2013/02/04
仮面ライダーウィザード 第21話「ドラゴンたちの乱舞」
ベルゼバブは周りの人間を操ってゲートに疎外感を与え、孤独に絶望させようと画策していた。人間を操るのはベルゼバブが放った小さな虫。
それを潰してひとまずコントロールを解いたものの、その情報を教えてくれたのはフェニックスのユウゴ。
凛子はその事から、ファントムの中にも悪事を働きたくないと思っている者がいるのだと信じたい。
フェニックスさんはベルゼバブの邪魔をしたくて凛子に近づいたってコトなのかなぁ。メデューサから頭を使うようにと言われた割に、さほど複雑な事はしていませんよね。まぁフェニックスさんじゃあ仕方ないのかな。
フェニックスは凛子の言葉で、もっと自分の思うままに暴れようと決意する。
てっきりフェニックスさんは凛子を騙していて、イイ人かと見せかけて「そんなワケないだろバーカ♪」となるのかと思いきや、凛子の言葉で自分のやりたい事を見つめ直すっていう、なんとも奇妙な展開。
ストーリー的にはベルゼバブの側よりもこっちの方が重要なのかなとは思っていましたが、悪役がほだされて自分探しの答えを見つけるって…。
じゃあ、あの涙とかドーナツとかは本気の行動だったのかしら…フェニックスさんが分からないよ。
一方、ウィザードは白い魔法使いに助けられて新たな力を手に入れました。
てっきり4色フォームにでもなるのかと思いきや、4人になって戦うという強化案。
そうきたか…これはあれだ、高岩さんの能力を存分に出す為にはどうしたら良いだろうか → 分身 という結論に至ったのでしょうね。
分身は高岩さんの特技だもんなぁー。
とはいえ、パワーアップと話があまり同期していないなぁとも思う。
ウィザードの指輪は「希望」や「絆」といった象徴があると思うので、パワーアップする場合は何かしらそれに関する晴人の変化の話であってほしいですもんね。
まぁ、まだあのアイテムの真の力は出ていないようですので、次回にもやってくれたら…いいんですけども。
そういや映画のあの指輪は使わないんだね…へぇー。
あれは映画限定だったのかなー。
⇒仮面ライダー 各話レビュー仮面