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2017年 07月 24日
前回、パラドを消滅させたかと思われたエグゼイドでしたが、消滅の間際に永夢の中に取り込むことで助けていた…とこの辺りは予想通り。
では、元々消滅させる気が無いならば前回のあれは何の茶番だったのかというと、パラドに命が消える恐怖を理解して貰いたかったから、とのこと。
これによってパラドは命の大切さを知り、自分が消してきた命への後悔に苛まれる。命の大切さを理解したパラドと共に、永夢は協力プレイでクロノスに立ち向かう。

流れとしては想定できた流れで、遂にここまで来たかというカタルシスもありますが、改めて見ると宝生永夢って奴はなかなか恐ろしいヤツです。
心が繋がっているコトからパラドが死への恐怖を感じ始めていたことを分かっていたので、死をリアルに体験させることで理解させようとしたと。
暴力の痛みが分からない奴に殴って分からせるみたいな話です。そういうやり方もまぁあるかもとは分かりますけど、それを医者がやるのか…と思うと、宝生永夢おそろしやです…。以前にもゲンムが一度死ぬ攻略法を提案していたりと、ゲーム攻略に関してはかなりエグイ方法も平気で使います。ブラック・ジャックだったらやりそうな手ではあるがなぁ…。

といったわけで、遂にパラドと協力プレイ。
そもそもパラドは永夢の遊び相手として誕生し、ずっと心のときめきを求め、それは言ってみれば「人間になりたかった」というトコロに落ち着いてしまう。
そして、今のパラドはコンテニュー出来ない仕様になり、命の重さを理解している為、それは人間と変わらない存在であるとも言える。
永夢と共に人間の自由の為に戦うパラド。それによってパラドクスは本当の「仮面ライダー」になったのだと言える。

パラドが仲間になるのではという布石は結構前からあったので納得の面もありつつ、人死にを出した張本人を受け入れるのかという驚きも一方である。まぁ黎斗なんか反省もせずに仲間になったような顔しているので、それに比べたらかなりマシであるという風にも見えるが。

パラドを自分の罪として受け入れながら、しかし医者として前へ進んでいこうという成長です。
ワクチンの考え方と同じで、「ウイルスを駆逐しようとしてもダメ! 上手く有効活用した方がイイ!」というコトでもあるのかもしれんなぁ。
「ウイルス」も「死」も、この世から消し去ることなどは出来ないのだから、上手く折り合いながら進んでいくしかない。
それが死の概念を根本から消し去ろうとしているクロノスへの対抗案でもある。

といったトコロで檀正宗が「リセット」の能力を発揮して、ハイパームテキガシャットを消し去ってしまう。いや、もう…なんだコイツ。

まぁ、ムテキは死の概念を消し去ったガシャットでもあるので、あれはあれで医者からすれば悪魔の力みたいなモンだし、消えてしまうのも仕方ないようにも思える…。

仮面ライダー 各話レビュー
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2017年 07月 24日
アルゴ船から復活した自称・伝説の救世主、鳳ツルギ。
やたらスケール感のある自分の伝説を語りだしますが、そんな歴史はキュウレンジャーの誰一人として知らない。
ツルギは、自分がコールドスリープしている300年の間にジャークマターが真の歴史を闇に葬ったのだろうと考える。
300年前の事を知っている人がいれば確認できたかもしれませんが…そう、たとえば…先日300歳になったという天秤座の機械生命体とか…。
偶然にも今回ツルギとは顔を合わせていないわけで…そうかぁ、この為の300歳設定だったのかな。

地球にはツルギに関する博物館があったコトが分かり、ラプターの基礎となったアンドロイドはツルギが開発したとも言う。ジャークマターの歴史教師はツルギの事を知っていて、大風呂敷を広げているだけかと思いきや、実しやかになっていく伝説。
そしてまた、ドン・アルマゲもツルギがかつて倒したはずだともいう。
では現在のドンさんは何なのか…と新たな疑問が。

伝説の救世主復活に伴い、もはやキュウレンジャーは不要であるとツルギ。
それに対して、本来は非戦闘員の秘書アンドロイドとシェフであるラプター283とスパーダが、キュータマに選ばれた自分たちの戦う姿を見せる事で納得させる。

戦いは戦える奴に任せておけというツルギの言い分も尤もであるけれど、本来非戦闘員である者が戦うという姿に“誰でも救世主になれる”というメッセージがあり、そこにこそ「戦隊」のテーマもある。
ツルギは一人で戦っていた救世主っぽいので、言ってみれば戦隊ではなくライダー的なヒーローなんですよね。
今回の意見対立は、個人ヒーローと戦隊ヒーローの対立であるとも言える。

そんな中で戦隊ヒーローの優位性を描くモノとして、個人ヒーローでは救えなかった宇宙が戦隊ヒーローによって救われる…という物語が紡がれるのかなぁと、現時点では推測されうる。

そしてエンディングはキュータマ音頭。
そうそう、これを待ってたんだよ。
戦隊はこういうのでいいンだよ(ぇ)。

スーパー戦隊 各話レビュー
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