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2018年 10月 26日
本日放送は「合体ノリ」「行け!ノビタマン」でした。

「合体~」は、動物や人と合体してその体と能力を身につけられるノリ。
合体とはいえ乗っ取る側の頭部だけが首の上に乗っかるわけで、その光景はなかなかに恐ろしい。
ヘビや犬、鳥や魚と合体して、それぞれの能力を駆使して失われたヘリコプターの玩具を探します。
動物の特殊能力の面白さを見せると同時に、顔だけはのびドラという絵面のインパクトで魅せてくれます。
サイエンスと漫画としての面白さの両立。

「行け!~」は、地球とよく似た別の星へやって来たのび太達がヒーローになってしまうお話。
地球によく似てはいるが、重力が小さいために建物も脆く、のび太達はその星の人々と比較すれば強大なパワーを持つスーパーヒーローと同じであると描かれる。
「宇宙開拓史」のベースのお話ですが、「『スーパーマン』はどうしてスーパーパワーを持っているのか」という疑問をSF的解釈で、しかもとても分かり易く見せてくれる。また、道具によって強化されるという「パーマン」とは別の解釈になっていますね。
SFとして「なるほど」という面白さはありつつ、シンプルに誰もがヒーローに慣れるかもと思わせる痛快なヒーロー譚として出来ていて、非常に楽しい話です。
別の星なのにどう見ても地球にしか見えない設定なのは、どちらかというと並行宇宙設定の活用にも感じられますが、とにもかくにも「スーパーマンをやりたいんだよ!」という作者の想いが溢れている。
今風に言う「俺TUEEE」系にも連なるのですが、別にのび太自身は強くなっていないコトに対しての説明がシンプルで分かり易い。そしてまた、あくまで一時の夢でしかないと描かれる。長く居ると「迷惑ガリバー」の話みたいに「出てけ!」って言われそうだし、その方がF作品ぽいかなとも思えますが。
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