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2018年 04月 06日
本日放送は「リモコンねこでとり返せ!」「フクロマンスーツ」「ツチノコみつけた!」の3本でした。

「リモコン~」は、動物にアンテナを付けてコントローラーで生体ラジコン化する“運動神経コントローラー”のお話。
動物の肉体を操作してしまう道具は他にも幾つか登場するのですが、今回のお話との差異を言うならば、この話ではちゃんと動物に対して事前交渉してラジコンになってくれることの許可を得ているコト。
倫理観が崩壊してしまっている22世紀では、動物どころか人間を自在に操作する道具すらもデパートで普通に売られていますが、その殆どは無理やり肉体の自由を奪い取るモノで、それだけにちゃんと許可を得るこの話の初見時はそこに驚いたりしました。
おそらく、本人(動物)の意思ならざる動きまでは出来ないというコトなんでしょなぁ。他の生体ラジコンよりも支配力が低いので安全なのだろうと察しがつきますが、そも、動物と事前交渉できる手段を持っていなければ使えないのでハードルは高いなぁ。
まずはネコ語の習得から。

「フクロマンスーツ」は、ほんの少しだけスーパーパワーが使える道具。
正体を隠して人を助けるヒーローに憧れ、フクロマンとなったのび太。正直見た目はダサイ。
さりてて、とにもかくにもヒーロー活動を試みようとするも、町は平和そのもの。事件事故を期待しているも、変質者と見紛われるばかり。
ヒーローになりたいばかりに悪事を期待してしまう。F漫画で自らヒーローになりたいと思っているキャラクターは大体こういうモノとして描かれてますね。その最たるは勿論ウルトラスーパーデラックスマン。逆に、全然ヒーローとかやりたくないんですけどというパーマンなんかの方がヒーローしていたりする。積極的正義心に対してはシニカルに接しているのが分かる。
ヒーローの能力を持ちながら、町の人々からは怪人物と見られてしまうフクロマン。
古今東西、ヒーローとヴィランは紙一重なものとして描かれる通り、この話もヒーローを描く王道のお話と言える。

「ツチノコ~」は、ツチノコを発見した人間として歴史に名を残すべく、ツチノコ探しを始める話。
近所にツチノコが現れるはずという歴史証言から、当初は探索行為をしていたものの、あまりに見つからない為、未来からツチノコを買ってきて現代で発見したと装うコトにしようと計画。歴史犯罪。
歴史を改変しようと試みたはずなのに、その行動まで含めて歴史通りであったというドラえもんらしいオチ。アカシックレコードはそう簡単に変わらない。
でまた、未来から持ってきたツチノコが未来で増殖しているツチノコの先祖だという…タイムパラドックスを内包しているのもドラエモンらしいSFオチで楽しいです。フニャコ先生の話でもありましたが、考えだすとショートしそうな、SFというモノに思いを馳せつつ、その矛盾のままクスクスと笑えるのが実に「ドラえもん」らしいと思う。SFとギャグと日常が全部ある。

てなワケでも3本立てでしたが、若干作画が大変そうな雰囲気もありましたね。ABCパートで作画の上中下を全部内包していたような。高木さんにリソースを取られたのかもしれないなぁ。
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