2015/06/29
仮面ライダードライブ 第35話「ろう城事件はなぜ起きたのか」
進ノ介の父親を撃った真犯人であった捜査一課長の仁良。仁良はブレンとタッグを組んで再び融合進化態ロイミュードの姿で襲い掛かる。
曲がりなりにも頭脳担当のブレンと、(元?)捜査一課長の仁良は正攻法で仮面ライダーに立ち向かうわけではない。
マスコミを集めた記者会見で特状課と仮面ライダーはロイミュードの仲間だったと公表し、進ノ介たちを追い詰める。
仁良が犯人だと分かってもそれを知っているのは特状課だけ。
仁良は警察組織を利用して仮面ライダーに挑む。
敵は警察組織です。正直、今まで登場したどんな敵組織よりも強そうで厄介です。
色んな刑事ドラマがありますが今回は「逃亡者」のエッセンスでしょうか。刑事ドラマかと言われるとあれですが…。
進ノ介はまんまと罠にはまり、特状課の部屋で仁良と対峙する。
今までの中でもかなり大掛かりな罠を仕掛けて来た話で、仁良とブレンとの最終戦というコトなのかな…?
ブレン…せっかく超進化してめっちゃ輝いてるのに…。
メディックに幸せそうな笑顔を向けていたのに…。
え、なにあのジャンプ力。
ドライブはタイプ・トライドロンの力を得たけれど、こういった戦略に対してはどんなに強い力を持っていても意味が無いのだよね。
最強フォームを手に入れた後は敵を無双するのみ…というのではなく、最強フォームでも敵に苦戦する様を描くにはどうするかというのを考えての話なのかなぁ。
⇒仮面ライダー 各話レビュー