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仮面ライダー鎧武 第04話「誕生!3人目のぶどうライダー!」

インベスさんの森に再び迷い込んだ紘太。
そこでメロンライダーにボコボコにされて意気消沈。
今まで楽しげに戦極ドライバーで変身していたけれど、これはもっと恐ろしい命のやり取りをするモノなのだと気付かされる。

紘太は主人公でありながら、割とコロコロと状況に流されてる奴ですね。
大概の主人公は状況を冷静に俯瞰で見る目を持っていたり、たとえ流されるタイプでも信念だけは強かったりする人が多いと思うんですけど。
少なくとも現四話の段階では紘太は状況に流されるわ、信念も若干変な方向だったりで、メンタルの弱さが割と目立つ。
次回(?)これを克服…するかしないかは分かりませんが、戦いの中に身を投じるにあたっての覚悟だけは決める頃合いですかね。

某所で、ブッチー作品の主人公は“傍観者”が多いという話を目にしました。状況に流され流されしながら、最後の決断を自分で決めるという所にドラマのクライマックスがあるのである云々かんぬん。
近作のアニメなどを思い返すとなるほどなぁなどと思う。
そこに照らし合わせると、紘太の流され流されな状況も決断の為の布石というコトになるので、それまでは周りの割と意志の固い人間たちに付いて回る期間が長くあるのかも…しれない。

今回新たに変身したのはブドウライダー・龍玄。
ブドウ感と中華っぽさが上手い事同居していてデザイン的には結構ツボです。
変身者の光実は沢芽市を支配下に置くユグドラシル社の御曹司。
誰かの為に犠牲になっている紘太を肯定するのは、自分が次期社長となる兄の犠牲になっている事を肯定するため…でしょうか。
その状況を認めている…ようではあるけれど、自由になれるダンスという相反するモノも抱えているのだと。

鍵をヒーローのメインアイテムにするのは「リュウケンドー」や「ゴーカイジャー」などあるわけですが(カーレンジャーはちょっと…違うか…)、錠前の方をアイテムにするのは初めて…だったりするんでしょうか。
鍵が何かを「開けるモノ」であるのに対し、錠前は「閉めるモノ」なので、どちらかというとネガティブイメージの方が強いんですよね。
それだけだとヒーローのアイテムとして扱い辛いので、あのベルトの包丁によって「切り開く」という解釈を加えているのだろうと。

錠前によって「閉ざされた」世界・環境・ルールなどといった状況を「切り開く」ことがこの世界の仮面ライダーの役割。
人類の自由を守ることが仮面ライダーの使命ならば、その自由を封じる錠前をぶち壊すことがライダーの正義か。
ロックシードを使って変身する割には、ロックシードがかなり邪悪な存在として描かれていることも納得。

インベスさんがシードを食った人間である説を仮定するなら、シード(錠前)を食うという行為は、“閉ざされた環境を受け入れる”という意味合いに解釈出来そう。
ウィザード的に言うなら“希望を失いあきらめた人間”といった感じになるのかなと。

仮にそうであれば、光実は変身こそしたけれど「切り開いた」とはまだ言い辛い状況。
どちらかというと与えられた環境を飲み込もうとしている方が強いかなと、今のところ…。

戦国武将がモチーフであるということは、互いに奪い合うかはともかくとして、狭い世界から広い世界へという意味付けにも使える錠前。
ユグドラシル社に踊らされ縛られている状況下もまた錠前で比喩出来る。

意外と「錠前」は便利なアイテムだなと思えてくる。

仮面ライダー 各話レビュー

獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ35「チョーすげえッ!ギガントキョウリュウジン」

魔人ガドマの呪いによって、ブラキオンもキョウリュウジャーも力が出せない。
呪いの所為でキョウリュウジャーのメロディーが歪められてしまったからだという。あのサンバミュージック、そこまで重要だったのか…。

劣勢陥るキョウリュウジャーを介抱してくれたのは、これまでキョウリュウジャー達が救ってきた街の人たち。
再び戦いに赴くキョウリュウジャーに声援を送る街の人々というベタ中のベタの燃え展開。
え、なにこれ…最終回? 最終回なの?
出し惜しみしないってのは分かりますが、ここでコレ出しちゃって最終回どうするんだよ…大丈夫なんすかね。

最終回でもないのに街の人たちの声援を出しちゃうなんて…と思ったのですが、ギガントキョウリュウジンへの変形音が拍手付のメロディだったので、それをよりドラマチックに描く為の展開だったのですね。
玩具ありきのストーリー作り、遂にギミック音までもドラマに取り込んでしまうのかとエライ感心しました。
逆に、これから玩具がほぼ出ないスケジュールの中での進行が心配になるぐらいです(ぇー)。

声援がヒーローの力になるってのは大昔からの定番ではあるのだけれど、キョウリュウジャーの場合は精神的な支えとしての意味だけではなく、音楽が力に変わるという設定があるので原理的にも説明しやすいように感じる。
声援を受けて精神的に奮い立って強敵に勝った際、「キモチの問題で勝てるなら、さっきまで気が抜けてたの?」と言われるよりも、「声援が物理的にパワーアップアイテムとなるので勝てます!」という方が隙が無い。

てゆか、もともと何故に「音楽」がモチーフになってるのかっていう疑問があったんですけど、この声援をパワーに変えるというお馴染みの展開に原理的説明を与える為のモチーフだったのではなかろうかと思えてくる。
そう思うと、王道的ヒーロー展開を作り上げる為の設定の積み上げ方が凄い…。

なんかもう、色々な要素をやりきってる感があるんですけど、年末と最終決戦なにやるんでしょうね…。
いや、まだブラギガス編も終わってないですけども。

スーパー戦隊 各話レビュー

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KILL la KILL


描いたままコッチにアップしてなかったので貼るー。

そう「キルラキル」ね。
ひとまず今見てる中では今季最強にツボです。

娯楽作劇の王道を見事な剛速球で投げてくれているなと。
個人的には「スターウォーズ」とか「用心棒」とか、そういうド直球娯楽作の系譜。
番長モノやスケバン刑事のモチーフが色濃いけども、時代劇や西部劇、ヤクザ映画といった60年代プログラムピクチャーのような洗練化されたストーリーラインも強く感じる。

お手本のような娯楽作劇とカタルシスの作り方に感嘆しきりであります。

これを2クールですからね…恐ろしいアニメが始まりましたよ…。

今日のドラえもんは…とりっく・おあ・すどうふ

本日放送は「ハロウィンって何の日?」と「味見スプーン」でした。

「ハロウィン~」は、ハロウィンを履き違えたジャイアンがみんなの家から宝物をかっさらっていく事に抵抗するお話。
もはやハロウィンでも何でもなくただの強盗じゃないですか…と思うんですが、トリック・オア・トリートも恐喝の一種だと思うと、さほど間違っていないのかもしれないなどと思ったり。
オバケの幻を作り出す“かぼちゃライト”を手に入れたジャイアンとの対決で、何故かバトルものの装いを見せる話に。
それぞれが仮装キャラクターの本物の能力を身に付ける中、王様を演じるスネ夫は戦いに参加できない。
いや、これは本物の王様の力を発揮し、敵をひざまづかせて大逆転の展開なんだよ…と予想したのですがそんなこともなく。出木杉くん流石です。王様とは何だったのか…。

「味見スプーン」とは、写真の料理から一口だけ味見することが出来るスプーン。
これを使ってスネ夫が自慢していた世界三大珍味を食してみるも、案外大したことが無いと分かってしまう。まぁ珍味ですしね…。
さらにスウェーデンから来たお兄さんをきっかけに、世界一臭い缶詰シュールストレミングの存在を知ったドラえもんたちは、それを使ってスネ夫にイタズラをしかける。
話が綺麗な喜劇でオチ台詞が落語みたいだなーと思ったけど、落語の「ちりとてちん(酢豆腐)」をベースにした話だったんですね。なるほど。
オリジナルのお話と思いますが、元々落語からの影響が強い「ドラえもん」だけに落語モチーフの話は相性が良くて面白いですね。
落語シリーズは今後もありじゃなかろうかと思えますです、ええ。

仮面ライダー鎧武 第03話「衝撃!ライバルがバナナ変身!?」

ライダーの力は人を助ける為に使うものだと前回察した紘太。
ということで、その力を存分に使うべくインベスゲームに自ら参戦してチーム鎧武のランキングをぐいぐい上げていく。

ダンスよりもインベスゲームの方が主体になってるだけでも本末転倒なのに、ライダーの能力を使う為にインベスゲームに参戦しているかに見えてさらなる本末転倒に見える。

更には新たなライダー・バロンさんも登場して、チーム同士の戦いはインベスゲームではなくライダーバトルに。
どんどんダンスとかどうでもよくなっていくこの戦いの先はいったい何処に…。
観客もチームメンバーもライダーに夢中になっていく。
自分たちの居場所であるステージを守る為の戦いだったはずなのに、本来の目的だったダンスが蔑ろになっていきます…。
3話の時点で既に何かを見失っていますが、劇中ちゃんとそこにツッコミが入るんでしょうかね。
「おい、お前らダンスしろよ!」と。

前回、ヒーローとして覚醒したかに見えた紘太でしたが、その視野は意外と狭かった…。
というのも、そもそも現時点でインベスは基本的に人を襲わないので、ライダーが活躍する場がゲームステージしかないんですよね。
今のところ、人間を捕食するとかゲゲルを仕掛けてくるといった悪さもしてきません。

とはいえ毎回バトルは入れてくれないと困るわけで…。
となると、この番組でのバトルはインベスとの戦いよりもライダーバトルの方が主体的になっていくのかな?
龍騎ですらモンスター狩りとライダーバトルの2本柱だったわけですが…50話持つのかな?
まぁ、そのうちインベスさんが人を襲いだすんじゃないかなって気がしますが。

インベスさんはロックシードを食った人間じゃないかって推測をちらほら見かけますが、仮面ライダー的にも虚淵さんの最近の作品傾向的にも、主人公と敵さんが同族だったという話に収まりそうですよね。
問題はもしそうなら、大した悪さもしてないインベスさんをガシガシ爆殺してるライダーの精神がどうなるか…ですかね。
もうちょっと見た目がハムスターみたいな感じだったら、殺されずには済んでいたのかもしれない(ぇ)。

仮面ライダー 各話レビュー

獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ34「ふっかつ!ブラギガスしゅつげん」

最後の秘石はブラギガスが眠る湖の底にあると分かる。
秘石をゲットすると同時にブラギガスも蘇って一石二鳥かと思われたが、ブラギガスの眠るその場所は邪悪な力が漂う危険な場所でもあるとのこと。

今回はかつてのデボースさんとの戦いについても明らかに。
ブラギガスはデーボスを封印したものの、魔人ガドマさんと共に地中深くに沈められたという。
プレズオンだけでもデーボスさんぐらい倒せるんじゃないかっていう強さを見せていましたが、ブラギガスさんはさらにその上を行っている感じですね。
てゆかデーボスさんって中でカオスの旦那が操縦してるかのような雰囲気で、ただの巨大ロボ扱いなのね…。

湖の底に沈む最後の秘石はダンテツとダイゴによる、トリンとの友情パワーで引き上げられる。
そろそろ何者なのか明かされてもよい頃合いですが、もはや人の身とも思えぬ扱いではあるよなぁ。

ブラギガスにはガーディアン充電池を全て搭載し、その力を全て使えるという能力を有している。最強感が凄く分かり易い。
ブラギガスさんの能力を見せつけつつ、お話は次回にまた続いていく様子。
予告を見ると何だか最終回みたいなノリですが…

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今日のドラえもんは…きしゃまったけ

本日放送は「にんげん機関車」と「箱庭で松たけがり」でした。

「にんげん~」はジャイアンと二人三脚をすることとなったのび太が“人間機関車セット”で、ジャイアンの身体能力に追いつこうとする一編。
煙突を頭に乗せて石炭を食べ水を飲むと、猛烈な速度で走ることが出来る。
石炭だけでなく水を飲むというところに設定のこだわりを感じます。蒸気機関は石炭ではなく水の力で動いているというのをちゃんと表現しているのですね。子どもの頃は「水は必要?」とか思ったんですけど、水こそが必要なのですねぇ。
お話の後半は暴走したのび太をドラえもんが止めようとする。アニメオリジナルのくだりでもあるわけですが、若干ただの繰り返しの流れになってしまっていて残念。こういう平坦な繰り返しがちょいちょいあるで、このアニメ。

「箱庭で~」は、松茸狩りをすべく“箱庭シリーズ”の赤松山を散策するお話。
こちらも原作の尺を埋めるべくオリジナルパートがありますが、イノシシに追いかけられたりガケをよじ登ったりと、うねりを利かせていたので見易かった。
原作では確か割とあっさり大量に見つかっていた気がするのですが、今回のアニメでは松茸発見までにやや苦労している。食べるだけなら“グルメテーブルかけ”でいい、重要なのは“苦労して自分で見つける行為”だと言っているだけにテーマに即したアレンジといった様子。なるほど。
あと、なんかやたらうんちくも多かったですね。
個人的には、なんか食い物とも思えぬ妙な香りのするキノコ…といった認識ですが。

仮面ライダー鎧武 第02話「必殺!パインキック!」

戦極ドライバーを入手し、アーマードライダーに変身する能力を手に入れた紘太。
自立した大人へ変身したいと思っていた紘太は、ライダーに変身して色々と試してみるがうまく使いこなせない。

ライダーは超人的な能力が身に付けられるものの、日常生活においてはむしろ邪魔にしかならない。
力というのは時と場合と使い方が重要。大事なのは力ではなく、その中身。

「鎧武」は久しぶりの多人数ライダーということですので、当然ライダーバトルもあるでしょうから、“ライダー≠善”という描かれ方になるのでしょうね。
ライダーの力を何に使うのか…それぞれの行いと心に善悪があることを描くというのが、この辺の描写にも潜んでいるような気がせんでもない。

チームバロンはチーム鎧武に宣戦布告。
インベスゲームで勝負をしてバロンが勝ったら、鎧武は二度と街で踊れなくなるという…。

鎧武は確かにランキングで最下位なんですが、それってインベスゲームでの人気投票なんですよね。
ダンスとは関係の無いトコロで最下位になって街から出てけと言われるのは、そら納得いきません。凄く本末転倒感あります。
というか頑なにダンス勝負しない気だな、コイツら…。

何でしょうね…チーム同士は縄張り争いはしてるけど、ダンスはフリーダムなものであって優劣を決めるものじゃない!という意識だけは全チーム共有してるんだろうか…?

ロックシードにはインベスの強さによってランク付けがされているとのこと。
紘太は前回の時はあまりインベスゲームが好きではないと言っていたんですけど、今回は自らAクラスのインベスを操ってゲームに参加。
ライダーに変身したことで取り込まれてないかな…という背筋の寒さを若干感じる。
あるいはこの時点ではまだ強さに溺れる未熟さがあるってコトなのだろうか…。

1話ではあまりギャグ描写が無く、意外とシリアス風味なのかなーと心配だったのですが、2話ではそれも増えてちょっと安心。
さすがにギャグ無しの方向性は厳しい…と思っていたのですが、そこまでは初期回帰ではなかったかな? いや、しかし…。

人前であっさりと変身して正体バレもしてるのが結構驚きでした。
そのおかげで「アーマードライダー」と名付けられるほど噂に。
てか「アーマード」はともかく「ライダー」は関係ないやん…。バイク乗ってないやん…。
となると、ぐっさんはライダーについて事前に知っている、やはり黒幕ってことになるのかなぁー…。

今回手に入れたロックシードはパイン。
まさかパイナップルがあんな凶悪な姿になるとは…。
恒例の巨大戦でもあったわけですが、ライダー自体の巨大兵器はまだ無いのかしら…。

仮面ライダー 各話レビュー

獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ33「マキシマム!レディはおれがまもる」

女性が苦手なウッチーにガールフレンドを向かわせるという悪戯をしたイアン。
おかげで女性に軽いとウッチーから殺意の目で見張られる。

軟派で女性に対して軽すぎると思われがちなイアンですが、実は誰より痛みが分かるからそうしていると分かるお話。
なるほどなるほど…とも思うのですが、やはりこれはウッチー加入直後にやるお話って気がしてしまいますね。
ウッチーがイアンに対して人格を疑うってのは、どうしても今更感ありますからね…。もう20話位経ってるし…。
これが弥生だったらまだ分かるわけですが…マキシマム獣電池的にはウッチーのお話でないと困るわけで…今回は販促展開ありきが難しく働いたパターンかなと思えてしまう。

今週のモンスターはデーボ・アキダモンネ。
秋の力で物哀しい気持ちにするという…なんかもうどうしようもなく捉えどころのない能力。
ウイルスとか氷河期に比べると、どう頑張っても星ひとつ滅ぼすの難しそう…。
デーボモンスターは結構季節ネタが多いんですけど、これってモンスター作るときに「七夕かぁ…」「バカンス行きたい」「もう秋だなぁ…」とか余計なこと考えてるんでしょうかね…。

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仮面ライダー鎧武 第01話「変身!空からオレンジ!?」


平成ライダー第15作。

どうせ4~5年で終わるだろうと思っていた平成ライダーも、もう15作目。
これも常に新たな探求心を失わない表れなのだろうか。
そしてその探求心の結果、今回のライダーは錠前とフルーツで変身する。

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獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ32「ビクトリー!スポーツしょうぶだ」

挑発に乗って何故かデーボス軍とスポーツ対決する事となったキョウリュウジャー。
なるほど今回はギャグ回か…と思いきや新攻撃登場の強化編だったりもする。なんてこったい。

バスケ怪人で花道ボイスの花道オンステージ。
敵さんのくせにデーボ・スポコーン率いる見事なチームプレーに敵わないキョウリュウジャーは、特訓をすることで新たなチームの力に気付く。
これまでは各自の得意な長所ばかりに気を取られていたけれど、いつの間にかそれ以外の部分も成長していてのだと分かる。

キョウリュウグレーの特訓時には「長所を生かせ」と言っていたけれど、今回は長所以外の強さにも気付くのだと。
以前の時は各自がひとりひとり動きつつ協力して戦う為の強さという印象だったけど、今回は完全なチームプレーとしての強さを目指しているのかな。
よりチームプレーに特化した際の強み作りという印象。

新たなビクトリー獣電池は5人分のブレイブを込めて使うと聞いてからのバスケ練習だったので、「なるほど後でゴレンジャーハリケーンのようにパスしながらブレイブを込める為の練習だな!」と予測したのですが、まんまと外れ。
普通に5人一斉にブレイブを込めていやがった。くそう。
そこはバスケやってるから、ハリケーンスタイルだと思うじゃないですかぁ…!
何故かパスし合う事の説明にもなるのになぁ…。

てなわけでチーム力が高まった五人の新たな力であるビクトリー獣電池は、ミニティラにセットして使う攻撃。
カーニバルになれるのはレッドだけだけれど、5人で戦うというスタイルを維持するための必殺技なのね。
そしてミニティラはバズーカ要因でもあったというのが驚き。
バズーカの発売は無くてもバズーカ要素はあるという詰め込み具合に感心。

強化回、イベント回が多くてテンションの高さを維持し続けるシリーズだわなぁ、ホント。
番組CMでネタバレ映像が映ったのが気にかかったけど…。
そろそろまた大きなイベントが起こるかー。

スーパー戦隊 各話レビュー

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『パシフィック・リム』

これまた間が空いてしまったけれどなんとか書こう。

日本のアニメや特撮も大好きだというデル・トロ監督が、そのオマージュを込めて作り上げたという巨大ロボットVSカイジュー映画。
とにかくバトル! バトル!! バトル!!! といった装いで、これは如何にも映画館で見なければ意味が無いという画の連続。
ちなみに3Dでの鑑賞だったのですが、まるで遊園地のライドアクションのような感覚。映画的というよりはアトラクション的で、小難しさ抜きに見て楽しい映画です。

見終わって一番に思ったのは「ザ・夏休み映画だな」と。

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『劇場版 仮面ライダーウィザード IN MAGIC LAND』

こちらも大分記憶の外になってきたので簡単に。

お話は晴人とコヨミが謎の竜巻によって、魔法使いばかりが暮らす世界“マジックランド”に迷い込むところから始まる。
そこはほぼ全ての人間が魔法使いの世界。科学よりも魔法が発達し、金銭の代わりに魔力をやり取りし、誰でも魔法使いに変身できる…。

出だしが“オズの魔法使い”っぽいんですけど、それ以降特に「オズ」っぽい要素は無かったような…あ、ライオーンは出てきますけど。
…などと思いつつウィキペディア先生を読んでいたら、デーボス軍の幹部が『オズ』モチーフだと書いてあるのを発見。そ、そうだったのか…!
てことは、キョウリュウジャーには「打倒仮面ライダーウィザード!」みたいな意味が込められていたと思えなくもないなぁ…。

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『劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ OF ミュージック』

見に行ってから随分と経つので簡単に。

映画館に見にいっている者としては、それに近い環境である出だしのコンサート会場での変身から燃える燃える。
そんな今回の映画は、歌って踊るキョウリュウジャーの決定版。
短い尺の中で敵も味方も目一杯歌い踊る。

何故そんなに歌い踊るかといえば、テレビ本編でも説明されたように、歌う事でキョウリュウジャーや獣電竜の力はさらに増すから。
しかし、その歌の力を逆に利用しようというのが、獰猛の戦騎“D”ことデスリュウジャー。
超古代人の末裔・美琴の歌を使って獣電竜0号・トバスピノを操ろうという。

ただでさえ戦隊の夏映画は短くって、今回はアクションわんさかでお馴染みの坂本監督であるというのに、この上更に劇中歌を何曲も入れ込むという暴挙!(ぇ)
ダイゴと美琴が前から知り合いだったという設定などで、上手い事すっ飛ばしつつ詰め込んでいるなという感じ。

事前の宣伝だとミュージカルという告知も成されていたんですけど、まぁ…あの、ミュージカルではないですよね。
台詞の代わりに歌うわけではなく、歌いながら戦う。
見たことないですけど「マクロス」的な方向性ですね。
最近だと「シンフォギア」や「AKB0048」かな……うん、全部同じ制作会社だけど…。

とはいえ、アクションに歌にロボに、といったそのお題を余すことなく詰め込んで好きにやっている欲張りな感じはさすがキョウリュウジャー。
ラストでウィザードチームと一緒に踊ってるのはほっこりして凄く好いですのぅ。

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