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「Go!プリンセスプリキュア」UnLock!


「Go!プリンセスプリキュア」

平成プリキュア10周年を冠した「ハピネスチャージ」の後を継ぐ12作目、10世代目のシリーズ。
今年は一週ほど放送が繰り上がっているので、年内発表の情報もたいへん多いです。
ということで、色々推測だけは飛ばしていきたい。

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今日のドラえもんは…かむよちしんせん

本日放送は「おすそわけガム」「宇宙戦艦のび太を襲う」「思い出せ!あの日の感動」でした。

「おすそわけガム」は、ガムを分けあった相手の食べたモノが自分の口の中にもおすそ分けされてくるというアイテム。
ひもじいおやつに心が荒んだのび太とドラえもんは、ガムを使って他の皆が食べた美味しいモノをめいっぱいおすそ分けしてもらう。
ちなみに実際に食べた人はおすそ分けした分、味や量を少なく感じる羽目になるらしい。
原作読んだ際は、色んな物をちょっとずつ食べられる面白い道具という気がしていたけど、今回のアニメを見ているとその楽しいだけじゃいられない道具だなと思えて来る。
人気ドーナツ店に数時間並んでやっと購入した女の子にガムを噛ませて、労力も資金も投入せずにおすそ分けだけして貰っている姿はさすがにどうかと思えます。ただ同じ感覚を共有するだけならまだしも、正規ルートで食べている人間の味と量が減っているのだからなぁ…。
漫画の時は気付けなかったが、なんと恐ろしい道具なんだ…えげつねえぜ…。

「宇宙戦艦~」は、予知夢を見られる”予知夢アメ”で地球に宇宙人が侵略してくる夢を見たのび太が、地球を救うために奔走する一編。
冒頭でしずちゃんのおばさんがお城が崩れる夢を見たと語られていましたが、たしか原作では飛行機事故の夢だったと思います。時事的に飛行機は避けたのだと思いますが、想定の飛行機事故とは別の事故が数日前にまた起きてしまっているので、偶然とはいえ上手い事避けたなぁ。
原作では地球に進行してきた宇宙人が実は細菌型宇宙人と分かり、スケールの小さな宇宙戦争が終結するというオチでしたが、アニメではそのスケールの小さな戦いを実際に描く。
たとえウイルスや細菌であっても、人類を全滅させる可能性はある為に甘く見てはいけない。
出木杉の言う「ある程度の知的生命体なら侵略の前にコンタクトを取って来るだろう」という言葉はもっともだけど、この場合はそもそも種の生存・生態系をかけての争いなので、侵略とかいう概念ですらないんだよね。「ガメラ2」のレギオンみたいなもんだなー。
殺し合うしかないじゃない。

「思い出せ!~」は、学校に行くのがいやになったのび太が、どんなことにでもまるで初めての感動を味わえる“ハジメテン”をを飲まされるお話。
しずちゃんと会うのもトランプでババ抜きをするのも、まるで初めてかのような新鮮な驚きを味わうのび太。
イノセントな心を忘れるべからず。この話、最後のイイ話な部分がメイン道具“ハジメテン”とはあまり関係のない流れで行きついているんですよね。勿論ハジメテンのおかげで気付きに至るという部分はありますが、ハジメテンでなくともあそこに至れるとは思うだけに、構成に関しては珍しくふわっとしてる話でもある。
キレイな話だけどこの話に関しては結末ありきで道具を考えたのだろうなぁと感じさせてくれるのですよねー。

仮面ライダードライブ 第12話「白い仮面ライダーはどこから来たのか」

とある地上げ屋が襲撃された事件で、どんよりが発生していたとのこと。事件にロイミュードの影ありかと容疑者の戸田川を追っていくと、ちゃらいカメラマンの男が進ノ介の前に現れる。
アメリカから帰国した新たな仮面ライダーである“マッハ”。
その装着者にして、霧子の弟・詩島剛。

カメラマンで名前が剛…2号以外にありえないというキャラクターでツボをついてきます。あと1号よりちゃらくて軽いとかもそうかな。

とにかく派手でトリッキーなマッハ。
ステージの上で初変身を見せつけて、やたらと演出過剰に見せつけて来る。
もう石田監督との相性良すぎるよ。楽しいです。石田回の安心感が堪らない(個人の感想です)。

変身アイテムもベルトとシフトカー(バイク)だけなので、ドライブより1アイテム少ないことによってシンプルに魅力を見せてくれているような気さえする。
要するにベルトだけで変身できた方がやっぱりスッキリして見えるよねー、という話。
うん、まぁドライブドライバーが車を操縦しながらでも変身できるように、というコンセプトなのも分かっているのだけれど…。

マッハという非常にトリッキーな新キャラクターが、これまでの「ドライブ」を壊していく様が楽しかったです。
特に進ノ介の推理パートをぶち壊すメタ演出はホント好き。
「いい画だろ?」とかもちょっとメタな台詞だし、予想できない動きを見せるし、色々やっちゃってOKな奴になってるのが楽しい。

さすがバイクに乗る仮面ライダー…掟破りだ…。

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烈車戦隊トッキュウジャー 第42駅「君に届く言葉」

キャッスルターミナルは分厚い壁で覆われていてドリルレッシャーでも入れない。かといえ生身で行けば濃い闇の力に飲まれてしまう。
故郷・昴ヶ浜の場所が分かったというのに手を出せず落ち込んでいる面々を励ますため、忘年会を開くこととした車掌さん。
せめて皆の思いだけでも町に届けようと家族へ手紙を書くことに。

ミオが周りの気遣いばかりで自分の心を置いて行っていると感じたトカッチは、その本音を引き出させる為の後押しをする。父親が作ったおにぎりの思い出。

これによって、ようやっとトカッチの想いに気付くミオ。
いつぞやは恋愛トラップにかけられても「恋など知らぬ」と乗り切っていたミオでしたが、グリッタ嬢の心を知ることで恋心から来る人間の挙動を知り、トカッチにその姿を見て気付く。
思い返すと結構長かったなぁ。で、そこに気付いたコトがどう筋に絡んでいくのか、あるいは行かないのか。
次回予告を見るとヒカリとカグラにもフラグが立っているようにも見えて…そうなればライトがゼットと一緒になって世界が平和になる未来しかないじゃないか(ぇ)。

内容的には総集編でもあるのですが、手紙を書くためにこれまでの旅を思い出すというスームズな流れで、総集編でも“捨て回”にはさせない靖子にゃんらしさが出ている。
“思い出す”というトッキュウジャーのお約束要素も活かされていますしね。
てゆか、総集編なのに話が重いってどういうことだよ…と思いながら見てましたよ…。

手紙を町へ届けようとすると、保線員のバンドメンバーが主題歌を歌ってくれる。
この、楽しいんだけど話の中での脈絡が一切ないいきなりの出演がジワジワ面白い。

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仮面ライダードライブ 第11話「暗黒の聖夜を防ぐのはだれか」

暴走したハートから何とか逃げ延びた進ノ介。
霧子は進ノ介をレストランへ誘い、ロイミュードの停電作戦を必ず阻止するようにと誓わせる。
進ノ介が戦うのは市民の為でもあり、自分の為でもある。
ゲスト少年等の誕生日会を守る為に戦う、みたいな話の方がベタって気もしますけど、自分の誕生会の為にってのもカラッとしててこれはこれでいいなぁ。

ベルトさんがトライドロンを作った理由。
それは強いカラダでドライブと一緒に戦う為。
ベルトさんが心で、トライドロンが身体なのだ。

公開中のMOVIE大戦でもベルトさんの過去語りがある為か、思い出そうとすると自分の脳内で今回の話と映画の内容とでごっちゃになってしまいます。あれ、今思い出したくだりはどっちの方だったかな…と。
意図的かどうかわかりませんが、映画と今回の話とでちょっと“対”になっている感もある。心と体…。

当初はベルトさんの“心”と進ノ介の“肉体”、半身同士が一つになった時に“仮面ライダードライブ”に変身できるのだ…という認識でしたけど、そうではないんですね。
ベルトさんと進ノ介、二人の人間がタッグを組んだ姿がドライブ&トライドロンなのだと。

半身同士で一つになるというのは、どちらかというとプロトドライブの方だったのかもしれないなー。その時はトライドロンが無かったわけだし、その不完全さゆえにプロトドライブは死んでしまったのかもしれない。
心と体が別々だと結局ロイミュードと同じだし、ヒーローのアドバンテージにならないのかも。
「二つの心が協力する」というコトに強さがあるのならば、ベルトさんにも進ノ介にも心と体が備わっている必要があった…ということなのだろうか。
おいおい分かると思うけど。

次回から本格登場の新ライダーもちらりと顔見せ。
バイクに乗るライダーなんて…掟破りもいいところだぜ…。

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烈車戦隊トッキュウジャー 第41駅「クリスマス大決戦」

探していた自分たちの町・昴ヶ浜がシャドーラインの本拠地にあると知るトッキュウジャー。
一方、皇帝の中に居るグリッタを排除しようとするモルク侯爵とネロ男爵、グリッタを救うために皇帝を消そうとするシュバルツとノア夫人。
内ゲバはとうとう決着を迎え、グリッタと皇帝は再び分離し、シュバルツとノア夫人は消し去られる。

このゴチャゴチャとしたシャドーライン側の話が遂にひとまずの決着を迎えるというだけあって、関係性と動きが面白い。
皇帝が手に入れられないキラキラを、シュバルツが手に入れていたというのもなるほど粋な…。

この一連のめっちゃ面白い人間関係を、トッキュウジャーは蚊帳の外から「うわ!」「えぇ!?」と言って見ているだけなのが、実に実にトッキュウジャーらしいなぁと笑ってしまった。
参加しようとする気配すら見せないので、ふとトッキュウジャーの存在を忘れてしまいそうにすらなる。

とはいえトッキュウジャーの方でも人間関係の変化は訪れる。
これまで「トッキュウジャー」としか呼んでいなかった虹野さんが、各自の名前を呼び、「みんな」とも呼んでくれることに。
ようやくトッキュウジャーの一人として自分を認める。
ついこの間まで問題が表層化していなかっただけに、ここに至るまで結構時間がかかりました。視聴者だって「トッキュウジャー」と呼ぶことにさほど疑問は持っていなかっただろうしなぁ。

皇帝は皇帝で、昴ヶ浜の秘密基地の木を見て感慨深げ。
皇帝も実は幼馴染の一人では…という説がにわかに真実味を帯びて来るなぁ。でも、そのぐらいのコトがないと殆どシャドーラインの話ばかりで進むことになるからなぁ。

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仮面ライダードライブ 第10話「ベルトの過去になにがあったのか」

倒したはずのボルトロイミュード。
しかし町の停電騒動はボルトの仕業ではないかと考えられる。
更に犯行は死んだはずの作家が書いた犯罪小説の通りに行われているとのこと。

ロイミュードを倒した際の捜査報告書ってどう書いているのだろう…犯人の供述も取れないけど。
前回であっさりとロイミュードを倒したかと思ったら、こちらもトッキュウジャーと同じく3部編だったのですね。クリスマス前に大きな話を用意したいのか、あるいは2話完結の話を年末年始で開けたくないのか。

話はロイミュードのハートさんに生前のベルトさんことスタインベルト博士が殺された事が描かれる。
ハートに対する強い恐怖心と、ベルトさんの止まった時間。
次回はこのベルトさんのどんよりを晴れさせる話に向かうのでしょうね。

また、ロイミュードはベルトさんが友人に自分の研究を渡してしまった事も起因して生まれてしまったのだとか。ベルトさんがロイミュードに立ち向かうのはその責任を取る為でもある。
まだ1クールも経っていないのにロイミュードの生まれが分かりました。早いな。
ベルトさんは友情を信じて失敗した…というのが今後、進ノ介との絆を深化させる時に響いてくるのだろうかな。
あと進ノ介の友人・早瀬が裏切りそうだと1話から言われ続けているので、ベルトさんと同様に友情を裏切られた時に進ノ介はどうするのか…みたいな話もありそう。

ハートさんの強力なパワーに押される中、ドライブはハートの心臓を握りしめて相打ち覚悟。
たとえ自分が死んでもベルトさんがいれば次のドライブを生み出せると。
え、ちょっと…こんな序盤で言う台詞なのかよ、それ…と思ったところで次回へ。

ベルトさんの話とボルトの話が絡むのかしらと、やはり3部編は宿題が多い。

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烈車戦隊トッキュウジャー 第40駅「誰があいつで あいつが誰で」

闇の力が弱まる闇減りキャンペーンの最中、皇帝ゼットに襲い掛かるシュバルツとトッキュウ6号。
闇が弱まる今ならばレインボーラインの力の方が上!とシュバルツは読んでいたものの、皇帝の力は強大。チェンジャーを奪った皇帝はレインボーラインへと乗り込んでくる。

虹野さんがキャッスルターミナルに攻め込んだり、ゼットがレインボーラインに乗り込んだり、状況は敵味方入り乱れての混戦。
ゼットがレインボーラインへとやって来たのは、本人の言う通り闇が弱まったのでレインボーラインに居る方が楽だからなのか…あるいはそうしなければトッキュウジャー無しでも話がグイグイ進みかねないからなのか…。

グリッタがゼットから離れないのはシュバルツの為であり、レインボーライン、シャドーライン双方の為でもある…とのことでその説明も次回以降の様子。
前中後編の中編なので、次回への宿題が多い。仕方ないけれど。

そんな折に何故か現れるシャドーの総本山キャッスルターミナル。
何と横には見覚えのある木も。キャッスルターミナルのあるその場所こそが探し求めていた昴ヶ浜だったのだと…。
これには驚きと同時に納得。

そうだよな。自分たちの大目標とシャドーを倒す事が直結するのは当然の作劇ですもんね。うんうん、そりゃあそうだわ。
目的が明確化してきて話も動いていると楽しいですな。

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今日のドラえもんは…権威とお世辞

本日放送は「おせじ口べに」と「家元かんばん」でした。

「おせじ口べに」は、唇に塗ると思ってもいないお世辞をぺらぺらと流れるように話すことが出来るアイテム。反対側にはいとも容易く悪口を話せる“悪口べに”も付いているので、使用時にはようく確認する必要あり。
消しゴム付鉛筆のような感覚で二つのアイテムがくっ付いているけど、いかにもクレームが集まりそうな商品です。その分、アウトレットでドラえもんが安く買えたのかもしれない…。ドラえもんの道具に問題が多いのは、未来の秘密道具全般が持つ問題点ではなく、問題がある商品ばかりを安く手に入れているから…という方が筋が通るかも。
発売禁止になった商品を結構持ってるコトでもお馴染みだしなぁ。

「家元かんばん」は、どんなモノの家元にもなれるアイテム。のび太はこれで野比流あやとり家元となる。
家元という概念を初めて教えてくれた話ですが、どんなにくだらないコトでも「家元」と名乗られることで屈してしまう周囲の人々、権威に弱い人間の姿を描く。そういう意味じゃ、お世辞に弱いというAパートの話にも通じるかも。

でもって、来春公開「のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」の新予告も解禁。



ヒーロー映画撮影の話だというのは分かっていましたが、なるほどそういう流れかー。
全てが劇中映画の中だけで進行して「ひみつ道具博物館」のように明確な悪役を配さないスタイルの可能性も考えていましたが、明朗快活な活劇にする様子。
監督がアニメーター出身なのでとにかく「動く!」ことに重きを置いているようにも見える。
主題歌含めて、ポップなノリになりそうで楽しそうですなー。

仮面ライダードライブ 第09話「どうすればクールボディになれるのか」

町で発生した連続発火事件。
どんよりが発生したことでロイミュードの仕業と睨む進ノ介。
新たなシフトカーを使ってクールに捜査するぜぃ。

犯人を見つけてタイプテクニックに変身して3人のロイミュードを倒して…と、話がグイグイ進んで今回は1話完結なのかと思うほど。

今回登場のシフトカーはシフトテクニック、クールな感情でなければ変身できないタイプテクニックになれるとのこと。
基本敵にドラマのクライマックスは「熱く」なる事が定石なだけに、「クール」を話のクライマックスで到達させるコトなんて可能なのかね…と思って見ておりましたが、「頭に来すぎて逆に冷めて来たぜ」という、そっちかよと思わず零れるクールさでした。
しかしドラマとしての熱っぽさと、設定としてのクールさを兼ね備えるにはこれしかないのかもしれないな。
怒りの王子や…。

今回は特にレギュラーでもゲストでも、ドラマ要素・トラウマ要素を持っていた人が出てこないので、本当にこれで1話完結なのだろうかと思いそうなのですが、予告を見るとベルトさんとハートさんとの因縁が語られる様子。
次回はベルトさんの止まっていた時間が明かされる…ということか。

仮面ライダー 各話レビュー

烈車戦隊トッキュウジャー 第39駅「終わりの始まり」

シャドーの闇生産が最も滞るクリスマス間近のこの時期を狙い、皇帝に強襲をかけようとするシュバルツに協力をする為、突如トッキュウジャーの前から姿を消した虹野さん。
同じく、皇帝が弱まる機を狙って動き出すノア夫人。
墓石シャドーの再生怪人生産によって闇を無駄使いさせる…。

シャドー側の内部抗争が始まる模様。
やはり話はシャドー側で動いているシリーズですが、元シャドーでもある虹野さんを絡ませる事で、トッキュウジャーも動かざるを得ない状況になっている。
虹野さんいなかったら、シャドー側の内乱なんて勝手にやってちょうだいで終わっちゃうからなぁ。

虹野さんが居なくなった事で、もっと関係性を築いておくべきであったと反省する面々。
いつも「トッキュウジャー」と呼んでいたのが距離感の表れとは思いもよりませんでした…。いつも「烈車戦隊トッキュウジャー!」の時に『6』って楽しそうなポージングしてたから…。

この時期恒例の再生怪人祭りでありますが、再生怪人の姿を見て虹野さんとの思い出を甦らせるというドラマ部分との繋げ方が成程うまい。
こうやってドラマ要素に持って行くのはさすがの靖子にゃんかと。

虹野さんが敵対者と現れたところで次回へ引き。
予告で皇帝が6号に変身?するような描写があるのは気にかかる。
確かに元シャドーの人でも変身できるとは証明されているわけですが…そこまでのキラキラが皇帝にあるのだろうかと。

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今日のドラえもんは…ドラミにミミがないワケ

本日放送は「ドラミが生まれた日」と「やりくりアリでリサイクル」でした。

「ドラミが生まれた日」は2114年12月2日。その100年前を祝しての誕生会が行われる。
その中でドラミがリボン型の耳や兄妹である理由が語られる。
初めてドラミの誕生日エピソードが披露されたと思いましたが、案外と話はシンプル。設定だけをさらりとおさらいするような内容。オイルの濃い部分を使ったとか、耳があるとドラえもんが可愛そうだからとか、ほぼ方倉設定のまんまですね。
兄妹愛の部分も少し盛り込んでほっこりとした内容でしたが、せっかくだったらもうちょっと広げたエピソードにしてもよかったのでは…という気もする。むしろいつもなら貪欲にそうしているのに何故今回はこうもあっさりとした内容で誕生日エピソードを描いているのか。

「やりくりアリ」は、ゴミの分子を結合から組み替えて全く別のモノへと蘇らせてくれるリサイクルアイテム。
これもまたクリーンなアイテムで夢があります。鉄は鉄から、ポリ製品はポリから作るとか、実に日常感SF。
のび太のイメージでは車やバイクまで作っていましたが、そんなんまで作れるならもう新品なんていらないのでは…復元光線とかDXライトなども存在する未来の市場経済はどうなっているのか割と気にかかります…。

仮面ライダードライブ 第08話「その胸に宿る秘密とはなにか」

ビル崩落事件後編。
チェイサーの襲撃によってロイミュードと久坂を取り逃がし、さらにチェイサーの攻撃が進ノ介をかばった霧子に迫る。
かと思いきやチェイサーさんの攻撃はあさっての方向へ。
本人も何故撃てなかったのか分からずに困惑です。

本人は「人間など殺す価値も無い」と強がってる風なのですが、これはロイミュードと仮面ライダー制裁マンとして、人間は攻撃できないプログラムがあったりするというコトなのでしょうかね…。
あるいは霧子と記憶に残っていない因縁があるのか。今日の演出では、どちらかというと後者なのかなーと匂わせていますが。

仮面ライダーを追って進ノ介へ近づいてきた高杉。
実は事件の真相を既に知っていて、ライダーに久坂を止めてもらおうと特状課へ近づいて来ていたとのこと。
久坂が誤った道を行ってしまったのは、かつて自分の心が折れて久坂と一緒に戦えなかったからだと悔やんでいた高杉さん。

こうやって事件の背景が描かれると、やはり“刑事ドラマ”らしさがしっかり出て来ますね。人情モノの刑事ドラマですが。
特にラストで久坂が連行されるくだりは実に「刑事ドラマでよくみるやつ」でほっこりします。

事件の背景が描かれた事で、高杉も久坂も“過去の事件に囚われてしまっている人”“時間が停止している人”という、「ドライブ」の“どんより”モチーフともしっかり繋がって来て、番組としてのまとまりも良い感じだと思う。

これまで事件関係者の背景を描かず、人間の感情が介入しないロイミュードの犯行を扱って来たのは、そのエピソードにおける“時間が止まっている”人が進ノ介や霧子といったメインキャラクターだったからなのかな。
メインキャラクターが動き出した後は、各エピソードでトラウマで時間が止まったゲストを勇気付けて走らせるという今回のようなフォーマットが平常運転になるってな感じなのだろうか。
ロイミュード事件と人間との関わらせ方がやはり肝になりそう。

今回の一件を経て互いにバディとして認め合う進ノ介と霧子。
霧子さんは早瀬さんのお見舞いに同行する事にも成功するのでした。あ、私服あるんだ(ぇ)。
捜査員なのに私服ではなくずっと制服だったもので、もう霧子さんは制服がスタンダードのサイボーグか何かだと思い始めていたんだけどな。

今回初登場はドアの形をした銃でドア銃。
それアイテムを全部集めたら一台のマシンでも出来上がるのかしらと思ってしまいますが、たぶんそんなコトはない。
「半ドア」は笑ってしまう。そうだね、半ドアは危ないという教育的見地ですよね。

仮面ライダー 各話レビュー

烈車戦隊トッキュウジャー 第38駅「映画つくろう」

映画の撮影所から突如スタッフが全員消えてしまった。困ったプロデューサーに手を差し伸べたのはカグラ。そしてカグラ監督による映画撮影が決行される。

東映の特撮番組と刑事ドラマでシーズンに一度は訪れるモノ、撮影所編。
倉庫にあるものをふんだんに利用してカオスな雰囲気を生成する。

前衛的な映画表現を求めるカグラの一方で、失踪事件を追うヒカリ。
ここで前に大和屋さんの担当回でも出て来た名探偵ヒカリを再登場させるのが嬉しい。
守衛さんにしか聞き込みしてないじゃねーかというツッコミから始まる守衛さん猛プッシュも楽しい。
喜多川さん演ずる守衛さん召喚にまで繋げて来るのは全くの予想外だよぉ。あれはひどい。

フィルムシャドーさんは映画マンの夢から生み出した闇の映画を全国ロードショーすることで世界中で闇を生み出そうとしていたとのこと。
久しぶりに面倒くさい時間のかかる作戦をおもいついたもんだな、これは。
それなら狙うなら東映より東宝の配給網にした方が…あ、東宝は制作はしていないんだったか。作って配給とどっちもやるとなると…これは一長一短だなぁ(ぇ)。

ところで今回出て来た映画プロデューサー分部河原さんはあれかしら、塚田Pがモデルなんだろうか…。パッと見の印象が似ているし、シャツの柄が派手だし…。

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