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今日のドラえもんは…俺が変身する!

本日放送は「朱にまじわれ棒」と「ジャイアンがパンダ」でした。

「朱に~」は、周囲に居る人間に合わせて自分を同一化させてしまう道具。
野球の上手い人間がいれば自分も上手く、チアガールが居れば自分もチアに。
エリア内に居る大多数側の属性を少数側がコピーするという感じなのかな。
しかし後半は追いかけてくるジャイアンから逃げる隠れ蓑としてだけの機能しか果たされていなくって、見た目以外の能力もコピーできるという点があまり活かされなかったなぁという印象。あと応援団3回はくどいかな…。

「ジャイアンが~」は、女の子に見た目を怖がられ、もっと自分の容姿が可愛ければと言うジャイアンの見た目をパンダに変容させる道具・パンダナのお話。
ジャイアンは可愛くなった容姿を利用してやりたい放題。どんなに外見が可愛くなっても中身はジャイアンのままなのなのに…しかし回りはチヤホヤと扱ってくれる。可愛いは正義なのであると。
お話は、人間やっぱり見た目じゃないぜ、とジャイアンが気付くまとめでなかなかキレイな内容。
「可愛いは正義じゃない。オレが正義だ!」はなかなかの名言であるなぁと感じる。うむうむ。
ジャイアンの母ちゃんにだけ可愛さ攻撃が聞かないのは、初めから息子のことは可愛いと認識しているから…とかそんな理屈がありそう。どっちにしても手伝わせますけど…可愛い子には旅をさせよ。

あぁ、ミュージアムのオールマイティパスはちょっと欲しいなぁ…。

はぴはぴばすばす 頂きました


from たいちょおさん


from 黒森コウさん


from とん さん


おたんぜうび ということで頂きました!

ちゃんとウチの嗜好するモノを詰め込んでくれておりますね!

うん、まぁ、パッケージングの仕方は人それぞれって感じですが。

感謝であります!!

もう若くもないけど、どうもありがとうございます!!

仮面ライダーウィザード 第37話「絶望、指名手配」

無実を訴えるも連続放火の容疑者として連行されそうになった気の弱いゲート・根本を連れ、パトカーで逃亡することとなった瞬平と凛子。
もはや真犯人を見つけて捕まえる以外に3人の生きる術は無い。

普段あんまり活躍の場がない瞬平と凛子が活躍して、ゲートを救う。
さらに警察の追っ手を撒きながら、放火の真犯人を捜査で見つけるという刑事ドラマ的なお話でもある。
推理やトリックの余地はなかったけど、関係者一同揃う中で推理ショー的に真犯人を突き出すフォーマットは個人的嗜好として楽しい。

今後も瞬平や凛子が活躍するポジションが出来上がるというワケではないので、また面影堂でお茶だけすすってる係りになりそうではあるんですけどね…。
しかしま、晴人に助けられて希望を取り戻した二人が、晴人に頼らずに自分達だけでゲートを守り、ゲートの希望を守ったという点は重要な事かも。
どんなに晴人がゲートを救いたいと願っても、人間一人で出来る事はたかが知れています。
だけど、晴人が助けた人間が晴人の思いを受け継いでくれるのだとすれば、その助けの輪は次々に広がって、晴人の手の届かないトコロでも救われる人が沢山出てくるかもしれないってコトなんですよね。

指輪とかドーナツとか、輪っかがテーマにあるのだったら、やっぱそういう話に落ち着きそうな予感。友達の輪ッ。

いきなり漫画を使ったりと今回も諸田演出は尖ってます。
一瞬、何が起きたんだか理解できなかった。
最後のオチもギャグアニメっぽくて好きですよ。

仮面ライダー 各話レビュー

獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ15「はらだたしいぜッ!ドゴルドのやぼう」

ノッさんが仕事で訪れた研究所に居たのは、かつての学友である中里さん。
ロボット開発に勤しむもなかなか思うように行かずイライラしている中里さんは、商社を辞めて何でも屋をやっているノッさんに対しても、夢を諦めたのかと怒りを募らせる。

ノッさんが何でも屋になったのは、妹の旦那さんが亡くなって、そのお店を継いだ妹の手伝いの為でした。
それは妹の為に自分の夢を諦め、犠牲になっているという事なのでは…という見方も出来る中でのこのお話。

いや、そうではないのだと…。
ノッさんの夢は困っている人を助ける事であり、それは商社マンの時も何でも屋をやっている今も変わってはいない。
今でもロボット開発の夢を追っている中里の方が、その先にある夢を見失っていたという逆転のお話で、なるほどよく出来ている。
駄洒落といい何でも屋といい、ノッさんの飛び道具っぽい設定がしっかり情の深い話になっていて悔しい。
普段がコメディリリーフだから余計にそう感じるのだろうか…不良の仔猫理論。

ドゴルドがロボット開発に援助をしていたのは、自分の体を見つけるため。なるほど。
わざわざカンブリ魔が溶けるという設定にしているだけに、今後もドゴルドさんは自分の体を捜すという目的で、他幹部とはちょっと違う動きをしたりするのかしら。
空蝉丸と同じぐらい強い人間の体…あ、これはダイゴのお父さんの流れあるか…。

スーパー戦隊 各話レビュー

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今日のドラえもんは…自宅ハッピー

本日放送は「イエコプター」と「しずかちゃんの最悪な誕生日」でした。

「イエコプター」は、スネ夫のキャンピングカー自慢に釣られて、自宅に居るかのように旅行を楽しめる道具を所望するのび太にドラえもんが与えた巨大タケコプター。
自宅を寝台車にしてしまうブルートレインセットの航空版ってところでしょうか。どちらにしても地面から家が剥がれているように見えるわけですが、電話が繋がるコトを考慮すると、何か未来の科学でちゃんと繋がっているというコトなのかな…。無線LANとか…?
問題はタケコプターの姉妹品だからなのか、電池の持ちがあまりよろしくない模様。
往路すらもたないとなると、ホントに近場移動にしか使えないのかしら。しかし近場ならそもそも家ごと行く必要ないっていうね…。一長一短の商品であるなぁ。

「しずかちゃんの~」は、転んだりペンキを被ったり財布を落としたりと散々な誕生日だったしずかちゃんに笑顔を取り戻すべく、タイムマシンでしずかちゃんを不幸から守ろうと奮闘するドラえもんとのび太のお話。
タイムマシンじゃなくて“フリダシニモドル”でも良いように思いますが、まぁいいか。
タイムマシンで時間を遡ってしずかちゃんを助けるわけですが、この歴史はどこに消化されるのだろうと思わないでもない。この助けられたしずかちゃんの歴史が最終的に上書きされるとなると、このドラえもんとのび太はどこに戻るんだとややこしい事になるな…。
てっきり、ドラえもんとのび太の所為でペンキをかぶったり財布を落とすという話になるのかと推測したのですが。そんなこともなく歴史は上書きされていく…。
いや、そもそも水たまりのくだりでは一度目にタイムスリップしたドラのびと、二度目にタイムスリップしたドラのびが同時に存在しないとおかしいじゃないですか…(めんどくさいこと言い出してる…)。
タイムスリップではなく、「T・Pぼん」の巻き戻し機能だったら分かるんですが。

次回はジャイアンがパンダ…イントネーションに留意。

「NO!」と言える相田マナ。…ついでに岡田。


まぁ、画は記事と関係ないんですけども…。

今週のプリキュアさんを見ていて、追記でちょっと考えた事。


今週のお話で相田さんが「嫌だ!」って言ってるなぁと気付きました。
人に頼まれたら断らず、全てを受け入れ、プリキュアになってくれというお願いにすら二つ返事でOKしていた相田さんが、レジーナさんのお願いには「NO」を突きつけた。まぁ元より無茶な願いではありましたが。

これまで書いて来たウチのレビューの認識としては、相田マナさんは“他人に尽くすばかりで自分を省みない人”“自分というモノが存在しない人”という印象を抱かせてくれています。

博愛だけど自己愛がない人。

とゆーことはこの物語は、相田さんが自己愛を発見する自分探しの物語なのではないか…という風に考えるのである。

そして今週のお話での「嫌だ!」という主張。
コレは他人の願望を叶えるばかりだった幸福の王子が、初めて自分の願望をひねり出した…という風にも見て取れる。
それは自分探しという目的へ少し近づいた事を意味してるのでは、と感じるのよね…。

シリーズ構成の山口さんが書いていた“レジーナさんとの化学変化が面白い”というのは、こういうモノが浮かび上がってくるコトを言っているのかなぁ…と思うのだけれど。

どうなんやろうか…。

プリキュア 各話レビュー

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仮面ライダーウィザード 第36話「九官鳥は語る」

気付けば残り1クールほどの「ウィザード」。
これまで放置していたコヨミの正体についてもジワジワ攻めようと動き出します。
ついにワイズマンと出会った晴人ですが、軽くあしらわれて何も分からず。
となると、次に知ってそうな人は白い魔法使いですよね…あのベルトが発売されるだけに、販促の為にも近いうちに出て来ざるを得ない気もしますので、その時がチャンスだろうか。
晴人よりずっと強いところを見せ付けないとアピールにならんしなぁ。

一方、凛子と瞬平は放火犯を追ってファントムに遭遇。
放火犯と思わしき男は気の弱いゲートで、逮捕されたショックで絶望しかねないとのこと。
瞬平は無実を訴えるゲートを連れて逃走。
逮捕されただけで絶望しそうってコトは、逮捕させる事が今回のファントムの目的ってコトだろうかね…。

今回は凛子と瞬平のお話。
一応、晴人のサポートメンバーであるとはいうものの、割と晴人だけで何でも出来てしまうだけに存在意義が希薄になりがちなお二人。
正直、どちらも番組として持て余している感があるだけに、名誉挽回して頂きたいトコロ。残り1クールですけれども…。

前に瞬平自身が晴人の希望になっているなんて話がありましたけども、それでもやっぱり物理的な機能性が備わっていないまま3クール過ぎたってのは残念な感じがしてしまうなぁ。
「ライダーは孤高である」というやりたい事と、レギュラーキャラの数とが噛み合っていないのかなぁ…。
コメディリリーフという役割以外の、話に関わる意味付けが欲しいのよね…。

まぁ、昭和ライダーの時から「コイツなんなの?」て人もいたりしますけれども(ぉぃ

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獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ14「あぶなァーい!スピリットベース」

行儀の悪さが目に余るアミィは執事のジェントルから行儀作法を指導されるコトとなり、カオスの旦那に目を付けられたラッキューロはデーボ・キビシーデスに根性を叩きなおされる羽目に。

これまでアミィとラッキューロが顔を引っ張り合ったりして地味に因縁付けてるのかなと思っておりましたが、意外と似たもの同士であるというくくりがされていたのですね。
愛読書も同じか…小道具のクオリティ高いよ…。いつか少女こずみっくでもう一本ぐらいエピソード見たいのぅ(ぇ)。

喜怒哀楽のうち、ラッキューロだけ顔の付いたあの柱もなくハブられてるのは何でやろうと思っていたのですが、怠け者だからそもそも働く気がないってコトなのかしら。
いや、再生水係なので毎回必ず出番があるという気もしますが…。
あるいはラッキューロだけ特別な存在だと後でこじつけて凶悪化したりするのかも…クレイドール・ドーパント的な…。

キビーシデスに拉致られてテストを受けさせられるアミィと、キョウリュウジャーの何とかベースに侵入して爆弾を仕掛けるラッキューロ。
前回のお話なんかもそうですが、キョウリュウジャー6人を二手に分けて、二つの話を並行させて描いているので人員が無駄なく動いているという印象を受ける。
この辺は巨大戦と等身大戦を同時並行で描いていた「ゴーバス」の影響もあったりするのかしら。

教育に暴力はいかんでござると言いながら暴力で倒すっていう何ともいえない、でも戦隊っぽいノリで面白い。
ラッキューロの可愛さが全面に出ていたお話でしたが、キビシーデスのような小芝居の多い怪人が増えると更に楽しいだろうなぁ。

スーパー戦隊 各話レビュー

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今日のドラえもんは…逃れられぬ恐怖

本日放送は「脱出! 恐怖の骨川ハウス」と「さとりヘルメット」でした。

「脱出!~」はスネ夫の家で体験型脱出ゲームにチャレンジするお話。
謎を解かなければ脱出することは出来ない仕様なわけですが、そのアイテムがゲームキューブにしか見えない。
巷で脱出ゲームが流行っているとあって、それを盛り込んでみたお話ですかね。しかし、脱出ゲームの謎解きってクイズなのかな…もっとパズル的なモノなのかと思うのですが…いや行った事ないけどさぁ。
みんなで協力しなければ脱出できないゲームであるのに、終わってみると友情にヒビが入る素敵仕様。
なのに、スネ夫のママの一番大事な服が息子がくれた服という、ちょっとイイ話を挟んできているのが軽く腹立ちます(え)。

「さとりヘルメット」は、周りの人間の考えている事が聞こえてくるヘルメット。それをジャイアンに奪われた事で事態は最悪の方向へ…。
テレパシー系のお話の定番として、聞こえたくない声が聞こえてうんざりするってのがありますが、ジャイアンは自分にとって嫌な情報が聞こえればすぐさまそいつを殴る!という解決方法で、能力を上手くコントロールしているような気もする。
原作では気絶したのび太がドラえもんに操られるところで終わっているのですが、アニメではさすがにそこで終わるわけにも行かないのか、その後の対決が描かれる。漫画は「うっわ、このあとどうなるんだ!?」で終わってるので、結構ドキドキしながら見れました。相手能力がチートだもんなぁ。

そういえば今週からアニマックスさんでインド制作版「忍者ハットリくん」が放送してまして。
見てみると、内容はインドらしさがほとんどなく(シナリオや演出は日本スタッフなので)、デザインなんかは80年代のアニメのモノをそのまんま使っているようなんですけど、作画はフラッシュ的な描画がされていて、手書き作画に慣れているとちょっと違和感も。まぁ、これは慣れの問題ですが。
この辺がお国柄というか、得意分野の違いなのかもしれない。
日本はずっと手書き作画でアニメを作り続けている地盤があるのでアニメーターを確保する事も容易なのだろうけれど、インドではその地盤が無いからなのか(?)そもそもアニメの絵を描ける人間を集めたり育成する事が難しいのかもしれない。
であれば、パソコン操作で描画するフラッシュアニメの方が、パソコンが得意なインド人の長所を大いに活かせるという判断で、こういうアニメーションになったのではなかろうか…と思えてくる。
全ては推測に過ぎませんが、インドらしさというモノはそっちの部分で強く出ているのかもしれないなぁと、そんな風に感じるのでありますよ。

仮面ライダーウィザード 第35話「空の向こう側」

人間のままファントムの魔力が使える晴人と、ファントムとなっても人間の心を持ったままというソラ。
ふたりは似たもの同士なのでは…というお話。
しかしソラは長い黒髪の女性を襲う連続殺人(?)の容疑者でもあったのでした…。

なんか急に「クリミナル・マインド」みたいな話になったなぁ…。
仮にソラが人間の心を維持したままだというのなら、今までの外道な振る舞いはどう説明するんだろうと思ったら…人間の時から外道だったというオチ。
なんてこった…だったらどっちにしても倒してしまって差し支えは無いってことじゃないか…。

とはいえ、人間の心を維持したままファントムになるという現象は起こりうるってコトでもあるのだろうかね。
あるいは、人間の時から絶望した状態だと心を維持したままファントムになれるってコトなのかもしれない。
初めっから絶望しきっているというのは、まさに魔法使いの裏返しの状態だと言えるのかも。

さらにコヨミの正体についてようやっと言及。
最終回消える為にもそろそろ準備せなな。

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獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ13「ジャキリーン!ハートをまもりぬけ」

今回のモンスターさんはハサミで友情や愛情を切り離してしまうジャキリーンさん。
なんで気持ちを切り離したのに、かえって執着するようになってんだろうと思いましたが、相手への信頼を切っているので、相手の事を信用できなくなってああなってるってコトなのかと、いま公式サイトを読んで納得している。ふぅん。

プテライデンオー・ウエスタンの登場に伴って空蝉丸、ソウジ、イアンの3人のお話。
初めは反りが合わなかったはずのソウジとイアンでしたが、イアンはソウジの(?)キューピッドになってやろうとするし、ソウジはイアンの誤解を解こうと躍起になったりと、変化の様子が見て取れる。

敵さんのノリの良さやノッさんの扱いが楽しいのぅ。

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今日のドラえもんは…ジャイアン殺人事件

本日放送は「インスタントママ」「狙われたジャイアン」でした。

「インスタント~」は、いつも忙しいママのためにママのコピーを作って楽をさせてあげようというお話。
ママが6人もいれば1人1パックの卵もいっぱい買える。トイレットペーパーだったらともかく、卵じゃ食べきれないのではとも思いますが…。
終盤はママがガタキリバ状態。しかし自分の仕事は自分でやりたいというママ。
テストで0点を取ったのび太にただ叱り付けようとしたコピーママに対し、本物のママはのび太の頑張りを見つけていた。
やはり本物には敵わない…と、そんな締め。

「狙われた~」は、ジャイアンの歌声をビデオで録画していった音楽学校の教頭の狙いを探るお話。
スネ夫はジャイアンの歌を使って教頭が校長を殺そうとしていると推理。何の証拠も残らない完全犯罪となるのだと…。
原作タイトルは「ジャイアン殺人事件」。このままの方がキャッチーなんだけどなぁとは思いつつ、それだとジャイアンが殺されるみたいなよなぁとは思ってしまうかな。
ジャイアンの音痴で人を殺すという発想と、ミステリー的な話で好きな原作エピソードの一つ。

そういえば、いつの間にやらキャラクターデザインから渡辺歩氏の名前が外れて丸山さんのお名前が。

獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ12「ブットバッソ!せっしゃとキングどの」

鯉のぼりのモンスター・タンゴセックは子どもをさらって異空間でマインドコントロールをした後、足軽として教育するという。
タンゴセックを追って異空間へとやって来たダイゴと空蝉丸は変身出来ずに追い詰められる。

鯉のぼりのモンスターって発想が凄いな…氷河期やウイルスがいる中、鯉のぼりで星ひとつ征服しようっていうアイディアが凄い。そんなモノすら悪役になりえるのか…。

タンゴセックは空蝉丸が仕えたかつての主君の仇でもある。
わざわざこの謎空間が時代劇調なのは、そのリベンジの舞台を整えているのか。

追加戦士とのぶつかり合い・葛藤となると、ツンケンしていた人が仲間要素によって改心したり認め合ったりという流れが定番なだけに、既に視聴者に腰の低いイイ人だと知らせているのは、やっぱり意外よね…。
キングが既に空蝉丸を仲間と認めている上にあの性格なので、喧々諤々とお互いの正義をぶつけ合わせるようなバトルは難しかったってコトなのかなぁ。
キングは仲間の正義を否定するってアレじゃ無さそうだもんな…。仲間と認める前の段階なら、それもあるかもだけど。
だからウッチーの勘違い(キングがボスで他は部下だと思っていた)という話にしたのかしらと思えなくも無い。

メンバーが分割されて異空間に飛ぶ、対立していたメンバーの和解、といった要素が戦隊「VSシリーズ」っぽいなぁなんて感じる。
初6人揃い踏みの画や、ロボ戦での普段と違った見せ方なんかもあって、スペシャル感が強いというか、劇場版っぽく感じられてホクホクしました。

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仮面ライダーウィザード 第34話「人気モデルの裏側」

今回のゲートは輪島さんや仁藤、瞬平も大好きだという人気モデルさん。
しかし実際に会ってみると性格がツンケンしていてガッカリムード。
写真には性格までは写らない…見た目と中身が一致しないのはよくある事。

かたやグレムリンのソラは、ファントムでありながら人間の人格をそのまま維持していると言う。
ファントムでありながら人間の心を持つソラ。
人間でありながらファントムの力を使う晴人。
確かに似たもの同士と言えない事も無い…。

フェニックスにも人間の心が残っているのではと凛子が信じて裏切られた話がありましたが、あれはこの話のための布石でもあったのかしら…。
人間の希望を食い尽くして誕生するファントムに人間の心は残っていない…とあそこで見せている分、どうしてもここはソラの言葉に慎重にならざるを得ない…。
とはいえ、「どうせウソだろ?」と根っから信じずにいるのは、「希望を持ち続ける」という魔法使いのモットーに反するような気もする。

前回の仁藤は裏切られた友達の事を最後まで信じて希望を捨てなかった。
では晴人はどうするか…。
相手はそもそも友達でも人間でもないので仁藤の時よりハードルは格段に上がっていますが…罠やウソと思っても、それでも信じて希望を捨てないのが魔法使いなのでは…と、そんな風に思うわけですが…どうなんかな。

仮面ライダー 各話レビュー

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「鍋プリBOOK」はじめました。つうはん。



【通信販売のページ】
終了しましたー


先日のイベントにて頒布いたしました新刊の自家通販させて頂きます。
書店委託するほどいっぱい部数ないし、今のとこ再販する気もないと書いておきます。
てゆか委託って何部からするのだろう…。

鍋の季節は過ぎましたが、ご興味のある方はどうぞ見ていってくんなましや。

「レインボーフレーバー8」に参加してきたの巻

ちょいと遅くなりましたが、4月の28日に行われました「レインボーフレーバー8」に無事参加して参りました。
お越し頂きましたみなさま、どうもありがとうございました。

新刊はこれまでよりさらにニッチな組合わせかなと思っていましたが、前回と同じぐらいの部数がはけて助かりました。
つまりエコーさんとすき焼きの訴求力はだいたい同じ(ぇ)。

イベント時にも「何で鍋?」って聞かれて困ったのですが、後で自分のツイッターログを検索したら、去年の年末にスマイルの中の人たちが西村ちなみさんのお宅で鍋パーティしたって話が元ネタだったようです。
「プリキュアが鍋会」と聞いて、ナチュラルに地獄絵図と戦慄しか思い浮かばなかったんですよね…。
いや怖いっすよ…。ルミナスさんとか一口も食べれないっすよ…。

そういえば突貫で描いたR-18のコピー誌を持っていったんですけど(ぇ)。
スタジオYOUさんのイベントではR指定本を買う際は年齢確認済みという証明のリストバンドを付ける事になっているのですが、サークル側は別にそれ付けて無くても誰にも怒られなかった(ぇー)。
つまり18歳未満でも売る事はできる…発見でしたね…。

2時間しか寝ていなかったのでイベント後は即帰宅、ヤマト見て寝る。
慌しくも楽しい一日でありました。

通販の準備せなな。

プリキュア 関連記事集

今日のドラえもんは…どくさい天国

本日放送は「ひるねは天国で」と「どくさいスイッチ」でした。

「ひるねは~」静かな環境を求めて“雲かためガス”で雲の上に天国のような場所を作ってしまうお話。
改めて見ると雲の高さが低いんですね。せいぜい数十メートルぐらいしか無い気がする…。
割とサクサク原作テンポで進んでいたからか、このAパートのお話は短めで終了。
先週、どくさいスイッチやるのに2本立てなのかぁと思ったのですが、こういう配分でしたか。

「どくさいスイッチ」は独裁者が気に食わない人間を消してしまうためのスイッチ。
消えてしまった人間は初めからこの世界に存在しなかった事になってしまう…。
あまり重さや暗さを掻き立てる演出ではなく、ドライに進みながら底冷えする恐ろしさや寂しさを出しているという印象。
出だしはいつものドンチャンした雰囲気だったのに、気付けばいつのまにか恐ろしい場所にたどり着いていたような感じだろうかね。
しかし独裁者をこらしめる道具がデパートで売っている未来世界とはな…。

仮面ライダーウィザード 第33話「金で買えないモノ」

ライターさんが初参加だからなのか、やっぱり今までとは違ったテイストのお話という印象を受ける仁藤友情編・後編。
前回で一件落着したかと思いきや、倒されたファントムは霊体の様になってゲートに取り付き、幸運と不運を操って絶望へと導こうとしていたという…。
今回のファントムさん、作戦の為に死んじゃうのかぁ…自分に何のメリットもないのにそこまでするなんて…沁みるわぁ…。

お話としては前回の繰り返しの構造なのが気にかかる点でもあります。
また同じドラマを見せられているという印象が湧くンですが、これは何度も同じ失敗を繰り返す愚かな友人・ツッチーに、何度でも助けに来てくれる仁藤の姿を描くための繰り返しってコトなのかな。

問題は仁藤のその姿が番組テーマにどう繋がるのかって話なんですが…何度裏切られても希望を捨てない…ってコトだろうか。
何度裏切られたとしても、信じて諦めない、絶望しない。

あと仁藤ってあまりアンダーワールドに行かない(そもそも後半になってほぼ出てこなくなったけど)ので、晴人がしている「指輪を渡す」という「絆」を象徴する行為が無いんですけど(あと晴人のような仲間も有していない)、この話が一種「絆」を表す話に相当しているのかなーとも読める。
晴人には「希望」と「絆」という二つのテーマがあるけど、仁藤にもまた「希望」と「絆」のどちらも備わっているのだと…そんなお話なのかな。
仁藤にとっての「絆」はおばあちゃんやツッチーなのだとな。

次回はグレムリンさんの背景を描く模様。
意外と敵さん個人のバックグラウンド描くんだけど、それは最終的に響いてくるのかな…。
うーむ、まぁメデューサさんは妹に倒されそうな感じありますが。

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獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ11「ウッチー!クールでござる」

ドゴルドの鎧から解放され復活を果たしたキョウリュウゴールド・空蝉丸。
しかし、まだ戦隊の仲間になるつもりはないと言い放ちどこかへ消えていく。

それは、かつて自分の甘さで主君を死なせてしまった経験から、甘さを捨てて無頼になろうとした結果なのだという。
とはいえ、それは地のキャラクターとはまるで違う為、すぐに自己嫌悪に陥ってしまうという副作用あり。
追加戦士がツンとすることで仲良くなるまでをぶつかり合わせて見せるというのは定番の展開ですが、こう来るか…というまたも王道に対するひねりを入れてくるのなぁ。

本当は腰の低い人で、今すぐにでも仲良くなりたい、ツンはあくまでフェイクですと全部明かして見せる。
こうなるとぶつかり合いのドラマ性は途端に無くなりますよね。視聴者にとってはもうイイ奴だってのも、仲良くなりたいってのも分かってしまったし。
その代わり、ダイゴ達にだけ無頼なサムライを演じるけどアミィには腰が低いというコメディや、腰の低い素顔はバレてはいけないという別の葛藤が生み出されているのかな。
何もかんもが喜劇寄りの設定に思えてならぬな…。

てゆか、次回でもう仲良くなりそうなんですよね。
ゴールド登場から2話後に6体合体というスピード感のあるイベントをこなすために、視聴者に先に素顔を見せるという設定にしたのかも…と思えなくもない。
王道の様で変化球が多いよなぁ、もう。

今回は坂本エロ監督ってことで、アミィと戸松さんの脚ばっかり映ってる印象。そしてバイクは勿論浮いている。

骨抜きモンスターが男性である空蝉丸の骨を抜けなかったのが多少納得いかなかったのですが、「無骨」だから元々骨が無かったのだと思ったら、なんか納得した。

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