2012/08/20
今回のメタロイドはコンピュータのデータを消してしまうというなかなか恐ろしい能力の持ち主。
しかも消しゴムサイズのその身体を利用して、バスターズの中枢である司令室に潜入してしまうという、これまでにない活躍を見せてくれる。以前、基地の一部の場所をエンターさんに突き止められ、仕方なく爆破破棄する羽目になったコトを考えると、これはかなりのピンチだったはず。
惜しむらくは、その多大な功績をエンターさんは知らないというコト…。人知れず素晴らしい戦果を上げ、散っていったメタロイドが居たのであるな…。
普段はバスターズの戦闘のサポートに徹している司令室の面々。
今回はその働きをフィーチャーしたお話。サブの目立つお話、いいよね(え)。
バスターマシンの合体用データが消えた事で、マニュアル合体用の計算をアナログで行うという力技でしたが、電卓ぐらい使えばイイのに…とも思う。
いや、もしかしたら2人とも暗算のほうが早い人だったのかも…。
レギュラーキャラクターではあるのだけれどあまりヒロム達と絡んでいる姿が無いため、これまで勿体無い扱いだった仲村さん達がしっかりと動いていて楽しかったです。
エースとスタッグの合体フォーメーションでカブト型メガゾードを倒せるならそれでγメガゾードも倒せるだろうとか、合体用の再計算は司令室よりも整備班の仕事だろうとか、ツッコミどころはありましたけどね。
しかし、やっぱり普段目立たない人が出張る話は楽しいなぁと感じるのでした。
いやー、気付くとギャグ成分の増えた事でね。
⇒
スーパー戦隊 各話レビュー