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烈車戦隊トッキュウジャー VS 仮面ライダー鎧武 春休み合体スペシャル

春休み特別編成でトッキュウジャーと鎧武が連結。
「2番組のコラボレーションは初!」と謳われていたいたのは番組枠自体も完全に合体していることを意味しているようです。
別にディケイドを亡き者とする鳴滝派の画策があったとは思いませんよ、ええ…。
DVDになった時はこの話だけ別巻になるのかなー、とかどうでもいいことがちょっと気にかかる。

「『vs』と付くものは大概最後に仲良くなっちゃう」とは白倉さんの言ですが、御多分に漏れずトッキュウジャーと鎧武も初めからそこそこ打ち解けています。
テレゴングでどっちが勝つか決めよう!と言い出す人はいなかったのかいな…いないか…。

「トッキュウジャー」世界の介入により普段よりもギャグ濃度が増した「鎧武」世界が結構楽しい。貴虎お兄ちゃん…あれがシリアスなギャグか…。
お祭り企画で両者の番組を立たせる必要もある為に、若干「お前そんな奴だったっけ…?」という気もしてしまいますが、そればかりは仕方ないことか。ミッチーが部外者にペラペラ喋ってるのは違和感あるけど。

紘太が舞を守る為だとして嘘をついてレインボーラインに乗せたのが最初は違和感で、「それお前の嫌いなユグドラシルとやってること同じですやん…」と思ったのですが、後になって間違いだと気付くという流れに戻って納得。
カチドキになった直後の時系列でこういうことするのは違和感だなーとは思うのですが、2番組コラボの為、「鎧武」のテーマを明確に表現する為に必要だったのだなと分かりました。
この回、単体で見ればちゃんと成立しているのね。
トッキュウジャーの方は特に違和感なく…というか、あの人たちまだ掴みきれていないだけなんですが。

「頭に十五って書いてある」とか言えちゃうのはトッキュウジャーらしさなのかな。あれは気付いても言っちゃいけない奴かもしれない…とつい考えてしまいそうだが。

映画に合わせて1号、2号、V3も登場。
鳴滝さん含め、何の説明も無く現れて何も言わずに去っていく…。
鳴滝さんは「私は全てのライダーの味方だ」と言ってましたが、とうとう本当にただの「ファンのおじさん」になってしまったのでしょうか。
でもディケイドにだけは厳しいんだよな、あのおじさん…。

互いのテーマを主張しつつ若干の対決と和解も含んでいて、お手本通りに「VS」モノを作ったのだなぁという印象でした。
かたや映画で「ライダー大戦」「最後にどちらかがちゃんと勝つ!」とかやっているから、住み分けとしてもオーソドックスな作りにしておいたのかもですが。

素直で楽しいお話だったかなーと思います。
玩具のコラボとか、若干期待もしたんですが…。

この企画が好評なら毎年この時期に合体SPやるかもなんですかね?
いつになったらプリキュアさんは混ぜてくれるのだろうか…。

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仮面ライダー鎧武 第23話「いざ出陣!カチドキアームズ!」

裕也を自ら死に至らしめていたことを知った紘太。自分もまた誰かの絶望という犠牲の上に希望を持って生きていた。
結局はユグドラシルと同じ事をしていたのだとショックを隠し切れない紘太。
そのまま消沈して歯向かわなくなる事を望む貴虎お兄ちゃんや光実。
そんな紘太の前に現れるDJサガラ。

サガラはヘルヘイムの森に住む知性を持つインベスさん、“オーバーロード”の存在を紘太に教える。彼らは森の植物を自在に操ることが出来る能力を持っている。
もし対話が可能なら、植物をこちらの世界に来させないようにすることも可能となる…かもしれない。
どうでもいいが誰がそんな恥ずかしい名前を付けたのだろうか…あ、戦極さんか。あのセンスだもんな…。

一つの希望を与えられた紘太。
それってオーバーロードさんに世界を支配される事になるんじゃ…という気もしますが、そういった心配はまた後でするとして。

紘太が最も腹立たしく感じるのは何か。
それは希望の対価として絶望が支払わなければならないという世界の節理そのもの。あるいはその節理に何ら疑問を感じずに受け入れている者たち。
もしそんな節理があるというのなら、それこそをぶち壊す!

ユグドラシルの隠ぺい体質に対して情報開示戦略で戦うのかなーぐらいに思っていましたが、もっと話は根源的でした。敵はこの宇宙そのものです!!
まんま「まどか☆マギカ」と同様のテーマと覚醒で、とてもぶっちーっぽい。
ここで最強フォーム(?)という流れに行くのも熱いです。

ユグドラシルは支配する側として人類を錠前で囲っていた風に見えていたけど、ユグドラシル自体も宇宙の節理に縛られ支配されている存在だった。
そこに疑問を抱かず戦おうとしないのなら、ユグドラシルも飼い慣らされた家畜に過ぎない。

一気に錠前をぶち壊して新たなステージへと進み、ユグドラシルも小物だったと思わせてくれる様が痛快です。

先週の記事でユグドラシルのやってることネオショッカーと同じやん、と書きましたが。
犠牲を出すという同じ痛みを知りながら、もう犠牲は出さないと決意する紘太と、みんなが同じ痛みを味わえばいいというユグドラシル。
これもまた「改造人間の哀しみは俺だけでいい」と「人類総改造人間化」という昭和感の再構築っぽさがあるなぁ。

新たなステージへと進んで進化した鎧武・カチドキアームズ。
武将っぽさが極まってカッコイイんですが…背中に旗が立ってるのがどうしても笑いを禁じ得ない。
こういう「ウソだろ!?」て要素を毎回織り交ぜて来るからデザイナーさんって凄いなって思う。
あれじゃ受け身とかする時に邪魔になるだろうと思っていたのですが、武器にしていたところで更に笑いが込み上げる。
なにそれズルイ…。話が熱かったけどズルイ…。

最近のライダーはパワーアップ=仲間との絆ですが、鎧武の場合はより大きな敵にぶつかっていく度に仲間が居なくなって孤高になっていく。
さらに割と漠然とした状況の変化(ダンス→ユグドラ→森)で進化しているので、盛り上がりを分かり易く画的に見せるのが難しいテーマだなぁと感じられる。
仲間が集まって数が多いから強い!とかは画で見た時に分かり易いから。

だもんで、これまでは新アイテム登場とドラマの到達点があまり厳密に合致してはいない印象だったのですが、今回はそれががっつりとハマッた印象で分かり易くて気持ちイイ。
映像的にもユグドラシル本社屋上でユグドラシルをぶち壊す(物理)ってのは分かりよくて、実に熱い回でした。

そしてこの流れで次回はトッキュウジャーとのコラボ回。
ディケイドが出ないのに鳴滝さんが出るという…なにそれスピンオフですか?

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烈車戦隊トッキュウジャー 第06駅「探し物はなんですか」

山中に埋もれるというタンクレッシャーを探しに出るトッキュウジャー一同。
しかしそれを奪おうと企むシュバルツ将軍と出会い、争いに。
将軍の素早い剣先にはノリで勝ってきたトッキュウジャーも敵わない。

トッキュウジャーのリーダーとは誰かというところからライトとトカッチの話へ。
前のトカッチの話と流れ的にはほぼ一緒という印象。トカッチが自虐的になったところを「そんなことないよ」と仲間にカウンセリングされると…。
トカッチのメンタル面の弱さが気にかかります…かといって体力的に強いわけではないし、頭脳面ではヒカルの方が役に立つ…。
まずい…劇中では「そんなことないよ」の流れだけど、実際トカッチがどう役に立つのか分からないよ…うぬぬ…。

今回手に入ったタンクレッシャーのエネルギーを給油(?)することでシュバルツさんのクライナーとも互角に戦えることとなる。
正直、二度とこの給油システムの描写は見れないんじゃなかろうか…という気がしてなりませんが…。
そもそも燃料が必要だったんですね…電線から給電しているとかじゃないんだ…。
なかなか劇中での活かし方が難しいアイテムが多いような。ロボ戦だけでなく、普通のバトル内でも使えるならバリエーション持たせられるかもなんですがね。
シールドレッシャーで盾召喚とか…タンクで鈍器とか…。
ううむ、どうしても販促描写について気にかかってしまう…。

今回の乗換はライトとトカッチ。
やはりドラマで相互理解が深まる事を乗換で表しているのね。
なら逆に、ケンカすると乗換出来なくなるってこともあってイイ様な気もする。まぁバトルに支障ないんですけど。

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ハピネスチャージプリキュア! #08「友情の危機!!ミスフォーチュンの不吉な予言!!」


今週の歴代プリキュアさんはキュアパインさん。
せっかくの「私信じてる」を言わないという変化球。
「アタシ完璧」よりも抜群に使いやすいのに…ここの台詞は誰が考えているのだろう…。

フレッシュ組は何年経ってもしっかりアイテムの販促を欠かさない姿勢が素晴らしいですね。
ライダーベルトのように再販なんてことは…無さそうですが…。

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仮面ライダー鎧武 第22話「7分の1の真実」

街の真ん中にクラックが現れて大ピンチ。
森やインベスの実態が街の人間にバレてしまうと、ユグドラシルがスカラーシステムによって街を消し炭にしてしまうかもしれない。
紘太は森の方からクラックの通じる穴を守り、インベスが街に現れないように警備する。
その中で戦極さんから新たな秘密を聞かされる。

森の侵食は止められず、果実を食べればインベスになってしまう。
だがベルトを使えば果実を食べずに力だけを無害化して利用できるようになる。
どうもベルトは果実への食欲も抑える力があるらしい。初瀬ちゃんが食欲に負けたのはベルトが壊れた事が原因だったのかな…。

ただし救えるのはベルトの生産量である10億人のみ。
残りの60億人はこの10年の間にじわじわユグドラシルの技術を使って減らしていくとの事…。

人類を救う為なら沢芽市の犠牲止む無し…という考えは、大きな世界を救うために小さな世界を犠牲にするしかないという考え方だと思っていましたが、状況はもっと悪かった。
小数を救うために大多数が犠牲になるしかない…。

「スカイライダー」のネオショッカーは人類を3分の1にする計画でしたが、こちらは7分の1。
これまで時間をかけて説明して来た為に何となくユグドラシルの言い分もまぁ分からいでは無いとは思いつつ、人類の大多数の抹殺と生き残るのがベルトをつけた人間(改造人間)だけというのが、結局昭和の悪の秘密組織とやってるコトが一緒だったりします。やっぱり悪い奴じゃないかー、んもうー!
「今風の演出と作劇で『仮面ライダー』作り直しています」という感じが凄くしますね。
どうせユグドラシルの社長もショッカーの首領と同じ声なんだろ? 知ってるともさ。

でも他に手が無いじゃないか…と言われそうな気もしますが、そもそもそれはユグドラシルが自分のところだけで情報を握っているからというのも原因なわけで。情報を公開して世界中の協力を仰げれば70億本のベルト製造だって可能かもしれない。
ひとえにユグドラシルの悪役たる所以はそこにこそあるわけで。
今後は紘太が情報共有の為に錠前をぶち壊す流れですかね。

そんな中、裕也を殺していた事実を知らされる紘太。
まだ前半の折り返しも過ぎていないのにテンポ早いです。
だんだん人間関係が壊れて絶望感が溢れて来る平成ライダー初期っぽいノリではあるけど、テンポとしっかりした構成は平成2期のそれを受け継いでくれているなぁと感じます。
平成初期なら、ここにくるまでにもう10話か20話は必要だっただろう…。

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烈車戦隊トッキュウジャー 第05駅「消えた線路の向こうがわ」

シャドウラインに支配された駅まで線路が途切れて運行できないレインボーライン。
トッキュウジャーの面々はサポート烈車のカーキャリアーレッシャーで町まで飛んでいく。
その町ではバケツシャドーが食べ物という食べ物を奪い取り、人々を空腹にして謎の闇を生み出させていた。

カーキャリアーレッシャーの自動車が玩具準拠のカラーリングだので、安っぽく映ってしまうのがひどく残念なんですが…。
食べ物を奪うというコトで命にかかわる事案。シャドーラインだって線路を使ってるのに線路壊しちゃってイイの?と思いましたが、あれは交通網を遮断して新たに食べ物が流通しないようにする手だったんでしょうかね。
け、決して無理やりカーキャリアーレッシャーの販促をしたワケではないのだ(え)。

キャンプをしていた若者たちも、最後の食べ物が無くなって空腹に。
ライトは山から魚やタケノコを取って来てみんなで分け合う事に。
奪うよりも分け合う方がいい。

ライトはバケツシャドーの目の前で魚を食べて、空腹になった人の気持ちを考えろと言う。
今週のイマジネーションは、相手の気持ちになって考えよう、ということかな。そうすれば人から奪い取ったりしない筈だと。

「イマジネーション」は未来へのイメージだけでなく、思いやりとか優しさの意味もあるのね。
乗換変身も同様、まさに相手の気持ちになる体現なのかな。
となると線路が消えていたのも、イマジネーションが無くて相手の気持ちを思い計れないという意味だったのかもしれぬなぁ…。

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今日のドラえもんは…福貧月歩

本日放送は「ふくびんコンビ」と「歩け歩け月までも」でした。

「ふくびん~」は、福の神と貧乏神のロボットを使い、幸福と不幸を恣意的に操作するアイテム。確率操作ってやつか…。
ジャイアンに幸運をかっさらわれてばかりいたのび太が、ジャイアンから福を吸い取り、逆に不幸は相手に押し付ける。
しかし、いつのまにやら貧乏神はジャイアンからドラえもんに憑いてしまい、のび太の不幸は全てドラえもんに降りかかる。
原作ではドラえもんに貧乏神が憑いたところでおしまいでしたが、アニメはそこからドラえもんが散々な目に遭うところの方が長い。ピアノがのび太に落ちていたらどうなっていたのか…。のび太はいつもそんな不幸と戦っているのかいな。

「歩け歩け~」は目的地まで障害物を物ともせずに直進出来る道路光線のお話。
障害物を突き抜けて光線の中を歩いてゆくことが出来る。目的地に着いたらどうやって光線の外に出るのかは不明…。
こちらはオチ自体は原作オチのままでしたが、中間エピソードを増やしてのアニメ化。原作オチの活かし方がAパートBパートでアプローチを変えておりますね。
月の話が出て来るのもラスト数分で、原作通りだと数分で終わってしまうんだなぁとテレビの大変さを感じる。
とはいえこのあっさりとしたオチが好き。

次回は4月。
データ放送でリアタイ視聴を狙うという戦略も割と当たり前になって来ましたねぇ。
特に子ども向け番組だけれど。

仮面ライダー鎧武 第21話「ユグドラシルの秘密」

ユグドラシルはヘルヘイムの森の侵攻を妨げる為に作られた研究機関。
これまでの全ての怪しい動きも人類を守る為のであると知った紘太。

全てを納得はできない紘太は、光実やお姉ちゃん、パーラー店長などから意見を聞いて考えをまとめる。
秘密にしておくのも止む無しという光実に、自分に関わる事なら知っておきたいというお姉ちゃん、秘密も良し悪しだという店長。
ただし、秘密にしておこうと誘いをかけてくる奴は信用ならないとも…。

店長はいつもこの番組で一番役に立つアドバイスをしてくれる方で助かりますが、それだけに何者なんだという気がしてなりません。特に背景が描かれていないので分かりかねますが、弓削さんというキャスティングのおかげでそこそこ説得力あるなぁとも思います。
かつてZECTでは人類を秘密裏に支配しようとしていたお方ですからねぇ…。そっち側の経験者だけに納得しやすい。

紘太は、ユグドラシルが人類の為に沢芽市を捨てることも辞さないという話をシドから聞かされる。
人を守る為に人を傷つけるのでは本末転倒だと怒り心頭の紘太。
これによりユグドラシルと紘太は完全に意見対立していることが明確化される。

より大きな世界を守る為に小さな世界が犠牲になるのはやむなしというのがユグドラシル。
かたや紘太は、小さな世界も犠牲にしないというヒロイズム。
光実はユグドラシル側についているようでいるけど、小さな世界を守る為についでに大きな世界を守るというスタンスで、沢芽市破壊兵器の存在を知ったらミッチーにまた動きがありそう。
光実からしたら、大きな世界を守る為に沢芽市が消えちゃったら、今までやって来た意味が無くなってしまうものなぁ…。
(追記・ミッチーはもうその存在知ってたんですね。ミッチー、どっぷりユグドラシルに浸かってしまっているのですか…。拍手コメどうもです)

シドさんが紘太に絡んでくるのは、紘太が周りに希望を見せるのが厄介だから。
貴虎お兄ちゃんが紘太に事実を教えたのも、それで紘太が静かになってくれれば自分の方が正しいという証明になるから。
シドさんも貴虎お兄ちゃんも、自分がやっている行為に絶対の自信は無くて、紘太の行いにこそ正義があるのではと感じてしまっている。
結局紘太の元に集結しそうな匂いをさせてくれる…。

ヘルヘイムの廃墟文明の奥では謎の怪人が暗躍。
実は理由のある悪意だったのだろうか…ライダー以外の敵役がこの番組にも出て来るのだろうか…。
あ、インベスさんの役割は癒しなので。

仮面ライダー 各話レビュー

烈車戦隊トッキュウジャー 第04駅「忘れ物にご注意を」

買い物中にパスを落としてしまったトカッチは烈車に乗ることが出来なくなり、ミオの助けによってタクシーでストーブシャドーさんの元へと向かう。

結果、パスが車内にあったということは降車する際はパス必要ないってコトなんですかね。ちょっと気にかかる。
実際のICパスの場合は運賃精算の為に降車時にパスが必要だけど、烈車の場合は身分確認の為だけに必要なのだろうか…。

トカッチは冷静で頭の良いタイプかと思いきや、割と調子乗りなのですね。パスで買い物出来ると分かった途端に「うっひょー」となってますが。
ノッさんに続いて、ブルーがコミカル担当になってます…青はクールキャラという定番を崩して新しいスタンダードとなるのだろうか。

体力も無く自分の不甲斐なさに落ち込むトカッチと、イマジネーションの少なさにコンプレックスを持つミオ。互いに悩みを打ち明けて、少し子どもの頃の記憶を取り戻す。
まさに自分探しの旅…。

これまで乗換変身システムに何の意味があるのかよく分からなかったのですが、今回トカッチとミオが互いの色を乗り換えた事で、お互いの気持ちを理解しあった事を意味しているのかと気付く。
相手を理解するドラマが乗換という描写になっているのか…そうか…。
でもやはりアクション面ではまだ意味を見いだせていない気がしますね…。
ドラマ的には成長しているけど、それでバトルが強くなるってカタチに繋がってないですからね…。
キカイダーみたいに体の半分が相手の色になるとかなら、強くなってる感あるかもですが…。

烈車戦隊のくせにタクシー移動してるといったギャグをちりばめつつ、やはりドラマは靖子にゃんぽさ満点ですなぁ。
まったく誰だよ「カーレンジャー」以来の怪作だって言った奴。そっち方面で期待しちゃうじゃんか。ぷかすん。

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ハピネスチャージプリキュア! #06「リボンの優しさ!!料理って愛情なんです!!」


今週の歴代プリキュアさんはイーグレットさん。
丁寧な言葉使いでしたが、あまり美翔さんっぽさは出せていなかったようにも感じてしまった…。
私みたいなものが出させて頂いて…という謙った思いを匂わせる何かがありますな…。

さらにOPは今回から劇場版仕様。
色々気になる映像が流れますが、坂上さんの満を持して登場します感が気にかかる。
来たからなんだってものでも無さそうなだけに、すごく気にかかる…。

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仮面ライダー鎧武 第20話「世界のおわり はじまる侵略」

ユグドラシルに潜入した戒斗は戦極さんたちから、紘太は貴虎お兄ちゃんからユグドラシルの研究の理由を教えられる。
ヘルヘイムの森の奥にある文明の廃墟。ロックシードの実をつける植物はその繁殖力で瞬く間に世界を覆い、その世界の動物を次々にインベスへと変え、種をより遠くへばらまく。放っておけば、地球もあと10年後には植物だけの廃墟と化す。
ユグドラシルはそれを阻止するための研究機関なのだとか。

今週もほぼ1話丸ごと説明回。
ユグドラシルに潜入する度に説明会が開催されているような気がしますが。

人々にはパニックを防ぐためにも真実を隠すと貴虎お兄ちゃん。
人々を守る為に真実に触れないように鍵をかけて閉じ込める。光実も同じ考えに至っているのですよね。
対して紘太は、全てを世間にも明かして人類が一致団結しなければいけないと考える。鍵なんて全部ぶっ壊してしまえ派ですね。しかしそれはかなり大変な道。
自由になれた代わりに恐ろしい危険とも直接向き合わなくてはならなくなる。誰も守ってはくれない。

情報を隠ぺいするかどうかは置いておいて、戦える人間だけが戦うか、あるいはみんなで力を合わせて戦うかという思想の違いのようにも感じる。
貴虎お兄ちゃん流の前者で言えば「誰かが戦わなくて良いように自分が戦う」というクウガ的、孤高のヒーロー観。
で、紘太が言っているのは「女の子はみんなプリキュアになれる」理論ですよね(え)。リスクを一人に押し付けていて良いのか、という。
現代的ヒーロー観でいうと「みんなヒーロー」という紘太の方が近いかな。
貴虎vs紘太の考えの違いは、ヒーロー観に対しての世代闘争という印象も出てくる。

紘太の考えは甘っちょろくて現時点で理解者もいませんが、現代の価値観に則しているというアドバンテージは何とか有している。
最終的には鍵を全部破壊するのはやはり紘太なのかな。

かたや、お話を聞いてそもそも何故人々を守る必要があるのかと言う快斗。
強さに執着する戒斗は、弱い者が滅びて強い者が世を総べるは理だと。
ちなみに言ってる戒斗さんはライダーバトルで負けっぱなしなんですが…。
戦極さん達と思想が近いのか、これから協力体制になるのか…。

今後は貴虎組vs戦極組…&揺れ動いて特に仲間がいない紘太、という三つどもえになるのでしょうか。あ、凰蓮さん達は…別にイイか。
周囲に自分とは別の対立軸があって「オ、オレはどうしたらいいんだ(あたふた)」と迷うのはブッチー作劇っぽいように見える。

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烈車戦隊トッキュウジャー 第03駅「思いこんだら命がけ」

5人の記憶が無いのは5人の居た町がシャドーラインに支配されてしまったからではないかと推測を立てる面々。
しかし車掌とチケット曰く、いきなり皆がレインボーラインに飛び込んできただけなので、結局のところ何も分からないままである。

素性も知れず不安に駆られるカグラは深夜の駅に取り残される。
そこにはシャドーラインから降り立ったチェーンシャドウさんも。
棺桶を引きずりながら、死の恐怖を振りまくチェーンシャドウさん。
カグラは自分も恐怖を感じつつ、捕らわれた子どもたちを助ける為に戦いたいという決意が湧き上がる。

全ての恐怖の根源は「死」であるとも言いますが、今回の怪人さんはそういう意味では本来ラスボス的存在ですよ。キョウリュウジャーでいうところのヒョーガッキですよ(ん?)。
「死んでるも同然」という死の恐怖と戦って、町と人を守るという決意編という感じでしょうか。

相変わらず乗換変身はどういうコトなのかまだ見えない。
「どんな自分にも変身できる」という未来の可能性を示しているのだろうとは思うけれど、まだ劇中描写で有機的に活かしている感はない。
赤が炎、青が水といった属性分けがあったら…いや、どうだろう。
ひとりひとりが5色のレッシャーを持ってるとかだったら分かるんだが…うぅむ。

シャドーライン側ではグリッタ嬢がシュバルツ将軍に想いを寄せているという描写が引き続きありますが、シュバルツ将軍が思いのほか可愛いハンカチーフを使っていたことに驚愕を隠せない…。

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