2012/06/29
今日のドラえもんは…ようかんてんそう
本日放送は「そっクリようかん」と「忘れ物おくりとどけ機」でした。「そっクリ~」は、DNA解析した相手と姿をそっくりに出来る栗羊羹を作ってくれる道具。
しかしそっくりになるのは見た目だけで、中身は元のまま。だったら別にDNA解析は必要ないのではという気もするがなぁ…。その情報は羊羹を作ったらすぐにメモリーから消去されるのでしょうか…怖いです。
俳優のオダ・リョーマみたいに格好よくなりたいと言うのび太に、「見た目だけ格好良くなっても仕方が無いだろう」と諭すドラさん。対して「そんなことない!」とキッパリ言いのけるのび太もなかなかのモノ。
たとえ見た目がジャイアンのようになっても、強さはのび太のまま。見た目だけ変わっても仕方が無いというドラえもんの助言に一本ありということなのかな。
人間の本質は顔か中身かという対立。最後にはやっぱり中身だという結論に至る…かのようで、「犬面人だ、ウギャー!!」というオチ。なるほど、やっぱり顔も大事だなぁ(え)。
「忘れ物おくりとどけ機」を使って、のび太が手品を披露するお話。
2012年時の転送技術は危険が伴うので生物を送れないし誤差も大きいのだけれど、100年後の転送技術は格段に進歩しているのだなぁ。
忘れ物を届けてくれるというアイテムなのに、のび太はそれを手品のトリックとして使う。自ら考え出した便利な道具を、実際の話の中では別の目的で展開させているってのがF先生のまた面白い所であるかもしれない。自分で生み出して自分で破壊しているような。果たして本当に欲しかったのは忘れ物を届けてくれる機械なのか、手品に使える機械なのか…うぅむ。
話の後半、児童館の子ども会で手品をするというシーンがオリジナルで加味されていましたが、やってることは原作の延長として手品をするということでした。ただ大オチの前の「地球」というリクエストで落ちていたような気もする。
地球に比べたらライオン出すぐらい何とか出来そうだと思っちゃうもんねぇ…うん。
次回はのび太スーパーヒーローになるの巻。
あの映画への便乗とはいえ、何故にムシ限定…。