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今日のドラえもんは…退屈な日々に危険な遊戯

本日放送は「ジケン爆弾」と「大冒険ゲームブック」でした。

「ジケン~」は、何事も無い夏休みの日々に退屈していたのび太に渡されたのは“ジケン爆弾”。ホンの少し未来に起こる事件を事前に教えてくれて、赤か青かどちらか正解のコードを切れば危機を回避出来るというアイテム。
さては…未来に起こる事件とは言いつつ、本当は起こらない事件も提示して、その場合だけ危機回避出来ると謳うアイテムなんだな、上手く出来てやがる。…と思っていましたが、そもそも事件は全てジケン爆弾が引き寄せていた出来事だったとのこと。“アドベン茶”みたいなモンだったのか…通りで次から次に事件が襲ってくるはず。
のび太ならこのぐらい日常茶飯事などと思ったけれど、そんなこたぁ無かったよ。
しずかちゃんのスカートのくだりなんかを見ると、「ToLOVEる」でも採用出来そう(え)。

「大冒険~」は、実際に本の中に入ってRPGの冒険を体験出来る“ゲームブック”で遊ぶお話。
出木杉と競争をする事となったのび太だが、案の定敵うはずも無く、どこでもドアを使うズルをしたことでゲームオーバー。
原作漫画とは流れが違うってのがちょっと気になる点。漫画では、たしか巨大硬貨で船を渡るくだりがあったはずだが…何故そこをカットしたのか…三途の川みたいで不吉だからかしら…。うーむ、そこまでヤバそうなシーンとも思えなかっただけに疑問が残る。何故やろう…。

次回はドラえもん誕生日スペシャル。
つまり藤子ミュージアム開設から一周年でもあるのね。
行ってから一年ほど経つと、また行ってもいいかなぁと思えてくるのは良い傾向だろうと思う。

仮面ライダーフォーゼ 最終話「青・春・銀・河」



1971年に放送開始され産声を上げた「仮面ライダー」。
その仮面ライダー生誕40周年を飾る作品として誕生した「仮面ライダーフォーゼ」。

40個のスイッチを使い、「40th(フォーゼ)」の名前を持つライダー。

震災後に誕生するヒーローとして、明るく楽しく、そしてライダーの定石であった涙ラインが無い「泣かないヒーロー」としての姿を、最後まで貫き通したように感じる。

ドリルで渦巻く青春銀河、最終回!

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特命戦隊ゴーバスターズ Mission27「暴走コンビで迷宮脱出!」

今回は生態プログラム研究所に営業をかけるエンターさん。
メサイアさんに有機物の事を教え込んでどうしようというのか…。

靖子にゃんイズムから察するには、コンピュータのデータで無生物であるメサイアさんは、自分の存在を確固たるモノとする為に、最終的には人間になろうとしているのではなかろうかとも思えるんですよね。
そう思うと有機物の情報を手に入れているのももしかしたら…という気がしないでもない。
こちらの世界でメサイアさんが存在する為の美少女ボディを作ろうと企てているのかもしれないな…うぅむ、悪くないね(え)。
あるいは劇場版に出てきた赤いアレを完成させる為なのかもしれませぬが。

お話は研究所で迷っていたところで博士の娘さんとリュウジが遭遇し、連れ立つことに。
リュウジとチャライ女子高校生の組み合わせが面白いのは分かるのだけれど、ドラマが親子の話になって行くのがよく分からない…。

親子がテーマといえば、どちらかというと親が亜空間に飛ばされているヒロムやヨーコの方が相応しい気もするし、仮にリュウさんで描くとしても、話の前半なりでリュウさんの家族の関係性を示しておくとかしてほしかった。
「子どもの事を想わない親なんていない!」のくだりが凄く唐突に思えてしまうのだよなぁ。

あるいは、実はリュウさんに隠し子がいるとか、そういう話がこれから用意されていたりするのだろうか…?(え)
うぅむ、靖子にゃんならば決してあり得なくもないかも…。

スーパー戦隊 各話レビュー

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今日のドラえもんは…そうめんにも透視にも時間がかかる

本日放送は「走れ!流しそうめん」と「10分おくれのエスパー」でした。

「走れ!」は、どんなトコロでも流しそうめんが楽しめる“スーパー流しそうめん”の機械でしずかちゃんに夏の風情を楽しんでもらおうとするお話。
どんな所にでもレールを走らせてそうめんを届けるアイテムでしたが、決して万能ではない所に実在性の一端を感じる(え)。間違えたらルートを再検索しなければならなかったり、障害物からガードする機能は無かったりと至らない部分も多いのね。
ワイワイとそうめんを届ける為に七転八倒してる様は楽しかったのですが、ふとこれでオチはどうするんだろうという疑念が浮かんでしまう。結局、疑念どおり「美味しかった」で終わってしまっているのが、ややオチとしての弱さも感じてしまったかな。
それまでドタバタしてただけに尚更…。

「10分おくれ~」は、“E・S・P訓練ボックス”なる道具でエスパー能力に開眼したのび太でしたが、その力はいずれも10分間遅れてからでないと発動しないという問題があったのだというお話。
念力・透視・瞬間移動の三つの能力を開眼させる訓練ボックス。自在に使いこなせるようになるには毎日3時間やって3年かかるという。
自在に使えるのには3年かかるとしても、ただ使うだけなら数分で能力に開眼するってのも凄いアイテムじゃないですか。超能力というのは実は誰にでも備わっているモノである…なんて一説もあるけれど、これは常人の力を強化させてくれる道具なのかもしれんなぁ。練習しないとまた消えてしまうのだろうけど。
100年後の世界は、人体の神秘をここまで解明してるのか…。

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『特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!』

ゴーバスターズ劇場版は東京(エネ)タワーが舞台。

かたやフォーゼは西東京スカイタワー(田無タワー)で撮影していたコトもありましたっけね(放送前ジャンクション)。
世間がスカイツリーで盛り上がっている中、東映さんはロックな事をするもんだ。

そういえばプリキュアさんは通天閣で撮影してたっけな…。

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仮面ライダーフォーゼ 第47話「親・友・別・離」

天ノ川学園はスイッチの資格者を探す為に作られていた。
弦太朗たちの学園生活はその全てが我望の実験の一部に過ぎない。
ライダー部は学園の自由と平和を守るために活動する。
たとえ相手がその学園そのものであったとしても。

リブラ爆死を横目にプレゼンターの元へ行こうとするサジタリウスですが、賢吾の中のコアスイッチによって計画を閉ざされてしまっている…。

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特命戦隊ゴーバスターズ Mission26「小さな強敵!司令室SOS」

今回のメタロイドはコンピュータのデータを消してしまうというなかなか恐ろしい能力の持ち主。
しかも消しゴムサイズのその身体を利用して、バスターズの中枢である司令室に潜入してしまうという、これまでにない活躍を見せてくれる。以前、基地の一部の場所をエンターさんに突き止められ、仕方なく爆破破棄する羽目になったコトを考えると、これはかなりのピンチだったはず。
惜しむらくは、その多大な功績をエンターさんは知らないというコト…。人知れず素晴らしい戦果を上げ、散っていったメタロイドが居たのであるな…。

普段はバスターズの戦闘のサポートに徹している司令室の面々。
今回はその働きをフィーチャーしたお話。サブの目立つお話、いいよね(え)。
バスターマシンの合体用データが消えた事で、マニュアル合体用の計算をアナログで行うという力技でしたが、電卓ぐらい使えばイイのに…とも思う。
いや、もしかしたら2人とも暗算のほうが早い人だったのかも…。

レギュラーキャラクターではあるのだけれどあまりヒロム達と絡んでいる姿が無いため、これまで勿体無い扱いだった仲村さん達がしっかりと動いていて楽しかったです。

エースとスタッグの合体フォーメーションでカブト型メガゾードを倒せるならそれでγメガゾードも倒せるだろうとか、合体用の再計算は司令室よりも整備班の仕事だろうとか、ツッコミどころはありましたけどね。
しかし、やっぱり普段目立たない人が出張る話は楽しいなぁと感じるのでした。

いやー、気付くとギャグ成分の増えた事でね。

スーパー戦隊 各話レビュー

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宇宙におけるアイドル「AKB0048」


時勢は「アイドル」である。

…とは去年からずっと思っていて、実際TVアニメに限ってもアイドルをモチーフにした作品は多く見受けられる。
「アイドルマスター」とか「プリティーリズム」とか… いや、プリティーリズムはアイドルか…? ナンセンススケートアニメという気がするが…うん。
秋からはバンダイさんも筐体とアニメで「アイカツ!」なる新コンテンツを展開するみたいですね。
男性向け・女子向けといった違いはあれど、どれもゲームが主要基盤になってるのが共通項なんだな。
長いスパンで遊んでもらいたいゲームと相性が良いモチーフなのだろか…基本的に成長モノだし、着せ替え遊びのし易さとか…?

で、そんな時勢もあって2012年のプリキュアさんはアイドルもので行って欲しいなぁーという希望的観測を記事に上げた事もありました。残念ながらそれは叶いませんでしたが、バンダイさんはサンライズさんと一緒に上記の展開をすることに…ぐぬぬ。
そうなるとしばらくプリキュアさんでは扱えないかなという気がしてしまう。
だから早いうちにやっておくべきだったんだ。

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今日のドラえもんは…レイト レター

本日放送は「ユーレイ暮らしはやめられない」と「出さない手紙の返事をもらう方法」でした。
サブタイがラノベなみに長いのぅ。

「ユーレイ~」は、ジャイアンへの仕返しに“うらめしドロップ”で幽霊になって化けて出るというお話。
ついこの前にもそのパターン見たような…いや、あれはオバケ・妖怪の類か…セーフセーフ(え)。
幽霊になってジャイアンを怖がらせる…はずが、ちっとも怖がらないのでドンチャン騒ぎをして困らせるという、もう幽霊である必然性が何処かに行ってしまっている展開に変わるのが面白い。
その後も幽霊の特徴である恐怖ではなく、物理的に攻撃されないという特性の方を活かしてイタズラしていく。
幽霊がモチーフなのに、幽霊とかどうでもよくなっているんですよね。
この反転、この開き直りがとても面白いお話。

「出さない~」は、パパの出し忘れた手紙を“返事先どりポスト”に出して、返事だけを先に受け取ってママを誤魔化すお話。
手紙が相手に一瞬で届くようにといったアイディアならば分かるけど、手紙を出す前に返事だけ欲しい、というこの発想が凄いなぁと思う。手紙を書きながら相手がどんな返事をよこしてくれるのかしら、とそわそわした経験があればこその発想なのかなぁ。筆まめでないと到達出来ないのやろうか。
一瞬でメッセージを送って返信も返ってくるというレスポンスの速さは、個人差はありつつ現時点でも達成出来ているしなぁ。ま、このポストの場合は一種のタイムマシンみたいなモンなのでしょうね。
最後、のび太のラブレターが死ぬほど恥ずかしいという話になっているけれど、藤子ミュージアムに展示されているF先生の奥様宛の手紙を見て、F先生はどう思うんだろうね…。
それがもし自分の手紙だったらと思うと舌を噛み切りたくなるんだけど。

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仮面ライダーフォーゼ 第46話「孤・高・射・手」

ホロスコープスをルラギッタのかと思われた校長が実はルラギッテいなかった…。
ゾディアーツスイッチは自らの意思で押さなくては覚醒しない為、全ては蘭にスイッチを押させる策略であったというのです。
ネビュラれるのではと不安に駆られていた校長を言葉一つで飼いならす理事長も流石…。
「実は嘘だった」と速水校長が明かす場面は「そうこなくっちゃ!」と、とても嬉しい瞬間でもありました。いやー、やっぱり校長はそうでないとなぁ。

我望は12個のスイッチを手に入れてダークネビュラを開き、プレゼンターの元へと向かおうとする。それによってどんな災厄が訪れようと、人類は立ち上がり我望の後を追って宇宙へと行くはずだと信じている。
友達は要らないけど、人間の逞しさとか進化は信じているし、絶対の価値観が無いということも理解している。弦太朗との違いは、友達の有無という一点に絞られているように見える。
しかし、その一点が違うだけで行動は随分違ってしまうものであるのなぁ。

人それぞれに価値観が違うからこそ、それを受け入れて友達になろうとする弦太朗と、価値観が違うのであればどうせ理解し合えないのだから友達になる必要性も生じないという我望…といった違いなのでしょうか。
第1話から弦太朗が言っている事だけれど、相手の気持ちを受け入れるか否かという対立になってくる。

そんな中で、第1話ではラブレターを投げ捨てて他人の気持ちを受け入れようという気がまるで無かった賢吾が「友達を何だと思っているんだ!」と激高しているのが印象深い。
我望は、弦太朗と出会わなかった場合の賢吾の成れの果て、という意味合いもあるのだろうなぁ。

遂にリブラさんが散華しましたが、フォーゼにやられるでも我望やレオに粛清されるでもなく、自ら我望を守って散っていったってのは予想外だったなぁ。最後に星空に浮かんでいたのは笑ってしまったが(こら)。

そんなこんなで残り2話です。
かなり駆け足になりそうな予感ではありますが、どう決着がつくのか…。「誰か消える」展開も最近の恒例やで。
予告にあった「プレゼンターの母星に~」という言葉を聞いて「パーマン」最終回を思い出しました。
最終回は母星に旅立つ賢吾を見送ってお終いなのかもしれない…。

仮面ライダー 各話レビュー

特命戦隊ゴーバスターズ Mission25「アバターの謎を追え!」

先日、アバターであっても実際の肉体にダメージを負うと分かったコトで、マサトはまだ何かを隠しているのではないかと探ろうとするリュウジ。
アバターなのに13年前と同じ姿というコトに何か理由があるのではと勘ぐる…。

何となくあんな性格なので、ノリで若い姿にしたのだろうと納得していましたが、そういうワケでも無かったのか…。
「ゴーバス」はこれまでの戦隊以上に現象に対する理屈を積み重ねている作風だので、ノリで済ませそうな部分であっても、そこに隠された理由やドラマを掘り返すコトを忘れない…のでしょうか。

まぁ、そうやってちゃんと説明してくれる部分がありつつ、かたや全く説明されていない部分もあったりするので、かえってその差異が気になったりもしてしまうんですけどね。
そのうちバスターマシンが動物モチーフである合理的説明やドラマチックな理由が語られたりするのだろうか…。う、うぅむ…。

蝋燭メタロイドの催眠術から、マサトのアバターにも具体的イメージや理由があるはずだと持ってくるコトに、強引でありつつ何故か納得させられてしまう展開だと感じてしまった。冷静に考えると、蝋燭や催眠術じゃなければもっと明確にマサトの話に繋げられそうだなぁとか思うのですが、見ている最中は何となく納得させられてしまうんだよなぁ。
登場する怪人は話よりも先に決められているのかしら。

今回のお話は、亜空間に行った人間は普通の状態ではなくどうにかなっているかもしれない…という伏線敷き。
リュウさんは時間が止まっているのではという推測もしたようですが、仮にそうだとして生存者が戻ってきたら、そこでウラシマ効果的な話でもやるのでしょうか…。
生存者が居ても「ヤッター、ヨカッター!」だけで済ませる気は無いってコトかいな…。

うぅむ、最近コミカル要素も出てきたとはいえ、やはり本筋の話になると重いよなぁ…。

スマイルプリキュア 各話レビュー

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今日のドラえもんは…楽して海鮮満喫

本日放送は「出撃!潜水艦のび太号」と「楽しいお仕事さがし」でした。

「出撃!~」はスネ夫の別荘自慢に釣られてのび太もサザエやアワビを満喫したいと懇願し、自宅に居ながら“ラジコン潜水艦セット”で海まで行ってしまうお話。確かに美味いけれど小学生があそこまで欲するモノなのかなぁ、サザエにアワビは…。まぁ子どもであってもブランドには弱いか…。
ラジコン潜水艦で四畳半島まで出向くと、スネ夫たちを横目にサザエやアワビをざっくざっくと取り捲る。漁業権が気にかかるのぅ…。

「楽しい~」は“職業テスト腕章”で色々な仕事を体験してみるお話。
しかし教師になっても本屋になっても警官になっても職権乱用していまうのび太。うわちゃぁ…。
「ドラえもん」のお金にまつわる話でも描かれている事ですが、楽して儲かる商売は無いのだなぁ。
最後に体験する辛い仕事が漫画家ってのもまさにそれを表しているなぁ。例外なくキツイぜ…て。
ただ、合わない仕事でも無理して続けろと言っているわけでもないと思う。F先生は勤めた工場を1日で辞めた経歴の持ち主だからな…。

かたや自宅に居ながら旅して地元の美味しい食材を満喫し、かたや楽して儲かる仕事は無いと説く。
さっき楽してエエトコ取りして楽しんでたやんか、という気がしないでもないというね。
まぁ、自分の出来る範疇で出来る事をしましょうってコトなんじゃないかな。前向きに考えると。

仮面ライダーフォーゼ 第45話「天・秤・離・反」

なるほど、そういうことか…。
サジタリウスがメインテーマをぶつけてきて、最終局面っぽい感じだなぁ、うん。
残り3話で終わってしまうだなんて…うぬぅ。

ホロスコープスの首領・サジタリウスの正体は蒲生理事長でした。
ついでにリブラとレオの正体もライダー部に明かされ、最後に残されていたうお座・ピスケスの資格者がライダー部仮部員の蘭であるとも分かりました。
ピスケスは名前的に入院していた生徒会長の壬生さんが近いのではないかと言われていただけに、蘭が変身するまでは「ホントかいな…?」と思いながら見ておりました。
ここに来てもそう易々とは信じられませんからね、あの校長は…。
オンドゥルルラギッタンディスカー!

「我が身を守る為なら何だってする」と、人としてどうかという台詞を堂々と言ってホロスコープスを裏切った校長。
しかし、内容がどんなものであれ、それが本心であれば受け止めるのが弦太朗。
きっと校長ともダチになれるはず…なのかな?
正直、生徒の夢を奪った事を後悔していると悔恨する校長を見ても信じきれない自分が居る。
弦太朗に及びもつきませんです。

理事長は友達の要らない人間だっているのだと弦太朗に話しました。
キミの価値観だけが全てではないのだと…。

自分の思う価値観だけが全てじゃない。
自分の知っている世界だけが宇宙の全てじゃない。

それは、「学校」という非常に狭い世界と「宇宙」という広大な世界を一緒に描く事で、自分の知っているコトだけが世界ではなく、もっと広い宇宙が世の中に存在することを描いてきた、この「仮面ライダーフォーゼ」という番組のテーマそのもの。

弦太朗はこれまで、自分と違うモノ、自分の知らないモノも受け入れて友達にするコトを正義としてきた。
なのに、その“多様な価値観の許容”という正義をラスボスは既に共有していて、しかも弦太朗の方が許容率として低いと言う。
本当にどんな価値観も受け入れるというのであれば、弦太朗の信念を否定する「友達が要らない」という価値観すらも受け入れなくてはならない。
しかし、それを否定するのは弦太朗自身の正義を否定することだし、逆に受け入れてしまえばそれは絶対に友達にはなれない事を意味している。
どちらを選んでも弦太朗の負けという恐ろしい問答ですよぅ…。

コレに対してどういった回答を示すのかが今後の気になるところ。

宇宙へは一人で行くか、みんなで行くか…そんなぶつかり合いだわね。

仮面ライダー 各話レビュー

特命戦隊ゴーバスターズ Misson24「トレビアンな夏休み」

この13年間、管理局の基地で訓練をしながら暮らしていたリュウジやヨーコと違い、ヒロムは先頃まで実家で普通の(…?)暮らしをしていました。
そんなヒロムの学生生活を垣間見るようなお話。

中学生時代、早く特命部に行きたいと思っていたヒロムは他の誰とも触れ合う事なく学校に通っていたという。
どう見ても中学生には見えない…というコトはさて置いて、そんなヒロムの根性を矯正したのが担任教師であり大道芸部顧問でもあった設楽先生だったのだとか。

驚きの事実ですが、ヒロムは特命部に来る前に人間としての更生教育を受けていました(ぉぃ)。
設楽先生のおかげで、大道芸部の仲間や先生とだけは、一般的な人間の友人関係と同様に接する事が出来ていたようです。

ふぅむ…マジか…。
つまり、ヒロムはそういう経験を積み重ねていたくせに、シリーズの序盤であんな感じだったのか…。
全然治ってなかったよ、先生! むしろそういう人間的な経験値を積んでいたにも関わらずアレだったってのが、より一層ヒドさを物語るわ(ちょ)。
いや、その経験値があったからこそ、あんなモンで済んでいたと見るべきか…。それが無かったら取り返しがついていなかったのかもしれない…やはり先生には感謝しておいた方が良いのでしょうかね。

あんまり関係ないけれど、先生が日本の大道芸を世界に広めるために教師をやめるっていう話が少し気にかかる。
教師よりも部活の方が本職になっちゃってるのか… いや、本当は大道芸に関わる仕事をしたかったけど教師をやっていたという事かな。そう思えば夢を叶えるという意味でお話的にも丸く収まるか。
ただ日本の大道芸という割にはジャグリング系の子ばっかりだったような気もする。
そこはほれ、南京玉簾とか猿廻しとか… ハッ、そこでゴリサキの出番だったか!(えー)

前回、エスケイプさんとの話し合いで、Enterさんがエネトロン、Escさんがメタロイドという役割分担が成されていましたが、それはエンターさんが真面目な、エスケイプさんがバカっぽい要素を担当するという分担にも聞こえる。
割とコミカル要素も増えてきた今シリーズだので、よりその部分を明確に提示するため…なのかも。

今回も思ったんですが、エンターさんみたいな結構真面目な悪役さんがバカっぽい怪人で作戦立てるのって、妙なミスマッチ感があるんですよね。だので、もう頭の悪そうなメタロイドはみんなエスケイプさんの担当でイイんじゃないかなーとか思えてくる今日この頃なのでした。

スーパー戦隊 各話レビュー

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