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仮面ライダー鎧武 第07話「大玉スイカ、ビッグバン!」

突如としてライダーバトルに参戦する事となったパティシエにして元軍人のピエールさん。
ダンスチームの縄張り争いもユグドラシルの思惑も関係なく、イレギュラーに動き回ってライダーやインベス狩りをしていく。

ユグドラシルの作った箱庭の中で思惑通りに動かされている若者たちとは対照的に、ひとり箱庭の外からやって来てぶち壊す存在ってのは、どちらかというと主人公的なポジションのようにも感じるピエールさん。
ピエールさんにとってはルールで守られ縛られたバトルゲームはただの遊びであって、本物の戦闘ではない。
それをぶち壊して、本物の戦闘を見せつける為に参戦しているとのこと。

より自由に動いて大きな思惑を破壊していくその構図は痛快ではあるけれど、自由すぎるが故に厄介な方でもある。
ブラーボさんは奪ったロックシードからインベスを召喚するも、それらを操るでもなくただ自由に暴れさせる。自由放任主義だなー。
さらに街の人が襲われていても特にお構いなし。

特に言及ありませんでしたが、ピエールさんからしたら本物のバトルにおいてはステージという縛られた空間は無いも同じワケだから、バトルステージと観客席の境も、兵士と観客の違いも存在しないという解釈なのかもしれない。
だからインベスが人を襲うのならば、それもそれで戦闘行為の中で当たり前のことだと容認しているのかも。
襲われる覚悟もなしで見に来るなというコトかなと。

そういうスタイルとなると、自由すぎるってのも面倒くさくなってきますね。
ルールがあるからこそ、ライダーゲームもインベスゲームもある程度安全安心に対戦者と観客が参加出来るっという事実もある。
ルールが無くなった途端にそれは本当の戦国時代というか、ただの殺し合いになる。
インベスさんの森での鎧武VS斬月はまさにそれで、本当の殺し合いだった。
錠前は「閉じる」だけでなく、「守る」ために使う物でもあるもんなぁ…ただ壊すだけじゃダメなのかもしれない。

今回初登場は大玉スイカ。
遂に巨大戦も出来るようになりました。
パワーアップした割に特に紘太に変化のある話ではなかったという気もしますが…。

そしてグリドンと黒影が誰かに勝てる日は来るのだろうか…。

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獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ38「らぶタッチ!うつくしすぎるゾーリま」

アミィとラッキューロの愛する漫画「らぶタッチ」。
これまでもそこはかとなくオッキーの恋模様が描かれていましたが、トリンが

以前、一回ぐらいメインで使ってほしいと書いたこともあったけど、まさか本当に扱うとは…。三条さん何でも拾いはるわぁ…。
またそこからラッキューロの変化にまで繋げるアイテムという…割と重要要素にまでなっている。
最初からここまで計算尽くで漫画を出してたのかと思うぐらいに、やはり後付が秀逸。相変わらず無駄なモノが無い…。
そろそろシリーズも終盤に来てのラッキューロのこの流れというコトは…デーボス全滅エンドってワケでもないのかしら。

「らぶタッチ」の作者は鉄砕の子孫らしいとのこと。
頭の硬い鉄砕は軟弱者に見える子孫の真也を奮起させようとするが、元々真也の中にも勇気は備わっており、それに触発されて鉄斎の中のブレイブも復活する。
あくまで鉄砕の成長エピソードとして描き切ったようではありますが、実はちゃんとブレイブを持っていた真也が新キョウリュウグレーになっちゃっても良い流れでもありましたよね。

しかし、「俺は灰色だから美しさは元々無い」というのは酷い理由でした。あー、だからブラックも無事だったのかぁー…。無彩色差別だよー。

今回のモンスターは引き続きカオスの旦那が居ないので、急ごしらえでゾーリ魔の強化形態。
なんかこの数週、明らかに新作の怪人スーツの予算抑えてるなぁーと思うわけですが、予算使いすぎちゃったのか、あるいはこの後ドデカイ事をしようとしているのでチャージしているのか…気にかかる。
まぁ、再生怪人でもゾーリ魔でも面白さに支障が無いので十二分に満足感あるんですけども。

次回は遂に10人勢揃い。
しかも劇場版の続編と来ましたか、否が応にも盛り上がらせようという心意気を感じる。

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仮面ライダー鎧武 第06話「ドリアンライダー、参戦!」

サブタイは「熟語!フルーツ」というルールかと思っていましたが、そうでもないのか…。

グリドンは劇中でも突っ込まれまくってましたね…。
自分は黒影としつつ、相方にグリドンと言ってのけることを見ると、いつ仲間割れしてもおかしくないなー(ぇ)。
グリドンの発想で言えば黒影はクリマツだろうに。

黒影とグリドンのクーデターによってバロンさんはボロボロ。
かたや紘太と光実はバロンではなく黒影とグリドンを攻撃。
裏切りの連続が「あぁ…ライダーバトルだなぁ」と彷彿とさせてくれる。

今回はさらなるライダー、ドリアンのブラーボが登場。
見た目が邪悪過ぎて強烈ですが、装着者もやたら濃い。
ダンスチームに属するでもない元傭兵っぽいパティシエのピエールさんは、ケーキでもバトルでも本物を提供したいという何とも一途なプロ根性ゆえにライダーバトルに参戦する。

ライダーバトルの本来の趣旨である自分の居場所を守るでも拡大しようとするでもない、自由に動ける上に最強というジョーカーキャラがもう投入されるんですか。早いなおい。
見た目はえらい邪悪ではありますが、サービス精神とプロ根性が発端だから悪意はないんですよね。絡み辛いけど、そんなに悪い人ではない…というのが今のところ。

ただ、本来の趣旨とは違う動機で動く人だから、なんで登場したのかと疑問に思う節もある。
バトルを定期投入したり話が停滞したりしないようにする為のイレギュラーなのだろうか…うぅむ。
この人、天下取るつもり無いですもんね。戦いのクオリティが低いから参戦してるだけなら、みんなが強くなったら去っていく師匠キャラになるのかしら…。

劇中でも「インベスかんけえねぇ」ってツッコミが入ってましたけど、ホンマですねん。まぁ倒されたら倒されたで「インベスさん何も悪い事してないのに…」となるので、これはこれで平和なのかもしれない。
ライダーバトルも今のところは「龍騎」のように命のやり取りをするわけでは無さげなので、案外死人の数は少ないんじゃないかと思えてもいる。

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獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ37「リベンジ!ゆうれいデーボスぐん」

復活したモンスターさん達の能力で身体が入れ替わってしまったキョウリュウジャー。
おかげでどうにも上手く戦えない。

これは前回加わったシルバーの無双キャンペーンを見せる為に、あえてキョウリュウジャー達が弱体化する話を持ってきたんだな…と思ったんですが、シルバーも割とあっさり敵の術にハマッてしまい何てこったい。

入れ替わりの話だけでも十分に成立し得る濃度という気もしましたが、ソウジがトリンに剣術指南を頼むも断られ、間にウッチーが入るという真面目な話もちゃんとある。
剣術という要素と同時に、「罪悪感でござる」とウッチーが間に入ってくるのが凄くよぅ出来てはりまして、ソウジ、ウッチー、トリンの3人の話に当たり前のように出来上がっていくのがキレイだった。
考えると、この3人以外ではダメなんだなというのがよく分かりますしね。

キョウリュウジャーとモンスターさん達がワチャワチャしてて楽しい回でありました。
アクションがドラマのクライマックスに位置づけられているというのも、相変わらずアクションドラマとして綺麗な話。

そういえば今日のモンスターさんの中の人はみんな戦隊でレギュラーやってたなぁとかどうでもいい事も思ったり。

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今日のドラえもんは…でんこーまる

本日放送は「のび太vs武蔵 巌流島ちょっと前の戦い」でした。

ジャイアンとの決闘が決まり、“名刀・電光丸”を手にするも勇気が出ないのび太。参考に武蔵と小次郎の戦いを見学しにいこうとするが、時間と場所を間違えてしまう。
よく考えたら目の前で人が死ぬ場面を見に行くというなかなかな発想。
原作ではたしか、電光丸を手にして自身が付いた武蔵にそのまま刀を渡してしまったという話でしたが、今回のアニメではちゃんと電光丸を回収している。ちゃんと実力で日本一になったのだと。
原作は武蔵が自信を持つようになる変化の話だけれど、アニメは武蔵とのび太と両方の成長を描いた二本柱でくみ上げています。
のび太から勇気を貰った武蔵が、今度はのび太に勇気を与える側に回るというのはなかなか好いお話。

ストーリーも時代劇ではベタな流れではあるけれど、ゴールを目指す流れが明確で安心できる。
「キルラキル」とか見ても思うんですが、こういうフォーマットは上手く使うとホント便利で強いのだなと思える。
あと、この時代劇なんだけど西部劇っぽい両者の親和性の高さは相変わらず何なんだろうね。
黒澤明以降、時代劇の方が寄って行ったのかな?

次回は12月ということですが1時間SPだそうで。
春映画と3D映画の特報はそこで流すのかしら。
3Dだとのび太の目の輪郭がメガネフレームじゃないという、よく考えたら当たり前の驚きに出会えますわ。

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仮面ライダー鎧武 第05話「復活!友情のイチゴアームズ」

次々とアーマードライダーが登場する第5話。
龍玄、黒影、グリドン…(グリドンって…ッププ)。
5話にしてライダーが6人…これ一年経ったら50~60人になってるんじゃなかろうかね…。

光実が強くなろうとしたのは紘太への憧れと、舞への想いから。
その光実の姿を見て、紘太も決意を固める。
自分にしか使えないベルト、自分にしか出来ない事をやる為に。

2話の決意が「誰かの為に戦う」で、今回の決意が「自分の為に」という感じで、それがミックスジュースになっていくのだろうか…な?
具体的にどう違うのかがちょっとまだ把握できない…。
いや、結局チームの為にバトルする事にしか使えないじゃないですか、アーマードライダーって。インベスさん、人襲ってこないし…。
何をする決意なのかちょっと分からないかな…。

しかし、紘太がバロンさんの言う「枠に納まってない奴」に変化したのは分かる。
この前まではゲームの中でまんまと踊らされていた、枠にハメられていた人だったと思うと、ひとつ錠前を壊してきたのだなと。
紘太はまさに錠前を壊すがごとく、ゲームステージを破壊してますからなぁ。
このシリーズのライダーは錠前を切り開くように閉鎖された世界・ルールを打ち破る云々と前回書きましたが、やはりそんな感じに繋がってまいりましたか。

かたやバロンさんの方は、ルールを壊すのではなく上手く使いこなして、自分が支配する側に回るというのがモットーのよう。
錠前に閉められるのではなく、自分が閉めることで周りの人間を支配する。
どうにせよ、錠前キラーの紘太からすれば相対する存在ということになりますが。

次回はまたも新ライダー登場とのこと。
「サブライダーのベルトは売れないから」という理由で最近は多人数ライダーやってませんでしたけど、それをベルトを統一化するアイディアで乗り切った今番組。
逆に振り切ったようにライダー出しまくって来ますね。
もう「龍騎」は軽く超えそうであるなぁ…。

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獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ36「ギガガブリンチョ!きせきのシルバー」

デーボス本来の性質を持ったマッドトリンとトリンとの対決。
さらに大地の闇が開いていると、倒したはずのモンスター達が何度でも蘇ってしまうという。
これを止めるにはギガント砲で封印するしかないものの、それを使いこなす為にはブラギガスの相棒となる閃光の勇者が存在しなければならないとのこと…。
しかし、ブラギガスの相棒トリンはデーボスの生まれの為、勇者にはなれない…。

トリンは元々デーボスの生まれの為、デーボスが復活した現状、本来ならばドゴルドやアイガロン達のようにパワーアップしても良いはずなのに、むしろ力は弱まるばかりであった。
これは恐竜や人間と出会ったことで、トリンの中にブレイブが生まれてしまったから。
ブレイブはデーボス細胞破壊プログラムでもあるため、トリンの体を蝕み、徐々に力を奪っていた。

…というコトでいいのかな?
そして今回トリンは「この身はブレイブの化身なり!」と、デーボスの体からブレイブの体に作り変えたのだと…そんな解釈だろうか。
何となく受け入れていたけど、トリンの力が弱まっていくのにも理屈付けがされるとは。うむむ。

追加戦士加入イベントの多いシリーズですが、毎度飽きさせずに上手いこと燃えさせてくれます。
今までサポート役に徹していたトリンだけに、「トリンが十番目のキョウリュウジャーよ!」はグッと来ますな。
7人名乗りも気持ちイイ。しかし10人名乗りというイベントがまだ残っているんですよね…。シアンとグレーはしばらく戻ってこないとの事なので見れるのはもうちょっと先でしょうけど。
この時点でもこんなに美味しいのに、まだもっと美味い部分が残ってるだなんて…ニクイでぇ…。

ところで復活怪人を生み出す大地の闇を破壊するのではなく封印に留めておくってのは、来年の「VSキョウリュウジャー」か何かで怪人復活させるフラグなんでしょうかね?
キョウリュウジャーならそのぐらいの見通しをしていてもおかしくないよなぁ。

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今日のドラえもんは…ヤキイモギンギラギン☆彡

本日放送は「ヤキイモの気持ち」と「すい星がギンギラギン」でした。

「ヤキイモ~」は、“たましいステッキ”で魂の入った焼き芋がしずかちゃんに「好き」と言ってもらうために猛烈アタックするという一編。
猛烈アタックして最後にはしずかちゃんに無事食べられるという話自体はストレート過ぎるぐらいひねりのない流れなんですけど、“焼き芋が喋って動く”というそのワンアイディアによってのみでも十分に楽しい話だったと思う。
焼き芋が話して動くという驚異的な事態が起きているんだけど登場人物たちの興味が「しずかちゃんは焼き芋が好きなの?嫌いなの?」という方向にしか向いていないのが凄まじくシュールでカオス。
坂本太郎監督で実写化してほしいぐらい浦沢成分の高いお話ではなかろうか。いや、書いたのは清水東さんですけども。
ナンセンスであったなぁ。

「すい星が~」は、星空を見たいのび太達が“星とりあみとハンマー”によって星空を作り出す一編。
殴った衝撃の火花を表わす漫画的記号であるだけの「星」を物理的に利用してしまうという、メタで漫画らしい道具。でも意外とエネルギー保存の法則を考慮してSF要素も散りばめている。
彗星の要素は原作にはない部分だったんですけど、原作オチからああいう流れで本オチに行くのがとてもよく出来ていて感心致しました。
基本は原作の通りだったけど、原作既読者も新鮮な満足感を得られて良いスタイルだったなと感じましたですよ。

あとやっぱり最初にOPタイトルがあるのが一番しっくりきます。

『劇場版 ドキドキ!プリキュア MISSIG ACE』


お話はテレビシリーズの最終回から四年後の世界。

全てのジコチューを倒し、ジョー岡田が収監されてから四年。
相田さんの結婚を機に再び終結した剣崎さんらプリキュアさん達。
そこに現れた謎の新世代の戦士とは何者なのか…。
謎が謎を呼ぶ中で起こる殺人事件。
犯人はジョー岡田ではないか…というミステリー。

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今日のドラえもんは…ごるごんごるごん

本日放送は「マジックハンドでやりたい放題」と「ゴルゴンの首」でした。

「マジックハンド」は、離れた場所から触れることが出来る不思議な手袋。
のび太はこれを使ってみんなにイタズラをしていくも、最後は同様の道具で仕置きを受ける。
結局マジックお尻のインパクトがやたら強いお話でもありますね。もうお仕置きに使うか痴漢に使うかしかないっていう凄い道具だもの。

「ゴルゴンの首」はその目から出る光を浴びると、筋肉が硬直して石のようになってしまうという道具。
やたら嵩張る上にやたら危険なアイテム。しかも何故か動き回るっていう…リスクの方が明らかに高い商品です。ここまで変な仕様だと、機械じゃなくて生体なのかなと思えてくるが…どうなのかしら。
次々に仲間たちがゴルゴンによって石にされていくという恐怖を描いたホラーな一編なのですが、原作の流れと結構違ってましたね。
正直、変わってるだけの必然がよく分からなかったのですが…あれかな、原作既読者にも最後までどうなるか分からないというスリリングを味わってもらいたかったってコトなのかな?
確かにジャイアンがやられてのび太だけになった時は「どないすんねん」と思いましたしね。ふむむ。
でもオチ自体は原作にやっぱり近かったんですよね。
そこまでするなら別の仕掛けが欲しかった気もするのだがなぁ。

次回は焼き芋が喋り出すとのこと。
あらすじだけ聞くと浦沢回かと思うカオスさなので、期待を。

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