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仮面ライダーフォーゼ 第45話「天・秤・離・反」

なるほど、そういうことか…。
サジタリウスがメインテーマをぶつけてきて、最終局面っぽい感じだなぁ、うん。
残り3話で終わってしまうだなんて…うぬぅ。

ホロスコープスの首領・サジタリウスの正体は蒲生理事長でした。
ついでにリブラとレオの正体もライダー部に明かされ、最後に残されていたうお座・ピスケスの資格者がライダー部仮部員の蘭であるとも分かりました。
ピスケスは名前的に入院していた生徒会長の壬生さんが近いのではないかと言われていただけに、蘭が変身するまでは「ホントかいな…?」と思いながら見ておりました。
ここに来てもそう易々とは信じられませんからね、あの校長は…。
オンドゥルルラギッタンディスカー!

「我が身を守る為なら何だってする」と、人としてどうかという台詞を堂々と言ってホロスコープスを裏切った校長。
しかし、内容がどんなものであれ、それが本心であれば受け止めるのが弦太朗。
きっと校長ともダチになれるはず…なのかな?
正直、生徒の夢を奪った事を後悔していると悔恨する校長を見ても信じきれない自分が居る。
弦太朗に及びもつきませんです。

理事長は友達の要らない人間だっているのだと弦太朗に話しました。
キミの価値観だけが全てではないのだと…。

自分の思う価値観だけが全てじゃない。
自分の知っている世界だけが宇宙の全てじゃない。

それは、「学校」という非常に狭い世界と「宇宙」という広大な世界を一緒に描く事で、自分の知っているコトだけが世界ではなく、もっと広い宇宙が世の中に存在することを描いてきた、この「仮面ライダーフォーゼ」という番組のテーマそのもの。

弦太朗はこれまで、自分と違うモノ、自分の知らないモノも受け入れて友達にするコトを正義としてきた。
なのに、その“多様な価値観の許容”という正義をラスボスは既に共有していて、しかも弦太朗の方が許容率として低いと言う。
本当にどんな価値観も受け入れるというのであれば、弦太朗の信念を否定する「友達が要らない」という価値観すらも受け入れなくてはならない。
しかし、それを否定するのは弦太朗自身の正義を否定することだし、逆に受け入れてしまえばそれは絶対に友達にはなれない事を意味している。
どちらを選んでも弦太朗の負けという恐ろしい問答ですよぅ…。

コレに対してどういった回答を示すのかが今後の気になるところ。

宇宙へは一人で行くか、みんなで行くか…そんなぶつかり合いだわね。

仮面ライダー 各話レビュー

特命戦隊ゴーバスターズ Misson24「トレビアンな夏休み」

この13年間、管理局の基地で訓練をしながら暮らしていたリュウジやヨーコと違い、ヒロムは先頃まで実家で普通の(…?)暮らしをしていました。
そんなヒロムの学生生活を垣間見るようなお話。

中学生時代、早く特命部に行きたいと思っていたヒロムは他の誰とも触れ合う事なく学校に通っていたという。
どう見ても中学生には見えない…というコトはさて置いて、そんなヒロムの根性を矯正したのが担任教師であり大道芸部顧問でもあった設楽先生だったのだとか。

驚きの事実ですが、ヒロムは特命部に来る前に人間としての更生教育を受けていました(ぉぃ)。
設楽先生のおかげで、大道芸部の仲間や先生とだけは、一般的な人間の友人関係と同様に接する事が出来ていたようです。

ふぅむ…マジか…。
つまり、ヒロムはそういう経験を積み重ねていたくせに、シリーズの序盤であんな感じだったのか…。
全然治ってなかったよ、先生! むしろそういう人間的な経験値を積んでいたにも関わらずアレだったってのが、より一層ヒドさを物語るわ(ちょ)。
いや、その経験値があったからこそ、あんなモンで済んでいたと見るべきか…。それが無かったら取り返しがついていなかったのかもしれない…やはり先生には感謝しておいた方が良いのでしょうかね。

あんまり関係ないけれど、先生が日本の大道芸を世界に広めるために教師をやめるっていう話が少し気にかかる。
教師よりも部活の方が本職になっちゃってるのか… いや、本当は大道芸に関わる仕事をしたかったけど教師をやっていたという事かな。そう思えば夢を叶えるという意味でお話的にも丸く収まるか。
ただ日本の大道芸という割にはジャグリング系の子ばっかりだったような気もする。
そこはほれ、南京玉簾とか猿廻しとか… ハッ、そこでゴリサキの出番だったか!(えー)

前回、エスケイプさんとの話し合いで、Enterさんがエネトロン、Escさんがメタロイドという役割分担が成されていましたが、それはエンターさんが真面目な、エスケイプさんがバカっぽい要素を担当するという分担にも聞こえる。
割とコミカル要素も増えてきた今シリーズだので、よりその部分を明確に提示するため…なのかも。

今回も思ったんですが、エンターさんみたいな結構真面目な悪役さんがバカっぽい怪人で作戦立てるのって、妙なミスマッチ感があるんですよね。だので、もう頭の悪そうなメタロイドはみんなエスケイプさんの担当でイイんじゃないかなーとか思えてくる今日この頃なのでした。

スーパー戦隊 各話レビュー

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