2012/07/29
特命戦隊ゴーバスターズ Mission23「意志を継ぐ者」
エスケイプさんの登場でお役御免かと思われたエンターさんでしたが、メタロイドとメガゾードを別々に担当する分業体制にすることでまとまりました。エンターさん一人で出来ていた事なのだからわざわざ二人でやらなくても…とも思いますが、あえて仕事を分け合うことで雇用を守ったわけですね。エスケイプさんはあんな風だけど、意外と同僚に優しいのだなぁ。
こちらの世界にやって来ているマサトはエンターさんたちと同様のアバター。
そのアバターでバスターズと同じレベルの戦いを繰り広げられるというのであれば、生身の人間よりもむしろ便利だし、もう全員アバターでいーじゃん、と思うところ。
しかし、アバターで戦う事をあまり続けると亜空間に居るマサト本人に宜しくないらしい…。
ふむ、どうにも便利すぎると思っていたので、さすがに枷の一つ二つは足されますか。
どうにも靖子にゃんっぽい感じがしてきたなぁ…。
話としては、以前ヒロムがヨーコを子ども扱いした話にも近いお話。
マサトは子どもの頃からヨーコのコトを知っている上、ヨーコの母親とも親しいだけに、ヨーコを守らねばという意識が非常に強かったけれど、その子はもう立派に成長して誰かを守る側に立っていたりする。
子どもの成長を見守る親か、あるいは親戚のおじさんの心境でしょうか。
管理局の皆さんは擬似家族といった関係性で、いつもはヒロム達の視点で子→親の視点を描いている方が多いのではあるけれど、今回は逆に親→子の視点で描かれているお話って感じを受ける。
バスターズという一つのチームの中で、大まか3っつに分かれるぐらいの世代差があるんですよねぇ。
親子ぐらいに歳の離れた相手と一緒のチームになっている戦隊てのはレアだけど、組織としてはむしろ普通か…。
しかし、Jがいないとマサトが変身出来ないってのは「そうだっけ?」と思ってしまうなぁ。
単独変身は普通にしてたけど…それでも近くにいないとアカンのやろか…。
うーむ、細かいことツッコンだら負けかもしらんが。
⇒スーパー戦隊 各話レビュー