマギアに取って代わられるしかないじゃないか…となる。
人間とヒューマギアを分けるモノは「心」にある…。

では「心」が生まれたヒューマギアはもう人間と同じではないか…という理屈でもある。


-ZeroSix

声優ヒューマギア・香菜澤セイネは幾つもの声を発する事が出来る。多くの役をコレ一台で演じられるので、コストを抑えられる…のかな?
しかしてそれは、事務所の社長が死んだ娘の姿を模して造らせたヒューマギア。故人を含めた本人の許可なくヒューマギアを実在の人物の姿にしてはいけないという法律に抵触するとの事です。
なるほど、たしかに勝手にそっくりさんが作れてしまうと問題ありありだもんなぁ。

ヒューマギアは人類の夢・未来を担って開発されたのだと考えると、死んだ人を蘇らせるというのは過去に囚われる行為に当たるので、ヒューマギアの利用条件に則していないとテーマ的にも見る事が出来る。

今回はヒューマギアに心が生まれるだけでなく、それがまるで死んだ娘のような心であったコトが描かれます。そうラーニングしたからではあるのだけれど、つまり人間がヒューマギアに心を込める事によって新たな心が生まれるといった感じなのでしょうか。

5話で前社長の訓示をイブが思い出したように、人の想いは人間だけでなくヒューマギアを介することでも伝わっていくのだと。その仮定で、ヒューマギアにも心が発生し得る。
それは一種の親子関係的でもある。だから親子モチーフが多いのかしら…いや、これはキカイダーモチーフだからさもありなん。
TAGS : ゼロワン
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