2017年09月
2017年 09月 25日
戦兎はスカイウォールの惨劇時の映像から、パンドラボックスには2枚の板がオプションとして付属していたコトを知る。
そしてパンドラボックスから外れた板は、ファウストの実験室とビルドの基地に供えられていたベストマッチ判定器であると知る。
さらに、協力者であったマスターがパンドラボックスの板を盗んだかもしれない元・宇宙飛行士ではないかと…。

まだ4話ですが続々ミステリー情報が溢れてくる。
海外SFドラマっぽいノリは初期の平成ライダーを彷彿とさせるなぁとも感じる。町にドームが出来るドラマがあるんだから、壁が急に出来るぐらい平和よ。

龍我は自分を嵌めた鍋島の家族を西都から救い出すものの、鍋島は再びスマッシュにされて家族の記憶すら失ってしまった。
自分の事はイイからせめて家族の記憶ぐらい思い出してやれよと言う龍我。ここで前回言っていた、他人の為に自己を犠牲にする存在、ヒーローに近づいたというコトですね。

記憶を失っても、また新しい思い出を作ることは出来るのだと戦兎。
破壊され失われても、また新たに構築(Build)すればいい。

自身の記憶も失われ、国は分断。
自分も世界も破壊されている状態から物語は始まっているので、再び構築していくコトこそが「仮面ライダービルド」としてのテーマなのだと見えてくる。

コブラ男ことブラッドスタークさん。
みーたんに情報提供(?)したコトを見ると、プライベートではアイドル好きの一面があるのかもしれない…。
わざわざビルドを誘い込むようにして居たり、ビルドに毒を撃っても放置していたりと、ビルドに妙に甘い。今回の言動を見ると、ビルドがスマッシュと戦うコト自体が大きな実験の一部なのかなと思える。
それでこそビルド=実験動物というモチーフが活きるしね。

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2017年 09月 25日
過去で倒したはずのドン・アルマゲは健在。じゃあもっかい倒すしかねえなとなる中、ナーガに起きた変調はミクロサイズのインダベーによって引き起こされていたのだと分かり、ケンビキョウキュータマの能力でナーガの体内にラッキーとバランスが侵入する。

ダリーみたいな話かと思いきや、ナーガの体内にもう一人のナーガが居て、それを助け出せばいいのだという妙に精神世界チックな体内。まぁ話としては分かり易いといえば分かり易い。
ヘボットの後なので別の周回のナーガである可能性も僅かに脳裏を過ぎる…。

ナーガの中の、善と悪との物理的葛藤によってインダベーが追い出され元のナーガへ戻る。いや、ナーガはヘビツカイメタルの能力も引き続き使えるようになっていたので、嫉妬や憎悪といった邪悪な感情もナーガの一部として受け入れられているのである。でまた、春映画ぶりに涙を流す描写も見られ、多くの感情がナーガの中に生まれたのが分かる。
悪感情は悪感情として受け入れ、仲間を想う感情も手に入れ、以前のナーガとは違うナーガとして帰還したのであると。

ナーガの涙は想定内だけに、そのあとのバランスの涙の方が視聴者にダメージを与えているのが上手い。バランスのタレ目は現場で発見された偶然の演出だそうだけど、それが上手く生きているシーンだと思う。その発見が無ければこのシーンは成立していなかったとすら感じるので、偶然と必然の重なる実に良いシーン。

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2017年 09月 24日
2017年 09月 18日
龍我を人体実験にかけた者たちと繋がっているであろう鍋島なる男を探すこととした戦兎たち。
ネットアイドルをしている美空が情報を募り、即座に鍋島の情報を手に入れる。

イチ喫茶店の店主がスマッシュの出現情報を入手しているのが謎ではありましたが、 まさかこんな手口があったとは…。ユーチューバー強い…。

鍋島の家族が人質にされており、情報と証言を引き換えに家族を救うという龍我は西都へ密航する船へ。
人助けをする戦兎に対し、自分は見返りの為にやっているだけと自嘲気味。
人助けするとクシャッと笑ってしまうとは戦兎談。てっきりデータ集めのオマケに人助けしているのかと思いきや、割かし人が良いらしい。
ライダーの仮面は醜くなる人相と涙を隠すためのモノとは漫画版の設定ですが、時には仮面の下で笑っているのだ。
ただ、クシャッと笑っちゃうとか自分で言っちゃうのはどうかと思いますが…。

龍我が戦兎と自分を比較して悩むというお話ですが、ということは龍我もヒーローになりたいという思いがあるというコトでもある。先の情報を明確には知りませんが、やはりライダーになる為の布石でもあるのかなと。

ビルドが助けた母親に龍我が救われるという思いやりの連鎖。
国が三つに分断されたという設定とかを考えると、それを破壊して互いに助け合うというトコロへ向かうのが「ビルド」のテーマなのかも…?などと思ったり。

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2017年 09月 18日
生きていたドン・アルマゲによって瀕死の重傷を負ったラッキー。
ツルギはホウオウキュータマであれば救えるかもしれないが、一歩間違えればツルギ自身が死ぬともされる。
ツルギが賭けに出る中、ドン・アルマゲの軍勢がオリオン号に迫る。

前回、全くもって気付いていなかったのですが、300年前の地球ではありますが別に江戸時代というワケではないのですね。300年前に既にツルギがロケットで宇宙へ行っている、88星系から仲間を集めているコトからして、視聴者の現代社会よりも発達した文明であったというコトになる。
しかし300年前と現代がそう大差ないコトを見ると、ジャークマター支配下で文明の進歩は止まってしまったというコトになるのだろうかな。

ツルギはドン・アルマゲ討伐にはラッキーが必要になるため、ここで死なせるわけにはいかないと言う。88星系もの仲間が集まっても成しえなかったコトではあるが、ラッキーが持つ奇跡を引き寄せる力があれば、可能ではないかと。
そしてラッキーは復活し、新たな力・シシレッドオリオンとなる。

ツルギは伝説の勇者で、ラッキーは宇宙一幸運な男。
勇者の力と、奇跡を呼び込む力、その両方が必要である。だからツルギもラッキーも生き残るし、勇者と幸運が融合したシシレッドオリオンが誕生する。

オライオンは自分の子どもに会うことが出来ず亡くなってしまう。しかし、前回の記事でも書いた通り、自分の末裔であるラッキーに出会えたことで「家族に会う」という願いを果たした事となる。
キュウレンジャーの仲間と出会ったおかげで願いが叶うというフォーマットが活きている。

オライオンが死んでしまい歴史が変わってしまう事になりますが、現代に戻っても相変わらずドン・アルマゲは生きている。
不死身なのか、あるいは歌舞伎の襲名システムなのか…。

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2017年 09月 17日
2017年 09月 15日
本日放送は「ネコののび太いりませんか」「賞品かせぎカウボット」でした。

「ネコの~」は、捨てネコを拾って来たのび太がママに認めてもらうべく、“動物生まれかわりタマゴ”で自らネコになってママに役に立つネコであるアピールをしようとするお話。
動物嫌いとしていつも犬猫を拾ってくると烈火の如く怒り出すママですが、ごくごく稀に認めてくれることもある。「のび太の大魔境」に次いで珍しいお話。共通点を考えると、ママは犬猫に義理があると認めてくれる傾向にある為、のび太達の作戦は非常に正しかったと言える。好き嫌いを超え、恩義に対しては報いるという情の厚い方である。そういえばパパとの出会いも定期券を拾ってもらうという恩義からだしなぁ(ぇ)。
あんなに動物が嫌いだったはずなのに、一度飼ってあげようと認めた仔猫が居なくなると寝込んでしまうぐらいにショックを受けるママ。確かに極端。
この話はママ視点でその心情がとても伝わる話として描かれているので、読んでいてこちらもシュンとしてしまうんですよね。
「親だって人間だもんな」という部分をしっか描いているのだよなぁ。

「賞品~」は、見つけてほしい人を賞品と引き換えにして連れてきてもらうロボット。
掃除をサボったスネ夫を連れてきたり、店番をサボったジャイアンを連れてきたりしてくれる。その腕に間違いなし。
ただし、その連れて来る方法がかなり乱暴で、並の人間なら死んでるのではないかと疑いがかかるレベル。
食べ物を賞品として自ら要求することもあるロボットですが、食い物なんて貰ってどうするのかと思いきや、普通に食べる。
ええ、ロボットがドラ焼きなんて食べてるのかよーと妙な所で驚いてしまう。ロボットがドラ焼きをなぁ…そんなコトもあるのか…そうかぁ…。
依頼人が約束通りの賞品を出さなかった場合は、依頼人をす巻きにして吊るし上げる機能が備わっているとの事。
約束は大事であることを倫理観を超えたペナルティで教えてくれる道具なのだ。勉強になるなぁ。
約束を破ると、更に大きな代償を払う事になる…インガオホーなのであると…。
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2017年 09月 12日
殺人容疑のかかっている龍我の逃走に手を貸した戦兎。
自分と同じく人体実験されたにもかかわらず残されている龍我の記憶は、戦兎自身の正体を明かすための手掛かりである。
何故、龍我が人体実験されたのか、もしかしたら件の殺人事件にも関連しているのかと調べ始めるコトに。
まずは龍我に事件現場へ行くよう言った恋人を当たる。

しかして既に人体実験の被害者となっていたその恋人は、スマッシュの姿となって龍我に襲い掛かる。肉体の弱い者はスマッシュ成分を抜き取っても死んでしまうとコウモリ男ことナイトローグに告げられ、倒すに倒せないビルド。

2話にして身内が死ぬという重い展開。
人体実験に殺人容疑、序盤の本郷猛の展開を地で行く万丈龍我です。
おそらく2号ライダーになるであろう人材ですが、亡くなった恋人の成分を使って変身させられるコトになるのでしょうかね。辛いなぁ。

とりあえず序盤のボスとも呼べるナイトローグさんですが、戦兎の事も実験体のモルモットであると言ってのける。ウサギ=実験動物という図式をしっかと教えてくれる。
広島県のうさぎ島(大久野島)にいるウサギは毒ガス開発の実験動物だったそうですが、作中でモズク風呂っぽい実験なのに職員がガスマスクを着けているのは、ウサギ=毒ガス実験という図式があるからなのかなぁ…。
わざわざ台詞で「ガスマスク」って言っているのが印象に残っただけに、モチーフとして重要なのかなぁと。

1話では人体実験してる怪しい組織でしかありませんでしたが、2話でしっかり人死にが出て「あー、悪いやっちゃでコイツら」と悪役らしさを描いてくれる。
ふと間違えそうになるけど、戦兎の目線ではナイトローグ率いるスマッシュ連中と、ビルドを捕まえようとする氷室玄徳率いる東都政府は別々に対抗しうる存在なんですよね。
「どうせ同じなんやろがい」と我々は思ってしまうが、決めつけるのはよくないのだ…のだ。

ナイトローグさんの目の前で変身しちゃってるし、大丈夫なのかという気もしますが…おやっさんもおやっさんで怪しいし…ううむ。
といったわけで2話も楽しい。

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2017年 09月 12日
過去へ飛んだ仲間に何があったのかを確かめるべく、トケイキュータマで300年前へ向かうラッキー。
司令達はドン・アルマゲ本人に攻撃され、やられていた。その時代でラッキーが出会ったのは、ツルギと共に戦った戦士の一人オライオンであった。

アルゴ船を成す三つのキュータマの一つがデスワームに飲み込まれ、何でアイツが持っとるねんというちょっとした謎が解明される。いや、もう忘れていたのではあるけれど。デスワーム君、長生きなんだなぁ…。
そこを踏まえると、ラッキー達が300年前にタイムスリップした事実も含めて現在の歴史があるので、そもそも歴史改変は不可能というコトになるのかな? む、じゃああの壊れたオリオン号は300年前からずっとあそこにあったのかな? あまり厳密に考えるとまずいやつかな…。

いつもより人数は少ないが手負いのドン・アルマゲならいけるやろ!というノリでカチコミを提案するラッキー。上述の通りだとそもそも倒すことは出来ない歴史ではあるが。
88人でも倒せなかったのにこの面子でいけるはずないやろ!と冷静な反論をするオライオンさんですが、ラッキーの人となりと言葉を聞いて、認める事に。

オライオンさんが獅子座に疎開した生まれたばかりの子どもに会えていないというくだりですが、素直に考えるとラッキーがその子孫…あるいは本人かなという気がするわけで。
本人であれば、息子に会いたいというオライオンさんの願いが叶えられていることになるので、これまたキュウレンジャーの約束が果たされているコトになる為、可能性は高そうであるなぁ…。

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2017年 09月 12日
2017年 09月 11日



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先日のレインボーフレーバー17にて頒布しました新刊の通販及び委託先のお知らせです。

イベントではありがたくもいつもより多くの方に来ていただきましたが、そのおかげで当日頒布分が終了してしまい、行き渡らない結果となってしまいました。
委託で掃ける数はそこそこ増減ありますが、イベント分は毎度大差ない推移だので、全く予想しておりませなんだ。
申し訳ないです。うう、機会損失が…。

御面倒おかけしておりますが、どうぞ宜しくお願い致します。
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2017年 09月 09日
難病の少女を主軸に、ゲームと現実の中で少女の笑顔を取り戻すべく戦う医者達の物語。

難病で余命幾ばくも無いとされる少女・まどかを救う為、父親は娘と大勢の人間をバグスターウイルスに感染させ、ゲームの世界で娘が生きられるようにしようとしていた。
そして、その計画を利用して復活する仮面ライダークロニクルのラスボス、ゲムデウス。

ゲーム世界に閉じこもろうとする少女と、現実世界で笑顔を手に入れさせようとする医者との闘い。
エグゼイドのテーマを突き詰めて考えていけば仕方ない事でもありますが、やはり春映画と状況が似ています…。まぁ飛彩視点か永夢視点かという違いや、大まかなゴチャゴチャ度はだいぶ違いますが。
いや、春映画すらもエグゼイド正史の中に取り込んだという大胆な仮説を取れば、今回の犯人が春映画の話を見て「使えるやんけ」と思ったのかもしれない。

ゲーム世界では永遠の命が得られる。だから父親は娘に永遠の命を与えようとしたものの、娘の願いは会った事のない父親に会う事。
ゲーム世界で生き永らえることは出来ても、願いは叶えられないので笑顔にはなれない。

「人は死ぬよ 必ず死ぬ いつか君も 俺も死ぬんだ」
とは歌の歌詞ですが、どんな天才医師によって死を先延ばしすることは出来ても、そこから逃れることは出来ない。であれば医者としての永夢は何を成したいのかという部分で「笑顔」となる。
笑顔を与える為に医者として奔走する。

「エグゼイド」のテーマ自体をこの映画でしっかり描こうという内容の映画。
「真の最終回」と銘打っていたので「龍騎FE」的なシリーズにおける謎解きや驚きを提示してくれるのかと思いきや、えらい真っ当に「エグゼイド」としての映画を作っていて、何が最終回なのかピンと来ないまま見終えてしまいました。最終回以降のお話であったと明かされ、時間軸的な意味で「真の最終回」であったのだと分かる。なるほど。
なので、内容的な意味で「最終回」的なモノを求めても仕方なかったのだなと分かるに至るのでした。ははあ。

永夢が話の中心というワケでもないので、ゲストエピソードの一つという認識になってしまうのですが、では何をもって「真の最終回」的な内容における意義があったのか。

映画は親子のお話でした。
最終的に父は娘の願いを叶える為、バグスターの力を借りず、娘に笑顔を与えようとして、ひとつの家族に戻る。
現実をゲーム世界に転換しようとした父親が、それを誤りと気付き、子どもと和解するのです。

そう、これは黎斗と正宗の関係の反転と言える内容です。
最後まで反省も和解も無く散った檀正宗。それは永夢達からすれば「出来なかったこと」の一つですから、そのテレビ最終回で出来なかった事を映画でリベンジしたという意味で、この映画が「真の最終回」足りえる位置付けなのではないでしょうか。

まぁ黎斗が反省も何もしていない時点で、正宗の和解とか反省とかの可能性は無かったと思うが…。

とか考えていくと、また「エグゼイド」の物語の主人公が檀黎斗になってしまう罠なのである…ううむ。

仮面ライダー 各話レビュー
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2017年 09月 09日
巨大な彗星兵器ゲーススターの地球衝突を防ぐため、ケルベロスキュータマに必要な三つの欠片を宇宙で集めることとしたキュウレンジャー。
ゲーススターを操るゲース・インダベーは、ロンポーのかつての仲間だったという。

夏映画はレッドを主軸に描く事が多いながら、今回は敵キャラの設定を見てもショウ・ロンポーがやけに旨味の多い役として描かれている。
ロンポーが死んだとされたことで、残された短い時間の中でもミッションを遂行するキュウレンジャー。あんないい加減さんでもキュウレンジャーの支柱として重要であるのだなぁと。

例年より多いメンバーを、例年通りの短い時間の中で全員に見せ場があるようにと作られている映画で、その条件と目標を鑑みる限りパーフェクトな出来なのではと感じる。
いつもの倍の人数ながら、ちゃんとみんな働いてますからねぇ。いやはやこれは大したもんと思います。

仲間を裏切り利用するホイ・コウローに対し、仲間を集めることで願いを叶えようとするショウ・ロンポーとキュウレンジャー。
仲間がいれば星に願いが届き叶えられるという「キュウレンジャー」自体のテーマもしっかと含まれていて、短いながらに「キュウレンジャー」という番組の旨味を詰め込んでいる内容であったと思います。

スーパー戦隊 各話レビュー
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2017年 09月 08日
本日放送は「スケジュールどけい」「ニンニン修行セット」でした。

「スケジュール~」は、怠惰に過ごすのび太にキビキビと予定通りの生活を送らせようと出した道具であったものの、のび太の代わりにドラえもんが時計に追われることになるお話。
ドラえもんが特に悪いでもなく酷い目に遭う珍しいお話でしょうか。現代社会へのアンチテーゼのお話なので、普段から怠けクセのあるのび太より、現代人の感覚に近いドラえもんの方がテーマがはっきり出るというコトなのでしょな。こういう話の場合、パパが被害に遭う事も、ままあるが。
「時間に追われているんだ!」はまさにこの話のテーマを如実に表す叫びであるなぁ。

「ニンニン~」は、忍者に憧れたのび太の為、忍者修業が出来る道具をあてがうお話。
水の上を歩ける水グモ、高く跳べるようになる為の“ロボットツリーの種”、速く走れるためのふんどし。
種こそ成長期間を決められるハイテク機能が付いていますが、どれもこれもアナログな、全然ひみつ道具でも何でもないモノの数々。実際に忍者の修行として伝えられているものばかりだし(実際の忍者が本当にやっていたかどうかはともかく)。
後半は口に咥えるだけで変身の術が使える巻物によって話が進む。やはりリアル忍術修行は地味だったんだ、初めからこっちでよかったんだ…と思いきや、オチできっちり「耐え忍ぶ術」を回収してまとまります。きれい。

今週はさすがに劇場版レベル…といった風でもなく、いつものテレビシリーズに落ち着いたという感じでしょうか。
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2017年 09月 05日


9/10 大田区産業プラザPio レインボーフレーバー17
“あ-14” にて参加予定です。

新刊は上記の通り、地獄のゲーム「プリキュア つながるぱずるん」に挑むエグゼイドの本。

「エグゼイド」「キュアぱず」「魔プリ」の三題噺で今回もあれこれこじつけております。

委託も予定しておりますので、詳細は後程。

宜しくお願い致します。
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2017年 09月 04日
平成ライダー19作目、科学・実験をモチーフとする「仮面ライダービルド」。

火星から持ち帰った謎の箱によって日本列島は北都、西都、東都に三分割されてしまった。
その一つ、東都に暮らす桐生戦兎は記憶喪失の天才科学者。東都先端物質学研究所に勤める事となるが、その実、謎の怪人スマッシュから成分を奪い取り回っている仮面ライダービルドであった。

壁が出来たぐらいで別々の国になりますかねぇと思いきや、箱から出た光を浴びた為政者は人格が攻撃的になってしまったというのが、物理的なそれ以上の問題の様子。壁が出来ただけなら、穴開ければいいじゃんとしかならないですもんね。

三つの国による覇権争い、主人公は「赤い兎のライダー(赤兎馬)」ということで、モチーフは「三国志」ではないかとのこと。
三国志さっぱり分からないボクには逐一のモチーフを見つけるのは困難です…辛い。

主人公は自分の失われた記憶を求めて怪人スマッシュを倒している。
まぁ本人の目的を考えると、倒したいわけではなくて成分が欲しいだけなのかなって気はしますが。

この辺の、自分個人の目的の為に動いているのであって、人助けがしたいわけじゃないんですよーという、ちょっとヒーローとして引いた姿勢だったのは、個人的には受け入れやすくて好かった。
動機が「個人」の部分にあるから、感情移入がしやすい普通の兄ちゃんとして感じられる。

記憶喪失、つまり自分のデータが全く無いというコンプレックスから、それを埋めようと他のデータを片っ端から回収しているのです。
ディケイドが写真を撮る理由もだいたい同じ。
それが分かると、エグゼイドの成分を乱暴な方法で回収しようとしていたのも、「仮面ライダー」という存在が分からないから、その認識を埋める為にとりあえずデータが欲しかったというコトなのかなと推測できる。
戦兎は人助けとか、ヒーローであろうとして仮面ライダーやっているワケではありませんから(たぶん)。

そう思うと、本当の意味で「仮面ライダー」になるのは、仮面ライダーと呼ばれるモノがどういう存在なのか、そのデータを知って決意した後ということになるのかなと。
あー、冬映画が楽しみなやつだなー。

スマッシュではないかと疑いのかかる脱走犯が人体実験されたという話を聞いて、自分も同じではないかと疑念を持つ戦兎。自分の記憶の手掛かりでもあるその男・万丈龍我を助ける事に。

ウサギは、モルモットやネズミと同様に実験動物に使われることが多いコトから、ビルド自身が実験動物、人体実験の産物なのだというコトが見えてくる。てか、ハリ“ネズミ”も1話では登場していて、実に示唆的である。

「エグゼイド」は仮面ライダーらしい要素がネタバレ部分だから出来るだけ隠していたとの事ですが、「ビルド」は改造人間らしいコトをさらりと明かし、仮面ライダーらしさというのを素直に出している。
そういった、ハードなノリと設定のクラシックなライダーぽさもありつつ、キックのビジュアルがバカバカしいという平成2期っぽい部分もしっかりあって、楽しい。


第1話を見終え、率直な感想としては、非常に楽しかったし分かり易くて、良い1話だなと思いました。
第1話では主人公が初変身に至る描写を見せるコトが多いのですが、それをオミットしていることで、尺を世界設定とキャラクターの目的に割いてくれたのが見易いなと感じた一因かもしれない。
ゴーストもエグゼイドも、1話忙しいなぁオイと思った記憶があるので、猶更。

第1話の中で大体の世界設定と、主人公の目的「何がしたいのか」が明らかにされると、これから見るにあたってポイントが整理され、とても見易くなるなと思うだけに、「ビルド」1話は高評価となっております(個人の感想です)。
詰め込み過ぎず、バタバタしていない1話であったのも見易かったです。
もうおじさんだから詰め込まれると辛いのかもしれない…。

桐生さんと逃走する事となった戦兎。
「俺はこの日を後悔する」とは言いつつも、いつの日かベストマッチだったと認めるコトになるのだろうなぁと。

仮面ライダー 各話レビュー
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2017年 09月 04日
アキャンバーによって感情を解放させられたナーガは町で楽しそうに暴れまわる。
ヘビツカイ星系の人は感情が消える前は好戦的で狂暴だったみたいなコトが前回語られていましたが、本能覚醒して理性が効かない状態になっているてな感じなんでしょうかね。

そんなヘビツカイ星系からやって来たのはエキドナさん。
感情を持ってしまった同胞を始末しにやって来たのだという。それだけ感情を持つことが危険視されているし、実際ナーガはかなり危険な状態。

感情が無い上にみんな同じ顔というヘビツカイ座の方々。
「仮面ライダーゴースト」終盤で敗北していたらこういう世界になっていたんやろなーと想い馳せる。平和ではあるが、人間の個性は消えてしまった世界。

ナーガは感情を取り戻しても平和な世界になれないだろうかと、自分だけが感情を取り戻したいわけでなく、社会全体の革新について考えていた。だからこそ危険思想として処分されそうになっているのでもあるのか。

怪盗のバランスは逃亡の為にナーガを利用したに過ぎなかったものの、今は真実相棒となっている。ナーガの夢も叶えてやりたいと願っている。
エキドナさんに、ナーガを殺したいならそうすればいいけどこっちはこっちでナーガを守ると伝えるバランス。
ナーガが求めていたのは自由な感情・心・意思なので、バランスもそれに則り、エキドナさんが自分の意思としてナーガを本気で殺したいと思うならそうすればいいのだと尊重している。

アキャンバーさんにまんまと騙され(みんな素直ね)、バランスはナーガと自身に攻撃を与えるが怒りを買うだけでまた次回へと引く事に。
一方的にではなく、痛みを共有する…相手の気持ちを理解する…というコトが示されているのだろうか。
暴れまわるだけのナーガは、自身の感情こそ解放されてはいても、他者の痛みを理解していない状態であると言えるわけで。
本当の意味で感情を手に入れる・理解するというのは、つまり相手の感情を理解する事なので、そういった共有体験が必要である…とゆーコトなんかなあ…?

まだナーガは取り戻せぬまま、お話はドン・アルマゲの方にシフト。
英雄オライオンさんが宍戸開という…若干ダジャレっぽくもあるキャスティング。

スーパー戦隊 各話レビュー
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2017年 09月 03日
2017年 09月 03日
ポッピーに続いてパラドも消滅したことで、もはやハイパームテキゲーマーは使えなくなった。ゲムデウスが消えたとて、もはやクロノスに対抗しうる力は無い。
残ったライダーの総力戦で挑む中、永夢はポーズの最中にパンチを繰り出してバグヴァイザーを破壊する。

[仮面ライダーエグゼイド 最終話「終わりなき GAME」]の続きを読む

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2017年 09月 01日
本日放送は「謎のピラミッド!?エジプト大冒険」の1時間。

ピラミッドには財宝があったが、長い歴史の中で既に全て盗まれてしまっているという話を聞き、まだ発見されていない遺跡からお宝を頂戴しようと思いつくのび太達。ピラミッドを荒した墓荒らしと同じ思考の元に宝探しが始まりましたが、遺跡が出来た直後にタイムベルトで飛んだ方がラクなのではと気付く。もはや宝さえ手に入れば何でもイイと言わんばかりのやりたい放題。
紀元前1000年のエジプトで見つけた王の墓で発見した少年、それは新たに王となるファラオであったが、側近に裏切られて幽閉されていたとのこと。
裏切ったワルエヘブは“あらかじめ日記”を手に入れて、奇跡の力を手に何事も自在に操っていた。
その日記の力で、ドラえもんたちも捉えられ、エジプトに4つ目の巨大ピラミッドを建立するという。

存在しないはずの4つ目の巨大ピラミッドが現代でも出来てしまうかもしれない…歴史が変わってしまうかもしれない…。
その改変されそうな歴史を、元の歴史に修正するというのが大きな目的です。あらかじめ日記という自由に未来を作れる道具vs過去を守ろうろする未来人との対決です。少年ファラオを助けても歴史は変わりそうな気もしますが、もしかしたらのび太達が助けなくても何とかなっていたのかしら。
悪人がチート級の秘密道具を使ってドラえもんが苦戦するという能力バトル漫画みたいな楽しさもある。タンマウォッチも合わせて使われていたら危なかった。

7月末からずっと言うてるけど、相変わらず劇場版クオリティ。作画だけでなくコンテもキレてる。
これがテレビなら本当の劇場版はどうなってしまうのか…。
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