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2018年12月
2018年 12月 31日
本日放送は「雪男のアルバイト」「かまいたちのクック」「ハロー宇宙人」でした。

「雪男~」は、2007年からの再放送。
ヤマゴンなるUMAを求めて山奥へとやって来た一同。しかし、ヤマゴンは過疎化に抵抗する村おこしの為に作られたものだと知りがっかり。気を取り直して今度はヒマラヤへ雪男を探しに行くことに。
本放送時も書いたと思いますが、ヤマゴンは現実には居ないと言っておきながら、雪男はいともあっさりと存在が証明されるのが楽しいです。パーマンでも雪男はいたように、F作品世界では雪男はもはや当たり前の存在なのです。この後の話では、妖怪は実在しない、火星人は我々が作ったと語られているのに、雪男だけはただあるがままに元からいるのです。圧倒的な信頼感を持っているとしか言えません。
雪男、ヤマゴン、過疎化した村…といった要素が繋がり、全員がハッピーになるオチへ。

「かまいたち~」は、劇場版のメインアイテム、異説メンバーズバッジを使って妖怪が見える世界を体験するお話。
妖怪世界に迷い込んで冒険を繰り広げる中、新たな相棒カマイタチが加わります。かわいい。
昔の人は理由の分からない現象に遭遇した際、妖怪の仕業ではないかと考えた。それは空想の産物かもしれないし、今の人類には認識できない世界の出来事なのかもしれない…。
のび太達と友情を育んだカマイタチはバッジを外した瞬間に消えるただの幻だったのか…それとも見えなくなっただけなのか…。
ちょっとした認識の差で別の世界を感じることが出来る。ドラえもん…というかF作品全般、霊や怪異のオカルト(あとサンタクロース)に対しては物凄く冷静な視点なのですが、SF的な視点から妖怪も否定せず終わるという終わり方にもなっていて、なるほどなぁと感じるラストでした。

「ハロー~」、こちらは2005年作の再放送。声を聞くとかなり初期の頃なのが分かります。
宇宙人大好きおじさんから豪褒美を貰うため、火星に人類を誕生させて本物の宇宙人の写真を撮ろうというのです。
割と気軽に人類を誕生させてしまうシリーズです。物語においては神的存在のラスボスはよく登場するものですが、意外とこの程度の、アリの観察日記ぐらいの感覚で人類を作っているのかもしれないと感じさせてくれます。
火星人が地球人の社会を観察して絶望するオチは実にSFしているし、F作品らしくて良きですね。
また、本物宇宙船をニセモノと思ったり、ニセモノの写真を撮ろうとしていたら本物の宇宙船を撮ったりという、日常側のオチ構成も凄い綺麗に出来ている。感心よなぁ。

そんなこんなで締めくくりでした。
良いお年を。
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2018年 12月 29日

平成が終わり、新たな時代の夜明けでもある16作目のシリーズ。
「スター☆トゥインクルプリキュア」さんが諸々発表となりました。

スター☆トゥインクルプリキュア | 東映アニメーション


タイトルに「Start」という文字が潜んでいるのは新たな時代の始まりを意味しているのか、あるいは偶然か。

早速もってイントロダクションを確認です。
宇宙を舞台にペンを集めるとか、謎生物の育児だとか、お馴染みの要素が並んでおりますが、「伝説の戦士プリキュア」というワードが復活している事に目を引かれます。

「Go!プリンセス~」から「伝説の〇〇」を変化させることによって、プリンセス・魔法使い・パティシエ…と、テーマを明確化、シリーズとしてのフォーマット化に結び付いていただけに、また「伝説の戦士」が戻って来るというのは驚きもあります。
まぁ「HUGプリ」も「伝説のお母さん」という単語は出て来ないけれど。

そんな近年の流れから考えると、「宇宙」というモチーフは分かり易いながら、主人公が何を目指していくのかは現在の情報からはまだ掴みにくい段階ですか。

プリキュアさん達は宇宙に散らばったペンを集める…とのことです。
なんだか「キュウレンジャー」みがあるのですが、こちらも捜索範囲が広すぎる…。ロケの都合もあるので殆どは地球にあるのではなかろうか。

宇宙や星をモチーフにしつつ、アイテムはペンや本、ペンダント。
HUGプリからの流れも考慮して素直に考えれば、自分の未来を描く為のペンと、真っ白なキャンバスとしての本…てなトコロでしょうか。

ペンダントは…ロケットペンダントのダジャレでしょう(ぇ)。

てな風に、モチーフは変わるけどテーマ自体は今年のモノから引き続いて描かれていく…と見るのは一種の希望的観測でしょうか。

てな感じで、そわそわと待つのだ。


プリキュア 各話レビュー
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2018年 12月 25日
クリスマスでお馴染みのチキン文化に反旗を翻し、シャケを喰えと町中のチキンを回収してしまうシャケ怪人。
このままではクリスマスに鶏肉が食べられない! と朔也たちの奮闘が始まる。

「押し入っておいてなんだが」とエクスキューズを入れ、誰も傷つけず、チキンの代わりにシャケを置いていくギャングラー怪人。人間界を支配してドンの座を貰うという、そんな目的すら置いてけぼりにしていて実に楽しいお話。浦沢一門らしい発想からしておかしいお話です。
急に挟まれる料理パートもシュールながらクオリティが高い絵で感心してしまった。
戦隊にはこういうお話を常に求めているわしは嬉しい限りじゃよ…。

ナンセンスな話ながら、今を守るという警察側テーマは貫かれております。

かたや国際警察では失踪者とギャングラーの化けの皮とのマッチング作業が行われて、その被害者が次々に明らかになるという沈痛な雰囲気。守れなかったモノが浮き彫りにされる。
お互いに出来る事をやってるだけですが空気感が違い過ぎるので、圭一郎とつかさはシャケ事件にはノータッチと割り切っております。
何でこの話とこの話を一緒にしたんだろうとも思えますが、シャケ事件サイドで「チキンもシャケも皮が美味いんだよ」とか言いだされても困るので、これがベター塩梅なんだ。

スーパー戦隊 各話レビュー
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2018年 12月 25日
自分が本当に魔王になってしまうと理解したソウゴは、ベルトを捨てて王様になる夢を諦める。ベルトを捨てる事は仮面ライダーではなくなるコトであり、すなわちこの番組も最終回なのだ…。

ベルトを破壊して歴史は変わるものの、民を救いたいというソウゴの想いは消すことは出来ず、再びベルトを手にする事に。
改めて王様になる覚悟と、最低最悪の魔王にならないという決意を固める。結論自体は変わらないけど、覚悟を示してより強固なものになり、ディケイドウォッチ入手の順序とはテレコながら、ソウゴ自身がパワーアップするお話。
生瀬おじさんが、夢が叶わなかったけど別の夢が叶ったというお話をされて、HUGプリみを感じます。未来から云々も被りますし、参考文献として互いに利用できるかしら。

ソウゴはゲイツとベルトを交換して、それは関係が深化したふたりにとって約束の契りのようでもある。もしかしたら今後における何かの布石かもとも思えるので、記憶の横に仕舞って置きたい。

ディケイドは相変わらず自由に動いていますが、今回の言動を見るにはジオウを成長させるための敵役に徹しているという印象です。それがジオウ世界での役割なのだろうか。
ディケイドはどのライダーにとっても先輩後輩の関係性にはならない立ち位置に居るけど、意外と先輩風を吹かしつつ来ているのかもなぁ。
スカイライダーの強化回みたいな先輩風(かわいがり)ですが。

仮面ライダー 各話レビュー
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2018年 12月 24日
2018年 12月 18日
人間ではないと知られてしまったノエルはルパンレンジャーに正体を明かす。元々ギャングラーと同じ世界で暮らしていた人々がこちらの世界に逃げ延び、ノエルやコグレさんはその子孫にあたるのだとか。
元ギャングラーだとかヒト型コレクションだとか、想像のハードルを上げ過ぎておりました。

人間じゃなかったと言った割には、ほぼ人間と同じという結論なのが気にかかるのですが、長寿だのでアルセーヌを直接知っている者であるというのが大切になるのかしら。
今後の布石として重要なのか…ルパン本人が登場する…とかかな?

国際警察の情報を漏らしていたのはノエルではなく悟であったと分かるも、さらにそれはギャングラーが化けていたと判明する。しかも本物は既に始末されているのだと…。やっぱり化けの皮って本物の皮なんだ…。

ノエルの冤罪は晴らされたものの、かつての仲間の死に直面する圭一郎とつかさ。
大切な人を救えなかったという苦い経験は快盗との共通項にもなりますが、これが終盤にかけて活かされたりするのかしら。同じ経験をしているからこそ、快盗と警察で違う道を選ぶというテーマが如実に出やすい部分ですが。はてさて。

スーパー戦隊 各話レビュー
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2018年 12月 18日
いつの間にやらソウゴと向き合う中で絆されていたゲイツくん。
ソウゴがオーマジオウにならないよう抹殺する…とまでは言わないけど、せめてベルトを捨ててくれないかとかなりの譲歩をするまでになりました。
鉄砲玉が柔くなりやがって…。
とはいえソウゴが目指す「王様」にとってもジクウドライバーは有用なので、捨てられない様子。

そんな折、街を襲う巨大ロボの数々。それはオーマジオウが操り、世界を支配したダイマジーンなるロボであるとのこと。
ソウゴはそんな街を襲うダイマジーンの光景を子どもの頃に夢で見たことがある。その夢の中での誘いから、ソウゴは王様になろうと思い出した。
ソウゴに「王になれ」と言った人物は誰なのか。それは本当に夢だったのか。
下山さんがインタビューで「時間モノならではの話をやる」みたいに言うていたので、この辺に時間モノっぽいトリックが仕込まれていそう。

オーマジオウを誕生させたくないのはタイムジャッカーも同じ。
ディケイドがジオウを倒してくれれば最悪の事態とやらは防げる…らしい。しかし、このディケイドとかいう人は結局なんやかんや他のライダーを倒すしかしない人だし、ただの通常営業では…。

ディケイドのおかげで50年後の世界へやって来たソウゴはオーマジオウと出会い、彼が未来の自分であると突きつけられる。
ラスボスの圧倒的パワーを見せつけつつ、それが自分であるなら倒しようがないのではとも思えて、どういう話として最後に着地するのか気にかかります。

どうしても魔王になる事を受け入れられないならばベルトを捨てよ。
ジクウドライバーは王様になるのに必要な力なので、それを捨てるのは夢を諦める事であり、王ではなくなる事。
「同じ時代に王は一人でいい」という台詞から「王」はその時代の仮面ライダー(主人公)を意味しているので、ベルトを捨てれば主人公でなくなる。番組が終わってしまう…のかもしれない。なんと恐ろしい…。

仮面ライダー 各話レビュー
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2018年 12月 17日
2018年 12月 14日
本日放送は「ウラシマキャンデー」「シールで逃げきれ!」でした。

「ウラシマ~」は、浦島太郎宜しく人助けをすると相手から過剰な恩返しを返してもらえる道具。
道行くご婦人のカメ(壺)を助けて、御馳走と娘の舞い踊りを鑑賞することになる恩返し。しかして過剰な恩返しはのび太を自宅へ帰すまいと作用し始める。「帰れないように靴を隠してくるわ」が原作の時から怖いんだよなぁ。
人に親切をすると周り巡って自分へ還って来る。情けは人の為ならず。初めに助けてあげたゴキブリさんものび太を助けてくれて、因果の理を感じさせるお話です。
過剰な恩返しによる不自由さもありますが、人助けを推し進める学年誌連載らしいテーマでもある。
本家、カメ助けをした浦島太郎は最後にえらいモン持たされてしまったからなぁ…。

「シール~」は、別のモノを代用品として認識させるコトが出来る“代用シール”のお話。
スネ夫から借りていた漫画が消えてしまい電話帳を代用したり、トイレットペーパーの代用に古新聞を認識させたり。
外国人の見分けがつかないとか、アイドルの見分けがつかないとか、ウルトラマンの見分けがつかないとか、人間は見慣れていないモノに対しては見分けがつかない…という認識能力の話は「モジャ公」の漫画でも語られていました。
このお話は見慣れているかどうかではありませんが、「ぬいぐるみ」と「ティッシュの箱」は全然違うと言えば全然違うし、ほぼ同じと言えばほぼ同じだし、考え出すと両者を区別するモノは何なのか分からなくなる。ドラえもんもポストも金属の塊である点では同一ではないか…。
ちょっとした定義の変化で別物へと変わるのであれば、自分を自分たらしめるモノは自分しかいないのでしょうか…。
ポストはもっと「自分はのび太ではなくポストである」という強い自己認識をしっかり持つべきなのではないだろうか…。
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2018年 12月 11日
国際警察はフランス本部よりやって来たのは元パトレン2号の東雲さん。警察からギャングラーに情報が洩れている為、スパイがいるのではと疑い、内部調査しにきた監察官であるとのコト。
当然のように疑われるのは快盗に潜入している上にいつも胡散臭いノエル。ギャングラー怪人と一緒に居るところを発見されるわ、怪人から「ノエルからコレクションを貰った」と言質が取れたり、ノエルにとって不利な状況証拠が積み重ねられる。
そしてパルクールが凄い。パルクールが凄い!

話としては、見るからに真犯人アイツやん…って印象だったので、後編に続くのは驚きも。
快盗たちもゴーシュから、ノエルが人間ではない事を教えられて当惑。通りで人外じみた動きが可能なはずなんです。

強敵を倒してしまってクリスマス前まで何をするのだろうかと思っていたのですが、快盗と警察の両者をまたぐノエルの正体に迫るという展開。人でないからといって戦隊としての関係性が崩れるかというとそれは薄そうなのですが、ノエルの目的が語られる事で変化する可能性はある…てことかな。
コグレさんとノエルの隠し事…。

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2018年 12月 11日
アナザーゴーストを倒せば変身者である警察官は死んでしまう。
ソウゴはソウゴで幽体になっているので動きづらいため、タケルが2015年に戻って警察官を、依頼人のお兄さんを救う事に。

死に際でアナザーゴーストになるから倒し辛いのであるから、アナザーゴーストになる前に助けちゃえばいーじゃんという、元も子もない方法で死の運命から兄妹を救う。え、それアリなんだ…。
ウールが構わずにお兄さんをアナザーゴーストにしていたから一応繋がっているけど、ウールが別の誰かに目を付けたらまたややこしいコトになっていたのかもしれない。ややこし…。

ゴーストのテーマで考えると、大切な人が死んでしまってもその魂や思いを正者が受け継いでいけばいい…という感じで、「お兄さんは助けられないけど救われる」といった話になるのではと予想したのですが、魔王はそう甘くなかった。

運命は変えるし、過去も変える。
そうだった。「ジオウ」はみんなして過去も未来も変えてやろうというお話なのです。
今更「死んだ人を無暗に生き返らせるのはいかがなものか」などと言っても仕方ない。たっくんも草加も生きている世界だ、ここは。

ソウゴは幽体になった経験からタケルと共感性を高めてウォッチを貰う。さらに、まさかのあっさり手に入れたディケイドウォッチで各ライダーの中間フォームの力も使えるようになった様子。でもドラマ的な試練は次回にあるっぽいですね。そういう順番すらも守らないんだ門矢士ってやつは…。

オリジナルキャストも多く出るし、変身もあるし、結構嬉しく見られるゴースト編。過去の偉人の魂を受け継ぐゴーストに、過去ライダーの歴史を受け継ぐ(奪い取る)ジオウなので、テーマ的に近い両者でもある。さらにまた似たテーマであるディケイドも出てくるわけですが。

ニセモノの仮面ライダーに変身するディケイドと、ニセモノのライダーであるアナザーライダーはよく似ている。
また、「ディケイド」はパラレル世界でオリジナルではない各ライダーと共闘していく話でもありましたので、、今回アナザーゴーストと一緒にキックしていたくだりなんかは、そのパラレルライダー共闘に近い構図を感じさせます。

本当に、考えるほどにディケイドはジオウとの対立軸が多い。

そしてディケイドウォッチを渡しても特に変化しない門矢士。元々記憶喪失とはいえ、やはりジオウ世界でも特異点です。
次回はまたディケイドとの絡みで話が進む様子なのですが、これって「ジオウ」の物語・歴史にディケイドががっつり干渉しているので、ただのゲストではなく、「ディケイド」の設定や構造自体が「ジオウ」を変化させているってコトになるのでしょうか…。
それもまた「破壊」なのですが。

平成ライダーの代表格的な意味でディケイドが出ているのか、あるいはディケイドの設定が無ければジオウがこの先の話に進めないのか…といった部分が気にかかります。
後者はちょっと希望的観測が過ぎるかもですが。

仮面ライダー 各話レビュー
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2018年 12月 10日
2018年 12月 08日
本日放送は「しあわせトランプの恐怖」「未来のクリスマスカード」でした。

「しあわせ~」は、願いを叶えてくれるトランプのお話。
願いが叶う度にカードが消えていき、最後にジョーカーが1枚残った時にこれまでの反動とばかりこの世の不幸が襲い掛かって来るアイテム。恐ろしい道具でありますが、52回も願いを叶えてくれるし51回までは安全に使用できるという側面もあり、子ども達の間で共有されるコトに。
最後にジョーカーを持っていた人間が負けというババ抜きをモチーフにしたアイテムで、宇宙における禍福の確率を操作してくれている様子。
残り2枚となったトランプをのび太が引き受け、そこから伏線を積み上げて最後のオチに自然に繋げさせるトコロが見どころです。何で手持ち金庫に…という謎も最後にちゃんと解消される。

「未来の~」は、クリスマスカードに書いたメッセージが具現化して楽しめるというアイテム。
来週もまだ放送があるのにクリスマス回というのは早いのでは…と思えますが、これは新しいクリスマスソングの販促のため。なるほどな。
かなりテンポよくトントン話が進んでいて、余計なモノが極限まで削ぎ取られているのが見て取れました。そのテンポの良さがすごく原作の落語っぽいテンポ感にも通じていて気持ち良かったです。アニオリではありますが。
短い時間の中で次々に場面転換を処理していき、最後はクリスマスパーティを開きつつ投げっぱなしぽいオチでじわりと笑えます。
投げっぱなしエンドは尺が少ないコトと親和性が高いので、一種必然であった。
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2018年 12月 04日
デストラにコレクションを奪われ、重力操作と時読みの能力で歯が立たない両戦隊。快盗にしても警察にしても、まずはデストラからコレクションが奪われてくれなければならないという一次目的が一致している為、互いに相手を利用する策が練られる。

快盗と警察がお互いの行動を利用して自分たちの目的を果たそうとする。対立しながらも結果的に互いを信頼していなければ出来ない作戦。「ルパパト」でしか出来ない話になっていて、シリーズ後半でこれまでの積み重ねが活きるお話でもあります。

クライマックスでは互いの思考を読み合う事によって快盗が囮役になり、警察が金庫を開けるという逆転の手でデストラの隙を突く。
これまでの両者協力・呉越同舟から更に進んで、互いの役割までも交換し得るまでになる。快盗が自己犠牲の手を使うというのは変化を感じさせる。
言葉も交わさず理解し合う敵同士という熱い展開。

それだけに、「え、デストラをクリスマス直前まで引っ張るんじゃないの?」という驚きも。
ただでさえ幹部が少ないシリーズ、年末をどう展開するんだろう…。

そろそろ終盤でもありますが。
「快盗vs警察」というトリッキーな企画の戦隊ですが、結局以て「協力する」というオーソドックスな部分にドラマの面白さが集約される作りにならざるを得ないのは当初からの想定なのか、あるいは戦隊という番組(ひいてはヒーロー番組)に約束された宿命なのか、どちらなのだろう…とも思えます。
「アギト」の際に「どうせ3人のライダーが協力するクライマックスなんでしょ」という期待から抜け出せなかった…みたいなコトを白倉さんは言っていましたが、良くも悪くも、いかに企画をトリッキーにしてもオーソドックスな展開に落ち着かざるを得ない呪縛みたいなモノもあるのかなぁと思えなくもない。
オーソドックスが別に悪いわけでも無いだけに判断がつかない。

単純に2戦隊が協力していく物語だったら「戦隊VSシリーズを1年間やった番組」でしかないわけで。それでもいいと言えばいいのかもですが、全体VSシリーズのように協力しても快盗と警察には絶対に分かり合えない一線がある…という部分が企画としての肝でもあります。ので、それをどう処理していくのか。
その肝を守った上でドラマが成立するのか、という部分が気にかかるのだ。

スーパー戦隊 各話レビュー
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2018年 12月 04日
不可思議現象事件を追っていた天空寺タケルと、偶然公園でアナザーライダーに遭遇したソウゴが邂逅。
タケル達は行方不明の兄を探す為にアナザーライダーを探してほしいと依頼人から頼まれていた。
そして案の定、アナザーライダーは依頼人の兄であり、アナザーライダーとして倒してしまえば兄は死んでしまうと分かる。

ゴーストのウォッチは既に手に入ってはいるものの、それは未来のオーマジオウの持ち物であり、現代でも入手しておかないとパラドックスとなる。まぁソウゴはタイムパラドックスとか気にする人ではないですが。

既にゴーストウォッチがあるのでアナザーゴーストを倒すというだけなら簡単…なので、そうは出来ない仕掛けが施されているのですね。2015年に戻っても結局兄がアナザーゴーストになった後だからどうしようもないのかしら。アナザービルドの時はどうにかなっているのが気にかかるが…。
ゴーストのテーマを考えると、たとえ死んでも他者が魂を受け継いで行くという話に落ち着きそうではありますが、はてさて。

また、タイムジャッカーはウォズの協力によって門矢士を用心棒に雇う。人選が最悪という点は置いておくとして、ジオウとディケイドは似た企画ながらコインの表裏のように対になるテーマを持っているので、ジオウ世界でどういう扱いが成されるのかは、ディケイドという企画が好きなボクとしても気になるし、それは「ディケイド」の旅が新たに昇華する可能性すらある。「ディケイド」本編の延長線上で見ても楽しみです。

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2018年 12月 03日