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今日のドラえもんは…ホットな自爆とファンレター

本日放送は「ロケットそうじゅうくんれん機」「ジャイアンへのホットなレター」でした。

「ロケット~」は、宇宙探検に憧れたのび太の為、“ロケットそうじゅうくんれん機”で疑似的に宇宙探検をしてみようというお話。
本物の宇宙探検は危険がいっぱいですが、このマシンであれば現実の地形や障害物をVR空間に変換しているので安全に宇宙探検を味わったような気分になれる。しかもミニUFOが破壊されたら操縦機も爆発するので臨場感が高い。え?
安全に操縦出来ることが売りの訓練機なのにミスると爆発するという謎の仕様。いや、あえて自爆機能を付与することで、1つの判断ミスが命取りになることを体で教え込もうというスパルタ教育なのかもしれない。一応、死ぬほどの爆発ではないようだので…。
知れば知るほど22世紀は暴力がはびこる世界だなって気がする…。

「ジャイアン~」は、ジャイアンへのファン活動の一環に会報誌とファンレターコンテストを開催する羽目になったファンクラブ会長と副会長の一編。
自称スターを気取るジャイアンは、伊藤つばさちゃんのように扱われることを望んで、ファンレターコンテストをファンが自発的に開催することをファンクラブ側に強く要求する(?)。
ジャイアンの機嫌を取るために右往左往する様がとても楽しいお話。ジャイアンを自然災害扱いしたり、ファンとも思えぬ言動の数々が笑わせる。うーむ、改めて見て、喜劇としてよく出来ておるよなぁ…と感心。

仮面ライダーエグゼイド 第07話「Some lie の極意!」

バイクに変身する仮面ライダーレーザーこと、嘘つきの監察医・九条貴利矢は何故嘘をつくのか。
永夢に友人がゲーム病で死んだと言った九条さんですが、全てが嘘というわけでなく、実際にゲーム病の友人は死んでいたとのこと。
ただし死因は事故。九条さんが病状を正直に伝えたことで事故が起きたのだと、深い後悔の中に沈んでいるため、九条さんは嘘をつくことで周りの人間を守ろうとしている…。

お話は九条さんの視点で描かれ、嘘をつく理由と、実は信じて貰いたいと思っている普通の人間であることが分かる。
ところが、九条さんの本当の気持ちは永夢に届かずに今回のお話は終わる。
視聴者は九条さんが実は良い人だと知らされのですが、主人公の永夢はそこに気付けず裏切られたと思っている。哀しみ。

“主人公が知らない情報を視聴者だけが知っている”という演出は、例えば倒叙ミステリーのように“悪人が主人公を騙している”というパターンには多いのですが、今回のように“視聴者は善人だと知っているのに主人公は知らない”というパターンは珍しいなーと思いました。

視聴者に九条さんが善人だという情報は与えつつ、しかしライダーとして無暗に仲良くなってもらっては困るという意図があるのでしょうかね…。
これ、九条さんの株は上がるんだけど永夢の株は下がっていないかなーとちょっと心配になります。
人の心を救う事が使命の主人公なだけに、九条の心に気付けずに終わっちゃうのはある意味で敗北ですからね。
「それでも信じます!」とラストに永夢が言ってくれるなら、ドラマにとっても九条にとっても救いが出来るわけですが…まだそれは早いのってコトなのかな。
主人公の未熟さというのが目に付くだけに、はよ成長して貰いたいですな。

とはいえ九条さんが主人公のドラマとしてはとても面白くて、コイツ良いキャラだなーと思わせてくれる。

仮面ライダー 各話レビュー

動物戦隊ジュウオウジャー 第38話「空高く、翼舞う」

王者の資格を奪ってジューランドとこちらの世界の繋がりを閉ざした鳥男ことバド。
20年ほど前、門番だったバドさんは人間界から迷い込んだ人間を助けたものの、ジューランドは秘密を守るために捉えた人間を返さずに牢に閉じ込めたのです。さらに牢から抜け出したその人間は崖から落ちて…と、その悲劇を繰り返さぬためにバドさんは王者の資格を盗み出したのだそうです。
人間のいる世界とジューランドの繋がりを完全に断つために。

二つの世界を断ち切りたいバドさんと、二つの世界の繋がりのおかげで仲間が出来た大和。どちらにも悪意はないし見ているモノも同じだったりするけど、そのやり方は違うというか…。

ジュウオウジャーのテーマから考えると、ジューランドという秘密の存在が明らかにされるという展開に行くのが劇中善になるのかなーと思える。
二つの世界の行く末がプリキュアの方とも同期している気がして、いつかプリキュアとジュウオウジャーの世界も繋がるんじゃなかろうか…。

人間世界との繋がりを断ち切ろうとしつつ、幼い大和を助けたバドさん。その影響で大和は生き物との繋がりを大いに感じるようになったというし、地球の生き物はみな何処かで繋がって生きているのだと信じている。
逆に言うと、繋がりを断つことなど出来ないのであるというコトか。

バドさんは大和の想いに触れて一緒に戦う。
ここで双子怪人が活きるんですね。
まぁ例え同時攻撃でも6人でやった方が強そうって思うけど、たぶんイーグルとバードが2Pカラーの同位性を持っていることが重要なんだろう…たぶん。

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今日のドラえもんは…タクスケ

本日放送は「ふろしきタクシー」「いつでもどこでもスケッチセット」でした。

「ふろしき~」は、包んだ人を通りすがりの誰かに持ってもらい、楽々移動することが出来るという道具。
本来は荷物配送用の道具に人が入って無理やり移動アイテムに使っている…のではなく、“タクシー”と銘打たれている通り、元より人間を運ぶための道具らしい。ほぼ腕力だけで人間を輸送させる道具…作った人も買った人もアタマがおかしいでしょ、これ…。
通りすがりの人を無理やり動かすという凄い技術を組み込みつつ、車輪やテコといった人類の英知は捨て去っているのだ。
本来、人の生活を助けるはずの技術が目的をはき違えて歪んでしまった姿を如実に表していて、強い風刺性を感じます(ぇ)。

「いつでも~」は、時間や場所を指定することで非常にリアルなスケッチを描けてしまう道具。これまた漫画家の夢見るアイテムの一つか…。
写生の宿題にしずちゃんを描こうとしたのび太は、自分の実力のなさに落胆し“いつでもどこでもスケッチセット”(長い)を利用することに。
原作通り「こないだ行った石器時代(日本誕生)」が描かれていてニンマリ。なるほど、この描写は映画が公開された今年しか出来ない。というか原作とアニメの時間的関係性を考えると、もしかしてこの部分がアニメ化されたのは初めてかも?
あまりに精密なスケッチが出来上がるため、コレってフォトショが写真をスケッチ風に加工するアレの発展版じゃないかなと思えてくる。つまり既に実現化している技術であると言えるか。

仮面ライダーエグゼイド 第06話「鼓動を刻め in the heart!」

前回、バグスターに襲われていた大学生に目を付けた永夢。
案の定、大学生さんの恋人がゲーム病にかかっていて、バグスターさんはストレスを増やすために大学生さんを狙っていたらしい。
治療バトルの中、バグファイトさんが現れると因縁があるらしいスナイプも乱入。

かつてまだ免許を持ってライダーをやっていた大我さんが倒すことの出来なかった相手、それがバグファイトさんなのだとか。
さらにバグファイトさんは飛彩の恋人に感染したウイルスから実体化し、飛彩さんの恋人は消滅してしまったという過去もある。
二人分の恨みと因縁を一挙に担っているバグファイトさんなのです。
そして主人公は蚊帳の外。

恋人の死を引きずっている飛彩さん。
何故、自分にゲーム病の事を打ち明けてくれなかったのかと。
心配させないために何も言わなかったのではないかと、現在の患者に照らして推測する永夢。
話としては確かにその通りなのだけど、第三者である永夢がそう察するに至る条件が少ないので、ほぼ推測だけの話になってしまっているなぁとも思ってしまう。
亡くなった飛彩さんの手紙的なモノでも出てくると分かりイイのですが、やはり尺的に厳しいのかも。

どうしても「1話で解決するには性急やで…」と思ってしまう派ですね、ボクは…。飛彩さんの内面が見えるいい話なだけに2話かけてやってほしいなぁ、と。
戦隊は1話完結でやってるんだからライダーでも出来ないことはない…のかもなんですが、どうも戦隊とライダーに対してドラマのスピード感は違っていてほしいという気持ちが自分の中に結構根強くあるらしい。
販促のスピード感に振り落とされそう。

仮面ライダー 各話レビュー

動物戦隊ジュウオウジャー 第37話「天空の王者」

ラリーさんに呼ばれて出向いた先にあったのは巨大なキューブ。
手のひらサイズでないと扱いに困るなぁと思っていると、町ではサグイルブラザーズさんがダブルダッチのロープで破壊活動を開始していた。
ブラザーズの片割れを倒して残りは一人…と思いきや、再び現れたときにまた二人に増えている。
倒しても倒しても二人に戻るブラザーズさんとは如何に。

まだキューブあるんだ…と率直な気持ちになりつつ、しかもこの終盤で満を持して登場するのがタコとは…。

お話はダブルダッチで足を負傷した大和に責任を感じた操が、力業で名誉挽回するというもの。鳥男さんが再登場するお話なので、子どもの頃の一件に合わせて大和が足を負傷するという展開が必要だったのかなと。

ブラザーズさんのトリックとバドさんの活躍は次回へ引き。
特にタコっぽい話ではなかったですね(タコっぽい話とは)。

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今日のドラえもんは…癖と熱血

本日放送は「くせなおしガス」「熱血!ドッジボール」でした。

「くせなおし~」は、人が持っている癖を分かり易く顕在化させ、癖を止めさせようという道具。
誰しも持っている癖だが、自分ではなかなか気付けないもの。それを大げさに強調することで止める手助けとする…らしい。
実際に使ったトコロを見ると、あまりに過剰に強調されるため、周囲にまで迷惑が及ぶ。周囲に迷惑が及ぶから止めよう、というある種の強迫観念に訴える道具なのだろうか。正直、どう見ても嫌がらせに使うジョークグッズではと思うが…。

「熱血!~」は、町内対抗ドッジボール大会に向けて、ジャイアンズが特訓して勝利を目指すお話。
スポ根モノという、いかにもアニメオリジナルだなーというノリです。F作品でほぼ見ないジャンルではなかろうか。気持ちの強い方が勝つ、みたいな論理はドライなF作品にはあまりありませんからね。
怪我を押して出場したジャイアンですが、のび太をかばって外野へ。そして最後に勝利のカギとなったのは、のび太が顔面でボールを受けてセーフになったこと。根性で勝った、という精神性の勝利ではない点はF作品的と言えるのかもしれない。
敵の敗因は眼鏡をかけた相手の顔に向かって投げたことって気もする。眼鏡の顔面に投げるのは正義とは呼べないのだ。

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