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今日のドラえもんは…ようかんてんそう

本日放送は「そっクリようかん」と「忘れ物おくりとどけ機」でした。

「そっクリ~」は、DNA解析した相手と姿をそっくりに出来る栗羊羹を作ってくれる道具。
しかしそっくりになるのは見た目だけで、中身は元のまま。だったら別にDNA解析は必要ないのではという気もするがなぁ…。その情報は羊羹を作ったらすぐにメモリーから消去されるのでしょうか…怖いです。
俳優のオダ・リョーマみたいに格好よくなりたいと言うのび太に、「見た目だけ格好良くなっても仕方が無いだろう」と諭すドラさん。対して「そんなことない!」とキッパリ言いのけるのび太もなかなかのモノ。
たとえ見た目がジャイアンのようになっても、強さはのび太のまま。見た目だけ変わっても仕方が無いというドラえもんの助言に一本ありということなのかな。
人間の本質は顔か中身かという対立。最後にはやっぱり中身だという結論に至る…かのようで、「犬面人だ、ウギャー!!」というオチ。なるほど、やっぱり顔も大事だなぁ(え)。

「忘れ物おくりとどけ機」を使って、のび太が手品を披露するお話。
2012年時の転送技術は危険が伴うので生物を送れないし誤差も大きいのだけれど、100年後の転送技術は格段に進歩しているのだなぁ。
忘れ物を届けてくれるというアイテムなのに、のび太はそれを手品のトリックとして使う。自ら考え出した便利な道具を、実際の話の中では別の目的で展開させているってのがF先生のまた面白い所であるかもしれない。自分で生み出して自分で破壊しているような。果たして本当に欲しかったのは忘れ物を届けてくれる機械なのか、手品に使える機械なのか…うぅむ。
話の後半、児童館の子ども会で手品をするというシーンがオリジナルで加味されていましたが、やってることは原作の延長として手品をするということでした。ただ大オチの前の「地球」というリクエストで落ちていたような気もする。
地球に比べたらライオン出すぐらい何とか出来そうだと思っちゃうもんねぇ…うん。

次回はのび太スーパーヒーローになるの巻。
あの映画への便乗とはいえ、何故にムシ限定…。

仮面ライダーフォーゼ 第40話「理・念・情・念」

全米オープンを挟んでのゴルフ対決。
きっと流星も中継を見てゴルフの何たるかを掴んだのでしょうよ。
まぁゴルフ中継のパロディかと思いきや、実はプロゴルファー猿だったというオチでしたが。
うーむ、塚田PはF先生だけでなくA先生もいける口か。

弦太朗は杉浦に逆らえなくなっているから、今回はメテオが決着をつけてくれるのだろうと思っていたので、メテオが支配されながらも弦太朗が杉浦の目を覚まさせるまでの流れを全く予想出来ず、驚きを持って観る事が出来ました。
ライダーとして戦う事が出来るとか出来ないとかは関係なく、弦太朗はゾディアーツに堕ちた生徒を救い出すコトは変わりない。別に戦いにドラマの決着が委ねられているわけではないのですね。
要するに、特撮バトルは抜きにしても、普通に学園ドラマとして成立しているってコトなんですよね。ふぅむ。

ヴァルゴの正体は名前のアナグラムの通り江本教授でした。
男声だったスコーピオンが女教師だったり、女声のヴァルゴがおッさんだったり、ホロスコープスは信用出来ない奴らでいっぱいだよ…。

しかしまさか友子をダークネビュラ送りにしてしまうとは意外な。
先週までの動きで「もしかしてイイ人?」と思わせていただけに、この行動でまた分からなくなった感じだなぁ。
でも、友子のスキル「勘」は外れないコトに定評があるので、最後はイイ人に落ち着くのではという期待があるんだけど…うむ。

仮面ライダー 各話レビュー

特命戦隊ゴーバスターズ Mission18「地底3000メートルの共同作業」

今日も今日とて亜空間からやって来たヴァグラスを倒す為にゴーバスターズは勇んで出て行きます。
今回のメガゾードさんはタンクではなく、地下3000メートルのエネトロン鉱脈を狙ってきました。貴重な資源をみすみす盗られるわけにはいかないと、地底で決戦を試みる。

エネトロンって、タンクに入ってたり、車やバイクに補給したり、バディロイドが缶で摂取したり、普通に考えると液体状のモノだと思っていたんですが、地下3000mにあった緑色に輝くエネトロンはどう見ても鉱石だったなぁ…。
知れば知るほどエネトロンという物質の謎は広まるばかりだよ…。
だってどう見ても電気の方が利便性高そうなんだもの(え)。

メタロイド選伐組となったのはヨーコとJ。
やたらJが樹液であることをプッシュして小馬鹿にする風のヨーコなのですが、レタスやバナナの相棒に笑われる筋合いは無いんじゃないかな、うん。
てゆか、まさかの樹液によるカロリー摂取で背筋が凍りました。
なにやら今まで築き上げてきた「ゴーバスターズ」の世界観が音を立てて崩壊したような瞬間でした。しかも一見、イイ話風にまとめようとしてる!え、ちょ!

樹液をなめて回復するヒロイン…。
よくは分かりませんが、この瞬間に番組の振り幅が大きく広がったような気はしました。可能性の飛躍。ヒロインが樹液なめてくれるのなら、もう何しても大概許されるわ(え)。

それに呼応するかのように次回はニックのギャグ回…ぽい?
遂にゴーバスにもギャグ回が来るのだろうかと期待。
やってやるです!(CV:杉田智和)

スーパー戦隊 各話レビュー

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今日のドラえもんは…幸せは歩いて来ない。だから歩いて行くんだよ。

本日放送は「チャンスメーカー」と「しあわせは歩いていこう!」でした。

「チャンスメーカー」が出すチャレンジに成功すると商品をゲットでき、不成功なら持ち物を没収されるというお話。
より価値が高いモノを手に入れるチャンスであるほど、失う物のリスクも高い。チャレンジ内容はのび太に射的、パパに利き酒、ママに洗濯物たたみなど、挑戦者の得意分野に寄っているように見えるのが意外。
いや、逆にそれだからこそ「出来そう!」と思わせるのが手なのかもしれない。クレーンゲームなんかと同じ類のハマり方をしてしまうやもしれない恐ろしい道具だよ。
最後は結局元の状態に戻ってプラマイゼロみたいな形に収まるのかと思いきや、広い庭に高級車で家無しという状態に。
放り投げエンドなんだけど収支的には悪く無いという… バッドかグッドかよく分からないエンディングでありました。

「しあわせは~」は、歩くだけで幸福な気持ちになれる“ハッピープロムナード”のお話。
落ち込んでいたのび太もウルトラハッピーな気持ちになりますが、逆方向から歩いてしまうと憂鬱な気持ちになる効果もある。
前述のチャンスメーカーもそうですが、メリットとデメリットが共存している道具というのはバランスが取れていて受け入れ易い。個人的には。
同じくF先生の「バケルくん」に、主人公の少年がお父さん役にバケて、幾らでもお金が出てくる財布を自由に使って豪遊するという話がありました。しかし、さすがに読んだ時に「いや、これはダメだろう」とは思ってしまいましてね。デメリットも無くメリットだけを享受するなんて都合のイイ話なんてーのはさすがにどうなのかと。
バランスの良さやまとまりがF作品の魅力の一つでもあろうと思いますので、その辺の感覚は大事にしたいなぁと思ったり。

特命戦隊ゴーバスターズ Mission17「その名はゴーバスタービート」

マサトさんとJさんが来てからこっち、やはりオーソドックスな戦隊の雰囲気が強くなった印象がありますなぁ。
この流れならいつ名乗りの後で「特命戦隊!」と言い出してもおかしくないかもしれない(え)。

バスターズの中での年長者、良心的な存在であるリュウジ。
年上だからこそ若い2人を守る立場に回っているが、それ故に問題となりえるのではないか。
尊敬するマサトが亜空間に居るものの、家族が転送されたわけではないリュウジには、気負って亜空間に乗り込みヴァグラスを倒す理由が無い。たまたま13年前のあの日に研究所に居て、ワクチンプログラムを埋め込まれ、他に戦える人間が居ないので自分がやるしかないという義務感。さらに残りの2人は当時幼い子どもなので、自分だけ逃げるわけにもいかなかった。
なるほど。改めて考えてみると3人の中ではリュウジが最も外的要因にがんじがらめに縛り付けられてバスターズになっていたんですね。

それに気付いて解放したのがマサトさんか。
これまでリュウジはバスターズの中で一番年上だったので、リュウジ自身を上から見守り、時には注意したりしてくれる人が居なかったんですね。ヒロムやヨーコにそんな役割は期待できないし(ぅゎ)。

世界の為や誰かの為ではなく、自分の為に戦う理由を見つけろ! というのが「オーズ」の映司も喚起させて靖子にゃんっぽい。映司の場合、そこに気付くまでにえらい時間がかかってモヤモヤしたけれど、今回は四ヶ月ほどで到達してくれました。ふぅ。
伊達さん的に言うならば、自分の為だからこそ命を懸けて戦えるのだ…ってコトかしら。

マサトが来てからいつもの戦隊っぽくなったと上記しましたが、人間っぽくなったなという印象もあります。
開始当初は人間というよりもロボットに近いんじゃないかという固い印象のキャラクター達が、ようやっと別の顔を見せ始めて人間らしく見えるようになってきたというかね。
リュウさんは一番まともだと思っていましたが、そのリュウさんでさえも気負っていたんだなぁと気付かされるお話でした。

あと管理局の面子はやっぱり擬似家族なのかしら。
厳しい事だけ言ってもイケナイとは自分でも分かってる黒リンを頑固親父に、マサトはそれを柔らかくフォローする母親的なポジションなのかなーと思えてくる。

満を持してあれだけ期待させて登場した新型メガゾードは一回で終了。
ところでビートとスタッグのマシンは毎回亜空間から転送されるんでしょうか?
マサト本体が亜空間に居るとはいえ、管理局に置いた方がイイのでは…エネトロンの無駄使いなんじゃ…。
仕分けの対象にされちゃうよ…。

でも特撮やミニチュアワークがよく出来ていて燃える。悔しい。

スーパー戦隊 各話レビュー

スマイルプリキュア! #19.5「おむすびライダー!みゆきの隠された力!!」





第 19.5 話
おむすびライダー!みゆきの隠された力!!


2012/06/17放送

脚本:東堂いづみ 監督:八手三郎





今日はみんなでハイキング。みゆきたちは近くの山へお弁当を持ってやって来ました。排気ガスで薄汚れた町の空気と騒がしい人間社会の喧騒を離れ、静かな山中の空気を満喫します。
そんなお昼時、待ちに待ったランチタイムです。なんと、何処かから飛んできた謎のスイッチがみゆきの顔に激突!
さらに倒れこんだみゆきの体に当たり、キャンディが持っていたおむすびが地面へ落ちて、そのまま斜面をころころと転がり落ちていきました。うわー!
朝から楽しみにしていた昼食が消え、キャンディは泣きじゃくります。
キャンディはおむすびを探して森の中へ入っていきました。慌ててみゆき達も後を追いますが、なにせ相手は小動物、すぐに見失ってしまいます。なんてこったい。
手分けして森の中を探す事にしたみゆき達。
そんな中、れいかは「まるで絵本の『おむすびころりん』みたいですね」と言う。

昔々、おじいさんがおむすびを穴に落とし、それを追って穴の底にあるネズミの国に行き着きました。
食べ物に困っていたネズミたちは、おむすびのおかげで助かったとおじいさんに感謝します。
お礼に小さいつづらと大きいつづら、好きな方を持って行って良いと言われたおじいさんは、小さなつづらを選びました。家に帰って開いてみると、そこには財宝が沢山。
おじいさんは幸せに暮らしましたとさ…。


なぜ財宝を持っていたネズミ達が飢餓に苦しんでいたのか、という疑問はそのままに、おじいさんはウルトラハッピー。
おむすびを探していたキャンディは、山中で一人の高校生と出会いました。リーゼントに短ランという21世紀とは思えない残念な高校生男子です。

「俺は如月弦太朗。
 謎生物全員と友達になる男だ!」


弦太朗と名乗るそのバッドボーイは、キャンディを見るやいなや「ネズミが喋った!」と驚きます。シルエットが何となく世界一有名なネズミに似ていると言うのです。
あと、声も黄色いネズミっぽい。ビガビガ、チュー。

キャンディと弦太朗がじゃれあっていると、そこへみゆきが現れました。
目が合い、互いを見つめ合うみゆきと弦太朗。
出会った瞬間、ふたりの間には言葉を必要としない言語が交わされていたのです。

そして、ふたりは変身。
伝説の戦士キュアハッピー。
都市伝説の仮面ライダーフォーゼ。

変身したふたりはキャンディの制止も聞かずに戦い合います。
何故、何故ハッピーとフォーゼが戦い合わなければならないのか…。

そうです。
日曜の朝に、ドリル髪のキャラクターは2人も要らないのです…。
どちらかが消えなければ、ドリル髪は生き残れない!!
てなことをやっている合間にアカオーニまでもが合流してきてしまいました。
アカオーニはハッピーとフォーゼが争い合っているその隙に、キャンディを捕らえてしまいました。なんてこったい(2回目)。
キャンディを捕まえてしまえば、「プリキュア・レインボーヒーリング」の技は使えなくなります。そうすれば、プリキュアを倒す事など容易いのだとアカオーニは解説します。なるほど。

そこにあかね達も合流。
早速変身してアカオーニの放った青アカンベェと戦いますが、レインボーヒーリングを使えない状態ではやはり敵いません。
プリキュアは次々にやられてしまいます。

見かねて参戦したフォーゼでしたが、予想以上にアカンベェ強し。
なんとドリルモジュールが破壊されてしまうのでした。

さらに、ダメージを負ったハッピーは変身まで解けてしまいます。
絶体絶命のピンチの中、みゆきが取った行動とは…




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今日のドラえもんは…キレイな声のジャイアンさん

本日放送は「キャンディーなめて歌手になろう」と「もどりライト」でした。

「キャンディー~」は、声紋キャンディ製造機で作った飴玉をなめると別の人間の声になるお話。
よく考えたら全然漫画向きじゃない話なんですが、以前アニメ化した際にはジャイアンの声はスキマスイッチになって「ボクノート」を歌っていました。という事は今回は福山…?とも思いましたが、まさかの世界の由紀さおり。
この辺が「国民的アニメ」というネーミングの強さなのかもしれない。ただ、「ジャイアンの声がきれいになる」というギャグのためだけに、こんな大御所をキャスティング出来るだなんて…。
「ドラえもん」というネームバリューを最大限に活かして、やってる事はただのギャグってのが胸熱。素晴らしい豪勢なギャグマンガですよ。
ジャイアンがテレビショーで歌った際の破壊力も大変なもので笑わせて頂きました。
ただこの話を見るたびに思うけれど、声が変わったからって音痴が治るのだろうか…と。

「もどりライト」は、光を当てた物体の原材料を教えてくれる道具。
ガラスがけい砂という砂から出来ているというのは、この話で覚えたのだったなぁ…勉強になるなぁ。
ドラえもんの道具ってのは、人間の欲望を叶えるための道具であり、F先生の欲しい物でもある、というのがボクの中の秘密道具の印象なのですが、時折こういう風に「この道具をどうしたいの!?」という謎のアイテムもありますね。
どう考えても日常生活での使いドコロ無いで…と思ってしまうのですが。
それともこれはあれかな、普段生活していると何を原材料に作られているのかも感じ取れない、人工物だけに囲まれて生きている現代社会への皮肉めいた、SFらしいメッセージのお話なのかな。
しかし一見するとどう見てもギャグマンガにしか見えないところにドラえもんの凄みがあるのかもしれない…。

仮面ライダーフォーゼ 第39話「学・園・法・度」

なんかJKと弦太朗の特技がホントに凄くてあんぐりしたりなんてーコトもあったような気はするんだけど、最後の「ゴルフで勝負だ!(つづく)」に全部持っていかれたよ。
遂に公式でゴルフをネタにするとは…。つまり来週のゴルフ中継では、選手達に混じってメテオとタウラスがゴルフ勝負をしているということですね。
くそぅ、罠だと分かっているのに見てみたくなる… さすが「フォーゼ」、玩具だけでなくゴルフの宣伝も見事にこなしやがるぜぇ!

今後、高校野球や駅伝で勝負といった戦いが描かれてもおかしくないんですね。また一つ、宇宙が広がったような気持ちだよ…。

学園法度が発布され、自由と個性を尊重していた学園は様変わりする。
法度を作ったのは生徒会副会長の杉浦で、その理由には入院している会長も関わっているとのコト。

タウラスの能力はサインさせた契約書の内容を守らせる事。
しかも本名じゃなくても効力はある。JKでもいいとは…。
シリーズ終盤らしく、アクエリアス、タウラスと最強怪人っぽい能力の奴らが続出だなぁ。

江本教授がコチラにやってきたり、ヴァルゴがタウラスの動きを制した…ような行動をしていたのも気になる。ヴァルゴが敵か味方か…というのもちょっと分からなくなる感じ。
噂されるあの人が正体であれば、確かに敵とも味方ともどちらにも受け取れるからなぁ…。

いや、とにもかくにも「ゴルフ」が気にかかって仕方が無い。
果たして来週のゴルフで、メテオとタウラスはランキング何位に入れるのか…。

仮面ライダー 各話レビュー

特命戦隊ゴーバスターズ Mission16「亜空間から来た男」

マサトが本当に亜空間から来たのならば、かつて亜空間に飛ばされた研究所の人々のコトも知っているのではと、行方を突き止めて事情聴取しようとするバスターズ。
かたやエネトロン消失の謎を解く為にマサトを探すエンター。
新キャラクターは早速多方面から人気者であるな。

といったわけでマサトは亜空間から転送されたアバターで、本体はまだ亜空間にいるとのこと。転送に耐えられる人間はヒロム達三人しか居ないという前提は見事にかわしましたね。なるほど。
ただ、物理的に攻撃能力を持つアバターがあるのなら、もう別にヒロム達が出てこなくてもいーじゃんという話は出てくるが…。
あ、でもヴァグラスに感染しないロボットはニック達だけという前提は崩れるのか。もしマサトがアンチヴァグラスプログラムを持っているのなら、それこっちにもくれよって話になっちゃうし。この辺は後でフォローされるのかしら?

同様にエンターもアバターであると明かされました。
この前、心臓が無いという言及で人間ではないとされていたエンターもアバターだったとは…。ということはその正体は、わざわざアバターを送らなければならない人間だというコトになる…のかもしれない。
エンターは研究所関係者? という説が再び浮上か。
塚田作品だったらヒロムの父親が正体なんだろうけど、武部作品だとそのお約束は通じないかなぁ。どうかなぁ。

そういえばビートが変身する際に同時変身するJの装甲を装着するというエフェクトがあるけど、ビートだけでも変身出来るんだから、全く意味の無いエフェクトだよね?
それもまた「そっちの方が面白い」で済ませられるマサトさんな気がしてしまう…。アイツ、ツッコミ待ちだよ絶対。

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仮面ライダーフォーゼ 第38話「勝・者・決・定」

ユウキが試験中にカメラの部品を隠したのは、試験官からのグリーンカードによる指示。それによって、ユウキが宇宙にかける覚悟が明らかとなったのでした。
自分が出しゃばることによって嫌われ者になったとしても、エリーヌの設計図とチームを守ろうとする覚悟。

前回の記事で、ユウキが持っているという宇宙飛行士の資質は、宇宙飛行士だけでなく「フォーゼ」という番組においても必要な資質なのではないかと書きました。
それに照らしてみると、他のライダー部員が頭脳だったり体力だったり情報能力だったりで役立つ中、特別な力を発揮しない宇宙バカのユウキは役立っていないようにも見えるけど、実はあのおバカでウザイ立ち居振る舞いがライダー部に必要不可欠な要素であるのだとも見えてくる。

そういえば藤子・F・不二雄SF短編に、あえて宇宙船クルーの嫌われ者を引き受けてガス抜きさせるなんて話がありましたなぁ。(「イヤなイヤなイヤな奴」)
時に嫌われ者やピエロになる事も、宇宙という極限状態で生きる為に必要なコトなのかもしれない。

その事実を知ったエリーヌはユウキの怪我を治すも、理事長への忠心も捨てられず、スイッチを手放す事が出来ない。
そこでフォーゼとのタイマン勝負に行方を託すというのが熱い流れ。
エリーヌが真実を知って、もうバトルの必然性は無くなってしまったのではないかと思ったけど、思いのほか熱い話になっていてステキ。

そんなフォーゼとアクエリアスのタイマン勝負。
豪雨の中の変身、決まる瞬間の静止、エリーヌの消失。
ヤバイヤバイヤバイ、なんか知らんが石田監督の本気がヤバイ。
あまりにレベルの高いシーンに鳥肌立つし、思わず声上げてしまう演出。え、ちょ、何コレ映画?
最近、石田監督といえば悪ふざけという印象が強かったけど、いや、さすが巨匠…。

長年見ていると「ブレイド」や「カブト」を彷彿とさせる映像でもありますが、まるで最終回かというこの画の濃さにひたすら驚きました。
おいおい、どういうことだよ、そんな重要回だったか今回?(え)
レギュラーの話と思って油断していたら凄いモン見せられたなぁと。

いやぁ…そう思うとあれですね、その前のシーンでやたら天候が悪い山でロケしてたのも巨匠の狙いだったのかと思えますね(え)。
あれだけ雪が吹いていれば、急に豪雨のシーンになっても、なんとなく納得行きますからね。なるほどな、さすが巨匠。

仮面ライダー 各話レビュー

特命戦隊ゴーバスターズ Mission15「金の戦士と銀のバディ」

今日も今日とて新たなメタロイドを倒しに向かったバスターズ。
そこにはメタロイドさんの他に、ビートバスターとビート・J・スタッグも来ていました。
その正体は13年前に亜空間に消えたはずの天才エンジニア・陣マサト。

マサトとゴリサキ、マジ以来のキャストが2人もか…。
マサトとスタッグのコンビは、「電王」での侑斗デネブを思わせる仲の良さですな。
前回のラストに登場した際は、オレ様でウザそうな奴らと思いましたが、こうやってヒロム達と混じってみると全然違うキャラクターの化学反応が起きて面白いです。
個人的に、「ゴーバス」はギャグやら遊びやらが少ないなぁという印象だったので、こういう一見ふざけた面子が混じってかき回すのは悪くないなぁと感じます。
というか、今までの中で一番ワクワク見れました(え)。

個人的に今までモヤッとしていた部分がこのコンビによって随分解消された気持ちなのだと思う。
相棒がロボなのに何故一緒に戦わない?とか、戦隊は真面目よりもふざけてくれた方が好きといった個人的嗜好とかね。

初めに「ロボが相棒の戦隊」と聞いて「見たいな」と思ったのは、こちらの方向性なんですよ、ボクは。だもんで、今回はその期待に沿うものが見れて大変満足感を得たという印象です。
ロボが変身して追加戦士扱いというのは意外でしたが、3人戦隊は2人追加が基本なので、変にバディロイドが余ったりしない仕様になっているのはなるほどです。ほぅ。

てなわけで、いつも追加戦士って要らなくね?などと思っているのですが、今回は逆にしっくりと来て好印象。
ただ、どちらかといえば例年通りな戦隊的キャラクターなので、新しい戦隊を作ろうとしている「ゴーバスターズ」という番組的に大丈夫なのかという疑問は残る。
結局いつもの戦隊の雰囲気にシフトチェンジなんて…どうかしら。

あ、今回のメタロイド役の声優もEDを歌うSTA☆MENからの登板でしたね。次回も同ユニットからの登板だそうで、まさかのタイアップキャンペーン週間だったか(え)。

全員出揃ったら、再生怪人として一気に登場させて、いきなりED曲を歌って踊りだすなんて話があってもイイと思うんだが(えー)。

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今日のドラえもんは…二次元に行く方法

本日放送は「ジャイ子の漫画にお邪魔します」と「お天気ボックス」でした。

「ジャイ子の~」は、ジャイ子が描いたマンガの内容をチェックするためにジャイアンともども“絵本入りこみぐつ"を使うお話でした。
その世界は全てモノクロでトーン処理、背景にはやたら巨大な薔薇が浮かんでいる。少女漫画の原稿をアニメーションで再現するシュールな映像がなかなか楽しい。いやぁ、途中から普通のアニメーションになってしまいましたが、ずっとあの演出のままでも良かったのになぁ。色塗り担当の人だって、そう望んだはずだよ(え)。
漫画世界のキャラクターのアクションだけが漫画表現になっているのでもなく、ドラえもん達が驚いたカットでの集中線まで漫画のそれになっていたりして、芸コマ。
あと、一本目の恋愛漫画における、70~80年代感の再現度が素晴らしかった。目がハートになる絵が古臭すぎて思わず噴出しました。

「お天気ボックス」は、ハイキングに行く明日の雨予報を塗り替えるべく“お天気ボックス”で晴れにしようとするも、肝心の晴れカードが消えてしまうお話。最終的にはお天気ボックスではなく“雲取りバケツ”が活躍するお話でもありますが、じゃあお天気ボックスの存在意義は…(え)。
22世紀の未来では、台風なんて上陸する前に消してしまうとのことなので、その辺の技術の利用なのかな。
原作では、雲を吸い取ったバケツを家の中でぶちまけ、家の中が雨ざらしになるというオチでしたっけね。何処かを取り繕っても、別の何処かで損をするだけってのが、因果が巡るというかドラえもんらしい部分でもあったんですがね。

次回は二週空いて15日。
声紋キャンディーも二回目ですよね。前回はスキマスイッチ、今度は誰の声になるのか…。

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