2018年 02月 05日
全宇宙のプラネジュームやら人々を吸収したドン・アルマゲ。
たった一人の宇宙を作り上げようというラスボスに対し、宇宙はみんなのモノだと戦うキュウレンジャー。

ドン・アルマゲは宇宙の絶望から生まれた存在で、自身の力を更に大きくするため、絶望に支配された宇宙に作り替えようとしていたとのコト。何億年かかるんだそれ…。
それに対して、ドン・アルマゲに吸収された人々から希望を呼び起こさせるラッキーたち。

初めに地球に来た時の話と同様に、ただキュウレンジャーだけで戦えばいいってワケでもなく、その星・宇宙に住む人々の声を受ける事によって救世するというのが最後でも描かれている。
キュウレンジャーは願いを叶える存在なので、ちゃんと願う人々がいてこそ輝くのだ。

最後は宇宙中の星座の力を借りてドン・アルマゲを撃退する。
星が願いを叶えてくれる。星は命で、眩い星空は多様性の宇宙。
願いというのは希望の事であり、希望があれば前向きになれるし、前向きにいれば運を引き寄せられる。

素直にバトルとテーマを見せた最終回という印象。
パッと見トリッキーだけどやる事はシンプルで王道というキュウレンジャーらしい締めだったかと思います。

9人と聞いた時は不安もありましたが、終わってみると、12人になってもそんなにワチャワチャしている感も無く、上手いこと整理されているなと感じるシリーズでした。
常に12人いるわけではなく、ちょいちょい抜けているメンバーを作ることで整理していたんですね。結果、重要回でフルメンバー揃う希少性も出るし、1年間メンバーが流動するので飽きずに話が進んでいるのかなと受け取っていました。

9~12人登場するという戦隊が史上初であるというのに、多人数の描き方、立たせ方というのが非常にこなれていて、「ほらみろ、12人なんて無理だったんだよぉ!」みたいに思う瞬間が一度もありませんでした。
1年間、ずっと当たり前のように見れました。まるで前にも12人制の戦隊やってましたかのような、安心感ある描かれ方をしていたのです。
この辺は感嘆が出るばかりです。初めての事をやっているのにそう感じさせない凄さ…。
今後もコレを手本に9人制出来るねと思えてしまうのです。うむむ。

個人的にも、戦隊にはハデハデでぶっ飛んだスタイルの方が好みだったりしますので、1年間とても楽しませて頂いたシリーズでした。
野球回はその頂点じゃないでしょうか。ホントに素晴らしかったな、あれは…。

てなわけで、スーパー戦隊41作目「宇宙戦隊キュウレンジャー」のレビューでした。1年間ありがとう。

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2018年 02月 05日