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2016年 09月 21日
突如現れた謎のライダー達を追って、謎の時空に吸い込まれ、英雄たちが暮らす謎の村にやって来たタケル殿達ご一行。
巨大な眼魂星にあるのは死んだ英雄たちが暮らす不思議な村。
そんな眼魂星は、アランの死んだ兄アルゴスが支配していた。
アルゴスは英雄たち100の眼魂を集めて、全人類をゴースト化しようと目論んでいた。

前半の英雄村はとにかくワチャワチャしているという印象で、気持ちが落ち着かない。
せっかくの映画だから英雄いっぱい出しちゃおうぜ!という企画は凄く分かりますが、実際やったらワチャワチャもします。そりゃあそうだ。

「ドラえもん」とかだと映画の前半のこういった異世界シーンは「楽しい異世界」を描くくだりですが、英雄村ではみんなタケルの記憶を失っているので「なんかおかしなコトが起きている」という訝しいシーン。
英雄たちからタケルの記憶が消えてしまったコトで、タケルは再び英雄たちと絆を結ばねばならない。テレビ本編の展開を再確認している。

クライマックスではアカリとの「一緒にご飯を食べる」という約束が効いてきて、死者としてのタケルのドラマが描かれる。
久しぶりに「そういえば『切ないライダー』って触れ込みだった!」と思いだすぐらいに、ちゃんと切なさがありました。

タケルは死者なのでご飯を食べる事も、眠る事も無い(気を失うことはあるぞ…?)のですが、テレビ本編ではそういった死者の悲哀があまり描かれていないので、「別に生きてる時と変わらず、支障ないやん」と思えてしまうことも多いので、ようやっとそこを描いてくれたのかという印象。
ここは、ある意味でゴーストの肝の部分なだけにちゃんと切なく描いていて、「ご飯を食べたいんだ!」の叫びはしっかり共感出来てグッと来る。
もっとテレビでも出してくれていいのに…と思うのですが、むしろ肝の部分だから満を持して映画でだけ使ったのか…? 分からぬ。

余談ですが、この叫びは初期プリキュアさんの日常賛歌っぽいなとも思ったり。

サブストーリーではマコト兄ちゃんの父親が登場。
MOVIE大戦ではタケル父子、テレビではアラン父子の話をやっているので、これでライダー3人とも父子のお話を消化したコトに。

テレビシリーズで刑事父娘のお話があった際、若干話の組み立てがカウンター的な事に違和感を持ったのですが、それは映画の影響もあったのだなぁと納得。父親がいなくなったのは家族の為だったという話を映画でやっているので、テレビではそこと被らないようにややカウンターな流れの話になっていたのだなぁと。

映画を見終えた時は、ドラマ的にも設定的にも重要な部分をやっているようだけどテレビの最終局面どないすんねん…と思ったのですが、本編最終回を迎えた今、実際どうにかなっているし映画を見ておくとテレビの方が楽しくなるので良かったです。
グレートアイが万能でよかった(ん)。

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TAGS : ゴースト
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2016年 09月 21日
ジュウオウジャーの皆さんがやって来たのはサーカスの一団。
そこは、こちらの世界から戻れなくなったジューマンの皆さんが経営する動物サーカス一座なのです。素顔でも怪しまれずに活動できるのがサーカスのいい所らしい。

しかして、そこへやって来たドミドルさんがサーカスを占拠。観客の子どもたちを人質に、その泣き声から生まれるエネルギーを利用しようと目論んでいるとの事。

子どもたちが泣けば泣くほどドミドルさんの元にエネルギーが蓄えられてしまうため、ジュウオウジャーの皆さんは子どもたちを泣き止ませる為に楽しい芸を披露する。

サーカスというのはゲストキャラのジューマンを登場させるための装置だと思いますが(マスターシャーフーやドゥギー・クルーガーが出たらしいが全く気付けず…)、サーカス団長風のドミドルさんが子どもを泣かせるという行為は、ゲームによって人々を苦しめるデスガリアンにも似ている。
本来、ゲームにしてもサーカスにしても人を喜ばせる為のモノであり、それを悪用するのは許さんという姿を見せてくれる。
テレビシリーズの方では今のところ、ゲームを悪用するなー!という流れは無いんですけども。その展開に持っていくならジュウオウジャーもゲーマーの方が対比として明確なんですが…ん、エグゼイド?

メインのドラマは親と引き離された子どもたちが親元へ帰る事。
これはジュウオウジャーの4人がジューランドに帰ることが主目的である事を指しているのでしょうけれど、同時にこれは大和にも当てはまる可能性があるのかな?
現時点でテレビシリーズでは父親について触れてませんが、最終的にはおじさんの元から親元へ戻る(和解?)というドラマがあるのではないかと…。

といったわけで、短い中にジュウオウジャー本編のテーマを圧縮させている…かもしれない劇場版。
例年使いどころに困る追加戦士は、今回は割と上手く機能しているように感じました。

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