2016/07/25
自分が触れた自転車が爆発したことで、触れたものが全て爆弾になってしまう体質になったのではないかという疑心暗鬼に囚われた操。今週も相変わらずの肥大化した自意識。瞬時にその特異体質な発想にたどり着くのがもはや名人芸です。
この人は今までどうやって生きてこれたのだろうかと不思議が募る…。
爆弾を作っていたのはデスガリアンのプレイヤー、イルジオンさん。
触れたものを爆弾と化して、何処に爆弾があるのか分からないで右往左往する被害者を見て楽しむのが趣旨のようです。
勝平さんとも思えぬ声で「ひゃー」と驚いてました。
操はサイの敏感肌能力のおかげで触れた瞬間に爆弾かどうかが分かるとの事で、その能力で街を吹き飛ばすほどの爆弾を探すこととしました。
何とか見つけ出した爆弾は立体駐車場。あわやというところでザワールドさんが建物ごと釣り上げて被害を免れました。
ザワールドさんに活躍してもらうべく、アムは操をおだてる方法論を確立。暴走しがちな意識をおだてることで上手く誘導する。
ザワールドさんの扱いがメイン回以外では凄く面倒くさそうだなーと思っていたのですが、今回の発見である程度扱いが簡略化できそう。
大和が4人のジューマンの猛獣使いというポジションでしたが、今回はアムが操の猛獣使いとして上手く手綱を引いた様子。ただ、周りに左右され過ぎという面でジニス様に操られていた時とあまり変わっていないのではないかという気もしないでは無い…。
巨大戦では13個のキューブが合体したワイルドトウサイキングが登場。
自分たちで組み合わせを考えるというくだりが玩具感あって楽しいです。組み合わせは自由自在なので、視聴者は好きに積み木遊びしてくれという楽しさが見て取れる。
特に強敵という相手でもないのに新たな合体が出て来て驚いたのですが、操の扱い方が分かってチームのまとまりが高まった結果が全合体だったのだろうか…?
ふと余談ですが、ナリアさんがコインを入れる間にジュウオウジャー側が邪魔をしないのは、変身時に邪魔をしないことと同様に世界を統べるルールなのだろうか…。
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スーパー戦隊 各話レビュー