2017年 04月 21日
本日放送は「見えなくなる目ぐすり」「目は口ほどに物を食べ」でした。

「見えなくなる~」は、ジャイアンに貸した本にジャイアンの悪口を書いていたのび太は、こっそり修正するべく透明人間になる目薬をドラえもんに出してもらうというお話。
見えなくなる目薬を注して町へ繰り出すと、何故か人っ子ひとり見当たらず、しかしそこかしこで起こるポルターガイスト現象にのび太は驚くのであった。
原作ではここで作者の二人組が登場してネタ明かしをしますが、アニメではドラミちゃんがその役割を担います。とはいえ原作に沿ってメタ的な描写で描く。
作者が登場して解説するという、一種の禁断を使っているお話で、幼少時に読んだときはちょっと飲み込めなかったのを覚えています。言葉のちょっとしたニュアンス間違いというネタだったしなぁ。
タネが明かされ、一人でいると思っているのび太の行動がぐいぐい面白くなる後半。ミステリー的要素もありつつ、喜劇的な面白さが加速して楽しい。

「目は~」は、映像や画像を見るだけで実際に食べた感覚を味わえる“食品視覚化ガス”のお話。
見るだけで食べた気になれる…ではなく、どうも本当におなか一杯になる様子。貧乏飯もここに極まったかという未来のテクノロジーです。
スネ夫のママへの対抗心からフランス料理を作ろうとしていたママですが、レシピを見ているだけでお腹いっぱいになってしまい、夕食はレシピ本に。
この話、実際に食べてはいないお話なわけですが、原作を読んだときに何だか無性に美味そうに思えるから不思議です。やはり「美味さ」というのは料理それ自体ではなく食べた人のリアクションになるのだという、グルメ漫画の本質をしっかりと描いているのだ(ぇ)。
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