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特命戦隊ゴーバスターズ Mission23「意志を継ぐ者」

エスケイプさんの登場でお役御免かと思われたエンターさんでしたが、メタロイドとメガゾードを別々に担当する分業体制にすることでまとまりました。エンターさん一人で出来ていた事なのだからわざわざ二人でやらなくても…とも思いますが、あえて仕事を分け合うことで雇用を守ったわけですね。
エスケイプさんはあんな風だけど、意外と同僚に優しいのだなぁ。

こちらの世界にやって来ているマサトはエンターさんたちと同様のアバター。
そのアバターでバスターズと同じレベルの戦いを繰り広げられるというのであれば、生身の人間よりもむしろ便利だし、もう全員アバターでいーじゃん、と思うところ。
しかし、アバターで戦う事をあまり続けると亜空間に居るマサト本人に宜しくないらしい…。
ふむ、どうにも便利すぎると思っていたので、さすがに枷の一つ二つは足されますか。
どうにも靖子にゃんっぽい感じがしてきたなぁ…。

話としては、以前ヒロムがヨーコを子ども扱いした話にも近いお話。
マサトは子どもの頃からヨーコのコトを知っている上、ヨーコの母親とも親しいだけに、ヨーコを守らねばという意識が非常に強かったけれど、その子はもう立派に成長して誰かを守る側に立っていたりする。
子どもの成長を見守る親か、あるいは親戚のおじさんの心境でしょうか。
管理局の皆さんは擬似家族といった関係性で、いつもはヒロム達の視点で子→親の視点を描いている方が多いのではあるけれど、今回は逆に親→子の視点で描かれているお話って感じを受ける。

バスターズという一つのチームの中で、大まか3っつに分かれるぐらいの世代差があるんですよねぇ。
親子ぐらいに歳の離れた相手と一緒のチームになっている戦隊てのはレアだけど、組織としてはむしろ普通か…。

しかし、Jがいないとマサトが変身出来ないってのは「そうだっけ?」と思ってしまうなぁ。
単独変身は普通にしてたけど…それでも近くにいないとアカンのやろか…。
うーむ、細かいことツッコンだら負けかもしらんが。

スーパー戦隊 各話レビュー

スマイルプリキュア! #24.5「ピエーロ復活!ゴリラは絶滅危惧種!!」




第 24.5 話
ピエーロ復活!ゴリラは絶滅危惧種!!


2012/07/29放送

脚本:東堂いづみ 監督:八手三郎






メルヘンランドから帰ってきたみゆきたち。
新たなノルマを目指してデコル回収の日々が再び始まるのでした。

そんな折、キャンディは道端でカメラを拾いました。
いつぞやのように透明人間にはならないものの、普通のカメラとはどうも機能が違うようです。
普通のカメラのレンズからは、ビームが出て、やよいちゃんを危うく焼き殺したりするなんて事態にはならないのです。


そこへ現れたのは青いゴリラ。

よもやカメラの持ち主ではないかと、必死のジェスチャーでコミュニケーションを試みるみゆきですが、どうにも上手くいかない。
こうなったらプリキュアの中で最もゴリラに近い女・北条さんを呼びつけるしかないと思った矢先。
その青いゴリラの正体が明らかとなりました…。



そう… そのゴリラは皇帝ピエーロだったのです!




ピエーロはゴリラ怪人を引き連れてプリキュアを急襲。
圧倒的なゴリラの物量を前に、プリキュアは苦戦を強いられて云々…




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今日のドラえもんは…人知を超えるそれら

本日放送は「決戦!ジャイアンvsオバケ軍団」と「世界記ロック」でした。

「決戦!~」は裏山で見つけた秘密基地をジャイアンから取り返すべく、オバケになれる“ゆうレイ”を使って退散させようというお話。
オバケで驚かそうとしても全く脅えることなく、逆にオバケを良い様に使ってしまうジャイアンの逞しさよ。
たとえ姿を変えても中身がのび太たちなので、ついついジャイアンに従ってしまう。そんな人間の中身の弱さを描いた一編…ではない。
最後、結局“ゆうレイ”とは別の恐怖によってジャイアンを退散させて夜の花火大会を堪能するのび太たち。
ジャイアンだけのけ者扱いで終了… それでいいんかいなという気持ちと、「ドラえもん」はそもそもドライな作品だからなぁという気持ちのぶつかり合い。

「世界~」は、様々な世界記録を実体験できるアイテム。
未来の機械ですが今回の設定は2011年の記録。実際、100年後の記録が何処まで行くのか気になりもしますが。
改めて記録を見ると、「うへぇ早いのぅ」と感心します。スポーツしない人間なので及びもつかない世界だよ…。
まず1500m走ろうなんて発想が浮かばないもん。歩くもん(え)。
人類の驚異に改めて触れつつ、明日からのオリピックをお楽しみあれという一編ですか。

そんなわけで来週はお休み。
どうでもいいが暑い(え)。

仮面ライダーフォーゼ 第44話「星・運・儀・式」

光と闇のふたりに分かれたユウキは、存在感の強い方だけが生き残る。
闇ユウキに顔や家族を奪われていくオリジナルユウキは、記憶すらも失っていく。

何故か執り行われるジェミニ誕生の儀式(必要なの?)で、自分の事もライダー部の事も忘れてしまったユウキに、弦太朗は子どもの頃に貰った宇宙行きチケットを見せて思い出させる。
両親も信じてはくれなかった宇宙の声を初めて信じてくれたのは弦太朗だった。
前回、ユウキの事を疑って信じ切れなかった弦太朗もそれを思い出す。
信じる事が出来ずに壊れた友情を、信じる事で取り返す。

闇ユウキはイタズラしたり相手を出し抜いたりといつものユウキにあるまじき行動をするけれど、それはユウキの中に元々潜んでいた心でもある。であれば、拒絶ではなくそれも受け入れる事が必要なのではなかろうか…。
さすがに闇ユウキと友達になったわけではありませんでしたが、ユウキ自身は自分の闇の存在を認識して一つ成長したというお話でもありますなぁ。

といったわけで、残るホロスコープスはうお座のピスケスただ1人。
しかし、そのピスケスを見つけてしまっては校長は用済み…。
次回は校長が遂に動くか… 自己保身のためなら何でもすると、あれだけハッキリ言われたらちょっと気持ちいいな(え)。
たとえそれがどんなに非道徳でも本音であればきっと弦太朗は受け止めてくれるんじゃあないかなぁ…いや…うん。

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特命戦隊ゴーバスターズ Mission22「美しきアバター エスケイプ」

5体合体は毎回基地のドックで行うのか…。
初回だけかと思っていましたが、なんとまぁ。

エネトロンを頂くと管理局に届いた犯行声明文。
さすがのメサイアさんとて犯行声明をするほどアホではなかろうと思いつつ、指定された場所へ行くとそこは密室脱出ゲームのイベント会場。
声明文はそこに遊びに来た小学生がバスターズを呼び寄せる為に送りつけたモノでした。
友達から凄いと評されたいばかりにそんなことをしてしまったと。

部屋の中にあるヒントを見つけ出して仲間と協力したり競い合ったりしながら脱出するゲーム。実際、人気があって予約でいっぱいだとニュースでやってましたなぁ…。目の付け所が早いのぅ。

周りの人間に高く評価されるコトを気にするあまり、バスターズと知り合いだと嘘を吐き、偽の犯行声明まで送ってしまった少年。
そんな少年を諭す役割がヒロムという事に一抹の驚きを禁じ得ないお話でもある。あのヒロムが…子どもに説教できるほどの人格者になったとは…変われば変わるものです…。
序盤の頃のヒロムではそんなコトあり得ないですからねぇ、その成長っぷり、変化がよく見て取れるお話だったと思います…いやはや。
あれだなー、だいぶ人間みたいになってきたよなぁー(ぉぃ)。

ヒロムが仲間のおかげで変化している一方、エンターさんの元には同僚のお姉さん・エスケイプさんが配属されてきました。
何なの、この無駄にエロイお姉さんは… いいテコ入れじゃないか(ぇ)。

これで独り寂しいエンターさんも仲間が出来た…と思いきや、どちらかというと交代要員といった感じ。このままではエンターさんがアラスカに飛ばされるかもしれない…。
エスケイプさんはエンターさんよりもバトルに特化していて、さらにメサイアさんにもかなり忠実な様子のアバター。しかも無駄にエロイとなれば、もうエンターさんの存在意義が…(ちょ)。

エンターさんが今まで抱えていた上司への鬱憤がこれによってそろそろ爆発しそうな予感…。
ヴァグラス側にも爆弾が設置された事で、多重的なドラマになって来たなぁ…。どう転がろうとしているのか全然分からないぞいな。

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仮面ライダーフォーゼ 第43話「双・子・明・暗」

幼い頃に宇宙からの声を聞いたというユウキ。
その話を聞いた理事長はユウキにふたご座・ジェミニのスイッチがある事を見つける。
江本教授に替わる自分のパートナーに相応しいと。

いつかライダー部の面子がゾディアーツになる日が来るのではという危惧はありましたが、それがまさかユウキだとは…。

ジェミニはホロスコープスでありながら本体の人間と分離するゾディアーツ。
それはスイッチャーの中にある光と闇の分離でもあるという。
元々、ゾディアーツはラストワンで長時間スイッチを押したままだと元の人間に戻れなくなるというコトが言われていましたけれど、ジェミニを放置すると分身であったはずのジェミニと本体のユウキが入れ替わってしまうのだとか。
本体としての顔を奪われたユウキを助けるためにはとっととジェミニを倒すしか…ないのか…。

前に白鳥ゾディアーツ・キッグナスが出た際、多重人格ネタは使っていましたが、今回はそれが更に強化されたような現象。もう1人の自分が物理的に出てきて本体と入れ替わる、ふたご座の能力。

見ている最中から、切り取った影と本体が入れ替わるという「ドラえもん」の『かげきりばさみ』が脳裏をよぎって仕方ない。塚Pである事を考えれば、当然モチーフはそこなのでしょうね。
「ドラえもん」の汎用性は高いなぁ。

ジェミニとは別に、弦太朗とユウキが幼馴染である事に触れた話も進行しておりますね。
弦太朗がユウキとの約束を覚えていない事と、一番に校内でイタズラした犯人の疑いを持った事で友情に亀裂が入る。

シリーズ序盤で、現在の弦太朗に対してユウキが「前の弦ちゃんと違うけど」みたいなコトを言っていたのと、今回の約束を覚えていない弦太朗というくだりから、もしかしたら今と昔の弦太朗は別人なんじゃ…と背筋の凍る憶測が立ってくる。
と思いきや、次回予告で約束を思い出していたので別人では無さそう。なんでい。

今回は番組開始時点から既に友達だったユウキとの友情が崩れ、そこからもう一度友情を復活させるお話。
…なんだろうけれど、もしかしたらこれはジェミニと友達になるお話かもしれないなぁとも思う。

ジェミニはユウキの中に存在していた暗部の化身。
行動こそ危険だけれど、その思い自体が本音である事には違いない。
それが本音でありさえすれば、弦太朗は友達になってしまうのではないか…と思うのだよなぁ。
いや、弦太朗がというよりも、ユウキ自身がジェミニと友達にならなくてはいけないのかもしれないのかも。

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特命戦隊ゴーバスターズ Mission21「さらばブルーバスター」

夏になって熱暴走を繰り返すリュウジの身体は限界を迎えていた。
もう一度熱暴走すれば、その命は無い…。

という冗談を勘違いして繰り広げられるドタバタが楽しいです。
前回の予告でどんな話なのかと思っていましたが、ついにゴーバスにも最初から最後まで冗談で貫き通すギャグ回が来てくれましたか。
もうギャグ回なんて無いのではないかと枕を濡らした日々でしたが、思いは果たされました。
十郎太さんのキャスティングも計算づくであったか…。

やはりマサトさんが来てからだいぶ全体の空気も柔らかくなっているなぁ。
序盤の、俺たちはいつも視線を掻い潜って戦っているンだ! というピリピリした雰囲気は息を潜めた印象。仲間を危険な囮役に利用してでも敵をシャットダウンするという意思を持つ鉄の男だった黒木司令も、今ではちょっとほっこりとしたモノを見せる事があるしなぁ。

個人的には今の方がバランスも好くて楽しく感じているのだけれど、それを抜きにするとやっぱりハード路線からテコ入れされたのかなぁ…という印象が浮かんでちょっぴり切ない気持ちになったりもする。
やはりビートバスターはゴールドプラチナムだったのかも…しれない。

とりあえずギャグ回はもっとやりましょう!(え)
バトルに参加できないのなら、もっと笑いの場でバディロイドを活かさないとな(えー)。
ニックの頭を外してサッカボールにするとか、ロボットだからこそのギャグはあるはずだ。

スーパー戦隊 各話レビュー

スマイルプリキュア! #23「ピエーロ復活!プリキュア絶体絶命!!」


強化フォームの衣装は、通常フォームのコスチュームの上に羽織る感じに見える。なんか裃っぽい。
つまりお子様が着るプリンセスフォーム用の衣装は、デザイン共通なので通常コスチュームと併せてお買い求め下さいってコトですね。

スタンダードの商品を持っていないとパワーアップ形態でなりきり遊びは出来ない。
なるほど… これは女児アパレルにおける合体ロボの原理だったのか! いや、マジで!!

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今日のドラえもんは…わかりやすい保険の仕組み

本日放送は「のび太の部屋は進入禁止」と「あんしん!ジャイアン保険」でした。

「のび太の部屋~」は、“ルームガードセット”でのび太が自室の警備を固めるお話。
鍵付きの部屋がほしい、という願望がこじれるとこういう事態になるのかもしれない(え)。

「あんしん!~」は、どんなことでも保険をかけられる“なんでも保険”で、ジャイアンに殴られるたびにお金を貰えるジャイアン保険に加入したのび太を通して、保険のシステムを分かりやすく解説してくれるお話。
「ドラえもん」では政治や経済のシステムを笑いを交えて説明してくれるお話がよくあるのですが、このお話では「保険」について教えてくれる。大変分かりやすく、それでいて問題点や保険金サギにまで突っこんでいて勉強になる。
劇中では描かれなかったけど、「なぐってくれ!」と要求してジャイアンに殴られた場合に保険金は下りるのか?という点もやってほしかったかな。まぁ、共謀した当たり屋みたいなもんなので無理だとは思いますが。

といったところで来年公開予定の劇場版情報も解禁。
こっちに労力を費やすのでレビューが短いのは仕方ないね(えー)。

「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」

2作連続オリジナル大長編、ひみつ道具そのモノをメインテーマに据えたお話の模様。
確かにとても身近なトコロにありながら今まで描いた事の無い素材ですね、なるほど。
個人的には寺本監督というのも期待大の要素ですが、探偵モノっぽい要素が付加されているのも興奮。
まさかドラ映画でミステリーをやるとは…いや、ミステリーのフォーマットを使うとはまだ分からないか。
まあでも、探偵vs怪盗という構図が入っているだけで俺得ですよ、うんうん。
最後は宇宙に行くか、ラード神と戦うか…だな。

ドラえもんの奪われた鈴を奪還する、というストーリーラインが今までの大長編・劇場版には存在していない展開だけに、どんなモノが出来上がるのか想像出来なくってワクワクですわ。
今まではだいたい、宇宙や秘境といった新天地で遊んでいると悪い奴らに絡まれたので撃退! みたいな感じだからなぁ。始めからラスボスが明確に見えた状態で冒険するってのはドラ映画には新しい気がする。

前作…というか今年公開の「奇跡の島」は生誕前100周年という記念作だったので、リスタートの気持ちで新しいモノにチャレンジしていくってコトなのかもしらんな。
本来ドラ映画でタブーの「未来に行く」を2作連続で破っているみたいだけれど、寺本監督でオリジナルってことに期待期待。

仮面ライダーフォーゼ 第42話「射・手・君・臨」

まさかフォーゼで死人が出るとは…。
バルゴでありタチバナさんであった江本教授が散華。
理事長は教授の裏切りには気付いていたのかぁ。

賢吾の父を裏切り、理事長をも裏切っていた江本教授だからこそ友情を信じられず、友情は弱点になるとしてフォーゼを1人だけでコズミックにさそうようとしていたのだろうか。
しかし、流星をメテオにしたのは流星が友情を大切にしていると知っていたからだし、ストームスイッチを渡した時も流星が仲間を助けようとした時だし。
江本教授の中には友情を弱点と思う気持ちと、友情が力になる事を信じる気持ちとが混在していたってコトなのかと思える。
その二面性がヴァルゴとタチバナという二つの姿に分かれた…のかも。

友情は弱点にもなるけれど、味方になってくれた時はこんなに心強いモノもない。
友情というそれそのモノが友達だ! という持って行き方に感心しました。友情は良いぜと言うよりもフォーゼらしくてなるほどです。
いやぁ、その発想は無かった。面白い。

友情を信じた江本教授を友人の理事長が倒すというのが皮肉。
しかしサジタリウス強い。ラスボスっぽい圧倒的な強さ。
フォーゼとメテオ、どちらも最強フォームの二人がかかって傷一つ付けられない相手にどう戦うか…というところでCMバレしてるあの新フォームなのだろうか。

仮面ライダー 各話レビュー

特命戦隊ゴーバスターズ Mission20「5体結集!グレートゴーバスター!」

いつになったらEDダンスにマサトが加わるんだ(え)

今回のメタロイドさんは質量のあるニセモノを映写する事が出来るお方。
いつも怪人のスーアクさんっておぐらさんでしたっけ?と思いましたが、わざわざ声の鈴村さんと合わせたのかな。
撮影時点で声の人ってのは決まっているもんなのかなー…と時折気にかかるんですが。

ゴーバスターズの偽物を戦わせるという視聴者が戸惑う作戦はそこそこに(黄色いマフラーとか無いと判り辛い…)、次は心理作用を狙った偽物を作り出す。
リュウジを持ち上げるマサト、毒を吐かないウサダ、優しくヒロムを迎え入れるヒロムの家族。バスターズの望みを実現化させて戦意喪失を狙う。
結構ガチの精神攻撃になっているヒロムに対して、リュウジとヨーコへの攻撃のゆるい事ゆるい事。いや、それはリュウジとヨーコの願いがゆるいって事なのか、うん。

ヒロムもその精神攻撃を自ら脱するのですが、これはこの20話で家族以外の「仲間」という柱がヒロムの中で育ったからこそ抜け出す事が出来た…てことなのか。あるいは偽物の出来が悪かったからなのか…。
今回の話が管理局の人間皆でグレートゴーバスターを作り上げるという内容だった事を鑑みると、前者の趣もあったような気がしないでもない。

そんな自分の中の弱さを知った事でヒロムは強くなれた。
ヒロムがどんどん人間らしくなるのがシリーズの流れみたいですが、そうするとこの番組はアレか「キノピオ」「ピノキオ」なのかもしれないな。
自分の親を飲み込んだでかいクジラが亜空間なのだーとか言ってみる。

グレートゴーバスターへの改良は整備班が沢山登場していてワクワク。
動いた瞬間に拍手とかしてくれても良かったかもしらんです。
しかし目つきは悪いな…。

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今日のドラえもんは…一寸の虫にも五分の魂

本日放送は「参上!ムシムシヒーロー!!」と「いっすんぼうし」でした。

「参上!~」は、虫の力を利用する“ムシムシヒーローベルト”でヒーローごっこをしようというお話。
小さな虫と侮るなかれ。虫にはおよそ人間が及びもつかない凄まじい能力の宝庫である。
クモの糸は鋼鉄の5倍の強度があり、ノミは人間の大きさに換算すると数百メートルものジャンプ力、アリはどんな高いところから落ちても死なない。しかも高たんぱく低脂肪。地球の未来は虫にかかっていると言っても過言では無いな。
虫をヒーローという形で人間化することで、その生態の不思議を知る事が出来るお話ですかね。
ただ、クモやらアリやらは分かるのですが、てんとう虫の能力とは何だったのか…すぐに上へ行こうとする能力以外に魅力的な力がよく分からないのだけど。うーむ、それが分かれば電波人間タックルの知名度復古に役立ったのかもしれないのに。
あれは、てんとう虫コミックスのステルスマーケティングだたのかもしれないな…。

「いっすんぼうし」は、かぶると小さくなれる“いっすんぼうし”でジャイアンにアイスクリームを奪われた復讐をしようという話。
当初の目的はジャイアンに帽子をかぶせてこらしめてやれという方向でしたが、のび太の頭から帽子が抜けなくなった状態でジャイアンと対決する事に。ジャイアンに帽子をかぶせたら確かに簡単にやっつけられるだろうけど、それ自体が猫の首に鈴をつける話のような…。
最後は狙われたしずかちゃんのアイスを守り、ジャイアンを小さな姿のままで討伐。鬼から姫を守る御伽噺「一寸法師」のストーリーとも同期したお話でありました。やっぱり童話をベースにした話と聞くと、こういう構成を思い浮かべますよね(え)。

次回の保険の話がちょっと気になる。
税金の話もやっているドラえもんだけに、保険をどう日常ギャグに落としこむのか。
予告を見た感じだと保険金詐欺のようにも見えるなぁ…。

仮面ライダーフォーゼ 第41話「部・活・崩・壊」

うっへぇぇぇ~…。
マジかー、タチバナさんとヴァルゴが同一人物かぁ…。
その線は薄いと思っていたので素直に驚いた。
タチバナさんの正体は賢吾か弦太朗の父親でしょ?塚Pだし、と思っていたのですが…やられたよ、まさか宇宙モノでスターウォーズを裏切るなんて(え)。

まぁヴァルゴの能力があれば、京都だろうが宇宙だろうが自由に行き来できますからね。そうか、そうだったのか…。
となると、友子の感じたように江本教授は悪い人ではなかった…ようにも思いますね。一応今のところホロスコープスと反ゾディアーツ同盟のどちらが真意かは明らかではないものの。

今回は友達を信用するなというタチバナさんと友達になろうとする話。
てっきり賢吾の父親が正体だと思っていたので、発言の意図には自分が友人に裏切られた事が起因しているのだろうと思って見ていましたが、正体が江本教授だと知った上で考えてみると、それは自分自身が友達を裏切っているから出た言葉なのかなぁと思えてきますね。
ホロスコープスであり、反ゾディアーツ同盟でもある。賢吾の父親と理事長と、どっちの友情も裏切ったカタチに見えるもんなぁ。

今や残念な姿しか見せない速水校長も、幹部スイッチの存在場所を感じ取れるという地味にやっかいな能力を身につけ、あやうくヴァルゴがタチバナさんだとバレるところでした。

校長はあれだけレオに卑下されているのを見ると、最後にはデカイ花火を上げてくれるのではという期待も出てくる。去年のウヴァさん的なラスボス化も期待しちゃいたい。

仮面ライダー 各話レビュー

特命戦隊ゴーバスターズ Mission19「俺の合体!バスターヘラクレス」

今回のエンターさんの狙いはバディロイド。
エースやゴーバスターオーを使うのに必要不可欠なバディロイドを分解してしまえば、ゴーバスターズなど恐るるに足らず。
タンクではなくエネトロン鉱脈を狙ってみたり、バスターズではなくバディロイドを狙ってみたり、最近のエンターさんは新しい仕事を開拓する試行錯誤の繰り返しですね。

ちょくちょくエネトロン回収には成功してるし、設計図やレアメタルの奪取にも成功している、とても優秀なヴァグラス社員なのですが、今ひとつ大きな結果を得られていないのが残念です…。

Jに「バイクの人」としか認識されていないと思ったニックは、自分の存在意義を確立する為に色々やってみる。バトルに参加できない分、別のことでキャラクターを立てないと空気になっちゃう…。
最終的にはヒロム達の精神的支柱、信頼ある相棒として本人も納得したとの事。

ニックを筆頭にバディロイドは、ロボットなんだけどとても人間的ね。今回ニックがやっていた試行錯誤も、ニックという人格としての存在意義の模索であり、ロボットとしての存在意義向上ではなかったし(人間でも出来ることばかり)。
日本的なロボット観がよく表れた方々だと思う。欧米的価値観だと「ロボットなのに戦わないし危険な事もしないのかよ」と言われそうな気もするが。
危険なコトを人間がやって、ロボットが基地で応援しているというのは確かに妙だけど…。

前半はギャグ回っぽい雰囲気で、番組の開始当初に比べるとだいぶくだけた部分が増えてきたなぁ。

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